2009年12月 2日 (水曜日)

ハンドリー/ワーグナー管弦楽曲集

P1110300 ワーグナー:ワルキューレの騎行
「リエンツィ」序曲
「ローエングリン」第3幕への前奏曲
ジークフリート牧歌
「さまよえるオランダ人」序曲
「タンホイザー」序曲
ヴァーノン・ハンドリー指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

(悲惨な文章ですので、笑いたいな~と思うかたは読むのをお控え下さい。マジ泣きたくなります。)

デフレスパイラル。本当にそんな感じの一年であった。ワーキングプアそのものである。
今年は収入が減って一人暮らしにはかなりキツイものがあった。当然ながらオペラ代・・・じゃなくて食費を減らした(←え)。もともと3食とも自炊がデフォなのでさらにもっと色んな工夫が必要である。

で、隣の駅の業務スーパー(それか、フィリピーナ?が売り子の激安八百屋)でしか買い物をしないことにしたのでずいぶん食費は抑えてる(つもり)。2kg548円の国産冷凍鶏ムネ肉のカタマリを買ってきて、小分けにして冷蔵(臭みはなく普通に美味しい)。牛肉切り落としも徳用ジャンボパックを狙って近所の主婦と奪い合って買う(オージーでもなかなか美味であることを発見)。会社では仕出し弁当は頼まず自作のお弁当を持参。業務スーパーの冷食をおかずに入れるが、まあまあ食べれるし何より安いので助かってる。もちろん自分でも惣菜は作る。ああ、本当にギョムができて良かった。ビバ!ギョムスパ。保存料・中国産キニシナイ。

しかし米はだけは・・・安いと如実に不味いので茨城産コシヒカリを買ってる。ご飯さえ美味しければ、貧しい弁当でもずいぶん高級な感じがするのは不思議。

酒はやめるつもりはないので、行きつけのスーパーで発泡酒が安くなったところを狙ってたくさん買う。家では一日一缶しか飲まない。飲みの誘いはほとんど断らない(なので気にしないで誘って下され、リア友たち)。たまに外食しないとノイローゼになってしまうので。酒やめたらずいぶんお金浮くのになあ~と思うんだけど、精神を病みそうなのでこればっかりは・・・ねえ。

無駄にコンサートは行かなくなった。本当に行きたいコンサートとオペラしか行かない(だからガッカリ演奏・公演だと張り倒したいくらい頭にくる・・・と思う)。CDも考えて考えて買う。ただ、最近凝り始めたポーランド音楽のCDは高いので、買ったら本当に何回も聴いてる(はずれなしなのは幸い)。CDを(聴かないで)とりあえず買っておくことはしなくなった(ただしブルックナー全集は除く)。

と・・・泣きごとというかそういう感じのものをつらつらと書いてみたが、おっと今日はロイヤル・フィルハーモニックコレクションの一枚。そういえば今週、駅で露天の?CD屋を久しぶりに見つけたが、このシリーズはちょっとあったような・・・なかったような。聞いたこともない演奏家の怪しいCDの嵐であったが、とくに食指が動くものはなかった。シュバイツァー先生のオルガン演奏?、とかヘンなのあったけど。

過去記事:ハンドリー/ホルスト「惑星」

ワーグナーというと、ほとんど全曲盤かアリア集・名場面集しか持ってないので実は管弦楽曲集ってこれか子供の頃に買ったカラヤン&ベルリン・フィル盤しかないかもしれない。カラヤン盤は今考えても名盤だし今なお一番薦められると思う。カラヤンは名曲集みたいなのがほんとにうまいし、そもそもオペラだって得意だしね。

ハンドリーは好きなイギリス人指揮者の一人だけども、はたしてワーグナーのオペラなんて劇場で振ったことあんのかしらね。どうもあくまでもコンサート指揮者のような気がする。この演奏はド迫力で迫るというよりは、楚々とした感じの演奏。音はいいし、曲そのものを聴くにはよい演奏だと思う。決してガッカリ演奏ではない。ドイツ的な重厚さを求めるにはちょっと(かなり?)違うのかもしれんが。タンホイザーとか官能性があんまし・・・ない気がする。ただ、しみじみとジークフリート牧歌聴くの久しぶりだったのでちょっと良かったなあって思った。まあ、別にハンドリーだからってエルガーやRVWに聞こえるなんてことはないけど。



Pa0_0443_2 夜の隅田川。
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Pa0_0444

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2009年9月12日 (土曜日)

ベーム/ジークフリート



ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
 
ジークフリート:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
 ミーメ:エルヴィン・ヴォールファールト
 さすらい人:テオ・アダム
 アルベリヒ:グスタフ・ナイトリンガー
 ブリュンヒルデ:ビルギット・ニルソン
 ファフナー:クルト・ベーメ
 エルダ:ヴィエーラ・ソウクポヴァー
 森の小鳥の声:エリカ・ケート
 バイロイト祝祭管弦楽団
 指揮:カール・ベーム

 (1966年7月)
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今日は、買ってからずっと森の中にほうりっぱなしの「ジークフリート」を聴いてみた。ごめんジークフリート。放置プレイしすぎ。

(ミーメ役のヴォールファールトってずいぶん早く死んだんだねえ。カワイソス。聴いてて涙出てきた。)

で。

ベームのリングを今さら私が語るのもどうかと思うんで、今日は(も)昔話をしよう。
リングというと思いだす。
日本でリング全曲公演が初めて行われた年のこと。

私はワーグナーどころか普通にオペラというものを舞台で観たことがなかった。日本人の公演でさえもなかった。外人の知ってる歌手が大量にやってくる公演なんて、どうやって観に行くものかわからんかった。親に連れてってもらったり、券を買ってもらったりとかそんなことも貧乏なウチにはなかった。

でも、どうしても行きたかった。CDショップに貼ってあった、炎をバックにヴォータンが槍を振りかざしてるポスターが私をめらめらと燃え立たせた。
そんな凄いの一生見れるかどうかわかんないし(少なくとも・・・その時は思ったんだよ、えへ)。値段は高かったけど、もう貯金をはたいてでも行きたかった。せめて・・・ワルキューレだけでも。

どうしたらいいか、発売日がせまったある日、意を決してN○Sに電話してみた。私、かなりテンパってた。で、電話を取ったおねいさんによると。

・発売日に電話をつながるまでかけまくる。
・東京文化会館に朝から並ぶ。

ということで運がよければゲットできるということだった。言うまでもなく昔はネットなんてなかったから、本当に苦労したものじゃ。(←誰)

で、電話がつながる自信が全くなかった私は、上野の文化会館に自分ができる限りの早い時間に並びに行くことにした。一人で。餡パンと座布団を持って。

朝の5時くらい。始発バスに乗り、山手線に乗った。初めての経験だったしクラヲタの友達もいなかったからどんな感じなのか想像もつかなかった。そういえばそんな朝早く上野に行ったこともなかった。

駅に着いて信号を渡って、目の前の風景に唖然とした。
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何、この沢山の浮浪者。
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いつもは上野公園にいるはずの浮浪者の男の人たちが、毛布をかぶって沢山寝ているではないか。文化会館のまわりで。ずうずうしいわね。

この中で発売時刻までいなければならんのか。うら若き女の子の私が、知らないおっちゃんたちと・・・。

しかし、そのあとすぐ浮浪者の皆さんたちがむくむくと起きだしてきた。みんな銀ブチメガネをかけていたり、見なりは普通の会社員風だった。なんて理知的な浮浪者・・・じゃないわ。

ああああああ。みんな私と同じ穴のムジナだったのか。

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昔は、こんな感じじゃった(と思う)。私があとにも先にもこんなに列に並んだのってこの時だけ。で、午後2時頃にギリギリセーフで「ラインの黄金」と「ワルキューレ」を入手した。まあ席は後ろのほうだったけど、嬉しくて嬉しくて、前に並んでた知らないおじさんと(ヒマなのでずっと喋ってた)本当に飛び上って喜んだ。

今じゃそんなにしてまで行こうと思うオペラ公演などそう滅多にあるもんじゃない。まあ、今は泊りがけじゃなくてもネットで買えるけどさあ。

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2009年9月 5日 (土曜日)

飯守さんのワーグナー・ガラ・コンサートin Bunkamura

Pa0_0420_2 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
楽劇「ワルキューレ」第3幕

キャスリン・フォスター(ブリュンヒルデ)
ラルフ・ルーカス(ヴォータン)
増田のり子(ジークリンデ)
渡海千津子、江口順子、津山恵、磯地美樹、橋本啓香、庄司祐美、金子美香、西館望(ワルキューレたち)

飯守泰次郎指揮/東京フィルハーモニー交響楽団
(Bunkamuraオーチャードホール)

そんなわけで。

創立ン年の文化村記念特別コンサート。オーチャードのこけら落としということでン年前にバイロイト音楽祭が建物以外まるごとやってきたという画期的な事件があったのですが、ほんとに昔は日本は景気良かったんだなあと、しみじみ。

今じゃ考えられないし。

外国のワーグナー歌手を二人呼んで、あとは日本人歌手、オケ、指揮者。まあ飯守さんは好きなのでいいんだけど。

ワーグナー歌手ったって、世界的にも今はずいぶん小粒になってしまった。例えば「これぞ、今を代表するワーグナー・ソプラノ!!」っていう歌手が私、思い浮かばない。ベーレンスも死んじゃったしな。まあ・・・聴くとみなそこそこ歌えるんだが。

今回来るはずだったアラン・タイトスだって、現代を代表するヴォータンってほどでもない、どっちかっつーと私の中では「影のない女」のバラク。

そんな中で、今日の演奏会。実はトンでもなく前のほうの席を取ってしまった。いつも買い間違える、オーチャードの席。一階前から9番目だからちょうどいいなあと思って行ってみたら、4番目。しかもはしっこだから見にくい見にくい。

そういえば同じ間違いを、こけら落とし公演でも私はやっちまった。シノーポリの「タンホイザー」。席番号からして前から4番目かと思ったら、一番前中央。シノーポリの間後ろで。「えー、それってすごいことじゃない」と思われるかもしれんが、実際のところ、指揮をするシノーポリがオケピットの囲いにガンガンぶつかるので、その音が終始気になった。

シノーポリが早くも故人となった今はいい思い出かも。

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で、今日の演奏会。

そうそう、アラン・タイトスが「咽喉頭炎から引き起こした非常に高い発熱」のために来日不可能になった。私がそれを知ったのは9月2日のことだが、別にタイトスが目当てで券取ったわけではないので、まあいいや。うーんやっぱりすこしガッカリしたけど。ラルフ・ルーカスはバイロイト出身のバリトン(ホントにバイロイトで生まれたんだそうな)、今度の新国の「影のない女」でバラクを歌うんだってよ。

ということで、すごく見にくい席で聴きにくい前のほう(実は、私オーチャードってあまり行かないホール。先日ミューザに2度行ったので耳があっちに慣れてる。)で、かなりハンデはあったのだがやはり飯守さんのワーグナーということで楽しめた。

「タンホイザー」はさほど思い入れがない演目なのだが、序曲はいいなといつも思う。飯守さんの指揮なら、なおのこと。

「トリスタン」は演目として好きなので前奏曲でも一生懸命聴いてしまう。タンホイザーではあまりまだ気が入ってなかった(私が)んだけど、さすがトリスタンとなると旋律の一つ一つが楽劇そのものを思い出す。トリスタンの苦しみや苦悩が嫌と言うほど思いだされてくる。薬はやっぱり厳しい。ああ、あのとき薬さえやってなかったら・・・。

それにしても、ずっと思ってたのだがワーグナーのオペラに出てくる「薬」って効き目がずいぶん長持ちである。大体薬っていつか切れてくるもんだと思うが。「ほれ薬」にせよ、「忘れ薬」にせよ。一晩したら切れて元通りということは、ないんだな。

(・・・ということで思い出したんだけど、「ワルキューレ」の最後でヴォータンがローゲを呼びだしてブリュンヒルデを火で囲むんだけど、それって次の「ジークフリート」で英雄が彼女を見つけ出すまでの役目でオシマイなのかと思ったら、その次の「黄昏」でもやってて、リング聴き始めた頃はローゲも大変だなと思った。)

で、20分の長い休憩のあと、メインの「ワルキューレ」第3幕。演奏会形式ながらオペラらしく多少は舞台っぽい動きもアリな公演。

第1幕だけを演奏会でやることは多いが第3幕は珍しいかも? なんといっても主役2人の他にワルキューレの歌手が9人(ジークリンデ含む)も必要なんで大変だ。しかも「ホーヨートーホー!」とはなっからデカイ声で歌わなければならんし。あのフレーズはド素人の私から見ても難しそうである。

今日の歌手さんたちはみなまだお若い方のようでスタイルもよく。あんまりでっかい方は見られなかった。(みなさん二期会「ワルキューレ」出てた方々)

ジークリンデはもっと大変で、ちょっとしか歌うとこないのに第1幕と2幕ではほとんど主役級で大悲劇を演じてきたということを、そのちょっとの歌う部分で(突然のハイテンションで)示さなければならない。本日のジークリンデの増田のり子さんは、二期会の「ワルキューレ」でそれは素晴らしいジークリンデを歌ったので今回キャスティングされたんだと思う。増田さん今日も良かったでした。それにしても、増田さんて写真より本物のほうが若くてスマートでお綺麗だと思うんだけどいつも。プロフ写真撮りなおしたらあ?と思う。

で、今回わざわざイギリスからやってきたソプラノ、キャスリン・フォスターだけども、やっぱり体格も日本人とは一回り(二回り?)大きいし、声も大きい。当然だがやっぱり「うーん」とうなってしまった。透明でよく通る声。発音がやっぱりイギリス人らしくさらさらと流れてしまう感じはしたが・・・さほど気にならず。声が誰かに似てると思ったんだけど、思いだせなかった・・・悔しい。

今回代役のルーカスは、たぶん初めて聴く歌手(バイロイトには出てるみたいだが・・・印象がない)だと思うんだけど、今日は急な代役をよくつとめて下さってたと思った。そんなに「ガッカリ声」というわけではない・・・ヴォータンにはまだまだ若いかなという気はしたけれども。ところで、ヴォータンの別れの「der freier als ich, der Gott!」のあと、また飯守さんの指揮が素晴らしいんだな~、凄い盛り上がってあすこで聴衆がいつもグスグスし始めるんだけども、そのあとルーカスもなんか胸が詰まってる感じに(まあちゃんと歌ってたけど)なってた・・・と思ったのは私だけ?気のせい? ブリュンヒルデもすごい勢いで駆け寄って抱きついてきたしね。

で・・・今回は舞台にオケが乗ってるんで「ああ、ハープが4台」って思った。4台も使うのっていつかなあ?って気にしてみてたけど、やっぱり最後のローゲ呼んだあとの炎の音楽んとこだねえ。

演奏会はなかなか盛況(こないだのブルックナーほどではないが)。皆さんお疲れ様でございました。

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2009年8月 8日 (土曜日)

ベーム/ワルキューレ

ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ジークムント:ジェームズ・キング
ジークリンデ:レオニー・リザネク
フンディング:ゲルト・ニーンシュテット
ブリュンヒルデ:ビルギット・ニルソン
ヴォータン:テオ・アダム
フリッカ:アンネリース・ブルマイスター
ゲルヒルデ:ダニカ・マステロヴィッツ
オルトリンデ:ヘルガ・デルネシュ
ヴァルトラウテ:ゲルトラウト・ホップ
シュヴェルトライテ:ジークリンデ・ワーグナー
ヘルムヴィーゲ:リアーネ・ジーネック
ジークルーネ:アンネリース・ブルマイスター
グリムゲルデ:エリーザベト・シェルテル
ロスヴァイセ:ソナ・ツェルヴェナ
バイロイト祝祭管弦楽団
指揮:カール・ベーム
(1967年)

過去記事:ベーム/ラインの黄金

買ってからかなり放置してある、ベームのリング。これをほっといて他のリングとか平気で買ってしまいそうである、これはよくない。

で、なんで急にコレ思い出したかというと。

こないだYouTubeをみてたら、1967年のバイロイト音楽祭「ワルキューレ」の大阪公演の映像があったんで(前からあるが)最初から最後までみてみた。すごいこま切れで映像も白黒でものすごく見辛いんだが、やっぱり自分はワルキューレ好きなものでついつい全部見てしまった。これが日本初演らしい。

(現在削除)

ちなみに、同じ年の来日公演の「トリスタン」はビデオで持ってる。実家にあるのでずっと見てないけど。

この来日のときの「ワルキューレ」のキャストはなかなかよい。何と言ってもジークリンデ&ジークリンデのカッポーがジェス・トーマスとヘルガ・デルネシュというのが何よりもよい。まあ、キング様だったらもっと貴重なのになあとも思うけれど、何しろこのカッポーは見た目がよい。なんか二人とも昔のハリウッド映画俳優みたいだ。声楽的にも申し分ない。こんなワルキューレを生で観られた昔の関西人に嫉妬。

ブリュンヒルデ(ニルソン)を「トリスタン」公演のゴールデン・キャストにとられてしまったので、このワルキューレ公演のブリュンヒルデはアニア・シリアである。このアニア・シリアが私にはどうしても違和感がある。第2幕の登場のときに「何この若いオネーチャンは」と思うくらい貫禄がない。声楽的には・・・まあこういう若いブリュンヒルデもありかなあとも思うけれども。なんだか落ち着かないしぐさとか帽子の感じとか、サンダーバードの人形を思い出した。

・・・ということで、ヒマのある方はご覧になればよいかと。あ、指揮はシッパースです。

(まあコレ・・・衣装はなんだかヘンなんだけど。ジークムントはふんどしっぽいし。「トリスタン」のときもそうだけど女性のバストを妙に強調したドレスもキライ。アレのせいで実家では「トリスタン」のビデオをあまり見れなかった。ニルソンの衣装がトッテモ恥ずかしい)

で、まあこの大阪公演と同じ年の本家バイロイトでの公演がベーム盤である。キャストはアダムとフンディング役のニーンシテット以外は違う(戦乙女たちはどうか知らない)。デルネシュは残念ながらオルトリンデである。リザネク・ファンの方には大変申し訳ないが、私はキング様の相棒(?)であるレオニー・リザネク女史が(大熱演で素晴らしいとは思うが)声質的にそれほど好きではない。デルネシュのほうが好きかも(外見だけを言っているのではない)。ノートゥングを抜く場面でデルネシュもなかなか派手に叫んでるしな。

でまー、別にここでベーム盤が素晴らしいとか感想を述べるのは「何を今さら」という感じなんでやめとく。みんな・・・知ってるもん。ただ・・・印象として、テンポが速い。なんだかすぐ終わっちゃう。しかしベームの「トリスタン」もそうだが、さほどテンポを動かしたりしないのに、決して一本調子にならない。で、最後は感動する。何故?

あとキング様、カッコ良すぎて萌え死ぬ。

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2009年7月 4日 (土曜日)

ちょっと昔のレビュー(5)*1993年・ベルリンドイツオペラ・トリスタン*

ちょっと昔のレビューシリーズも第5弾ですが、今日のはほとんどどんな演奏だったか覚えていない。後日、映像になって発売もされてた大歌手グィネス・ジョーンズの回を避けてウラキャストで購入。なんか・・・あの歌い方が苦手なもんで。

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1993年10月3日
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ルネ・コロ(トリスタン)、ジャニス・マルティン(イゾルデ)、ハンナ・シュヴァルツ(ブランゲーネ)その他
イルジ・コート指揮/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団

(NHKホール)

つい一週間前、イギリス・ロンドンにぶっとんでいたのだが、そちらでは本場のロイヤル・オペラ・ハウスへ出かけ、本場のオペラを、と思ってたところが、「チョーチョーサン」はえらい不作で、そーやなあ、本場だからっていって年がら年中ドミンゴやらパヴァロッティが出ているわけではないし、指揮者もなんか鼻くそほじくりながらやってる感じで、幕はあかなくて(何小節が演奏したあと)最初からやりなおすし、装置も衣裳もインチキだし(歌は素晴らしかったけど)、まことにキンチョー感のないものでありました。

というわけで、東京のトリスタン。NHKホールってでかいんだなーという素直な感想(ヨーロッパのオペラハウスって結構小さい)とともに、器は何でもいいもんはいいんだということに気がついた。オペラハウスの引っ越し公演って「有名料亭の折詰」みたいに考えていたんだけど、結構それ以上のものがあると思ったな、今日は。だって引っ越し公演ってそのオペラの一番いいものを持ってくるわけですから(たまにそうでもないのがあるのかもしれないけど)。器がNHKホールだろうが文化会館だろうが、よいものはよいはずです。

(それにしても・・・イギリスに飛んでまで日本を舞台にしたオペラ、そして東京に戻ってイギリスを舞台にしたオペラって・・・いったい)

「トリスタン」は、ドイツ・オペラの基本形だと思う。そして「トリスタン」ほど色々な分野の芸術や文学に影響を与えたオペラはないと思う。ワーグナーといえば「トリスタン」、ドイツ・オペラといえば「トリスタン」なのである(と思う)。もっともわかりやすく、もっとも難しい。

演奏や歌手、演出や美術について何か言うのもばかばかしいくらい、何もかも基本的な公演だった。ルネ・コロのトリスタン、ジャニス・マルティンのイゾルデ、ハンナ・シュヴァルツのブランゲーネ、おまけに舞台美術はギュンター・S・ジームセンである。ゲッツ・フリードリッヒの演出にしては普通だったし(クルヴェナールが第1幕で船員らに向って?「ピー」と笛を吹くところくらいか、普通でないのは)、ホンマ基本的な公演ですな、こりゃ。

歌唱は全てが素晴らしかったけれど、ジャニス・マルティンの美しさといったら!!(外見じゃなくて声) 彼女は「影のない女」でファンになって、わざと(表キャストのグィネス・ジョーンズじゃなく)彼女の番を取ったけど、自分的には正解でした。ルネ・コロは私は見るのは4度目だけど(ジークフリート、パルシファル、ヴァルター、トリスタン)、彼は日本において穴がない。どの役も素晴らしい。今日のトリスタンもクライバー盤のと同じで素晴らしい。(・・・ただ、ハンナ・シュヴァルツは疲れてた。惜しい)その他の歌手も素晴らしい。美術はさすがジームセンといった感じで(とくに第2幕の二重唱のところ)美しかった。

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2009年6月27日 (土曜日)

ちょっと昔のレビュー(2)*1992年・ヘネシーオペラ・オランダ人*

ちょっと昔に行ったコンサート&来日オペラ上演の感想文シリーズ。
痛い文章で・・・・・・・・・・・・・・本当にすまないと思っている。

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1992年3月17日
ヘネシー・オペラ
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」

ホセ・ヴァン・ダム、エリザベス・コネル、ハンス・ゾーティン、その他
小澤征爾指揮/新日本フィルハーモニー管弦楽団、東京オペラ・シンガース、晋友会合唱団
演出/蜷川幸雄

(東京文化会館)

またしてもサマオラなのです。今回も超ゴーカキャスト、コネルの超重量ソプラノは結構ラブリーでして、ホセ・ヴァン・ダムなんてゆーのも結構シブイ(でももちろんロバート・ヘイル様のほうが はーと)ですが、ハンス・ゾーティンは好きな歌手なのでほんとにすてき・・・でもゾーティンはテルラムントがすき。

舵取りの人が結構よかった・・・ヴンダーリッヒを思い出すほどの美声ね。もっと歌うところがあったらいいのに。それと・・・合唱がうまいっ!!どうしたの? 日本人なのにうまいね。それに船員さんたち元気! マストの上によじのぼったり、うまとびしたり。

問題は演出。オイ コラ ト書き通りにしてどーするんじゃ。そのまんまやろ~~が。だせ~~。

ケルン・オペラを観たあとだったから、思わずイカリがこみあげるぜ。なんで日本人って普通の演出しかできないの?

驚いたのは最後の部分。どーすんのかなーと思ったらまったくト書き通り。海に飛び込むわ、二人はホントに昇天するわ(ピアノ線につられて)でこりゃたいへん。こんな演出、ワーグナー生きてる時代以来か? それにコネルさんを吊るくらいの丈夫なピアノ線は・・・凄い!! 

日本人てト書き通りにしか演出できないような気がする。日本のオペラ界には前衛的な演出をしない風潮があるのかしら。
もし私がこの曲を演出するとしたら、オランダ人が結婚詐欺師とか、最後にエリックとゼンタが結局はうまくいっちゃうとかにしたいわ。

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<後注>
ヘネシー社の主催による公演のため、開演前のロビーでコニャックの試飲をやっていまして、ブランデーグラスにちょこっと注いだのを3杯くらい頂きました。このヒドイ文章はもしかして酔っ払ってたからとも?・・・思われ。最後、主役をピアノ線で吊ってましたが、同じ体格のスタントマンを配していたのでは、と思われる。

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2009年6月26日 (金曜日)

ちょっと昔のレビュー(1)*1992年・ケルン歌劇場・オランダ人*

実家で新たに発見されました、ちょっと昔に行ったコンサート&来日オペラ上演の感想文をしばらくUPしたいと思います。何しろ「ブログ」なんてものがない時代の話ですし、世間に発表するために書いたわけでもないので、正直そんなに面白くないかもしれません。でも足を運ばれた方は懐かしいかもしれません。
日本がまだ景気が良かった時代を知らないお若い方も、興味があればお読み下さい。

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1992年2月13日
ケルン歌劇場来日公演
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」

ウィーリー・デッカー、ロバート・ヘイル、リスベート・バルスレフ、その他
ジェームズ・コンロン指揮/ケルン歌劇場管弦楽団・合唱団
(東京文化会館)

私はケルン歌劇場のサマオラを見てきました。
私は今までこの曲は映像では見たことがなく、CDでしか聴いたことありませんでした。耳で聴く限り、この曲は頭の中ではずっと「ゼンタの妄想」のように解釈していました。だから、初めて見るこの曲の舞台で、現代的に演出された上演を見ても違和感はありませんでした。

ただ、最後にゼンタがナイフで自分の胸を刺して死んでしまうのは、どうかなと。これはオランダ人は救われなくてまた次の旅に出ちゃうってことなのかしらん。

それにしても、ゼンタがこれほどまでに激しくドラマティックな役だなんて知らなかった。もっとリリックに近いドラマティックソプラノの役かと思っていたので驚いた。そして、リスベート・バルスレフがこんなに声量のある人だとは思ってなかった。(失礼ながら)もっとどうでもいい歌手かと思っていたのでものすごく感動してしまった。ブリュンヒルデとかイゾルデとか歌ってもオッケーなくらい。

で、で、でも! なんといっても! ロバート・ヘイルのオランダ人はすごい!かっくいい!スタイルがよい!足が長い!いい体をしている・・・。も~~~~、会場全体がゼンタになっちゃうくらい!よい! 

BUT!ひとつ気に入らなかったのは、ヘイルにあごひげがなかったことで、これは全く趣味の問題でどーでもいいんだけど・・・。なんか口髭だけだとなんかアメリカのTVドラマに出てくる(「ファミリー・タイズ」とか)普通の家庭のおとうさんて感じがして日常的でやだな。日曜日にホーム・パーティとか開いてそうで。やっぱりオランダ人はあごひげがぼうぼうしてなければイヤイヤ!!

・・・おっと音楽的なことを忘れていました。歌はいうまでもなく良かったです。主役二人の二重唱なんてドハクリョクの凄さですね。

合唱、オケもまずまず。さすがドイツのオケ。しかしオランダ人の船員の合唱はテープを録ってあるものを流したようで、オケと合わなくて四苦八苦していて面白かった。

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<後注>
「BUT!」っていう書き方が時代を感じますな~。
コンロンは私にとっては今やツェムリンスキーのスペシャリストなんですが、ワーグナー振ってたんですね。
それにしてもロバート・ヘイルに関する記述がまるでヘン○イです、本当にありがとうございました。

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2009年5月30日 (土曜日)

ワグネリアンに100の質問

暇だからやった。後悔はしていない。

■ワグネリアンに100の質問■

001 まずあなたのHN(お名前)を教えて下さい
      naoping

002 生年月日はいつですか?
      19**年7月7日

003 血液型・星座は何ですか?
   O型 蟹座 

004 座右の銘は何ですか?
       酒池肉林   

005 あなたはワーグナー作品の登場人物で言えばどんな性格ですか?
    マリー (オランダ人の)

006 他のオペラと比べて、ワーグナー作品のどこがどういう風に好きですか?
   エロいところ

007 初めてのワーグナー作品との出会いはいつですか?
   小学校6年くらい? 

008 最初に全曲を聴いたのはどの作品ですか?
   パルシファル?

009 舞台で観たことのある作品(オランダ人以降)はどれですか?
   オランダ人、タンホイザー、ローエングリン、トリスタン、リング、マイスタージンガー、パルシファル
   

010 舞台で観たことのない作品(オランダ人以降)はありますか?
   ないかも?

011 一番好きな作品は何ですか?
   トリスタン

012 音楽部門第一位作品は何ですか?
   トリスタン

013 シナリオ部門第一位作品は何ですか?
   ワルキューレ

014 一番分かりやすいと思われた作品は何ですか?
   ワルキューレ

015 一番分かりにくいと思われた作品は何ですか?
   ジークフリート

016 感動したイベントは何ですか?
   バイロイト音楽祭(東京でやったやつ)

017 ウケてしまったイベントは何ですか?
   どこかの引っ越し公演のタンホイザー(舞台上でストリップショー)

018 悲しくなってしまったイベントは何ですか?
   隣の隣が副指揮者の「パルシファル」

019 ワーグナー作品に存在する職業の中で、自分がなるとしたらどの職業がいいですか?
   靴屋

020 まだワーグナー作品を聴いたことのない友人に薦めるとしたらどの作品にしますか?
   すすめない

021 CD(レコード)のジャケットが一番好きなのはどれですか?
   クナのパルシファル

022 一番好きなサブタイトル(Romantische Operなどの銘)はどれですか?
   最後の護民官?

023 一番聴いた回数が多いのは、どの作品で何回くらいですか?
   トリスタン 3000回くらい?

024 ここだけの話、好きじゃない作品はありますか?
   タンホイザー・・・

025 ワーグナー作品を知って良かったということは何ですか?
   ワーグナーが好きというだけで高貴な人に思われる。(めったにない)
 
026 逆に損したーということはありますか?
   ワーグナーが好きというだけでヘンな人に思われる。(これがほとんど)

027 もしワーグナー作品の中の世界で自分が住むとしたらどの作品がいいですか?  
   マイスタージンガー なんか一番平和そうだから 

028 もしワーグナー作品の世界の登場人物になれるなら、誰になってどんなことをしたいですか?
   エルダになって寝ていたい。

029 あなたが大物だと思うワグネリアンは誰ですか?(架空の人物は除きます)
   川島 明

030 劇場でワーグナー作品の観劇中に眠ってしまったことはありますか?
   完全に眠ってしまったことはないです。

031 何回ほど、↑のような事態に陥りましたか?
    

032 ワーグナー作品で抱かれたい男性キャラは誰ですか?
   ジークムント(ただし美男に限る)

033 ワーグナー作品で抱きたい女性キャラは誰ですか?
   女にゃ興味ない

034 ワーグナー作品で一緒に鍋を囲みたいキャラは誰ですか?
   ローゲ 

035 逆に、あんまり係わり合いになりたくないキャラはいますか?
   タンホイザー あいつは友達になれそうもない

036 お似合いだなーと思うカップルは誰と誰ですか?(仮定でも可です)
   マグダレーネとダヴィッド 理想的だ

037 あなたの中で個人的思い入れがあるキャラがいれば教えてください
   ジークムント 

038 ワーグナーを作品の登場人物にたとえたら誰に1番近いと思いますか?
   アルベリヒ

039 ワーグナー作品で一番好きな乗り物は何ですか?
   船か馬以外になんかあったっけ? 

040 ワーグナー以外のクラシック音楽は何が好きですか?
   たくさん 

041 石丸電気に行ったことはありますか?
   何故そんなことを?

042 海賊盤を買ったことはありますか?
   私の持ってるクライバーは海賊盤なのだろうか。 

043 携帯などの着メロで、ワーグナーの曲を作ったりDLしたことはありますか?
   あったけどつかわなかった。なんか恥ずかしくて

044 新演出は初日に観る方ですか?
   日本人のは後のほうが慣れてるから基本的に初日は避ける。キャストによるけど。

045 好きなワーグナー指揮者は誰ですか?
   生きてる人ならば飯守先生

046 好きなオーケストラはどこですか?
   飯守先生が振るワーグナーならどこでも。

047 買ったけど、ほとんど聴かなかったワーグナーのCD(レコード)はありますか?
   グッドールのトリスタン(遅過ぎる)
   ベームのリング(速過ぎる)  
   どっちも1~2回聴いて放置。すいません、ちゃんと聴きます。

048 国内のワーグナー公演にはどんな服装で行きますか?
   スーツ着用、席についてからはトレパンに着替える。休み時間はランニングする。
  

049 海外のワーグナー公演にはどんな服装で行きますか?
   ドレス着用、席についてからは浴衣に着替える。休み時間は卓球をする。

050 ワーグナー作品に出てくるアイテムで実際に一つだけ使えるようになるとすれば何がいいですか?
   隠れかぶと あれは使えそうだ

051 海外人気歌劇場が来日!どうやってチケットをとる?
   体でheart01 

052 ワーグナー公演はひとりで行きますか?
   一人じゃ悪いのか

053 好きなワーグナー歌手(男性)は誰ですか?
   キング 

054 好きなワーグナー歌手(女性)は誰ですか?
   ヴァルナイ

055 近頃の“斬新演出”は仕方ないと仮定して、ここはどうあっても変えないで欲しいという希望はありますか?
   ジークフリートはスーパーマンのシャツはやめれ

056 劇場でワーグナー作品を観劇するときは、どのあたりの席が好きですか?
   マリ緑川が出なければ前のほう

057 歌手とオーケストラ、どちらが大事だと思いますか?
   そりゃオケだろう 

058 CDと実演、どちらに優先してお金を使いますか?
   そりゃ実演だろう 

059 思い出深いワーグナー公演は何ですか?
   人生最初に行ったオペラ「神々の黄昏」

060 チケットの入手に手こずったワーグナー公演は何ですか?
   リング全曲日本初演。朝5時から並んだ。 

061 ワーグナー作品の解説書・研究書は読みますか?
   バカなので難しくないものを

062 ワーグナー作品の中で一度言ってみたいセリフはありますか?
   あのひきがえるを早くつかまえなさい!

063 あなたのワーグナー界における最大の謎とは何ですか?
   パルシファル第1幕で拍手していいか迷うんだが

064 ワーグナー関係のサイトでは、どんなところによく行きますか?
   オペラック

065 「http://www.festspiele.de/」に行ったことはありますか?
   現地はないけどネットでならあるよ

066 日本ワーグナー協会に入会していますか?
   どっちかっつーとアルバン・ベルク協会に入りたい

067 日本ワーグナー協会有志が運営するメーリングリストをご存知ですか?
   まあ、ありそうだね

068 「ニーベルンゲンの歌」など、ワーグナー関連の文学作品を読んだことはありますか?
   トリスタン・イズー? 

069 ドイツ語が話せるようになったのはいつごろですか?
   「お勘定お願いします」「フォーク下さい」とかくらいなら話せるが 

070 一日に音楽は何時間くらい聴きますか?
   1~5時間 

071 その中で、ワーグナー作品にかける時間の割合はどのくらいですか?
   37%くらい

072 好きなオペラ演出家は誰ですか?
   シェロー

073 将来ワーグナー指揮者になりたい(なりたかった)ですか?
   引っ込み思案なのでなりたくない

074 ワーグナー指揮者以外に将来の夢・野望などあれば
   夢も希望もないsweat02

075 ワーグナーと2大オペラ作曲家の名を分かつ、ヴェルディについて一言
   椿姫の職業がよくわからんかったが

076 ワーグナー以外で好きなオペラ作品は何ですか?
   かげのないおんな など

077 オペラ・クラシック以外で好きな音楽ジャンルは何ですか?
   戦前・戦中・戦後歌謡

078 逆に、苦手な音楽ジャンルはありますか?
   ふぉーくそんぐ

079 好きな文学作品はありますか?
   サザエさん

080 オンライン・オフライン問わずワーグナー方面の友達は多いと思いますか?
   すくない 普通の友達は多いんだが

081 ワーグナー関連で自慢できる記録はありますか?
   ないなあ

082 ワーグナー関連の失敗談はありますか?
   人生失敗だらけ

083 ワーグナー関連の一番の苦労話は何ですか?
   おしりがいたい

084 ワーグナー本人のひととなりは好きですか?
   知り合いではないが多分無理

085 これはとっておき!というワーグナー関連の情報はありますか?
   バイロイトではざぶとん貸してくれる(・・・そんなの常識)

086 自慢のワーグナー・グッズはありますか?
   ワーグナー浴衣   うそ 

087 また、こんなグッズ作ってくれ!という希望はありますか?
   ノートゥング(お土産用)

088 この人が描いたワーグナー作品の絵が見たい!と思う画家はいますか?
   長谷川町子

089 あずみ椋・池田理代子・松本零士の「指環」の漫画についてどう思われますか?
   立ち読みくらい

090 近頃の指揮者の“うすい”ワーグナーについてどう思われますか?
   うすいの自体ワーグナーじゃないべ

091 リヒャルト・ワーグナー先生へ一言メッセージをどうぞ
    トゥース!

092 ルートヴィヒ2世先生へ一言メッセージをどうぞ
    髪切った? 

093 ヴォルフガング・ワーグナー先生へ一言メッセージをどうぞ
    日生劇場でお会いして以来ですね。 

094 ここを見ている方へ一言メッセージをどうぞ
    こっちみんな

095 「ワーグナー」をテーマに、一句詠んでみて下さい
    ワーグナー 色に出でにけり わが恋は  ものや思ふと 人の問ふまで 

096 あなたの「ワーグナー」に対する思いやイメージを漢字一文字で表してみて下さい
     狂

097 ワーグナー関連で今後に期待することは何ですか?
    飯守先生になんでもいいから振ってほしい(舞台)。 

098 ずばり、あなたにとってワーグナーとは?
     給料泥棒

099 こんな質問をされたかったという希望はありましたか?その質問とそれに対する答えを教えて下さい

   ワーグナーのオペラで演出したいのはどれですか?内容も教えて下さい。

    大相撲を舞台にしたパルシファル。(パルシファルは朝青龍)
      

100 お疲れさまでした 最後になにかご感想をお願いします
     暇つぶしによい。だれかやったら?


http://mitleid.cool.ne.jp/wagnerian100/

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2009年5月15日 (金曜日)

あらかわバイロイト・パルシファル

ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルシファル」

太田直樹(アムフォルタス)   
志村文彦(ティトゥレル)   
大塚博章(グルネマンツ)   
小貫岩夫(パルシファル)   
田辺とおる(クリングゾール)   
蔵野蘭子(クンドリー)   
阿部修二(騎士1)
鷲尾裕樹(騎士2)
青山奈未(小姓1)
小林由佳(小姓2)
安藤英市(小姓3)
岡村北斗(小姓4)
加藤裕美子(花の乙女1) 
青山奈未(花の乙女2) 
小林由佳(花の乙女3) 
富永美樹(花の乙女Ⅰ) 
熊木道代(花の乙女Ⅱ) 
本間千晶(花の乙女Ⅲ)

クリスティアン・ハンマー指揮/TIAAフィルハーモニー管弦楽団
あらかわバイロイト合唱団・アンハルト州立歌劇場合唱団

♪雪は降る~~ 荒川区内~~♪(アダモ)

Pa0_0393 行ってきました、あらかわバイロイト。うちから三つも電車を乗り継いで、バイロイト。東京に住んでいながら、都電乗るの初めてだぜ。ま、高校3年間世田谷線に乗ってたから、同じようなもんかなあと思ってたけど。

なんか風情があっていいねえ。下町っぽい。駅員さんはいないんだね。なんかウィーンみたい。

で、やっと着いたサンパール荒川。えーとこのホールももちろん初めて。どんなとこだろうと思ってたけど。

懐かしい。解体前の目黒公会堂のようだ。区の合唱コンクールだの、ブラスバンドの発表会だの、梅沢富生劇団だのやった。雰囲気的に同じだ。なんか・・・古びている。

(ちなみに、目黒公会堂は取り壊して都立大学跡地に移転、「パーシモンホール」になった。美麗。)

どうも・・・ここでパルシファルやるの似合わない。由紀さおり姉妹のシャバダバダとかやってるほうがぴったりくる。座席少ない。全体的にこじんまり。とってもパルシファルに似合わない。

しかし、それが主催者の狙いなんかな。こういう小さい公会堂で上演し、入場料を安く抑えると。

でまー、最初はちょっとヒキ気味な感じなあたしだったんだけど。お客さんは金曜日の4時から開演とあって少ないねえ。6~7割の入り。なんか出演者の家族・知り合いがほとんどだったりして。

Pa0_0394_2  で、上演の全体的な雰囲気的は、「なんかドイツの温泉地に旅行に行ったらたまたま近所の劇場でワーグナーやってて、あんまり期待しないで観に言ったら、意外と良かった。合唱団は町内会のおじちゃんたちで集まってやってたけど。さすがドイツはワーグナーの国だな」とかいう感じだった。

合唱は、有志の人が集まって、ということなんだと思う。舞台裏の合唱団は、アンハルト州立劇場合唱団の声の録音である。こういうのもまた温泉地っぽい。

ついでに言えば、第2幕の花の乙女のシーンはどう考えても常磐ハワイアンセンターみたいだった(まあ、そもそもそういうもんなのかもしれない)。

とか、いろいろ書いてみたけど(関係者の方ごめんなさい)、独唱者の方々のレベルはとても高かったと思う。男声の低音の方々(アムフォルタス、グルネマンツ、クリングゾル、ティトゥレル)は皆さま素晴らしかったですし。あ、アムフォルタスさん深い声でとっても素敵でした。
ちっちゃい役の独唱の方々もそれぞれ頑張られている様子は伝わってきました。

まあ、そもそも蔵野蘭子さまが出演される15日にしたわけなんですが。ランコさまはエロかっこよかった。あーやって年下の男は誘惑するのか。参考にしよう。ブラヴォーはなかったけど(なんで?)ランコさま張りのあるお声でずば抜けて素晴らしかったわ。惚れた。

タイトルロールのパルシファルさんは、最初はアレ?とか思ったんですけど2幕あたりからなかなか美声でいいなあと思いました。リリックなかんじで。声量はあんまりない感じだったのですが、例えていうなら軽めのイエルザレムみたいな感じがしました。ジークムントやってもらいたい。ハンサムだし。

指揮とオケは。なんかオーケストラ・ピットがこじんまりしてたので編成も小さかったのかなと思ったんですが、音楽的に盛り上がるところはかなり頑張ってたので良かったです。たまに「チューニング合ってる?」とか思ったりとかするとこがありましたが。録音と合わせるの難しいね。

指揮者はかなり的確なテンポで振ってました。やや早い気はしましたが、間延びしてなくて良かった。もー、パルシファルが間延びしてると死にますから観客。「聖金曜日の音楽」はもうちょっとたっぷりとやってほしい感じはしたのですが。。。仕方ないか。

ということで、最終的にはブーはいくつかあったものの(ワーグナー協会の人?)、盛況で終わりました。土日はもっとお客さん入るものと期待します。

テンポのせいか、わたし的には「あっとゆうまにおわったな~。短かった。」と思いながら帰ったのですが、帰りの荒川線の中は「も~長くて長くて、耐えられなかった~。」とか「たいした筋でもないのにいつになったら終わるんだ~~~」という苦情がちらほらあった。ま、これはワーグナーに言ってくれ。

あ。そうそう。

Pa0_0392_2 第1幕のあとの拍手ですが、たぶんそういった事情がよくわかんない観客がほとんどだったようで、普通に拍手してました。ざっと見て、私ととなりの(恐らく日本ワーグナー協会会員)おにいさんは一応拍手しませんでしたけど。歌手のみなさんだけに拍手しました。明日あさってはどうだかわかんないですが。

えーと、来年は「トリスタンとイゾルデ」らしいです。(4月23日~25日) ってことは・・・毎年あるんだね。


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2009年5月 7日 (木曜日)

もうすぐパルシファル

P1110185_2  もうすぐ、「パルシファル」の上演がやってくる。私にとって「パルシファル」は二度目の上演(演奏会形式以外で)。

で。

一応、もう二度とあんなことがないように、ここに書いておきたい。何度も何度も何度も書くが。

ヤツは。ウィーン国立歌劇場引っ越し公演の「パルシファル」のとき、私の隣の隣の席で、でかいスコアを膝に置き、めくりながら、前奏曲から最後まで全三幕、客席でずっと指揮をしていたのだ。歌手の登場にいちいちキューを出し、たまにパクパクと口をあけながら一緒に歌っていた。

つか。

そういえば今まで画像的なものを一切さらしてなかったので、一応(画学生だったので人よりは宇宙人とか殺人犯人とか目撃してもちゃんと詳細に書ける自信あるぜ。)記憶に残っている顔を書いてみた。

その頃から20年近く経っているから、ヤツはもうちょっと落ち着いていると思う。容姿は変わっているかもしれん。少なくともその当時は痩身であった。身長は167センチくらい? メガネをかけ、わざわざ燕尾服を着ていた。ほんとに、あの日のことを思い出すといまだにハラワタが煮えくり返る。S席だったのに~~~。

とはいうものの。

こういう輩は、こんな記事をもし読んでいたとしても、ちっとも気にしないんだと思う。だよね~。言うよね~。

だれか、私以外の目撃者いなかったんだろうか・・・。

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