マルチヌー/交響曲第3番&6番
マルチヌー:交響曲第3番
交響曲第6番<交響的幻想曲>
ヴァツラフ・ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
テュース!今週ちょっと仕事忙しくてバタバタでくたくたです。
で。
今日も私にとっての鬼門の交響曲に挑むシリーズ(そんなオーバーなもんでもないが)。このCDも、「なんか聴いてみよっかな~」みたいな軽いノリで買ってみた。千円だったし。
このマルチヌー(マルティヌー?どっちが正しいの?)って作曲家は非常に作品がいっぱいあるんだそうな。そのうち4~5曲しか私は知らんのだが。
大体、この作曲家って今一つ「何風」みたいのがわからない。チェコの作曲家ではあるけれどドヴォルザークとかスメタナとかヤナーチェクみたいな「なんとなくチェコっぽいかなあ」みたいな雰囲気がない。
民族っぽいものがない。しかし、フランス音楽っぽいわけでもなく、ストラヴィンスキーっぽくもなく、マーラーっぽくもない。強いて言えば繊細なショスタコーヴィチか?でも・・・違うかあ。誰かうまいこと言って。
結局なんだかわからない(すいません)。
まず、交響曲第3番。3楽章しかないんだがこの作曲家ではデフォ?
第1楽章 アレグロ・ポコ・モデラート
第2楽章 ラルゴ
第3楽章 アレグロ
解説書によると、この交響曲は(ナチスを避けて)アメリカに亡命中の時、夏休みを利用して大都市ニューヨークを避けて田舎町で過ごしていたときに書かれたという。ホームシックにかかっていたようだが、それでもドヴォルザークの新世界とは全く違う。故郷を思い出すというよりはなんかもあもあと不安な雰囲気が漂っている。
うーん。救いがない曲だ。
わたし的には第2楽章の中間部分が(ピアノの音が聴こえる、まるで万華鏡を思わせる繊細な部分)印象的で頭に残った(たまにマルティヌーのことを思い出すとここんとこのメロディーが頭に浮かぶ)。あと第3楽章の冒頭はなんとなく特撮戦隊ヒーローが登場してきそうで(変身、トー!みたいな感じ)、ちょっと笑える。
次に、交響曲第6番<交響的幻想曲>
第1楽章 レント
第2楽章 ポコ・アレグロ
第3楽章 レント
マルチヌーがのこした最後の交響曲。
第1楽章の最初からなんだか不協和音がウネウネとした音である。なぜか目黒寄生虫館を思い出した・・・顕微鏡の中を除くと微生物が蠢いている・・・という感じ。まことに取り止めがない。しかし一瞬アメリカ民謡っぽいメロディが聴こえてきたりする。で、またウネウネして終わる。
第2楽章もなんだかまたウネウネした感じ。しかし途中は力強かったり。絶望的だったり。マーラーの7番とかと比べてももっと取り止めがない。マーラーまだまとまってる感あり。難しい。
第3楽章。オペラ「ジュリエッタ」からの引用もあるらしいが聴いたことないからよくわからない。「ジュリエッタ」って内容とか成り立ちから聴いてみたいオペラの一つなんだが、もし音楽的にぜんぜん面白くなかったらどうしようとか思って聴いたことない。
塔のサイトでMartinuで検索してみると431件もある(全部がマルチヌーの曲だけってわけでもなさそうだが)。こんなにCDが出ているのにいま一つ一般的でない(私がそう思っているだけなのか)作曲家も珍しい。どこからやっつけていいのかわからない。(すでにオペラ全曲盤で一度挫折→ナイフの涙&森の声)
これぞ!!というマルチヌーの曲はいったどれなのかしら・・・。サンダーボルトとかどうすか・・・?
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