2020年8月26日 (水曜日)

日本三大浮世絵コレクション(東京都美術館)

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昨日からあきらかに仕事がヒマなので、有給休暇を取って美術館へ。お盆休み取らなかったのでその代わりかな。しかし、お盆休みをもし取ったとしても忌み嫌われる都民なのでどこへも行けない。だもんで行くのは美術館か音楽コンクールだけ。

気温はお盆ほど殺人的ではなかったものの、やはり暑い。奇麗な青空、白い雲。

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気になってた浮世絵展へ。当日朝予約して向かった。平日なのでさほど混んでないし(そこそこ人はいる)、人数制限しているので快適。平均年齢的にはそこまでご高齢の方ばっかりというほどでもない。

日本の三大浮世絵師の作品を集めたのかと思ったら、三大浮世絵美術館(太田美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団)の作品を集めて展示してるっていうことだった。三大浮世絵師って誰だよ、もう。

とんでもない数の展示(450点?)、しかも木版画だから一つ一つの作品は小さいのでじっくりじっくり見てるとすっげえ時間がかかる。いやあ、そんなにじっくり見てたつもりではなかったのに、あっというまに2時間過ぎた。じっくり見たい方は時間の余裕を持って行かれることをお勧めする。

まあ、有名どころは押さえてあるので、国芳とか写楽とか北斎とかフツーに展示してあったんだけど(春画はないよ、ねんのため)、私が印象に残ったのは鳥居晴信?ら鳥居派の絵で。浮世絵の歴史でもちょっと昔のほうみたいなんだけど、歌舞伎役者を描いた絵って普通役者しか描かないのに、舞台後で演奏してる人や義太夫さんも描いてて、それがなんかよかったな。なんかちょっとロートレックの版画を思い出した(っつーかロートレックが浮世絵の影響を受けてんじゃね)。

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(展示してたやつとは違うかもだけど、こんな感じの絵だった。)

あとは、作者とかは忘れちゃったけど「日常使いのグリーティングカード」的なやつはすごく芸が細かくていいなって思った。(夢中で近くで見過ぎて係員に注意された。目が悪いからしょうがないんだよね) 木版画ってカラ刷りするとエンボス加工みたいにできるんだけど、あれで着物の模様にしたりするのいいよね。

グッズ類は充実してたけど、Tシャツはなんかおどろおどろしいので買わず。鍾馗様の手ぬぐい(疫病退治の絵)が売れすぎて予約制になっててワロタ。ありゃ、でも私も欲しかったな。予約しなかったけど。

私が買ったのは、会社で使うメモ用紙と(そんなん別にコピーのウラ紙でええやんと思うけど、ちょっと社内便を送るとき手紙つけるのにいいかなと、そう言って無駄に沢山買ってしまうのだが)、ダイエット中だというのにお菓子を買ってしまった。いやこれほんとにジャケ買いだから。抗えなかった。あっさり釣られた、魚だけに。ぎょぎょぎょ。おからけんぴって何。可愛すぎる無理。

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まだ開けてないけど、あけるとこんな感じ。なんかかわいそう。(って、ふだん魚たべてるやんけ)

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コロナ禍でしょうがないけど、外人さんがぜんぜんいなくて残念だね。外国人観光客が大いに喜びそうな展示だ。しかも、日本語の原題よりも、英語訳を見たほうがわかりやすかったものも。女性の絵なのかと思ったら実は美少年だったり(歌舞伎の女形?)ね。

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2020年8月15日 (土曜日)

開校100年 きたれ、バウハウス -造形教育の基礎- 展 (東京ステーションギャラリー)

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過去記事:バウハウス・デッサウ展

一昨日、自宅勤務だったがあまりにヒマなので(会社で使っている給与計算ソフトの会社がお盆休みで給与計算が回らない。もうホントにこの会社使うの辞めて欲しい。グループ会社全部がみんな思ってるけど)、半休取って東京駅まで出かけた。

もちろんこのご時世なので、思い立って急に行ってぱっと入れるということはない。ローソンチケットで予約してお店で買わなきゃいけない。ただ、この日はちょうど「三太郎の日」であったのでauユーザーは歓喜。

お盆休みのせいか、そこそこ混んではいた。普段上野とかの美術館だと高齢者が多いのだが、そこはバウハウス。デザイナー志望の人とか美大生・専門学校生?みたいな若い人々が多い・・・というか若者しかおらんかった。そうさねえ、普通の絵画展みたいに名画があるわけではないので。バウハウスの教育カリキュラムを見るだけなもんで、興味のない人は全く興味はない。

バウハウスについては、過去記事を見て頂くとして・・・。いやほんと、私はバウハウスと名が付く展覧会があればほとんど観に行ってる(知らんかったのは行ってないが)。なのでほとんどいつも一緒だ。でもいいのだ。バウハウスを感じて、そこにいられるならいいんだわ。ああ、それにしてもバウハウスに留学した日本人がとても羨ましい。あの場にいたんだなあ、オスカー・シュレンマーやグロピウスやファン・デル・ローエに習ったのかな~、と思う。

そんな日本人留学生の展示もそこそこあり。有名な山脇夫妻もまた。中でも注目は山脇巌のコラージュ作品の「ホフマン物語」。そんなに細かくみている人は私くらいかもしれんが、ドイツ語でかかれた関係者紹介の中に指揮者の名に見覚えが・・・確かレオ・ブレッヒとプリングスハイムだったかな。

展示はほんとに・・・教育カリキュラムの展示ばっかりだったのだが、バウハウスを紹介した雑誌や新聞らしきものを細かく読みたいくらいだった。混んでるのであまり場所を占有できず残念。いろいろ面白いことが書いてありそうだったけどな。あとまあ、いつものオスカー・シュレンマーのあのバレエの再現映像も上映。あ、アレって初演はシュトゥットガルト歌劇場なのか。

展示は「手を触れないで下さい」だらけだったのだけど、最後にマルセル・ブロイヤーの有名な椅子に座れた。しかし、私が小柄なせいかおしりが深く沈みすぎてそのまま寝てしまいそうな感じ。あくまでくつろぎ用な感じ。

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グッズは色々狙っていたが、結局最近始めたウォーキングの時に着ようと、Tシャツを2枚も購入。なんという散財。しかし美術館にあったやつは(男性用)S/M/Lしかなかったので、自分的にはぴったりなSSはお店(グラニフ)に行かないとな。まあSだとゆったりしてて体形が隠れるのでいいんだけど。モホリ-ナジの名前のついたTシャツを着て運動。なかなかよい。

はて。

創始者グロピウスのWikipediaを久しぶりにみて、改めて思ったのは、結構長生きだったのねん。86才まで生きた。考えてみるとアルマと1911年に結婚(マーラー死んだ年だ)、1923年に離婚。マーラーが51歳で死去、グロピウスのあとに再再婚したヴェルフェルが54歳だかで亡くなったんで、グロピウス離婚してよかったんじゃね?とか思ったり(関係ないかな)。アルマ自身は85まで生きたけどね。

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出かける前に見かけた近所のねこさん。模様が習字の墨でちょんちょんって塗ったみたいで可愛い。

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2020年8月 1日 (土曜日)

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展(国立西洋美術館)

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日曜日に倉庫作業を手伝ったので(世の中の人は靴でさえネット通販で買うのねえ)木曜日に代休を取って美術館へ。今のご時世は急に思い立っても美術館にはすぐには行けないので不便だ。しかし、予約して行ったにもかかわらず、結構混んでるもんだな。平日なのに。

前もってイープラスのアプリをダウンロードして予約。係員さんの手を煩わせることなく入場できるのでいいな。券は紙でくれるのでご心配なく。これさえあれば、常設展も入れるので捨てないよう。

入場は人数制限というか、何分かおきに6人づつ、みたいな感じで人を入れてたな。アルコール消毒は必須、しかし検温はなし。

イヤホンガイドはミュージック・ティーチャー。聞いてみたかったけど、なんか人と共有なものは避けたい(消毒はしてるんだろうけど)。アプリをインストールすれば自分の携帯でも聞けるみたいなんだけど、あいにくイヤホン家に忘れた。

さて、展覧会は。ナショナルギャラリーはもちろん遠い昔に現地に行ったのだけど、正直あんまり前すぎていろんなものと混じっている。テートギャラリーは凄くよかったな~っていうのは記憶にあるんだけど、そもそもはナショナルギャラリーの分館なんだね(忘れてた)。テートギャラリーで見た、数多くのターナーは今も忘れられないけど、ターナー自身が寄贈したんだね。

一番のメインはもちろんゴッホのひまわり。前に徳島の大塚国際美術館で見たけど(どのひまわり?)、本物は格別。ひまわり、オリンピックのビクトリーブーケに使われるはずだったんだなあって思うとなんか悲しくなった。黄色=金色だからかな?ひまわり金メダルっぽいもんね。このひまわり、どうもゴーギャンと同居するのに、ゴーギャンの部屋に飾るために描いたというが、ゴッホとゴーギャンの間って何なの?? 友情?それとも・・・。同居してすぐに耳切事件で別れたらしいけど。

行った時刻が時刻だったので(お昼の12時)、あちこちでお腹を鳴らしている人に多数出っくわした。私は駅でバッテラ買って上野公園で食してから臨んだのでそんなことは起こらず。

グッズ購入は並んでいたし、こちらも人数制限ありだったのであと回し。

常設展、普段あまり行かないのだけど、なかなか美術館に行けないご時世なので久しぶりに鑑賞。いやあ、こっちのほうが面白かった。結構色々あるんだね。最初の超昔感のある宗教画もめっちゃツボで心の中で「ひょ~ひょ~」言いながら大喜びで鑑賞した。特に「新展示」(だったかな?)のものが数多くあり、クラナッハのユディトがあったので「ああ、もう好き!」って思ってしまった。他にも首チョンパものは数多くあり、西洋人の首好きは計り知れない。

常設展だけでも行ってもいいのかも。空いてて大変快適だし、一部の絵を除いては撮影OK。まあ、全然撮らなかったけど。

あと、最後のほうに展示してあった藤田嗣治の「座る女」という絵がシソンヌのじろうさんの「好きになっちゃうー」ネタのときの女装に似てるな、と思った。

奥の奥のほうにある版画室?の、「中世からルネサンスの写本」はもうすっかり私のツボなんだけど(画集持ってるくらい写本好きだ。内容はさっぱりわからんけど)、現物はあんなにちっさいのね。目が悪いので苦しんだ。美しかったけど。

というわけで、ひまわりだけじゃなくて常設展も絶対行ってよね。とても楽しいです。

常設展を出たら、ナショナルギャラリー展のグッズ屋が空いてきたので何か買おうと思ったら、またCDが売ってた。「美術館で売ってるCDなんて誰が買うの?買わんだろ誰も」と思ったら、何故ここでジョンゲン。アレ、前に一枚だけ宗教曲のCD持ってたよね。

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「alto」との表示があったのでてっきり声楽曲集かと思ったら管弦楽曲集だった。altoってフランス語でヴィオラのことなの? これはMUSIQUE EN WALLONIEというベルギーの珍しいレーベル。

ジョンゲン:管弦楽のための作品集
絵になる情景 Op.56 /悲しきサラバンド Op.58 /
ヴィオラと管弦楽のための連作(組曲) Op.48 /
なつかしき思い出(親密なるページ) Op.55
ジャン=ピエール・アーク指揮
ベルギー王立リエージュpo.
ナタン・バウド(Va独奏)

このCD何故売ってたんだろう、誰が選んだろう・・・ナクソスの人かな。曲は、ドビュッシーのようなラヴェルのような、リムスキー=コルサコフのような、ディーリアスのような。なんか知らんが初めて聴くのに懐かしい感じ。ヴィオラの曲がとくに美し。(っていうか、買ったんかーい)

他に、ラトゥールの薔薇の絵のファイルが素敵だったので購入。使わんけどながめて楽しむ。

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コロナから会社や営業所以外に(映画館くらいか)どこにも行ってなかったので、久しぶりに上野に行ったらすっごく変わってた。文化会館に出る出口も変わってたし、文化会館の前は工事中。そういえば、このところ山手線に乗ったのも品川までだったので、高輪ゲートウェイ駅も初めて見た(←えええ??)。

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2019年6月23日 (日曜日)

ウィーン・モダン  クリムト、シーレ 世紀末への道  国立新美術館

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金曜日に半休をとり、ギュスターヴ・モロー展に行ってそのあと電車を乗り継いで国立新美術館へ。モローはもうおしまいに近づいてたのでものすごく並んでおり70分待ちという有様であったが、ウィーン・モダンのほうはびっくりするくらい空いていた。待ち時間ゼロなんてこの美術館では初めてかも。

まあ、空いていたとはいえガラガラではない。そこそこ人はいた。そんなにイライラしないで見られるレベル。金曜日は夜8時までやっているのでそんなに急がなくてもよくて、私は何時間いたのだろう。

クリムトとシーレを中心に、ウィーンの近代から世紀末あたりまでの美術や歴史(まちづくり的な)の展示である。随分前にウィーンに3度ほど渡航したことがあり、懐かしく感じた。ウィーン美術史美術館はもちろんだけど、ウィーン市自体の展示のあるウィーン博物館にも足繁く通った。いや、何のことはない、元日にあいてたのがこことシュテファン寺院くらいだったというだけだけどさー。(なお、今回の展示によると現在ウィーン博物館は工事中で閉館とのことだった。)

ウィーンも今はもっとかわっているんだろうなあ。

というわけで、ウィーン大好き女なので今回の展示はほとんど見覚えがある。しかしシーレは久しぶりだし、ココシュカもそんなに日本にはこないんでありがたく見た。写真はなぜかエミーリエ・フレーゲの肖像だけオッケー。まあ、一応写真は撮ったけど(ピンボケごめんなさい)、別にまあ・・・いいかな。

まあ、クリムトを見たかったら上野に行った方がいいと思うし、もちろん両方行った方がいいと思う。ついでに「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」という映画も今やっているので(たまたま会社の帰り道の映画館でやっている)、それも見ようかと思う。

今回の美術展では、クリムトやシーレの絵画が中心でそれも凄いことなんだけど、我々クラヲタにはもう鼻血の出るような部屋がある。もうね、「私、今日ここに泊まる。寝袋持ってきて、一晩過ごす。」って思うくらい。なんたってもう、ウィーンの三大作曲家(私にとって)が勢ぞろいしているのだ。横に並んで。

・ゲルストル作シェーンベルクの肖像画。

・シェーンベルク作アルバン・ベルクの肖像画。

(マーラーのお葬式を描いたシェーンベルクのヘッタクソな絵を挟んで)

・ロダンが作ったマーラーの彫刻

これがどんなに物凄いことか。鑑賞者の何割分かっているのだろう。たまに老夫婦やカップルの男性のほうが「あ、シェーンベルクの絵が! このゲルストルという画家はシェーンベルクの奥さんとできちゃってね、自殺しちゃったんだ」などと説明しているのを聞いたが、女性のほうはハテナ顔。

あああ、もしもここに泊まったら、夜中にこの3人の作曲家の喋ってる声とかがブツブツ聞こえないかな!(ホラー?) でもドイツ語だからわかんないかな。

(以下、私の想像)

78889a6d25a6475daab41e59cb50fb24オレ、今東京に来ている・・・らしい。話によると東京というところは、週に一回か、それ以上?にオレの交響曲が演奏されてるって聞いたぞ(注:筆者の印象です)。何でもアマチュア・オーケストラでさえ、オレの9番とか、あの8番でさえ普通に演奏しているらしい・・・。全く、ウィーンの口うるさい評論家のやつらに聞かせてやりたいわ。なあ、アーノルド。



6b56d748a32c4fc4b898735ec1bc9036東京ってのは凄いところだ!何でも今年の春にオレの「グレの歌」を別々の団体で2回も演奏したって聞いたぞ。ウィーンじゃなくて東洋の島国の日本の東京でだ!また川崎って東京とあまり離れてないところでも秋に演奏する予定だってよ! この調子でオレの絵の展覧会もやってほしいなあ・・・へ、ヘタクソだって?やかましいわ!そんじゃ日本で流行りの卓球でもするわ。


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ヘタクソに書かれた・・・もとい、シェーンベルク先生に有難く肖像画に描いてもらったベルクです。東京というところは凄いですね。私のオペラも何年か・・・いや何十年か一回は上演されるというではないですか・・・ヨーロッパから遠く離れたアジアの島国で、有難いことです。いやもう私って筆が遅いから、オペラは2曲しかないし、全体的に作品少ないし・・・いや、作曲してるときは「俺って天才じゃね?ベートーヴェンじゃね?」とか思うんだけど、改めて考えてみると「せいぜいビゼーくらいかも・・・」などと落ち込んでしまうし・・・え、何ですって?ビゼーのカルメンの上演回数は私のオペラの上演回数の何百倍ですって? いやあもう、ルルもヴォツェックも演奏が難しいですからねえ。なんでも日本じゃルルは第2幕までしか練習間に合わなくて、主役が降りちゃったって話も・・・ゲホッゲホッ、なんだろう喘息の発作が・・・ああ、今日はちょうど23日か、喘息記念日。

0037dbc2_20190623110101あの・・・アルバンさんにシェーンベルク師匠・・・なんで私を置いて行ってしまったんでしょう・・・。私の肖像画ってたしかココシュカさんが描いてませんでしたっけ・・・(泣) 置いてかないで~~~~

 

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今回の展覧会は(最近はいつもそうだけど)グッズ販売がものすごい。みんなもしかして展覧会よりグッズ買いに来てるんじゃないの?って思った。私もバッグだのファイルだの結構買ったけど、「なんかこの蛍光ペン、太くていっぱいインク入ってて長持ちしそう」とか「このボールペン書きやすそう。」などと思い、展覧会とは何の関係もないオーストリア製の安い普通の文房具を(会社で使うのに)買ってしまった。レジのおねいちゃんがこれらをみて何故か「う、うっぷぷ」とかなってたけどおかしいかな。

 

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2019年4月27日 (土曜日)

クリムト展 東京都美術館

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東京は雨は降ってなかったものの、4月終わりにも関わらず何故かゲキ寒で、展覧会場は意外なほど混んでなかった。ゴールデンウィークは混むのかな。

クリムトは、子供の頃から一番好きな画家である。小学生の時にマーラーの音楽に出会って、マーラーの伝記を色々と読み漁っていたので、意外なほどクリムトとの出会いは早かった。マーラー・ファンなら誰でもご存知、アルマの初恋の人である(たぶん)。確かキスくらいはしたんじゃなかったかな。でもクリムトは結局生涯独身だった。数々の絵のモデルさんとお付き合いをして、15人だかお子さんはいたみたい。

お盛んね。ピカソも真っ青のモテっぷりである。

しかし、好きな画家のわりにあんまりクリムト自身には興味がなかったんで、今回改めて展覧会で色々と分かった。マーラーも51で亡くなったが、クリムトも55才で亡くなった。太く短く生きたタイプなのかな。85歳だかまで生きたアルマさんとはえらい違いである。

クリムトの愛人と言えばエミーリエ・フレーゲが有名だけど、実はもっと仲良くしてたモデルさんはいて、マリー・ミッツィ・ツィンマーマンという人で、お子さんも生まれたけど子供の頃にお亡くなりになったようで、この展覧会で亡くなったばかりの時の写真とクリムトのデッサンが展示されている。

私自身は3回ほどウィーンに旅行したので、それこそヴェルべデーレ宮殿にはそのたびに行ってるし(そのうち一回は大々的なクリムト展であった)、分離派館も行ってる。だもんで大部分の有名な作品は見ていたものの、今回は「こんな絵初めて見た」というものがまあまああった。忘れてるのかもしれないけど。

マーラーヲタにはお馴染み?の分離派館のベートーヴェン・フリーズも、今回は複製で来日。複製とはいえ、あの空間が日本で再現されるなんて、懐かしさで胸がいっぱいになった。いつも解説のイヤホンガイドは借りないのでよく知らんのだけど(元SMAPの稲垣さんがナレーションのようである。舞台でベートーヴェンやったからかな)、ベートーヴェン・フリーズの部屋では第9のフィナーレらしき音が他人のイヤホンからもれていた。分離派館のお披露目の時にマーラーが第9を指揮したんじゃなかったっけ確か。漏れて聞こえてきた第9は、強烈なアッチェレランドといい、おそらくフルトヴェングラーのバイロイトのじゃないかなって思ったんだけど、違うかな。次回行くことがあったら、イヤホンガイド借りたいな。

有名な絵はかなり来ていたし、クリムト以外の周辺画家の絵、弟さんの作品とかいろいろと興味深く拝見。コロマン・モーザーとか、自分がマーラーに狂ってた幼少時代を思い出して何だか嬉しかった。やっぱりウィーンが大好きだ。生きているうちにもう一度行きたいな。

なお、トビカンのため、通常通りグッズはかなり充実している模様。私はウィーンでかなり色々買ってしまっているため、今回ちょっと珍しいクリムトの姪御さんを描いた絵のグッズを購入。横顔の肖像画は当時の流行だったのかな。同様の構図によるアルマの娘マノンのポートレートを思い出した。あと、ガチャガチャでピンバッジも買った。ベートーヴェン・フリーズのピンバッジ嬉しい。

他に所用があり、国立博物館へ移動。

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2018年11月 3日 (土曜日)

ムンク展 ―共鳴する魂の叫び (東京都美術館)

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.過去記事:ムンク展へ。(2007年)
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これから年末調整やら会社の引っ越しとか(うう涙)とか忙しくなるのでヒマなうちに会社終わってから鑑賞。金曜は8時までやってるのでありがたい。
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上野に向かうと途中で30人くらい?の行列。ああ、フェルメールか。いつもフェルメールは人気だな。えー、こんなんじゃムンクなんか激混みじゃねえの?と怯えたのだけど、とくにそんなに混んでなかった。意外とお子様がいるのねえ・・・と思ったけど、あとで考えてみたらポケモンとコラボしていた。
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ムンク展、やるたんびに鑑賞しているので、何回か見たことある絵もあるし、ムンクが結構何度も同じテーマの絵を描いてるのでホントに同じ絵かは不明。ムンクは発砲事件にあったり精神を病んで病院に入ったり・・・とさんざんな人生だったわりには・・・絵は結構生前に売れてて、生涯独身ながら大きなおうちを買って画家のわりにお金持ちだったという印象。
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私もムンクは好きな画家のひとりではあるけど、「叫び」がクローズアップされすぎてるわりに、他の絵は「そんなに人気出るような感じかな」とか思う。薄塗りで、途中っぽい印象もあったりする。精神を病んでる感がありありだし。いや、そこがいいのかな。
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展示はテーマ別だけどムンクの生涯を追えるようになっており、さすがに「叫び」の周辺は見る人の精神を不安に陥れるようなもやもや絵が多かったが、晩年は落ち着いたのか不安な感じはなかった。1944年まで生きたのに、生涯抽象画には走らなかったのねん。
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2007年に開催されたムンク展も素晴らしかったけど、今回もなかなかよかった。小澤さんの「グレの歌」のジャケット絵の元の油絵の展示もあった。アレ、オスロ大学の講堂の壁画ね。
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一時間ちょいしか時間がなく、もっとゆっくり観たかったがグッズも見たかったのでちょっと欲求不満気味。友達ともう一回観に行こうかな。グッズはやりたい放題で、いつものようにTシャツ買う予定ではあったが(「叫び」のTシャツはさすがに着られないので地味なものにした)。
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なんか調子に乗ってこんなものを買ってしまった。ポテチ好きなのでしょうがない。コイケヤとのコラボ。
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パッケージの表は「まあ・・・そうね」という感じなんだけど、パッケージのウラのほうがいい。
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絵の後方にいる紳士はカラムーチョ食べてたの・・・ひいいいい!!(スッパムーチョバージョンもあったよ)
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家に帰ったら、フェルメールの特集番組やってたので見た。吉田鋼太郎さんが出てて嬉しかったし英語しゃべっててかっこよかった・・・というか私は吉田鋼太郎さんは(おっさんずラブの)部長役よりもそうでないときのほうが好きだなあ。テレビで観た「シラノ・ド・ベルジュラック」とかもすごくかっこよかったし、今やってる「今日からオレは!!」のお父さん役も大好きでキャーキャー言いながら見てる。いつか本物の舞台を観に行きたい。(そういえば会社の女の子が田中圭さんの舞台に当選したそうな。当たるものなのかあ・・・申し込めばよかったな)
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それにしてもフェルメール展のチケット代の高さにびっくり。なのにあんなに混んでる。行かないかもね。
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楽しみにしてた「大恋愛」だが、来週にはムラサキ(木南晴夏さん)が出てくるらしいのでついでに佐藤二朗さんもちょっと出て欲しいなとか思ったけど出るわけないなあ。
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「大恋愛」はアート引越センターが全面協力してるけど、その昔同じ脚本家によるアート引越センターの創業夫婦のドラマがありましてね・・・私全部みたはずなんだけど、意外なほど覚えてなくて、何故か出演者を原田泰造さんと米倉涼子さんと思ってた。そりゃ「奥様は魔女」でしょ。
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それにしても「大恋愛」の第4回最後…ムロさんの「別れよう」で(おっさんずラブ第6回)牧君の「別れましょ」を一瞬想起したけど、次回予告で二人の結婚式シーンを流したので、テレ朝と違いTBSは視聴者に優しいなあと思った。地獄の一週間を過ごさなくて済んだ。

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2018年10月27日 (土曜日)

「マルセル・デュシャンと日本美術」展(東京国立博物館)

Tohaku9ルーベンス展からの東京国立博物館。シュールレアリズムのデュシャンと日本の仏さんの二本立て。こんな取り合わせで両方見る人って少なくね?まあ、どっちか片方でも見られるのだけど、セットで買うと2000円なので迷わず購入。どっちも見たかったもんでな。券は一緒になって印刷されてる。
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まず、デュシャン。あの「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」で有名なデュシャンである・・・・って有名なんだろうか。ちょっとマニアックな美大生なら誰もが通る道(・・・そうでもないのか)である。
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私はこの作品は何かの本で見たんだと思う。今回初めて本物を見て「おおおおっ」と思った(相変わらず意味はわからんけど)。ただの便器にサインしてある「泉」という作品も展示があり。トーハクで便器かあ・・・と思ったけど一階には何故かTOTOの便器の展示もあり。
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↑「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」
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Tohaku7↑「泉」
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まあ作品自体はわりと難解ではあったけれど、なかなか展示も凝ってたし面白かった。いつもトーハクは大体仏像とか昔の日本美術とかの展示で来るけれど、観客は珍しくデザイナーかな?みたいなおされ系おぢさまとか美大生かな?みたいな若い子たち(カッポーではない)がいた。そんなに混んでなかったし、作品のほとんどが撮影可だったので楽しかった。
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まあ、実を言うとデュシャンについてはあんまり詳しく調べたことはなかったので(だって美術学校の時はバウハウスとかタトリンとかが好きだったもんで)、純粋な絵画とか初めて見るものばっかりだった。逆に、最初は普通に絵とか描いてたんだ・・・という発見。
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あと・・・デュシャンって女装とかしてたらしくて、女装の時は「ローズ・セラヴィ」という名前で作品作ってたみたいなことが展示してあって、なるほど結構ナルシスなのね。男が好きとかそういう趣味ではないようだけど。
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展示の後の方は何故か日本の浮世絵とか屏風とかがあり、いまいち関連性がわかんなかった(あたしバカなので)。
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グッズとかはそんなになかったのだけど、デュシャンのブロマイド(絵葉書)がかっこよかったので購入。普通の時と女装のときと。でも女装というよりは若いころの草刈正雄さんみたいだ。
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ルーベンス展―バロックの誕生(西洋美術館)

Rubens2_2_2昨日の金曜日、有給消化のためにお休み。休んだらやっぱり美術館行脚してしまう。
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16日より開催のルーベンス展。TBS主催とあってずいぶん宣伝はされているようだ。午前11時より入ったが平日ながらそこそこ混んでた。そこそこだけど。ちょっと前の「怖い絵」なんかよりは空いてる。
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今日、TBSで特集番組があるようだから明日は混んじゃうかな。
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さてルーベンスといえば「パトラッシュ、僕は見たんだよ。一番見たかったルーベンスの二枚の絵を。だから僕は今すごく幸せなんだよ。パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとっても眠いんだ、パトラッシュ」でお馴染みのルーベンスである。まあもちろんアニメで出てくるあのでっかい絵は来日してないけど(徳島の国際美術館でレプリカは観たけどのう)、かなりの数のルーベンスの絵が来てたし、ルーベンス以外の絵もとても素晴らしいものばかりだった。
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また、彫刻も素晴らしかった。とげぬき地蔵・・・じゃなくて有名な「とげを抜く少年」もはるばるフィレンツェから来てたし(レプリカだけど)、ベルベデーレのトルソも美術学校のときロビーにあったので懐かしかったし(レプリカだけど)、色々と見ごたえがあった。
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今回の絵の中では、やはりキリストさんとか聖人さんとか描いたやつはすごいと思った。昔、初めてウィーン美術史美術館でルーベンスを数多く観たとき、その大きさと迫力に圧倒されたものである。外国で観た絵の中で今でもナンバーワンである(まあ、ルーブル行った事ないからアレなんだけど)。なんというか、ルーベンスの宗教画は見ると音楽が聴こえるんだよね。
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まあ、ヨーロッパで観るのが一番なんだろうけど、なかなかそうも行かない社畜なので、こんなにたくさん見られるのは大変ありがたい。時間に余裕があったので、2周してしまった。また、ロビーで観られる6分くらいのビデオも大画面ですっごい迫力・・・っていうかあんな大画面映画館並みではないか。西洋美術館いつもそうだったっけ。映像で観られる例の「パトラッシュ、僕は見たんだよ(以下略)」の教会の絵も素晴らしい。
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2時間くらいがんばってもまだ1時くらいだったので他の美術展を連チャンすることに。その前に腹ごしらえ。例によってアメ横でお外の席の安い海鮮丼を食べようかと思ったら観光客でごった返していくら私でもその中に入るのは勇気が。歩き回って大好きな磯丸水産を見つけて、入る。
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いつもバラちらし丼を食べるんだけど(魚の宝石箱や~)、気になってた「生さんまの塩焼き定食」を注文。注文してからメニューに「焼き鯖定食」を発見しちょっと後悔。でもさんま定食も美味しかった!副菜で付いてたメンチカツも揚げたてあつあつで美味しかったし、いつもの生海苔味噌汁も美味しかった。デザートの杏仁豆腐も(ちっちゃかったけど)嬉しかった。それにしても、ルーベンスとフェルメールとムンクがいっぺんに観られる街、上野。しかも海鮮も美味しくパンダも見れるんだぜ。平日も混むわけだよね。(あ、ムンクは今日からです。)
 

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2018年9月15日 (土曜日)

「ミケランジェロと理想の身体」展 (国立西洋美術館)

Michelan1_2終わりが近かったので慌てて金曜日の夜に駆け付けた。雨のせいか?人気ないのか?あまり混んではいなかった。大巨匠ミケランジェロとはいえ、彫刻はあんまり人気ないのかな。
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ミケランジェロ「と」って付いてるので、当然ミケランジェロだけの展覧会ではない。今回のミケランジェロの展示はたった二つ「ダヴィデ=アポロ」と「若き洗礼者ヨハネ」である。あとはギリシャ彫刻とかレリーフとか金属版彫ったやつとかである。ふううううん。
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ミケランジェロを描いた絵とかミケランジェロが像を作ってるのを作った像とかが印象に残った。ミケランジェロって若い時にお友達に?鼻を殴られたとかでお鼻が曲がってる肖像画があった。
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ミケランジェロの作品の二つは、一つはダヴィデなのかアポロなのかよくわかんないまま伝えられたやつらしい。テレビで爆笑問題がやってた番組で観たので知ってたけど、全体的に途中っぽかった。刃物のあと?がガリガリ残ってるし、背中を支える棒っぽいものも残ってる。未完成の美というか。
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もう一つの「ヨハネ」は何でも戦争で爆撃されてバラバラになったやつを、残された写真をもとに復元されたものだという。バラバラになった写真を見てなんか泣きそうになった。人間だったら即死だったろう。でも彫刻なので、みんなの力で蘇った。今もかけらが発見されたらいつでも繋げるようにマグネットでくっついてる式にしてあるらしい。お顔が半分くらいなくなってて再生されたのでほんとにかわいそう。
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Michelan2 あと、復刻版ではあるけど「ラオコーン」の展示があった。これは本物じゃないので撮影自由である。一人で行ったので一緒のポーズ取って写真撮ったりできなくて残念(そんなバカな人はいなかったが)。ラオコーンは全身像じゃない半身の石膏像は受験生にはおなじみで、私も高校の時美術室でよく描いていたものだが(よくあんな勉強で受かったもんだ)、全身像は写真以外では初めて観たなあ。
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「ミケランジェロあんまないじゃん!」とか思わなければ、謎のいい体の像をたくさん観られるので楽しい。あと、意外とギリシャ神話オタク?の女性の方を何人も見かけた。お子さんにネプトゥヌス(ネプチューン)の説明を丁寧にしていたおかあさんとかいて、どういう生活してるのかなと興味を持った。(どんな分野でもマニアやオタクの女性というのはいるものだ。昆虫展にもいるのかな)

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先日観た「」が頭から離れない。あれ、本当にすごかったなあ。好みもあるし劇中で「サロメ」を演じたというのもポイント高かったけど、個人的には「カメラを止めるな」よりも面白かったな。センスの悪いポスターに騙されないでたくさんの人に見てほしい。土屋太鳳ちゃんが嫌いな人も観てファンになった人もたくさんいるみたいだしね。

上演が終わらないうちにもう一回観に行こうかなあと思ってる。監督が「絶対零度」の監督だってなるほど納得。質の良い演劇映画なのに、センスの悪い宣伝が本当に惜しい。

あと、エンディングテーマ曲もとてもいいですね。ハスキーな声が好きです。ファンになったわ。


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2018年8月13日 (月曜日)

藤田嗣治展 東京都美術館

2018_foujita_lお盆だというのに出社し、ほとんど人がいない中仕事をしていたが、なんか午前中で仕事が終わってしまったので帰ることに。本当はカハクの「昆虫展」に行きたかったが、何しろ世間は夏休み。小学生であふれかえってるのは想像がついたのでやめた。昆虫別に好きじゃないけど、香川照之さんが監修ということなので。昆活したかったなあ。
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ミケランジェロとどっちに行くか迷ったが藤田氏のほうへ。ミケはまた行こうと思う。
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藤田氏は今年で没後50年だという。今まであまり藤田画伯と向き合うことのない人生だったので、今回ずいぶんたくさんの彼の作品と出会えて本当に良かった。彼の絵はなんか白い裸体とネコちゃんの印象しかなかったし。それだけじゃなかった。ピカソほどじゃないけど、長い画家人生の中で何回か作風は変わっている。
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私にとって藤田嗣治は、あのオカッパ頭の独特の風貌の他には「女性にもてもてのフランス寅さん」のような印象の人だ。なんかずっとフランスに行ってた印象がずっとあったのだけど、そんなでもなかった。帰国してたこともあったし、南米やアメリカに行ってたこともあったという(初めて知った)。南米に行った時はそれなりに南米っぽい絵を描いていたし、帰国してた頃は日本人をモデルにして色々描いていた。でもなんか・・・もうおフランス生活が長かったせいか、描く日本人はどことなく・・・「外人が描いた日本人」という感じがして面白い。何故か沖縄が好きとのことで、平良とみさんみたいな沖縄の「おばあ」を描いたりしてて、「へー、これがフジタ・・・」と意外に思った。アメリカに居た時の絵はあんまりアメリカっぽくないのね。
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しかしまあ、生涯に何人もパートナーが変わったりしてたから(5回結婚?)、よほど女性にもてる人だったんだなと。ピカソみたいだなと思った。あの風貌で何故・・・と色々と疑問がたくさん沸いてきた。きっと魅力的な人だったんだろうな、あんな日本人、フランス人関係なく美女を虜にしてきたんだもんね。
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魅力的と言えば・・・もちろん絵もものすごく魅力的である。藤田画伯は日本人画家の範疇にはないのかな、とも思う。日本人が見てもヨーロピアンな感じが魅力的なのに、ヨーロッパの人が見ても東洋的というかエキゾティックで魅力的なんだろうと思う。
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絵も素晴らしかったけど、人となりにすごく興味を持って、カタログは買わずに「藤田嗣治 手紙の森へ」という新書を購入。本屋さんで買うのと違ってカバーを付けてもらえないので、いつも美術館で貰う朝日新聞の展覧会の号外をブックカバーにしてみたら、なかなか素敵になった。でも手汗かいたらインクが落ちそうだけど。
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ところで、ずっと私藤田”つぐじ”だと思ってたので、今日係員の人が「ふじたつぐはるの展覧会の入場券はこっちでーす!!」と叫んでて「あたし、勘違い?本当はつぐはる?」と思ったけど、Wikipediaを見たらどっちもありみたい。ついでにフランスに帰化したあとも「レオナルト・フジタ」なのか「レオナール・フジタ」なのかも、判然としない。
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外に出ると、上野公園は色々とお祭りをしていたし、上野動物園も8時までやってるみたいだったけど、「ネプリーグ」を見なければならないので、早々に帰宅。「ケンカツ」の出演者が出るからだったけど、もうなんていうか視聴率が悪くてねえ。私の観てるドラマ「ケンカツ」「チアダン」「ヒモメン」・・・みんな視聴率イマイチだ。
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上野に行く前に、日本橋三越で開催の「1980年代展」というのを観た。まあ、知ってることばっかりだったので・・・観ても観なくてもどっちでもよかったかなという感じ。80年代アイドルの展示とかがあって、「そーいえば私の好きな金井夕子さんがいない・・・」とは思ったものの、彼女歌唱力抜群だけどアイドルじゃなかったよね。私は歌唱力重視なので、自分の二大アイドルは本田美奈子さんと金井夕子さんだったわ。
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