フェリアー/オルフェオとエウリディーチェ
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
カスリーン・フェリアー(オルフェオ)、グレート・ケーマン(エウリディーチェ)、ネル・デュヴァル(愛の神)
シャルル・ブルック指揮/オランダ・オペラ管弦楽団・合唱団
暑い。毎日暑い。
しかし、私は北極のシロクマさんたちのために、エコロジーな生活をしている。・・・といっても、全くクーラーをつけないということだけだけども。
ところで、われわれクラヲタは、毎日のステレオ装置の消費電力についてはちょっと考え直さなければならないかもしれん。
私の再生装置(装置ってほどでもないけど・・・)は軽く20年は経っているので、消費電力を考えたら相当ヒドイと思う。南極のシロクマさんに申し訳ない。
いや、もっとスゴイ装置をお持ちの方は消費電力はそれどこじゃないだろう。
で、一番いいのは何かな~と考え。
いっそ、手回し蓄音機に切り替えるってのはどうだろう。手回し蓄音機って電気代かからないんだよね?
高校生の頃、学校帰りに毎年「世田谷のボロ市」なるものに出かけた。で、そこで私がいつも熱い視線を送っていたのが、手回しラッパ蓄音機。
ああ、大人になったらアレが欲しい。あれでフラグスタートとか聴きたい。
しかし、いつの間にかそんな思いはどっかにすっとんでしまった。今考えたら、買っておけばよかった。今はヤフー・オークションでも手に入るっちゃ入るみたいだけど。
いや、今こそエコロジーのために、すべての音楽は手回し蓄音機によって奏でられるべきだ。クラシックだけでなく、コーダクミもアヤカもアオヤマテルマも、手回し蓄音機で再生されるべきだ。もちろん昔の蓄音機じゃなくて、新しくもっといい音で持ち運べるくらいポータブルに開発してね。電車の中でも、みんなハンドルをグルグル巻いてるわけだ、老いも若きも。すげー、疲れそう。
これで温暖化も少しは緩和・・・されね?
そういいつつ、今日はレコード(電気)を聴いているわけだ。久しぶりにカスリーン・フェリアー様の音源で。
この(↑一番上の写真)ジャケットは、英国EMI盤初出のときのものである。なにせ、レコ芸で記事を読んですぐに買いに行ったのであるから。
昔は、フェリアーの新発見の音源が発売されるとなったら、大騒ぎだった(私は)。今や、まだこないだ出たボールトとのマーラー3番だって買ってない。すいません。
で、グルックって作曲家であるが、何か他にCDやレコード持ってるかというと、即答できない・・・アリア集に何かあったかなくらい。そもそも、グルックってずいぶん昔の人だけど、バッハが音楽の父、ヘンデルが音楽の母というのにグルックは音楽の何なのさ。何かそういうのがあってもよさそうだが。
で、この録音だが(おそらくイギリスでの上演では英語であったであろうが)、オランダでの上演でイタリア語である。(ちなみに日本初演は森鴎外訳詞で日本語であった。初演時の「百合姫」ことエウリディーチェ役は三浦環だったそうな。←役名まで訳したのか?)
フェリアーはもちろん、気品に溢れた歌唱で素晴らしい。有名なアリア「エウリディーチェを失えり」は熱気に溢れている。
他の歌手は・・・オランダだったら、ジョー・ヴィンセントくらい出て欲しかった。エウリディーチェとアモーレはあんまり知らない歌手である。歌唱はまあ・・・昔ながらな感じ。
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