2007年11月18日 (日曜日)

地方都市オーケストラ・フェスティバル2008

標題の件の前に。



昨日は友人たちと韓国料理を食べに行っていました。

赤坂のとんちゃん。


Pa0_0190 赤坂で、飲んだのははじめてかも。

好きでよく見ているテレビ「裸の少年」(ジャニーズJr.の男の子たちが、日本の代表的なグルメと一緒にオイシイ店を巡る番組)で、「2006年 一番美味しい韓国の店」に選ばれたということだ。


まあ、韓国料理というよりも、焼きトン屋さんである。以前新宿のほうのお店にも行ってみたが、一時間並んだ。今回は友人が予約してくれてたのですぐ入れた。もし行かれるならば、予約したほうがいいかも。

しかし、丸いテーブルが大変不安定で、私はよくものを落としたりぶっこぼしたりする人なので、安心して酔っ払うことができない。店員さんもよくものをこぼしたり落っことしたりする。

場所柄、やはり芸能人が多いらしく、サイン色紙がいっぱい貼ってあった。周囲はやっぱりハングル語なお店が多く、ここは韓国かもと思ってしまう。

メインのメニューはバラ豚肉を焼いてキムチとにゴマの葉とサンチュとともにまきまきして頂くのというものであるが、このゴマの葉というのが結構クセになる。普通スーパーでは売ってないんだけど。


Pa0_0189_2 写真がぼけててよくわかんないけど、シメのチャーハン。おこげが大変おいしゅうございました。







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さて、標題の件。

今年3月に出かけた(年月のたつのも早いものだ)、すみだトリフォニーで開催の「地方都市オーケストラ・フェスティバル」ですが、もう来年の3月のチラシが入っていたす。

過去記事:関西フィルinすみとりに行ってきた。


2008年の情報をもうとっくにゲットした方もいらっしゃると思うんだけど、来年は結構クルものがある(これ見て一瞬、口に出して「え」と言った)。まあ、体調もあるからそんな全部は行けないとは思うけどね。お得な全演目セット券もあります。


(2008年)
3/23(日)群馬交響楽団
ブリテン:戦争レクイエム
高関健指揮  木下実穂子(sop) 吉田浩之(T) 福島明也(br)

3/28(金)大阪シンフォニカー
エルガー:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:交響曲第2番
大山平一郎指揮 竹澤恭子(ヴァイオリン)

3/29(土)昼 山形交響楽団
モーツァルト31番&ブル「ロマンティック」
飯森範親指揮

3/29(土)夜 広島交響楽団
グリーグ:抒情組曲
シンディング:ヴァイオリン協奏曲第1番
スヴェンセン:交響曲第2番

秋山和慶指揮 ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)

3/30(日)昼 九州交響楽団
オール・チャイコフスキー・プロ
エフゲニ・オネーギンよりポロネーズ
ヴァイオリン協奏曲・交響曲第4番
小泉和裕指揮 矢部玲子(ヴァイオリン)

3/30(日)夜 関西フィル
オール・ワーグナー・プロ(マイスタージンガー、タンホイザー、ローエングリン、リングより)
飯守泰次郎指揮 緑川まり(sop) 三原剛(br)



どうしたんだ。このおいしいプログラムは。私にとっていまひとつな選曲の今年と比べて、私の心をつかんで離さないものがあるぞ、山形と九州以外(ごめん)。とくに広島はすげー。広島ってやっぱり北欧音楽のメッカなのかしら。スヴェンセンの曲って聴いたことないんだけどいいのかな?

しかも、戦争レクイエム。すみとりでは同じ月の3月9日にアルミンクがこの曲やるのに23日にまったく違う陣容で演奏。本国イギリスだって同じコンサートホールで、同じ月に全く違う演奏者でこの曲やるのなんかめったにないでしょう?(と思うのは偏見?)。

群響での吉田浩之さんも好きな歌手なんで外せないんだけど、アルミンクの独唱者も結構。外人独唱者(知らない名前)もアレだけど、バリトンの石野繁生さん(「ローエングリン」のときに素晴らしい伝令を歌った)に注目である。


ああ、どっち行こうかなあ。つか、いいのやりすぎ。年度末の忙しい時に、すみとり遠いのに(泣)。

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2007年7月30日 (月曜日)

ミューザ・アルミンク/新日本フィル

フェスタ・サマーミューザ川崎2007
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調
ソル・ガベッタ(チェロ)
クリスティアン・アルミンク指揮/新日本フィルハーモニー管弦楽団

性懲りもなく。
また性懲りもなく行ってしまった、川崎。

決してウチからだって近くないんだけど川崎。

Pa0_0152 ラーメンが食べたくて。コンサートの前に。で、今日は「えるびす」のとんこつ醤油ラーメン750円。

これはおいしかった。ちょっとしょっぱかったけど。値段だけのことはあったわ。他のラーメンも食べてみたい。

(「えるびす」は他に池袋に2店舗あり、北京にも1店舗あるんだそうな。前に渋谷「一蘭」に中国人?観光客の女の子たちがうれしそうに並んでいたトコを見ると、中国のラーメンと日本のラーメンは違うらしい。ま、違うよな。)

で、肝心のコンサート。

モチロン、目当てはイケメン指揮者アルミンク・・・ではなくて、エルガーのチェロ・コン。これはね、聞き逃すテはないから。

ソル・ガベッタというチェリストは、器楽奏者に激しくウトい私がしるよしもないが、1981年生まれというから、ずいぶん若いな。

若くて金髪でスマートな指揮者とチェリストがステージに登場するととっても映えるものだわね。

で、(アタシは外見には騙されないわよ)演奏がはじまると。

・・・見事に外見に騙されまくった私が客席にいて。

斜め前45度から見るこのチェリスト、この少々すすけたうす水色のドレス、後ろに束ねた長い金髪、面長の顔、自分のパートを弾き終ったあとに指揮者を見るちょっとした微笑みとか、オケだけの部分で無邪気にリズムを取ったりとか。まるで、どこかで見たような。

うーん、私、錯覚しちゃった、ここイギリスかと。ロイヤル・アルバート・ホールかと。指揮してるのバレンボイムかと。・・・でもこのチェリスト、イギリス人じゃなくてアルゼンチン人なんだよね。あわわ。すごい錯覚。

でも、観客の拍手に応える顔を見ると・・・あんまり似てないんだよね。

でも、演奏はアッパレでした。デュ=プレのように魂をつかみとられるような物凄い演奏ではないけれど。かなり引き込まれました。ずっと聴いていたい感じがしました。

で、大拍手に応えてアンコール。バッハでもやんのかと思ったら、怪しい現代音楽のような不思議な奏法を駆使した知らない曲、チェロに合わせて歌っちゃったり。(ロビーで確認したら?ヴァクネス作曲?のチェロのための「本」とかいう曲らしいが、一瞬見ただけだったのでこれで合ってるかわかんない・・・違ってたらごめんなさい。) →コメントを見ましょう

で、休憩なしで2曲目。ベト4。

ベト系はまったくダメなんで、最初ドンヨリした音楽が始まったときは「?こんな曲あったっけ?」などと思ってたが。

運動会徒競走風の早いメロディになったとたん、あ、これかーなんて思って。古典音楽になんて疎いのかしら、私。

で、そのへんからウィーン人のアルミンク君は水を得た魚のようにオケをドライブしてて。やっぱりベートーヴェンは自国もんだから(ま、ベートーヴェンの生まれはドイツだがそのへんは勘弁して)、まるで「函館の女」を歌う北島三郎のような。

で、まー、このへんは私の庭ではない曲だから、演奏についてよりついついアルミンクの指揮ぶりを観察する感じであった。指揮棒を持たないアルミンク。いろんなところを指差したり引っ張ったりでまるでフランス料理のシェフみたい。

上ではフライパンを動かして、中のものをひっくり返したり、次はしゃがんで下のオーブンのスィッチを入れたり、中に鍋を突っ込んだり。まあ、忙しいこと。

塩・コショウしてブランデーを一振りして、最後は鍋に火を入れてフランベして出来上がり!!

てなわけで・・・オーケストラの常任指揮者のことを「シェフ」っていうことがたまにあるけど、なんとなくわかったような気がしました。


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2007年7月 9日 (月曜日)

東京芸術劇場シリーズ第98回

 
エルガー:「威風堂々」第6番(日本初演)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
エルガー:交響曲第2番
大友直人指揮/東京交響楽団
ネマニャ・ラドロヴィッチ(ヴァイオリン)
<2007年7月8日東京芸術劇場>

いやー。疲れた。土曜日は自分の誕生日パーティを自分ちでして、次の日はコンサート。自分で自分の首を絞めているみたいな感じ。ヘロヘロでした。逆にハイになってたというか。

コンサート前後に、音楽愛好家さんたちの会合に参加。滅多にオフ会には参加しない(人見知りではないんだけど非常に場もちの悪い性格のため)が、まあ、前からの知り合いの方が何人かいたので大丈夫かな・・・という感じ。

コンサートはなんと「ソールド・アウト」らしく。なんでかな?と思ったら「ヴァイオリニストがイケメンだからであろう」という意見アリ。

チラシ見してもらったけど、・・・え。すっきりおしょうゆ顔ファンクラブ会長(んなもんナイ)のあたしとしたら、「ああ、こういう全く違う星の人を好きな方もいらっしゃるのね」と強引に納得・・・するしかなかった。

事前会合では、私はワグネリアン堂々宣言(っつーか、そういわれて「いやーそんなことありませんよ」とか否定するのもどうかと。)。しかし「ワグネリアンってコワイってイメージありますよね。上演中に物音を立てたら「キッ」と睨まれるとか。」などと言われ、しかし「私はそんなことナイですよ」とか、返せなかったです。

何故かっつーと。

このところ、行くコンサート行くコンサート、財布やケイタイに鈴をつけている人が多い!昨日のコンサートだって、よっぽどエルガーの曲がヒマだったのか、カバンや財布の口をあけるバリバリとマジックテープの音とか鈴の音がチリンチリン鳴ってたりとか、あたしは終始気になってしょうがなかった。そのたびにその方向をキッと睨んでしまうのさ。

(こないだの「戦争レクイエム」でもそうだった。)

でも、そんなこと話題にする人、ダレもいなかった。あたしだけ、ワグネリアンの血が脈々と流れているのであった。ごめんなさい。

さて演奏会。

威風堂々6番。威風堂々という日本名はよくつけたもんだが、これっていったいだれがつけたんでしょう?
6番は未完のものをアンソニー・ペインが大英博物館等で発見された自筆譜をもとに補完したもの。

補筆とか、補完とか。いったいどの程度なのか、そしてそれが音楽史上どのくらいの価値があるのか、私にはわからない。このエルガー自身が遺した自筆譜も、どの程度まで作曲されていたのか開示されていない、らしい(っつーことである)。

ということで、これがたとえば「トゥーランドット」のアルファーノ補筆くらいの悲惨なものなのか、それともベルクの「ルル」くらい音楽的価値のあるものなのか、私はわからない。少なくとも響きや雰囲気は「エルガーっぽい」という感じはした。いい曲でした。

一般的観客においては「メインディッシュ」のチャイコン。どんな人かなーと思ったらなんだか手足のすごーく長い、細身で黒い服を着た、髪型はもうなんだかもじゃもじゃとした・・・申し訳ない(←何が?)。

演奏は・・・申し訳ない。判らない。アタシのレパートリーにこの曲はナイ。無論、小さいころからよくラジオで聴いているから知ってはいるよ。

第一楽章終わってすごーい拍手が。あれ。

「うおう、もしかして今日の聴衆は楽章ごとに拍手をする人たちなの??もしやエルガーでも?」

と思ったけど、そんなことはなく。よかったー。

さて、肝心の2番。

実は私はエルガーの交響曲は1番止まり。1番は大好き。2番はどうも自分にとって唯一無二の存在かっていうと、そんなでもない。

1番が良すぎるので、評価が厳しくなってしまうのである。

(しかも3番なんて存在すら忘れてた・・・)

事前、お勉強しようと思ってたった一枚持っているバルビローリ盤を聴いていたが。こともあろうにこれが(CDなのに)飛ぶ、飛ぶ。最後まで行き着かない。

ということでまともに聴けてない。

なので、このblogでも大友さんの演奏について細かく言える立場の者ではない(yokochanさんの感想をお読みください)。ただ、典雅なエルガーらしい響きは堪能しました。けっして寝てたわけではないですよ!(逃)

Pa0_0143 終演後、まぎれて楽屋に連れて行って頂き(すいません)、大友さんのサインを頂きました。いや本当に素敵ですね大友さん。最高のネクストバースディ・プレゼント(いや、その場にいた方は誰も私の誕生日のことなんて知りませんがね)でした。奥様もビューチフルな方でした。

(いや~、大友さんのオッカケ?の方々・・・濃かったナァ。こんなこと書いたら怒られる?)

ヴァイオリニストの方のサイン会ももちろん盛況でしたよ!!女性ファンの肩に手を回して写真を撮ったり、大サービスでした。(もらわなかったけど)

最後に、昨日お会いした方々(このblog読んでらっしゃる方は非常に少ないと思いますが)ありがとうございました。音楽の濃いお話ができて楽しかったです。

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2007年5月26日 (土曜日)

第10回東京シティ・フィル定期演奏会

T0526_1 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
第10回ティアラこうとう定期演奏会
團伊玖磨/管弦楽のための「飛天繚乱」
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲ロ短調
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェヘラザード」
飯守泰次郎指揮/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
新倉瞳(チェロ)



行ったことない、コンサートホール行脚の旅シリーズ(←そんなもんない)。

ティアラこうとう(江東区の公会堂)。まだ新しいから、とっても綺麗なホール。・・・と思ったら、6月1日より改装工事に入るらしい。いったいどこを直すのやら。住民税無駄使いってことないよね?住民税が6月から大幅に上がりますよ、国民の皆様。源泉徴収税と雇用保険料が下がったぶん、ということですが、何か目くらましでないこと???

えっと、これ音楽blogだから。

なんてったって、飯守さんはワタシのアイドル。曲目が「?」でも一応行っちゃう。それになんだかお値段が破格に安いれすし。(S席3500円、A席2800円)
ということで、奮発してS席買っちゃう。一階席前から6番目。しかし、ちょっと前過ぎた?かも。音がなんだかまとまらない。後ろだったらもうちょっと良かったのか・・・知るよしもなく。

いつもながら、飯守さんはかっこいい。巨匠って感じがする。いかにもゲージュツ家っぽいヘアスタイルと容貌が素晴らしい。指揮する姿はまるで操り人形のようだ、

一曲目。団伊玖磨先生の「飛天繚乱」。団先生は華族の出身だそうだ。だからなんだ。1991年の作品らしい。中国のシルクロードとかをイメージ。平山郁夫か。

出だし、ちょっとシマノフスキっぽくて「これはちょっとイケるかも?もしかして日本人作品デビュー?」と期待したが、だんだん日本人作品っぽくポンポコポンポコと打楽器が多用されると、「ああ、やっぱりキタか~」と意気消沈。フルートの難しそうなソロあたりから、私の周りは激しく睡魔に襲われてた・・・あの、土曜の昼下がりのコンサートは眠いですか?

2曲目。ドヴォコン。女のあたしからすると、ソリストがカワイイとかはどうでもいい気がするが、今日のソリストの新倉瞳さんは現役女子大生だとゆー。綺麗な色の緑のドレスで登場。アップにした髪に首の後ろの大きなリボンが映えるわ。いやー、超カワイイなあ。おじさん、演奏の出来なんかどーでもいいからもうテキトーに弾いて帰っていいから。なんて思っちゃイカン、私は演奏重視なのよ。

←デビューCD

それにしても、チェリストの女性奏者というのはなんともイイ感じですね。大きなドレスを着て座ってチェロを弾いていると、なんだかヨーロッパの宗教画みたいね。聖母マリア様のような。三角構図ですね。

ドヴォコン。ああ、これエルガーだったらなあ、と思いつつ鑑賞。でも、ドヴォコンも名曲だからよいですわ。胸がきゅうん。
飯守さんと新倉さんはまるで会社の重役とOLみたい。ソロの部分に入るときに飯守さんがちらっと新倉さんを見ると、新倉さんは「承知しました」とばかりパソコンをパシャパシャ・・・じゃなくてチェロをバリバリ弾く。難しそうな部分を弾いたあとのホッとした顔がまたよい。

あんまり、ドヴォコンは昔からハードに聴きこんでないので演奏どうのっていうのは言えないのだが(ウチは一枚しかCDはなし)、今日の演奏を聴いた限りではいい曲だなあと思いました。大変な拍手喝さいとブラヴォーでございました。

3曲目。シェヘラザード。・・・鬼門。私の鬼門。ロシア華やか系管弦楽曲が私のレパートリーにはないということをお気づきか。シェヘラザード、展覧会の絵、禿山の一夜、ピーターと狼?など。フィラ管が得意そうなのは皆無。チェコ音楽とともに、ロシア音楽は鬼門。

なんでかっていうと、曲を聴きながら考えた。

ウチの両親は(何度も書いているが)クラシックには無縁のヒトだ。普通、クラシックを聴く家では、子供に絵本を与えるようにここらへんの曲のLPを与えていたのでは?私はそんなものなかった。

(ウチは何もそういう素養がない家だったから、突然マーラーとか勝手に聴いてた。)

シェヘラザード、もしかして全部聴くの学校の音楽の時間以来かもしれん。もしくは、NHK-FMで小学生のときに聴いてたかもしれないが。

そーそー、ミキティが滑ってたな、シェヘラザードで。こんなもんなのよ私のシェヘラザード歴って。生演奏だから、迫力は素晴らしいけれどね。

でも。
ああ、こんな通俗名曲じゃなくて、飯守さんのワーグナーを聴きたいよう・・・。マイスタージンガー前奏曲とかでいいからさあ。
今度はホルストの「惑星」(冥王星オマケつき)を振るみたいですが・・・せめて・・・せめて「英雄の生涯」とか、ドイツもんをやってもらいたい。

それで、アンコールはなし。アレレ?

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2007年4月15日 (日曜日)

ミューザ川崎・東響名曲全集第26回

Pa0_0090 R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
ハチャトゥリヤン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
秋山和慶指揮/東京交響楽団 岡崎慶輔(ヴァイオリン)



いやあ。

やっぱり困るよ。サントリーホールの工事は。
「ヒマだからちょっくらコンサートでも・・・」と思った時に散歩がてら行けるホールがお休みなのは大変困る。

本日開催のコンサート、ネットで色々調べてみたけど、大好きなすみトリは今日はフジコだし。←一生縁がなさそー。
新国(西部の娘)は「ちょっといってみるかな」くらいの軽いノリにはあまりに財布に厳しい。まあ、そもそも残席なさそうだが。

で、見つけたのがミューザ川崎。実は一回も行ったことがないホール。ちょっと見学っぽく行ってみるかね。

実は、川崎駅に行くのはずいぶん久しぶり。前に降り立ったのは多分、タダ券もらって行ったロッテ戦だったと思う。今は無き(亡き?)、川崎球場。試合は全く覚えてないけど、ラーメンがやたら美味しかったのは覚えてる。

川崎駅は、想像も出来ないくらい綺麗になっていた。駅ビルは沢山の店舗が入っていて、地下の食料品売り場の充実は品川駅並みかも。

くー。スウィーツがうまそー。

ミューザ川崎の建物も、食べ物屋や色々な店舗が入っています。牛角とかリンガーハットとかあったなあ。(いや、もっと色々あります)

Pa0_0091_1  で、コンサート。
今日のプログラムは「イタズラ好き」「大うそつき」の曲でハチャトゥリヤンをサンドイッチ。

いつものように、舞台を横から覗き見る席をゲット。今日はR・シュトラウスだから大オーケストラを色々眺めるチャンス。

一曲目のティル。おお、ホルンの人が上手だわね。オケの中でもひときわ輝く・・・うん?ホルンの隣のクラリネットの人、見覚えあり。あれっ?エマ君じゃないの!!!!
なんだか、嬉しい(郡さんのblogで見てるだけで全然知り合いじゃないけど)。クラリネットも大活躍だよ。

シュトラウスのこの曲ってなんだかミッキーマウスとか出てきそうな感じだね。ディズニーのアニメみたいだ。

大のシュトラウス好きだから、壮大なオケを堪能。シュトラウスの曲はやっぱり生じゃないとね。その後は初めて聞くハチャトゥリヤンの協奏曲。どんなかな?

今日のソロの人は難関のミュンヘンコンクールで一位だったそうで。ふうん。
曲が初めてだから、なんだかよくわかりませんな。でも、オケ部分は結構萌え~な感じです。いい曲ですね。

(とはいうものの、たま~に夢見てたです。これじゃいかんなあ)

ハーリ・ヤーノシュ。結構有名曲なはずなんですが、CD持ってない。私初めて聴くはず。でもどっかで聴いているのか、耳に覚えはあるな、特に2曲目。最初っから舞台中央に鎮座してる「ツィンバロン」って楽器もやっと使うんだね。

ハンガリーの民族音楽が使われているとのことですが、ハンガリーの曲って日本の演歌っぽくないですか?なんだかクラシック音楽ってより「NHK歌謡ホール」ってな感じです。石川さゆりとか出てくるかもしれません。ツィンバロンもちょっと日本の琴みたいに聴こえます。 「天城~~~ごえ~~~」みたいな。

この曲ってサックスなんかも出てくるのですね。波多江史朗さんが出演なの。あらー。

最後はオケの目一杯の強奏で大変心地いい。スカッとする。こんなんで聴いたら、もうCD買って聴く気にはなれない。こんな音、家じゃ出ませんがな。

楽しいコンサートも終わり、アンコールはラコッツィ行進曲でした。


ところで、今日もらったコンサートチラシにこんなもんがあった。

Pa0_0092













これだけのために!クラシカ・ジャパン入りますか?抽選で1組2名だそうです、みなさん。因みに、8月23日の「ジークフリート」(指揮・ティーレマン)一曲だけです。

(あ、みんな入ってますか~すいません。)


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2007年2月21日 (水曜日)

関西フィルinすみとりに行ってきた。

Pa0_0050_1 シベリウス:交響曲第5番変ホ長調
藤岡幸夫指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調
飯守泰次郎指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団
(すみだトリフォニーホール)

今日は、すみとりまでいってきた。すみとり、錦糸町て。
うちからはすごく遠い。サントリーに行く時間の3倍くらい時間がかかる。
が、会社から行くのは意外と近いことを発見。30分くらいで錦糸町まで行ける。なんてありがたい。だったら普通の日でもすみとりまで行けるよね。

でもって。今日は不思議なプログラム。

関西フィルの正指揮者の藤岡さんがシベ5を振る。

(休憩)

関西フィルの常任指揮者の飯守さんがタコ5を振る。

普通のコンサートだったらメインになりそうな交響曲を2つ。しかも巨匠と若手イケメン指揮者のセット。一晩に2人の指揮者が見れるなんて、あら奥さん、なんだか関西風にごっつお買い得やね。正月の福袋みたいやし。(意味なく関西弁)

まー、ウィークデイでしかも錦糸町ってことで、客の入りはぼちぼちな感じであった。

コンサートの前に、関西フィルの事務局の?司会の人と飯守さんと藤岡さんのプレトーク。いかにも「巨匠指揮者」の風格の飯守さんはヘアスタイルから言って筑紫哲也さんみたいだし、藤岡さんは音楽家というよりはスポーツ選手っぽいので、元Jリーガーのスポーツ解説者みたい。なのでなんだかニュース23みたいな感じ。(って思ったのはきっと私だけ?)

そんなこんなで(話の内容についてはあまり覚えてないが、みんなで褒めあい讃え合いみたいな)プレトークが終わり、藤岡さんがシベ5を振る。イケメン指揮者にしてはとんと聴きに行くチャンスに恵まれなかったのでよく知らなかったのだが(CDは持ってる)、彼は日本におけるシベリウスの権威・渡邉暁雄さんに師事していたそうだ。晩年渡邉さんちでお留守番や、車の運転手などなさってたらしい。だからシベリウスとともにある生活を送っていたのかも。

しかーし。

関西フィルって関西のオケの中ではいったいどうなの?とかシベ5はさほど聞き込んでないので少々構えていたり、別に指揮者なんていい男である必要はないはずなのに不必要に自分のタイプだったりして(ポッ(#^.^#))、色々な所が気になって曲に入り込めない。

つーか、なんだかふわふわしたシベリウスの曲に導かれて、ついウトウト。ほわーんほわーん。あら、ダメね私ったら。これじゃコンサート・レヴューなんか書けないじゃない。ごめんなさい、藤岡ファンの方。

休憩。何か知人に出っくわしそうな気がしてコソコソしながら(北欧の)パンを食べる。なんか懐かしい味で美味。

そして、飯守さんのショスタコーヴィチ。以前行ったワーグナーの印象が強く、他の作曲家はどうかなあ?などと。想像がつかなかったのだがショスタコーヴィチも凄かった。

ああ、やっぱり他の人とは違うな、飯守さんは。何かカリスマ性っていうか。日本人指揮者には少ないのだが、飯守さんにはそれが見える。

音楽性とかは違うのかもしれないけど、バルビローリと同じものを私は感じるよ。何だかね、彼の編み出す音楽は一音たりとも聴き逃してはいけないような。

そして、登場しただけで彼に任せておけば絶対間違いないと思うし、自然に絶大な信頼をもって聴いている自分がいる。

そして、きっと楽員の人たちもきっと同じように感じながら演奏しているように見える(私は)。気合が入っているように感じる。

そんなに一生懸命聴いた覚えのないショスタコーヴィチの5番がぐいぐいと私の心に入り込んでいく。活発な1・2・4楽章はもちろん、第3楽章もウトウトともせずに聴き入っていた。

飯守さんの指揮ぶりっていうのは、前回聴きに行った「トリスタン」のときには他に色々な注目すべき要素が多すぎてあまり気がつかなかったが、キビキビとして実に見ていてもナルホドと思う。全ての音が意味深く感じるというか、やー、もう指揮姿を見ていてもすごく感銘を覚えるのである。うまく言えないけど。

Pa0_0053 曲が終わって、拍手は凄かった。ブラボーの声もたくさんあった。行って良かったと思った、心から。もっと飯守さんの演奏を聴いてみたい。飯守さんがドイツじゃなくて日本で活躍なさっていることがとても嬉しい。ワーグナーはまあ、必ず行くとして(2008年2月予定の二期会「ワルキューレ」は楽しみ)、他の作曲家の曲も聴いてみてみようかなあ。

最後に。本当に藤岡幸夫さんはハンサムでした。

(そのあと、もう一つの目的の「アジアやおしょう」に行きましたが、続きはまた)

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