2009年12月20日 (日曜日)

CDを買いに。

残業続きの日々。

(実は今日はすみとりで「巨人」を聴きに行く予定だったのだが、あまりの肉体疲労でなんとしても無理でした。そのうえ、ふろ掃除でカビキラー系を使ってたら見事に気分が悪くなり、寝ていました。今は大丈夫なんですが。体調悪いときにカビキラーはダメですな。で・・・ごめんなさい、学芸大学のみなさん。「巨人」大好きなので本当に楽しみにしてたんです。悔しいですっ)

最近、休日にはおでんをたくさん煮ておいて、会社から帰ったら食べてる。疲れてるから口に入ればもう何でもよくなるし、おでんは温かいので胃が弱ってても食べやすい。

P1110301 隣の駅の商店街まで行って買う、おでんセット。こんなに入って240円というのは素晴らしい。大根も八百屋で一本50円で買って、お米のとぎ汁で煮て投入。ゆで卵も入れる。その他わたくし的にはダシが出るので干しシイタケと鶏肉は欠かせない。しかし、全部煮るとウチのルクルゼには入りきらないので、練り物は3分の2だけ入れて一日分食べてから増やす。ただ、買いに行くたびに練り物メーカーが違うんだけど・・・何故。

P1110303 (これを買ってるお店というのが、末広屋という家族経営?の惣菜屋なんだけど、昭和の雰囲気が漂うとてもレトロなお店。腰の曲がったおばあちゃんまで働いてる。で、惣菜は基本的に買わないので味は知らんのだが、他の食品の安さがハンパない。業務スーパーを凌ぐ安さである。ハムの切れっぱしとか大きな冷凍エビとか、どこから仕入れているのか怪しすぎる安さ。ウチから歩くと遠いんだけど毎週土曜日には欠かさず行く。色々探していると突然インド製のマニアックな缶づめもあったりとか・・・よくわかんないところも魅力。)

で。
昨日はちょっと仕事が早く終わったので久しぶりにタワレコへ。もう、ストレスたまりまくりで3枚も買ってしまった。いっぱい働いたからいいよねえ。どれもちょろっと聴いてみたけど、よい感じ。感想は残業の嵐が終わったらまた。

■カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.8
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.35
ピオトル・プワヴネル(Vn)
チェスワフ・グラボフスキ(指揮)
ジェロナ・グラ・フィルハーモニー管弦楽団
(DUX)

■シマノフスキ歌曲集
ヤン・カスプロヴィチの詩による3つの断章 Op.5(グジェゴシュ・フィテルベルク編曲)(+)
ペンテシレア Op.18(*)
ハーフィズの愛の歌 Op.26(8曲)(+)
狂気の鐘撞き人の歌 Op.42(Nos.1, 4-6)(*)
スウォピエヴニェ Op.46(5曲)(+)
クルピエ地方の歌 Op.68(5曲)(*)
イヴォナ・ソボトカ(ソプラノ(*))
ウルシュラ・クリゲル(メゾソプラノ(+))
カジミエシュ・コルト(指揮(*))
ガブリエル・フムーラ(指揮(+))ポーランド国立放送交響楽団
(POLSKIE RADIO)

■カルウォヴィチ:交響詩集 第2集
1. 寄せては返す波 Op.9
2. 悲しい物語(永遠への前奏曲) Op.13
3-5. 永遠の歌 Op.10 〔永遠のあこがれの歌/愛と死の歌/万有の歌〕
ニュージーランド交響楽団
アントニ・ヴィト(指揮)
(NAXOS)

(えーとM-1ですが。個人的にはモンスターエンジンのファンです。)
-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月12日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く2

過去記事:ネットラジオでポーランド音楽を聴く

残業続きでぐったり・・・昨日は11時半帰宅。例年通り、忘年会帰りの酔っ払いがたくさん乗ってる電車にしらふで乗って帰る日々が始まりました。でもこの土日の出勤はまぬがれました(来週が大変だ)。

で、今日もネットラジオでポーランド音楽専門の番組 Fantazja polska を聴く。洗濯や料理をしながらね。今日は始めはクルピンスキってちょっと古典な作風の作曲家がメインで、だんだんと現代ポーランド音楽へ下っていく。

カロル・クルピンスキ(1785~1857) クラリネット協奏曲 ヴォルフガング・マイヤー(クラリネット)ポーランド放送管弦楽団 ラジスキ指揮
モーツァルトっぽいんですが・・・。でもとても綺麗な曲でした。普通にコンサートとかで演奏されてもいいんじゃないかと。

・同 歌劇「クゾルジニー城」?(Zamek na Czorsztynie)ヤドヴヴィガ・ロマンツァ(ソプラノ) ゾフィア・スタシュルツカ(ソプラノ) 他 クラコフ・ポーランド放送管弦楽団 Chwedczuk指揮 
やっぱり序曲からモーツァルトっぽいんだが、歌詞がポーランド語なのが(当然)新鮮。歌詞が「おいっ」「あはははは」となんか喜劇っぽい感じだ。さっぱりわからんが楽しそう。

ヨゼフ・エルスナー(1769~1859)チェンバロ・ソナタ、歌曲が何曲か ジョランタ・カウフマン(ソプラノ)
途中で昼食の牛丼の調理を始めてあんまり聴いてない。

スタニスラフ・モニューシュコ(1819~1872)寓話? ノヴァク指揮 まあ・・・ここではハルカでお馴染みモニューシュコだな。牛丼はとっても美味しかったです。

ジグムント・ノスコフスキ(1846~1909)交響曲第3番「春から翌春まで」ナロドヴァ・ポーランド放送交響楽団 カヴァラ指揮
シマノフスキやカルウォーヴィチの先生。なんか瑞々しくてちょっと北欧っぽい感じの曲。なかなかチャーミングな感じで私の中ではヒットした。しかしCDってないの?

アレキサンダー・ラソン?(1951~) 室内楽曲?第5番「四季」作曲者指揮 
急に現代音楽っぽくなったす。でもポーランドらしいというか少しヒーリングっぽくてぜんぜん聴き辛くはないです。まあ・・・ややハエがたかってる感じはするんだけんども。

カロル・シマノフスキ スウォピエヴニェ イヴォナ・ソボトカ(ソプラノ)カジミエシュ・コルト指揮 ポーランド国立放送交響楽団 先週もこの曲やったんだけど。早くこのCD買えってか。

ヴォイチェフ・キラール、ジクムント・ミチエルスキ、ヘンリク・ミコワイ・グレツキのピアノ作品

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 6日 (日曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く

ポーランド音楽ファンの皆様、こんにちは・・・日本にはほとんどいないと思いますが。突然ですが、ポーランドの近代~現代のクラシック音楽を聴ける番組があるんです、ネットラジオで。私の血のにじむような努力によってこれは探し出したんだからね。本当は教えたくないけど、皆に広めよう(エラソー)

まずこの画面へ。
http://www.listenlive.eu/poland.html

ここからポーランドラジオ第2(クラシック専門)の Listen Live を
クリック。

番組名は Fantazja polska 。番組表を見ますとこの番組はほぼ毎日のようにやってるようです。

番組表
http://polskieradio.pl/dwojka/ramowka/

ウィークデイは午前1時~2時で、日本と時差8時間なので朝9時からということです。これは普通に働いてる人には無理なんですが、専業主婦の方なら聴ける(誰も聴かなそうだが)。

土日は2時~6時に(日本では朝10時から)4時間もたっぷりとファンタジックな(そうでもない苦しい曲もあるが)ポーランド音楽が楽しめるのだ。休日ゆっくりしたいときの時間にぴったり。放送時間はポーランド原住民は爆睡してるはずだが・・・新たな日曜日の楽しみ(現地日曜深夜放送分は月曜になるので聴けない)。

ちなみに今日はおねぼうしちゃったので1時間遅刻しちまった。

今日はこんなのが聴けた。

・グレツキの「コンチェルト・ノットゥルノ」。これぞグレツキっぽいって感じの暗い幻想的な曲。
・ストヨフスキ (1870–1946)のピアノ協奏曲。NYに渡って活躍した人だもんで、アメリカ人好きそうな感じで普通に盛り上がるし、この曲はとても聴きやすいなと思った。
・グレツキの「3つの歌」。アンナ・ルバンスカのメゾソプラノで。心が痛むような暗いピアノ伴奏による歌たち。
・シャベルスキ(1896–1979)の「トッカータ」。シャベルスキはシマノフスキの弟子。ストラヴィンスキー風味の聴きやすい管弦楽曲。以前の記事で紹介済みの曲。
・シマノフスキの「スウォピエヴニェ」?というオケ伴奏の歌曲集。イオーナ・スボトカのソプラノで。いかにもシマノフスキな愛に満ちた幻想的な曲。たまたま私が買う予定のCDが聴けてうれしい。
・シマノフスキの協奏交響曲(交響曲第4番)。ほとんどピアノ協奏曲な、シマノフスキストにはお馴染みの曲。カジミエシュ・コルト指揮、ピアノはエヴァ・クピエク。
・グレツキの3つの弦楽器による曲 (Elementi per tre archi)。なんかハエがまんべんなくたかってるみたいでいやだ。この曲は却下。
・グレツキの Canticum graduum。ジョセ・マリア・フローレンシオ指揮で。かなり重い曲だ。コンサートで聴いたらくたびれそう。これも却下。
・同じくグレツキのTrzy utwory w dawnym stylu。マクシミウク指揮で。この曲は例の「悲歌」っぽくてまだ聴きやすい。
・マラウスキ(1904-1957)の交響的練習曲。ピアノと管弦楽による曲。うーん、何風っていうのか。ショスタコ?かプロコっぽいか。 ビリンスカのピアノ、ヴォイチェホフスキの指揮で。

このところ、なんとポーランド語に耳が慣れてきた(内容は全然わからないけど)んで、どれが名前なのかくらいはだいたい聴きとれるようになった。あと「ピースニ」っていうのは「歌」って意味なのはわかった。

------

Pa0_0446 昨日のクラヲタ会。(コメントし辛い記事にあえて投下)
ありゃりゃ~・・・総じて写真写りが悪いです。なんだろう。あんまりいい携帯じゃなくてね。写真は他の方のブログを見たほうがよろしいかと。

蒲田の加帆礼という店。カッポレって読むのか、今知った。いかにものん兵衛が喜びそうな店構え。

ビールの泡がずいぶんふわふわしているが、これはどうやってるんだか。いかにも美味しそうである。
.

Pa0_0445 さすがにお魚が美味しいお店のようで、お刺身が死ぬほど美味しかった。金目鯛の刺身、ウニ、貝、そのほか。普段粗食なもので・・・嗚呼。あとのほうは銀杏と鶏のから揚げばっかり一人で食べてた気がするけど、すいません。例のごとく写真撮る前にすぐ食べちゃうので写真あまりありません。日本酒も銘柄なんだか知らないけど美味しかったです。

で、まあ例のごとく、お話とお酒は弾み、気がつくと11時。私は蒲田は結構近いのでへらへらと呑気なもんだったけど、皆さんちゃんと帰れたんだろうか。思いがけずクリスマス・プレゼントを頂いたんだけど(ありがとうございます!)、帰りの電車のボックス席でクッキーは全部食べてしまいました。美味しかったです。

皆様どうもありがとうございました。楽しかったです。またお会いしましょう。

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年11月17日 (火曜日)

ザレンプスキ/ピアノ五重奏曲


ユリウシュ・ザレンプスキ:ピアノ五重奏曲ト短調 Op.34

ワルシャワ五重奏団
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(第1ヴァイオリン)
クシシュトフ・バコフスキ(第2ヴァイオリン)
ステファン・カマサ(ヴィオラ)
ラファウ・クフィアトコフスキ(チェロ)
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ)

過去記事:YouTubeで聴くポーランドの作曲家

地味~に探してたザレンプスキの五重奏曲のCDが渋谷にあった。DUXレーベルだからあんまり日本に入ってないのかなあって思ってたんだけど、今日「Z」棚に入ってた。

もしかしたら∑q|゚Д゚|pハッ。

タワレコの店員さんがこのブログをご覧になっていて、渋谷店に置いたらすかさず私が食いつくと思って入荷して下さったのかしら~(ほれほれ、なーんて)。それとも、意外とお問い合わせが多くて、入れて下さったのかしら~。

何でも構わないけど。

ともかく、この曲はいい。YouTubeに第一楽章しかUPしてなかったので「早く全楽章うpしろよ~、うp主~」とか思ってたんだがちっともUPされる様子もない。もう、待てなかったのでCD見つけて良かった良かった。録音も2005年と新しく、演奏もグー。

で。

まずザレンプスキという日本ではほとんど無名の作曲家について。

160pxjuliusz_zarebski_polish_compos ユリウシュ・ザレンプスキ(Juliusz Zarębski, 1854年2月28日か3月3日 -  1885年9月15日)はポーランドのピアニスト、作曲家。(以上、ウィキペディアより)

ザレンプスキは現ウクライナ西部の町ジトミェジュ(現ジトミル)の貴族の家に生まれ、ウィーンとペテルブルクで学んだ後リストに弟子入りし師の演奏旅行にたびたび同行(1875-1877)、1880年にブリュッセル音楽院のピアノ教授に就任、ピアニスト・作曲家としてヨーロッパじゅうで大活躍し、まさにショパンの再来というところでしたが、ショパン同様結核により31歳の若さで亡くなってしまいました。ショパンと異なり没後長く忘れられていましたが、近年研究が進み、ショパンの様式を継承・発展させながらドビュッシー以降のフランス音楽に見られるエキゾティックな語法を開発していた点も指摘されるなど、再評価が進んでいます。

参考HP
http://www.raymonda-cd.com/SHOP/CDB036.html

誕生日がテキトーなのはなぜなのかわからんのだが、カルウォーヴィチ同様早死に作曲家である。リストの弟子ってことだが、かなり有能なピアニストだったのだろう・・・よく知らんけど。早死にだったけど結婚はしてたようだ。早死にされて奥さん可愛そうである。

肖像画を見ると・・・こんな繊細な曲を書くような感じには見えない。なんか・・・頭髪が異様に多い人である。もじゃもじゃ・・・ちょっとあんたベートーヴェン? 山で狩りとかしてそうなワイルドな容貌。

他の曲を全く聴いたことがないので、この曲のみの感想だけれど、この曲は本当に素敵である。さすが「今日ポーランド室内楽作品の最も天才的な作品と評されている。」とされてるだけあるわ。・・・あんまり室内楽しらんので、この世の中には他に私の知らない傑作がたくさんあるのかもしれんが。

ルクーのヴァイオリン・ソナタや室内楽がお好きな方なら、気にいるかもなと思う。

第1楽章 アレグロ
第2楽章 アダージョ
第3楽章 スケルツォ
第4楽章 フィナーレ

第1楽章は大変にメランコリックな感じで始まる。なんかショパンとかの「いかにもポーランドっぽい」悲しげなメロディである。しかし、どんどん音楽が明るく豊かになっていき、聴いてるほうもなんだか嬉しくてドキドキしてくる。ピアノがキラキラと輝いているように奏でられるので、さすがピアノの達人だった作曲家だな~と感じる。(なお、このCDはYouTubeの音源とは別演奏のようである。)

第2楽章は、ぞろぞろとゾウリムシが這いまわるような感じで始まる。なんかゾクゾク。でもチェロが豊かなメロディを奏で始めるとまたどんどん曲が明るくなっていく。またピアノがキラキラしてきて素敵。星が降ってくるようだ。

第3楽章はなんとなくリズムがお馬がパッカラパッカラ走ってくる感じ。ちょっとエキゾティックな民族音楽っぽい雰囲気がある(バルトークっぽい感じもする。)。

第4楽章は、出だしがなんでか第3楽章とほぼ同じメロディなんだけど。CDプレーヤー壊れたのかと思う。フィナーレということで第1楽章の回想とかあり、途中静かになったりもするが、また音楽的に朗らかにどんどん豊かになっていく。盛大に盛り上がってフィナーレ。

でまあ、やはり「マイナー作曲家」の常として「これなんとかっぽい」とかすぐに思い浮かんでしまうのであるが、この人が生まれたのが1854年で31年しか生きなかったことを考えると・・・もしかしてチャイコフスキーのピアノ・トリオとかは耳にしたかもしれないけど・・・少なくともこの年代だとバルトークはまだ作曲始めてないしね、ふむ(・・・で何?)。

で、このCDのカップリングはバツェヴィチ姐さんの同じ編成の曲である。また作曲家が年代的に異なるので、これについてはまた。

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年11月14日 (土曜日)

カルウォーヴィチ/オシヴィエンチモフ夫妻、スタニスワフとアンナ・他


ミェチスワフ・カルウォーヴィチ:交響詩「オシヴィエンチモフ夫妻、スタニスワフとアンナ」
リトアニア狂詩曲、「仮面舞踏会のエピソード」

アントニ・ヴィト指揮/ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団

こないだ買ったナクソス盤のカルウォーヴィチ。交響詩集の第1集である。ダイナミックなオケ曲好きには非常に親しみやすい曲ばかりなので、カルウォーヴィチの入門編としては最適であろう・・・まあいざ入門してもそんなに作品がないのですぐに制覇してしまうとは思うんだけど。

それにしても、この一曲目の交響詩の題名の複雑さが半端ない。
「オシヴィエンチモフ夫妻、スタニスワフとアンナ」って(Stanisław i Anna Oświęcimowie)絶対覚えられない。なんとなく、「イブラヒモヴィッチ」って名前が邪魔して忘れる。

ほんとに最近物忘れがひどくていかん。最近気になるポーランド人の作品のCDが欲しいと思ってもタワレコに行くと忘れちゃうんで、手帳につづりを書いておいて探せるようにしてる(ザレンプスキとか。店に置いてないけど)。クナッパーツブッシュとか、小さい頃に覚えた長い名前って絶対に忘れないのに、もう最近はだめだ。ちなみに「スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ」は子供の頃に30回くらい音読して覚えた。シマノフスキはその点いいな、日本人にはとても覚えやすい名前である。

で。

実際のところこのCDの曲は、想像がつく通りR・シュトラウスの作風そっくりである。とくにイブラヒモヴィッチ、じゃなくてオシヴィエンチモフ夫妻の曲はそうだ。華々しい冒頭から「あ~、ほら来たよ~」と思う。なんかここらへんの年代の作曲家ってたいてい若いころはR・シュトラウスっぽい。シマノフスキもそうだし、ディーリアスだって。そこから脱出して自分の個性が出てきてやっと世に出たり(出なかったり)するんである。また、ずっとシュトラウス(またはワーグナー)の亜流のままで終わってしまう作曲家はたくさんいたはずである。

私は、カルウォーヴィチの曲は「永遠の歌」ってシブイ交響詩で入ってしまったので、このオシヴィエンチモフ夫妻のブリブリなシュトラウス感あふれる曲がどうも・・・アレだ、手放しに喜べない(もちろんシュトラウスは大好きな作曲家だけれども)。わたしは「永遠の歌」の静謐な感じ、神秘的で内向的な感じのカル君が好きなんである。今のところ、「永遠の歌」と「復活交響曲」の第2楽章、ヴァイオリン協奏曲の第2楽章とか比較的ゆったりしたものがいいなあと思う。

このナクソスのCDの中では2曲目のリトアニア狂詩曲が一番いいなと思う。どっぷりとしたシュトラウス臭がさほどない。哀愁のあるメロディから始まり、中間の弦が静かに刻むところは大好き。

http://www.youtube.com/watch?v=5weYHnGFasY

3曲目の仮面舞踏会なんちゃらは、シュトラウスというよりは・・・なんだろう、コルンゴルトに近いかも。かなり甘甘な音楽である。ウィーンの色とりどりのケーキを思い出すような(・・・そんなに食べたいのか)感じである。この華々しい感じは「仮面舞踏会」を表して・・・いるのか?

つーことで、大体のシュトラウス好きはこのCDはハマるとは思うけれど、私からすればなんとなく第2集のほうが「永遠の歌」も入ってることだしもしかしていいかも~と思う。



-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年11月 2日 (月曜日)

カルウォーヴィチ / 復活交響曲


ミェチスワフ・カルウォーヴィチ:交響曲ホ短調「復活」
イェジ・サルヴァロフスキ指揮
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 

過去記事:カルウォーヴィチ/永遠の歌

P1110281 先日購入したCD、カルウォーヴィチの唯一の交響曲「復活」(リバース・シンフォニー?)の感想。

復活交響曲は現在(入手できそうなものは)他はノセダ指揮/BBCのシャンドス盤とマクシミウク盤があるけれど、マクシなんとかはSACDで高いし、BBCてメジャーなオケと指揮者も捨てがたいが、このさいローカルものはローカルな演奏で聴いてみたくてDUXレーベルのサルヴァロフスキ指揮で。

2008年発売。録音が新しくかなりいい感じだ。ライブ録音みたいだけど雑音は少ない(ほとんどない)。なによりワルシャワ・フィルの力のこもった演奏が素晴らしい。ジャケットは紙箱入りでなかなかきれい。

で、どんな曲なの?ということだが。

第一楽章 アンダンテ、アレグロ(約18分)

第二楽章 アンダンテ・ノン・トロッポ(約11分)

第三楽章 ヴィヴァーチェ(約6分)

第四楽章 アレグロ・マエストーソ(約9分)

Mieczyslaw_karlowicz_2 遭難早死作曲家兼登山家カルウォーヴィチ(1876~1909)が25~6歳の頃に作曲した曲である。ベルリン留学中の作品ということで、眩しくなるほどの若書きである。青春の匂いがぷんぷんして聴いていて切なくなる。

曲の印象としては「チャイコフスキーっぽくもあり、R・シュトラウスっぽくもあり。でも全体的に青々しい雰囲気はマーラーの巨人を思わせる」という感じ。でも・・・ぜんぜん安っぽいとか幼稚とかそういうのではなく、聴かせどころが多く結構聴きごたえはある。ライブで聴いてみたいなあ(アマオケさんやってください~そんなに長くないし)。

第一楽章は、かなり暗めな感じで始まるのだが(ちょっと不安)、そのうちどんどん元気を取り戻してきて、聴いていてわくわくする。作曲者の敬愛するチャイコフスキーっぽいメランコリックなメロディが頻発してきて微笑ましい。

第二楽章は、静かな弦楽合奏で始まり、チェロ独奏が美しく胸に迫る感じがある(く~、泣けるぜ)。途中でやっぱりチャイコフスキーっぽい部分はあるものの、輝かしいファンファーレがあったりと盛りだくさん。

第三楽章は、スケルツォ楽章かな。短調だけどなんか元気な感じ。途中からゆっくりしみじみしたメロディ(マーラーっぽくもありチャイコっぽくもあり)。

続けて第四楽章はR・シュトラウスばりの重厚な金管のファンファーレがあり(ここ、一番の聴かせどころ)、なかなかかっこいいぞ。輝かしい楽章である。

まあ全体的に「ナントカっぽい」ばっかりだけれど、作曲家として個性が出るのはまだまだこれからだろう・・・だったろう(泣)。最後は結構ダイナミックに盛り上がり(拍手入り)、やっぱりなんか「巨人」を思わせる・・・名前は「復活」なのに。ああ、もうちょっと長生きしたら何曲も交響曲をこさえたに違いない。

19世紀末・後期ロマン派のオケ曲好きで「なんか珍しい交響曲ないかなあ」とか思っている方におすすめします。えーと、買ったあとまた一週間後に渋谷行ったら、また入荷してたけど人気あんのかな?(値段のわりに収録時間短いけど・・・。シャンドス盤はもっといろいろ入ってるみたい。)

↓山岳写真家としてのカルウォーヴィチの写真が見れるサイト。

http://tygodnik.onet.pl/354,21590,1,kompozytor
_na_nartach,karlowicz_kompozytor_na_nartach,
fotoreportaz.html

←シャンドス盤。

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年10月25日 (日曜日)

YouTubeで聴くポーランドの作曲家

もしかして、日本ではポーランドの作曲家はあんまり知られてないのでは?と思ったので自分の備忘録のために(まずウィキペディアを見て)YouTubeで上がってて、名前の知らない結構いい感じ?のものをあげてみました。

ジョゼフ・アクロン(1886~1943)
ヘブライのメロディ
http://www.youtube.com/watch?v=ImIwpDCMC10&feature=related
普通にヴァイオリンのコンサート・ピースなのかも?

モイセイ・ヴァインベルク(1919~1996)
ピアノ・ソナタ第6番終楽章
http://www.youtube.com/watch?v=YWIwswUociY&feature=related
不思議な曲~

ユゼフ・コフレル(1896~1944)
弦楽三重奏曲(たぶん)
http://www.youtube.com/watch?v=ld-GEEE2gdA
ポーランドで最初に12音技法を採用したという作曲家。ナチスに抹殺されたが詳しい死因や場所はわかっていない。

ユリウシュ・ザレンプスキ(1854~1885)
ピアノ五重奏曲
http://www.youtube.com/watch?v=OEHZXAbctr4
けっこうこれはよい。有名なのかな?

ボグスワフ・シェッフェル(1929~)
トリオ
http://www.youtube.com/watch?v=NPwAYzRrez4
ポーランド現代音楽の父だってさ。

タデウシュ・シェリゴフスキ(1896~1963)
ピアノ協奏曲
http://www.youtube.com/watch?v=Wo0QAwX05zo
非常に聴きやすい。なんとなくハリウッド音楽っぽい匂いもする。ナクソス音源。

ボレスワフ・シャベルスキ(1896~1979)
トッカータ
http://www.youtube.com/watch?v=aZJS8wwSM78
ストラヴィンスキーっぽくてわかりやすい感じ。

フランツ・クサヴァー・シャルヴェンカ(1859~1924)
ピアノ協奏曲第一番
http://www.youtube.com/watch?v=mG8QqiK04Wo
チャイコフスキー&リストっぽい?普通にいい。

ジグムント・ストヨフスキ(1870~1946)
オーケストラのための組曲
http://www.youtube.com/watch?v=EXrPHyafiP0
これは何風って言うんだろう?

カール・タウジヒ(1841~1871)
バラード「幽霊船」
http://www.youtube.com/watch?v=HmoJrORwPwE
なにこれ怖い。

ジグムント・ノスコフスキ(1846~1909)
交響曲第1番
http://www.youtube.com/watch?v=dXR9VZZJhII
ベートヴェンみたい?

グラジナ・バツェヴィチ(1909~1969)
管弦楽のための協奏曲
http://www.youtube.com/watch?v=XeGm6AXYEb0&feature=related
ポーランド初の女性作曲家。

ロマン・マチエイェフスキ(1910~1998)
レクイエム
http://www.youtube.com/watch?v=Ulv-TFY4ras
ピアノと管弦楽のための子守唄
http://www.youtube.com/watch?v=AssywvRMZ-0
シマノフスキが評価してるだけあって雰囲気が似てる。レクイエム全部聴いてみたい。子守唄も素敵。

カロル・ラートハウス(1895~1954)
カプリッチョ
http://www.youtube.com/watch?v=1FM9A_DSigk
シュレーカーの弟子。そういえば退廃音楽シリーズで出てたよね。

ルドミル・ルジツキ(1884~1953)
何かのアリア?
http://www.youtube.com/watch?v=yHPlex8bRw0&feature=PlayList&p=2235772D2761BF62&playnext=1&playnext_from=PL&index=21

テオドル・レシェティツキ(1830~1915)
英雄エチュード?
http://www.youtube.com/watch?v=DTcS1YKZDVI
リストっぽい。弾くの難しそう。

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2009年10月15日 (木曜日)

カルウォーヴィチ/永遠の歌

P1110255_2 ミェスチワフ・カルウォーヴィチ:連作交響詩「永遠の歌」他
チェスワフ・グラボフスキ指揮/
ポーランドのどこかの管弦楽団

.

.

今回は、「早死にの作曲家シリーズ」及び「よく知らない作曲家をさも知ってるかのように文章にするシリーズ」である(?)。

このCDは、このブログを始めた頃渋谷塔で入手したが、細かい情報も得られないまま一度聴いて放置。今も別に確かな情報を得られたわけでもないんだけど(まあぶっちゃけウィキペディアくらいしか見てないんだが)。

DUXというポーランドのレーベルの一枚。カルウォーヴィチの作品の他はこのCDの指揮をしているグラボフスキというおっちゃんの自作自演と、シマノフスキの曲とバイルトってやっぱりポーランドの作曲家の作品がひとつ。

120px1 で、本日はカルウォーヴィッチって作曲家のことを「永遠の歌」って曲だけで語るという無謀な事になるわけだけれども・・・この曲は結構素敵だ。曲は3楽章に分かれている。

1.永久なる憧れの歌
2.愛と死の歌
3.永久なる生の歌

中では第2楽章?がとても好き。全体的に素直でとてものびやかな感じの曲である。

カルウォーヴィチ(1876~1909)という作曲家の肩書ってなんだか凄い。作曲家、指揮者、登山家、作家、写真家、ということである。彼は作曲家としてはとっても珍しい死に方・・・スキー中に雪崩に遭遇して死んだという・・・をした。33歳の誕生日を迎える前に亡くなった。おそらく山登りや山スキーによって楽想を得ていたのではないか(一曲しかしらんけど)。写真家としても本国では展覧会を開けるくらいの作品があるようだ。

年代的にはマーラーやR・シュトラウスとかぶっている感じである。同じポーランドの作曲家のシマノフスキよりはちょっと早く生まれた。で、早く死んだ。ポーランドの作曲家だけども、ポーランドの作曲家のイメージとしてありがちな「エキゾティックで神秘的な感じ」というのでもない・・・すくなくとも「永遠の歌」は。晴れやかで初期のマーラーみたいである。大変に聴きやすい。もっと色々聴いてみたいという気にはさせる。タワーでは30枚近く彼の作品のCDは入手可能のようだ。アントニー・ヴィットのナクソス盤とかノセダ指揮のシャンドス盤とかあるみたいだし(シャンドスは高いので経済的理由で買う予定はないが)

で。
このCDを指揮しているグラボフスキという人は作曲家で作品が一曲このCDに入っている(題名は「友人への歌」・・・とでも言うのだろうか・・・)。ジャケット写真を見るとなんかおっかなそうなおっちゃんだが、曲は「ギター協奏曲」といった風情で大変ムーディな感じである。

このCDのもう一人の謎の作曲家、タデウシュ・バイルトという人は、もっとものすごくよくわからない存在である。かすかな情報によると、どうも映画音楽も作っていた人だったらしい。ポーランドの「パサジェルカ」(1963)と「砲兵軍団攻撃中」(1962)という映画の曲をつけてるらしい。まあポーランドの映画なんてよう見ないしなんとも言えない。彼の名を冠した作曲コンクールがあるくらいだからポーランドでは有名な作曲家なんだろうな(憶測)。

収録されている曲(題名は、古典的なスタイルによる組曲「コラ・ブルニョン」・・・とでも言うのだろうか・・・)はなんというか・・・新古典的?というか。現代っぽくもありつつちょっとバロックっぽい感じもありとても聴きやすい。
.

.

P1110254 スーパーに行ったら、メイトーのカスタードプリンが4連で148円にて売っていたので購入。

.

P1110256_3 味は普通に卵が固まったような感じ。基本の味。もうちょっと濃厚な感じだともっとタイプなんだが・・・この値段ならかなりせいいっぱい。サイズがちっちゃいのでいっぺんに4つ全部食べれそうだ。

.

.

-----

←「永遠の歌」はこちらにも収録。

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008年3月 3日 (月曜日)

シマノフスキ/ヴァイオリン協奏曲第1番



シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第1番
トーマス・ツェートマイア(ヴァイオリン)
サイモン・ラトル指揮/バーミンガム市交響楽団



まあ、毎日のように花粉話もナンなので、こないだタワレコで購入したシマノフスキのヴァイオリン協奏曲などいってみよ~。

どうしたものか、サイモン・ラトル氏(もじゃもじゃ頭)は何か取付かれたようにシマノフスキをたくさん録音している。素人目(耳)からして決して容易に演奏できるようなもんでもないと思うのだが(だって声楽は当然ポーランド語だしさ)、それを乗り越える魅力を相当感じているのだろう。

そんなシマノフスキの音楽に関しては、ただ「好き」というよりもう「たまんねえ」といった感じが私にはある。ヘンな表現だが、シマノフスキの曲を聴いていると40度近くの熱を出してお布団で氷まくらを当てながら寝ているのだが、苦しいを通りこして半ば違うものが見えてしまうような快感がある。夢と悪夢をいったりきたり的な。

しかし、実は一回も実演で聴いたことないんだ、シマノフスキ。なんか今までご縁がないというか。東京で演奏されるんだったら飛んでくわ。(ただし、オケの使われてる曲ね)

ま、シマノフスキの曲の中で比較的、演奏頻度の高そうなのがヴァイオリン協奏曲第1番であろう。CDも何種か出てるしね。まあ、楽章はあるんだかないんだか。3楽章続けて演奏されるようである。全体で25分ほど。

1.Vivace assai
2.Vivace scherzando-
3.Cadenza


この第1番は相変わらずほの暗く神秘的なシマノフスキ節全開である。しかし第3楽章は最初ヴァイオリン協奏曲らしく勇壮な感じになる。演奏会で弾いたらさぞカッコイイだろう。しかし、最後はまた神秘的な不思議な感じを残して静かに終わる。

でこの曲、ふと一瞬、ベルクのオペラ「ルル」を思い出す部分がある。ベルクの曲をよく知っている人なら、多分同じように思うと思うんだけど。というか、作曲はシマノフスキのほうがぜんぜん早いはず(1916年)だしベルクがこの曲を聴いてたとも思えないので全く他人のそら似か。(ラトル盤でいうと、第1楽章の10分めくらいのとこ)

さて、今回購入にあたって、ラトル盤ととっても迷ってしまったのがコチラ。

キレイなおねいさんじゃねえか。こんなキレイな人が舞台で演奏してたら、どんなヘボイ演奏でも「ブラボー」言って帰ってきちゃいそうな気がする。

しかし、ラトル盤は1番と2番が入ってて、しかもお安いときてる。今回はオヤジの血よりも主婦の血が勝ったというわけさ。一応オナゴだからさ。

←買ったら全部聴け。ラトルの全集。

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年2月11日 (月曜日)

シマノフスキ「ロジェ王」ナクソス盤



シマノフスキ:歌劇「ロジェ王」
アンジェイ・ヒオルスキ(ロジェ王)、ウィエスワフ・オフマン(羊飼いの預言者)、バルバラ・ザゴーザンカ(王妃ロクサーナ)、ヘンリク・グリチニク(エドリシ)他
カロル・ストリージャ指揮/クラクフ・フィルハーモニー少年合唱団、ポーランド国立フィルハーモニー管弦楽団・合唱団

過去記事:シマノフスキ「ロジェ王」


飲みに行く約束が、友人の一人がおなかをこわしてしまい残念ながら延期(ついてないなあ)。散歩にでも行こうかと思ったが、こないだ(死ぬほど)買ったCDを聴くのが筋だろうと思い。「ロジェ王」を聴いたす。

ロジェ王は、言うまでもなくラトル盤が素晴らしい。まあ、全部聞き比べる気力はなかったのだが、録音はラトル盤のほうが新しいし良い。冒頭の合唱の壮大さには舌を巻く。音の波に呑みこまれてしまいそう?というか。

そうそう、ラトル盤は近々輸入で「シマノフスキBOX」のようなのがが出るらしいので、ラトルのシマノフスキを全く持ってない方はそっちを買うといいと思うよ。つか、私もこれが出るって知ってたらバラでなんか買わなかったのにな(ぷんぷん)。4枚で3980円て何。

さて、話を戻そう。
今回のナクソス盤はあいかわらず対訳がなく(ナクソスっぷりをいかんなく発揮してポーランド語台本のみ)、筋書きも実はおおまかにしかわかってないのでなんて書いたらいいのかわからないが、このナクソス盤の特徴を述べてみよう。値段的にもこっちのほうが手に入りやすいかんね。

録音はラトルのような壮大さはナイ。普通。

しかし、なんといってもこの盤はポーランドの中ではメジャー格テノールのヴィエスワフ・オフマンが歌ってるってとこがアタシ的にはよい。美声。

オフマンはもしかして遠い記憶で東欧系の美形だったんじゃないかと(勝手に)思ってたが、YouTubeで(動いてない)写真が見れた。曲はモニューシコのハルカ。まーまーのおっさんの写真だったがもっと若い写真が見れるとイメージどおりかなと・・・あご割れ系。後年はハゲてたぽい。ベームの「サロメ」映像版にもナラボートで出てたっけ(あまり覚えてないが)。

http://www.youtube.com/watch?v=JhJp2AxR6Z8

声だけ聴くと、顔は東欧の優しい系の美青年だが、実は体はマッチョで脱いだらすごいんです系な感じだ。できればお腹の筋肉とかちょっと割れててほしい(←勝手なあたしの想像。ごめんなさい~やだー鼻血)。

羊飼いって感じはあんまししねーけど。


でも、他のポーランドの歌手の方々もなかなかよいと思う。とくにロクサーナ役のザゴーザンカというソプラノは、ラトル盤のシュミトカが清らか系な声に対し、ちょっと官能的。ま、どっちでもいいんだけど。

というわけで、ナクソス盤もなかなかよいうというわけで。ふふ、オフマン・マニアにはもちろんおすすめよ。そんなにいないと思うが。

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)