2009年10月28日 (水曜日)

皇室の名宝展-1期 国立博物館

Pa0_0430_2   休日に行ったらとんでもないことになってることを見越して、平日に鑑賞。まあさすがにとんでもないことにはなってなかったけど、やっぱり混んでることは混んでる。入場制限あり20分待ち。

でもまあ、おおよそ美術に興味のある方なら無理をして見に行く価値は十分にある。

今回の名宝展は1期と2期に分かれているんだけど、正直あんまり工芸品に興味がないので2期は行かないかもしれない。2枚セットで券買うとお得なんですけれども。工芸品と源氏物語絵巻と聖徳太子によっぽど興味がないと、べつにいいかなあと思う。源氏物語・・・読んだことないんだよね。現代で言えば携帯小説みたいな感じかなあ。(そういえば、今日見た1期にも源氏物語絵巻あったわね。永徳の)

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P1110259_4    まず。唐獅子図屏風(狩野永徳)のでっかさに心が躍る。15センチくらいの近さで鑑賞。さすがにこれは凄い迫力だ。一対の屏風の左はヒマゴさん(常信)が描いているが、やっぱり迫力の点でおじいさんには劣る。

で、まー、わたし的にメインの若冲だが。えーと、ぶっちゃけ今回は若冲だけの展示でも1300円払ってもいいくらいだった。今まで若冲をぽつぽつ見ることはあったけど、こんなに一室全部若冲の掛け軸なんて本当に壮観である。混んでるから見るのにすごく時間はかかったけど、これはもう大満足。鳥好き魚好き昆虫好き、ああもちろんお花好きにも大いにオススメ。こんなに細密に描かれた生物の絵というのも世界にもあんまりないと思う。イギリスの植物画もなかなか凄いけれども。

なんか若冲の絵って一種の呪いとか思い入れみたいなものが(一種の狂気というか)見る側にひしひしと伝わってきて・・・正直ちょっとコワイ。でもそれがいい。そして、絵を見てめったに涙ぐんだりしないんだけども、ちょっと涙出た。こんなに絵の中に入り込んで行けるもんなんだろうか。

有名な鶏や白いオウム(なんてカワイイ)、白鳳なんかももう目を留めて足を止めて(ごめんなさいすごい迷惑です私)めっちゃ見入ってしまった。あと、魚の絵凄かった、タコとかフグとか。カエルさんやムカデや小さなアリさんも可愛かった。生き物すべてを愛しているんだな、若冲って画家は。

で、そんなこんなでだいぶ堪能したあと次の部屋に行ったのだが、それからも巨匠の名作の嵐だったのに全然気が抜けてしまった。まるで精密な筆致で描かれた管弦楽
の大傑作をさんざ聞いたあと、気の抜けた室内楽を聴いたようなヘンな感じがした。おかしいなあ。大好きな円山応挙の虎ちゃんの絵でさえ、いつにもまして愛らしいトラ猫に見えてしまう。あんなに大きな絵なのに。クジャクもなんか普通。おかしいなあ。サカイホウイツだってもっとよくみたかったけど、正直もう疲れてしまっただ。

というわけで、これから行かれる方は若冲はあとにとっておいて、全部他の絵や工芸をご覧になってから最後に若冲部屋でゆっくりご覧になることをお勧めする・・・というかもー混んでてそんな都合よく行かないとは思うけどね。

(小栗判官絵巻と硯箱関係は見なかった。混んでてもう全然無理だったす。)

Pa0_0429_2 御即位20年記念 特別展「皇室の名宝―日本美の華」 
平成館 1期:2009年10月6日(火)~11月3日(火・祝)/2期:2009年11月12日(木)~11月29日(日)

http://www.bihana.jp/
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2009年9月19日 (土曜日)

海のエジプト展

P1110237_2横浜で開催中の海のエジプト展。展示期間があとちょっとしかないんで、あわてて出かけた。エジプト渡航歴のある友人と、大英博物館でエジプトの展示観たわたしとで鑑賞。

今、上野でも「トリノ・エジプト展」やってて、それは私は先月行ったので当然展示を比べてしまうんだが。同じ「エジプト展」と銘打ちながら、かなり違うものである。

何が違う。

① 値段が上野のほうが一般で1500円。横浜のほうが2300円。横浜のほうがずいぶん高い。展覧会?としてはちょと高いな。

② 上野のほうが陸地で発見されたもの(普通)に対し、横浜の展示物は主に海の中で発見されたのである。なので、違いはあきらか。上野のは彩色が結構華やかだが、横浜のほうは展示物にほとんど色がない。石と金属の本来の色しかない。なので全体的に結構単調に感じる。展示の演出はかなり頑張っている。

③ 上野の展示は小さいもの~中くらいなものが多いが、横浜のは5メートルくらいある大きい石像が3体ある(これが今回のハイライトである)。それだけでなく展示物のダイナミックレンジが大きい。「これをどうして海の中で発見できたの?」というくらい指の先ほどの像とかもある。

④ 展示のノリが上野のほうが「東京都美術館」なのに対し(美術品的な展示)、横浜のはあくまで「横浜博」である。海の中をバーチャルで見れる映画?とかもあり、これはこれで面白い(個人的に言えば、音楽が壮大でシュレーカーっぽい感じでちょっとクル)。

⑤ 帰りに買えるお土産(グッズ)が全然違う。上野のほうは結構いつもグッズのセンスがいいんで・・・今回もなかなかよかった。お金ないからTシャツしか買わなかったけど・・・普通に着てるし。横浜のグッズはまったく昔の「横浜博」のセンスである。子供向け・・・子供も買うのかな。Tシャツなんて着れたものではない。正直言って何も欲しいものはなかった。

ただ・・・今回の目的の一つのガシャポン(海洋堂制作)は素敵だった。全部欲しいくらい。大人的制約もあり、二つしか買わなかったが・・・家に帰ってみるとなんでもっと買わなかったのだろうと激しく後悔。上の写真は買ってきた「プトレマイオス12世のスフィンクス」と「オシリス・カノボス壺」を組み合わせて、おうちで撮ってみたもの。海に潜ってる人もなかなかうまくできてるんだよねコレ。

しかし、全部観終わってみると友人は「なんか・・・石像もうちょっとデカイのかと思ってたけど3メートルくらいしかないみたいに感じた。やっぱり本場行っちゃうとダメねえ。」と。私も生まれて初めて行った外国の博物館が大英のエジプト展示だったので・・・あれほどの感激はなかったなあ。正直、上野のほうが見やすかったし。コスパ的には上野がいいかも。お値段以上ニトリ。

Pa0_0425 帰りに行った中華街の食べ放題。飲み放題つきで4千円しない。でも・・・女性なもんでそんなに食べられるものではないべよ。何てお店だったんだっけ・・・忘れた。味も値段が値段なので、まあまあ。

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Pa0_0426 中華街オリジナルのサントリービール。ものすごく美味しく感じたけど、普通のビールとの違いは不明。歩き回ってて喉がカラカラだったせいかも。しかし、二本飲んだらお腹いっぱいで飲み放題のもと取れず・・・残念。ビールはお腹にくるねえ。

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2009年9月 5日 (土曜日)

ベルギー幻想美術館展

Pa0_0421 ベルギー幻想美術館展
(渋谷・BUNKAMURAザ・ミュージアム)

オーチャードでの飯守さんのワーグナー・ガラ鑑賞のあと、2階ダウンしてミュージアムへ。楽しみにしていた「ベルギー幻想美術館」展。

あーでも、なんかそんなに一生懸命になって行くほどでもなかったんだなあ。

私は画家のクノップフが大好き、つか、建造物デッサンの緻密さからほとんど神のように崇めている。ベルギーの画家っていったらクノップフだと思っているから、てっきり沢山のクノップフの絵が来るんだと思ってた。

そんなでもなかった。

Venice_2 あれ~? 4枚しかないじゃん。しかもちっちゃいデッサンとパステル画→。

むがああああああああああ。

で今回、メインとなるのは。

・ロッブスって画家(知らん)の版画
・仮面の絵でおなじみのアンソールの版画
・シュルレアリズム(つか、なんじゃこりゃな絵)の巨匠マグリットの版画がたくさんと油絵少々
・デルヴォー(ちち出し女の絵でおなじみ)の油絵と版画

そんな感じなのだが、まあマグリットとデルヴォーは好きな画家なのでまあいいかなという感じ。実はアンソールはあんまり好きでない。なんでかしらんが。

F931_2 マグリットはたぶん←「大家族」って絵が有名なんだと思うんだけど、ダリと並んでシュールレアリズムで有名な人だ。なんか、マグリットの絵って見てると不安な感じになるんだけど・・・それがいい。

で、マグリットの版画って私初めて見たんだけど、あまりのち密さにびっくりした。とくにリトグラフ。自分(わたし)がリトグラフをずっとやってたもんで、もしマグリットが自分で版を起こして刷りまでやってたとしたら、超すげえと思う。あそこまでばっちりかっちりできない、普通。まあ・・・有名な画家だから刷り師がいたんだろうなあ(展示には何も記述なし)。

同じ版画でもエッチングのほうはどれもちっちゃくてとってもカワイイ。アレはお部屋に飾りたいな。買ったらトンでもない値段なんだろうけど。

あと・・・印象に残ったのはリトグラフで「目玉のおやじ」を3人くらい描いた絵で・・・アレはホントに「おい、鬼太郎!」と絵の前で言ってしまう。

Delvaux 次なるメイン画家はデルヴォーである。

デルヴォーと言えば私の勝手な印象としては「ちち」と「鉄道」が好きな画家である。大体男性というものは「ちち」か「鉄道」のどっちかが必ず好きなもんだと思っているが、デルヴォーは鉄オタであったと同時に「ちち」好きである。タモリさんみたい。

彼の絵にはいつも複数の女性が描かれているが、大体「ちち」を出している。そして上のケと下のケの色が違ったりする。ヘンな意味じゃなくて美術的見地から言っているのである私は。

で、絵の中で「ちち」を出している女複数と、後ろに機関車とかが描かれてたりする。へんなの、でも好き。

・・・というわけで、今回はこの場を借りて愛するクノップフについて熱く語る予定だったのだが、こんな下らない内容になってしまった。すまぬ。

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2009年8月16日 (日曜日)

藝大美術館所蔵品展&トリノ・エジプト展

Pa0_0416_3 真夏の上野。なんか毎年お盆になると上野に行ってる気がするんだが。そのたびにちょっと後悔する。もー、あまりにも暑くて。じりじりじり。

で、本日は「今日まで」で展示が終わってしまう「藝大美術館所蔵品展」を観に行った。あくまでメインはこっちだ。

本当は昨日友人を誘っていくはずだったんだ。しかし、友人は事前に予習をしようと思ってネットを見まくったら、2ちゃんねるにいってしまったらしく、もう信じられないくらいにこの美術館の(または美術展の?)悪口をかいてあったのだそうだ。私は「2ちゃんねるは(楽しいところもあるけど)真に受けちゃダメよ。」と必死に説明したが「どうしてもいや」と。

あんなものに左右されてしまうなんて、それって何てネットショジョなんだか友人。ということで昨日は別に席を設けて、今日私だけで鑑賞。

Pa0_0415_3  藝大の美術館ってあんまり宣伝しないせいかいつもさほどーは混んでない。夏休み期間だからといって特に大衆に媚びない展示。まあ・・・お金がないのかもしれないが。

まあ、(教科書に載るクラスの)有名どころは以下の通り。

・悲母観音(狩野芳崖)
・序の舞(上村松園)
・一葉(鏑木清方)
・鮭(高橋由一)
・婦人像(黒田清輝)

他、若冲や蕭白、藤島武二やレオナール藤田などの有名どころがかなり見られる。画家の代表作・または藝大在学中の習作・卒制など。まあ入場料500円なんで・・・そんなにたくさん作品が見られるわけではないけれど。とりあえず観たかった悲母観音(また!)と蕭白と「序の舞」と「一葉」と黒田清輝は観たから満足。

いつも買ってる「記念Tシャツ」だが・・・今回はあまり冴えなかった(西洋婦人像)のでパス。この山崎覚太郎さん作のお猿さんの絵のTシャツがあったら絶対買うのに。

Lq010410 ←Tシャツにしたらきっとカワイイよねえ。

美術館の3Fで「天皇在位20年記念日本芸術院」の展覧会もやってた。こっちは入場タダ。まあ、これも今日までなんだけど。松岡映丘や川合玉堂・東山魁夷などが見られた。

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時間が余ったし、通り道だったから東京都美術館へ。トリノ・エジプト展はどう考えても混んでいるに決まっているし、10月4日までやってるんだからなにもこんな日に行くことはない。もう本当に「ついで」である。まあ、そりゃ~混んでたけど入場制限はなかったし、最初のほうの展示のこまごまとしたものをぶっ飛ばせば、あとはまあまあ見られる。

Pa0_0413_2  夏休みとあって、小学生のお子さんを連れた親御さんがたくさんいた。しかし、わりと子供はエジプト美術は好きみたいだ。みんなキラキラと目を輝かせてすごく興味深そうに見ていた。昔から大人も子供も魅了するエジプトの美術ってなんかやっぱり魅力的。

今、横浜のほうでもエジプト展をやっているんだけど、あっちはもっと派手な出し物だし(でっかいらしい)、入場料もお高い。一応、横浜のも見に行く予定ではあるけどね。で、上野のほうは、まあそんなに派手ではない。

Pa0_0414_2 私はエジプトこそ行ったことはないけど、大英博物館のエジプトのコーナーはだいたい全部観たし、それよりは小規模ではあるけどウィーン美術史美術館のエジプトコーナーも全部観た。だから・・・今回それほどのものは期待してなかったけど、やっぱりエジプトはなんかいいね、ものすごくむかーしのことなのに、なんだか夢がある。

私は、そこらじゅうたくさん絵や文字が書いてある「かんおけ」を見るのが好き。で、ミイラ?も2体来日(子供と大人)。死後何千年も経って、はるばる日本に来れるなんてどう?楽しい?みんなに見られて恥ずかしい?・・・などと話しかけてみた、心の中で。あ、包帯とかでぐるぐる巻きなので遺体は見えませんから。

でー、いつものように「音声ガイド」は借りなかったんだけど、もしかしてあったほうがいいかも? 一応説明はいちいち書いてはあるのでそんなに不便ではないけれど、なんか神様や王様の名前とか突然出てきてもいまいち「?」な感じ。アメン・ラー神とかウアフイブラーとかいったい何者よ。

お土産・グッズ類はトビカンらしく充実。ネコちゃん神の銀のペンダントヘッドとか欲しかったけど我慢。いつものようにTシャツを購入。

Pa0_0412

動物神三体を描いたもの。色がカワイイかなと。色違いでターコイズブルーのもあった。他のデザインのも2つくらいあったかな?

Tシャツなんて誰も買ってないけど・・・アレレ?

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2009年8月 1日 (土曜日)

世界報道写真展2009

Pa0_0410_3 東京都写真美術館(恵比寿)

←美術館外の写真。キャパとドアノー。

毎年じゃないけど、何年かに一度たま~に行く世界報道写真展に行ってきました。実はいつも行こう行こうと思っていていつの間にか終わっていることが多くて、たぶん行ったの3回目くらい。前に行ったのは同時多発テロのときかなあ(だいぶ前だ)。

この写真展は、芸術としての写真を見るというよりも「自分の生活しているところがどんなに幸せか、平和がどんなにありがたいことかを心の底から実感する」展覧会である。

勿論、阪神大震災とか日本に大きな災害があったときの写真があれば「こういうことにいつかは遭遇しかねない」と身震いしたりするけれども。そうそう、今年(去年の写真が多いが)は中国の四川大地震の写真とかあったりしたから、あれは他人事ではないと思うけど。

片や、宇宙飛行士が宇宙から帰ってきたぜ~なんて言ってる国があるってのに。

いまだに「朝起きたら当然のように戦争やってて、戦争が日常生活。」みたいな国があるってことを、すっかり忘れてたんだわ。

グルジアでは戦争やってるらしいし。(あ、グルジアって私はフィギュアスケートのゲデバニシビリ選手の国だっていう認識しかないです。彼女もう少し平和な国に生まれてれば・・・といつも思う。)

あと、ニュースではきいたことあるけど、ガザ地区。そこで日本人のカメラマンが撮ったビデオを上映してた。まあ、こんな悲惨なとこはないくらいに爆撃でメタメタにやられているんだが。

その情景もすごく恐ろしいんだが、また別のところにショックを受けた。何かっていうと、子供や家族を爆撃によって殺された人が、家族の最後の姿とか(つまり死体)を写メで撮ってたりするのを、映像でたくさん写していたんです。

え。このひと携帯持ってるの? 写メ撮ったの現地の人だよね? いや、わざわざ携帯で日本人が死体撮らないっしょ。

携帯の文字、アラビア語になってる。携帯持ってるんだ、こんな明日をも知れぬ命なのに。そのギャップが凄く怖い。こんな文明が普通にある国なのに、全然遅れてる国じゃないのに、普通に戦争の犠牲になってるなんて。

解せない。どうしてこんなことに? 戦争やめようよって誰か言ってよ。やめましょうよ。うーん、そんな簡単な話じゃないんだよね、そんなことわかってるんだけど、書いてみた。

・・・。

それと、展示で「日本人で初めてピューリッツアー賞とった人」の長尾靖さんが亡くなったということで、ピューリッツァー賞の受賞証書と報道写真大賞の証書の展示もありました。有名ですね、浅沼委員長暗殺の写真↓。

250pxasanuma_inajiro (そういえば・・・何年か前にこの美術館で「さよなら20世紀」?とかいう展覧会があって、勿論浅沼委員長の写真とか昭和の昔の事件の写真を沢山展示してあったんだわ。で、その写真集を買って帰って、たまたま遊びに来てた甥と姪に附録CD-ROMをPCで刺激のなさそうなのだけ見せたんだ。そんなの小学生の子供が見て面白いかな?とかその時は思ったんだけど、その後甥は・・・今18歳なのに・・・戦中戦後オタクになってしまったらしい。「映像の昭和」のDVDとか欲しいとか言ってた。今に軍歌とか覚えて歌いそうだ・・・私みたいに。)

ということで・・・・自殺者が多いこの頃、「なんとなく死にたい」と思っている方はこの展覧会をご覧になってみてはいかがでしょう・・・。 半分くらいの人は自殺なんかどうでもよくなってきます・・・たぶん。

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2009年7月18日 (土曜日)

奇想の王国 だまし絵展

渋谷・東急BUNKAMURAにて開催中の「だまし絵展」に、友人の誘いで行ってきた。普通の日の夕方だったんだけど、結構混んでた(あしゅらーほどじゃないが)。なんか、普段の美術展と客の雰囲気が違う。

女子多くね??

たぶん、大学が試験休みとかなのかな?渋谷に普通に歩いてるような女の子たちがいっぱい。普段、美術展っておっさんおばちゃんたちが多いから、とーーーーっても珍しい。

そんで。場内からは「これ、すっごいウケル~~」とかいう声が漏れきこえてくる。絵を前に「これは・・・多分こんなことを表現してるんだと思う」とか勝手な解釈も微笑ましい。彼女らは多分、普通の美術展を見に来たというより、今流行っている「アハ体験」をしようと、足を運んだのかもしれない。

展示はまあ、テレビでやってるような感じのものなんだけれども。実際のところ、300年くらい前の「ほんものそっくり」に描いてあるような油絵はそんなにびっくりするほど(まぶたをごしごしするほど)リアルではない。もっとリアルに描く画家は、近代には他にいくらでもあるしね。子供が額から飛び出してくるぜ!ひゃ~びっくり!というほどでもない。目の錯覚を楽しむというよりは、古今東西の作家の着眼点とか創意工夫に関心するような催しものである。少なくとも前半は。

Arcimboldo_rdolfo01 まあ、この展覧会のスターはアルチンボルドである。野菜とか魚とか本とかで肖像画を描くので有名な画家である。今回来てたのが「野菜男」と、「魚男」(は アルチンボルドの流派)だが、冷静に考えてみるとどっちもすごく・・・ヘンだ。こんな肖像画で喜ばれたんかなあ、描いてもらって。実際のところ、同じモデルさんの普通に描かれた絵も見てみたいもんだ。ほんとに似てるんかな?

「野菜男」(ルドルフ2世)といえばちょっと前までCMでやってた「アイラブベジ」を思い出すが・・・あれはあまりの評判の悪さに放送しなくなっちゃったなあ。別に私は気持ち悪くないけど・・・出てた女優さんの鼻が整形?かと気になったくらいで。

「だまし絵」って言葉で最初に思い出すのは「エッシャー」であるといえよう。小中学生のときによく画集を見て楽しんでた気がする。で、今回展示されている絵を使ったアニメーションを見つけた。ちょっとモンティパイソンっぽいけど。

http://www.youtube.com/watch?v=8jRmo7iM5vk&feature=fvw

その他、「風景画に見えるけど、横から見ると男がウンコしてる絵」とかあって面白かった。それもまたアハ体験。最後のほうにあった「水の都」?の絵は左右に動くと絵も動く不思議な風景画なんですが、私のような強度のガチャ目の人間にはなんか「メガネを新しく作って最初に外を歩いた感じ」がして頭が痛くなる。しかし、絵に近寄ってみると「あ~こうなってたのか」と思い、そのあとどんなに前と同じように見ようと思っても、もう目の錯覚は起こらない。ちょっと残念な気がした。

日本の掛け軸も結構素敵だった・・・が河鍋暁斎などの幽霊の絵はまじコワイです。も~、絵葉書あったら絶対買おうと思ったんですが・・・何でないの?暑中見舞いに送るのに(嫌がらせ?)。

で、こんな感じでいろいろ見てるうちにあっというまに1時間くらい経ってしまうのでした。お勉強になるというよりは、「目の遊園地」みたいな感じでしたわ、ハイ。

(エッシャーかアルチンボルドの絵のTシャツがあったら買おうと思ったんですが・・・なかったす残念。)

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2009年5月12日 (火曜日)

国宝 阿修羅展

Pa0_0389_2 ゴールデンウィークが終わり、平日ならばちっとは混雑もなくなっているのではないか? とか思って行ってはみたものの。

考えは甘かった。ちっとも良くなってない。 つか、GWの惨状は観てないのでしらないんだが。

東京文化会館の前の案内所で入場券を購入したところ、窓口の人に「入場制限ありで50分待ちですけどいいですか?」と聞かれて、「じゃ、やめときます」とか言えない性分。せっかく上野まで来たんだもの、母親連れて。

で、国立博物館に行ってみたらこんなかんじ。

Pa0_0388 ←この写真、実は帰りに撮ったもの(あんまりよくわかんないが)。私の並んだときはもっといっぱい並んでいた。何分かに一回、何人かづつ入場させている。だからこんなに待つのだ。

並ぶところで、日傘を貸してくれる(博物館の名前がばしっと入っているやつ)。おそらく忘れ物でいらなくなったやつなんじゃないかな。雨傘持ってたので借りなかったけど。あと、紙コップと給水機も用意してあった。飲むとトイレに行きたくなるので貰わなかったけど、これは結構いいなと思った。今日はそんなに暑くはなかったからアレだけど、結構利用してる人はいた。

この惨状はしょっちゅうテレビのニュースで放送してたらしいけど、今日もどっかのテレビ局?と取材記者がきていた。もしインタビューされたら「先週メキシコから帰国したんですが、なんだかさっきから熱っぽくて・・・げほっげほっ」とか答えてやろうとか思ったてたが、インタビューされなかった。

まあしばらく並んでるとやっと入り口前の大きなテントのしたに入れた。するとひっきりなしに拡声器で係員の注意が聞こえるんだが、どうも変声期を迎えなかった人だったのか、声が高すぎて何を言っているのかわからない。

だいたい40分くらい?(ハハによると)でやっと入れた・・・と思ったら、私のハハのわがまま・・・。「阿修羅以外は別に何にも見なくていいから飛ばそう飛ばそう」とか言うので、最初のほうの宝物は観てない。鏡とか食器とか。まあ、どうでもいいっちゃいいのだが。

阿修羅さんのゆかいな仲間たち(八分衆像)はまあまあそんなに混んでなくて普通に見ることができた・・・だが、ハハは「こんなのどうでもいい」とかおっしゃるので、なんとなくぱあああっと見ただけであんまり覚えてない。私が見たかったカルラ様は見ることはできた。

さて。

阿修羅様はその他の人とはまた全然違う扱いである。阿修羅様だけでひと部屋与えられている。人気者は得である。

P1110190_2 展示方法は前に行ったダビンチの「受胎告知」と同じな感じ。まず入り口にスロープみたいなとこがあって、手すりがあり、そこからなら阿修羅を見下ろす感じでわりとよく見える。

スロープを下りて行くと、かなりお近づきになれるけれども、なかなか良い角度で見るポジションに行くのは時間がかかる。もう、人がわらわらと集まっている状態である。

さて、阿修羅様だが。写真とかで見るとちょっと茶色っぽい印象だが、展示ではライトアップされているせいか金色に光輝いているように見える。とても1300年も前に作られたようには見えない美しさである。色々と修復はされてるとは思うが、それにしてもあの保存状態はネ申。

で、スロープを下りて行って近くで見ようと思い、後ろから攻めて行ったものの人の波はまったく進まない。進まないったら進まない。そこで私が「あー、阿修羅像のほうがくるくる回ってくれればいいのに、回転寿司みたいに」と、ちょっと呟いたら、私の前にいた女性がくるっと振り向いて「あー!本当ですね。阿修羅像のほうが回ってくれればいいのにね!」とか言ってた。で、隣にいたダンナさんにも「ねー、いい考えよね、阿修羅像のほうが回るの」とか言ってダンナさんも「それはいい考えだー」とか言ってた。

同意してくれて嬉しかった。が、もし阿修羅像がターンテーブルか何かに乗ってゆっくりくるくる回ってたら・・・威厳も何もないなあと思った。でも、ちょっと萌えた。

で、一通り眺めてその場は退散。わたし的には次の部屋の四天王さんたちのほうが私の萌えカテゴリーなんだが。もう、ロックシンガーみたいなカッコよさで。「愛し合ってるかーい?」「イエー!!」みたいな雰囲気で。もうしびれるわーとか思ったんだけど、ハハにしたら「これもどうでもいい。ざっと見てさっさと帰ろう」とかおっしゃるので、あんまり見れず。あー、もう一回一人でこようかな・・・とか思ってしまった。

Pa0_0387_2 で、お土産屋ももちろん混んでたんだが。私は「阿修羅Tシャツを買おう」と思ってたので、購入。が、このところの阿修羅ファンクラブ?の女の子たちの熱狂はすごいものがあり「あのう、阿修羅ステッカーがあるってきいたんですけど」とか係員に聞いてる女の子(ちょっと必死入ってた)がいて、私も「あ。その阿修羅ステッカーとやらを手に入れなくっちゃ!」とか思ってしまった。見てみたらただのシールだったので買わなかったけど。

売店にいた女の子たちはどうしたの?って思うくらい「あ、これも。あれも。どうしよう迷っちゃう~」とか言いながら阿修羅グッズを買っているのだ。阿修羅ストラップだの・・・なんかいろいろあった。この情景はまるでスマップのコンサートみたい・・・いやそんなバカな。(行ったことないのでわからんのだが)

本当に疲れました。来月7日までなのでいく方はお早く行かれたほうが。ギリギリになるとおそらくまた混むからね。

Pa0_0391 ランチで食べた、海鮮丼。アメ横入口のじゅらくにて。さすがに魚介類はおいしかったけれども、残念ながらご飯があんまりいい米じゃなかったような・・・。安いので仕方ないか。

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2009年5月 1日 (金曜日)

日本の美術館名品展・東京都美術館

Pa0_0386連休になる前に、あわてて?鑑賞。いや私はそんなに惹かれなかったんだが、友人の強い希望でこの展覧会へ。

日本の美術館名品展

暦ではお休みの日ではなかったのだけど、上野はやっぱり混んでる。

公園では謎のペルー人?のラテン音楽集団が謎の音楽を奏でていた。友人は「あの”ちゃらちゃ~♪”という音楽は・・・もしかして必殺仕事人?」とか言うから腹かかえて笑ってしまった。「いやいやあれはアルハンブラの思い出でしょう?・・・いやアランフェス協奏曲かも」とか私も言っちゃって、でも何度聴いても、何の曲でもなかった。・・・謎。

で、東京都美術館だが、意外なほど混んでなかった。普通の平日な雰囲気。きっと入場券売り場は混んでるだろうと、上野駅の出口んとこで買って行ったけどそんな必要なし。

(まあ、他の阿修羅展とかルーブル展は混んでいるんだと思うけど。入場制限かけられてた美術展が2つあった。なんだか忘れたが。)

この展覧会は、全国の公立美術館100館が参加、膨大なコレクションの中から選りすぐりの名品を一堂に公開する、という企画。まあ日本にいれば見れるものばっかりだからなんだか貴重な感じには欠けるんだが、それでも日本全国の美術館の名品がいっぺんに見られるとなると、それはそれで貴重かと。

私はエゴン・シーレの「カール・ブリュンヴァルトの肖像」目当てで、他はまあ半ばどうでもいいかなくらいだったんだけど、他の絵も結構面白かった。200点近くの展示は壮観であった。(会期中入れ替えあり。全部合わせて220点)

洋画はほとんど全部知っている画家ばっかりでした。とはいえ、「え、これホントにゴッホなの?」的な、よく世間に知られているような作風からはちょっと違うような絵画もままあり。それはそれで興味深いのかな。というわけで展示作品は年代も国もまちまち。ピカソもあれば横山大観もある。ウォーホルも狩野芳崖もある。

というわけで全部見るとわりと時間かかる。ご飯食べてから入らないとお腹すく。途中ちょっとお腹なりそうで苦しかった。

まあ、ものすごく名品なのばっかりでもないので、だんだん観ていて面白くなってきたのは絵よりも(←え?)それを出品した美術館のコメントで・・・。ちょっと笑ったのはピカソの「ドラ・マールの肖像」を徳島の美術館が購入したときの県民の評判は「なんかオバケみたい」とか言って芳しくなかったとか。どんだけ昔なんだよ、とか思ったら1980年代くらいの話で(私の記憶によると)。

(なんかこれ読んだら、数年前に東京の現代美術館でロイ・リキテンスタインの絵を買ったときに「こんなマンガみたいなのに莫大な税金を使うのか」とか問題になったのを思い出した。東京でもこんなだったです、ハイ。)

今や有名作品(と思ってたんだが違うのか?)アンディ・ウォーホルの「16のジャッキーの肖像」をいわき市の美術館が購入したときも「このジャッキーって女の人がいったい何者なのか説明するとこから入らなければならなかった」ということだったらしい。ケネディ暗殺はあんなに有名なのになあ。

一緒に行った友人は結構普通の人よりは展覧会は行くんだが、やっぱりこれだけ時代も作風も違う人のが並んでるとあんまり知らない画家もいるようで(とくに現代美術)、イヴ・クラインの絵には驚いていた。「なんか。。。モデルさん絵の具まみれで大変そうね・・・」

外国の現代美術を見たあと、日本絵画を見ることになるんだが、何故こんなに落ち着くんだろう。黒田清輝とか小磯良平とかの女の人の絵を見るとなんかなごむよう。いいねえ、日本の油絵って。

画家はどうも短命っていうイメージだったんだが(昔の人は)、本当にかなりの人が20代~30代で命を落としているみたい。結核とか多いのねやっぱり。それにしても三橋節子さん(1939~75)という画家の絵の前では絶句した。右肩骨腫瘍のため右腕を切断したが、35歳で亡くなったという。お子さんを遺しての死はさぞ無念だったろう。

他に印象的だったのが竹内栖鳳の作による「絵になる最初」という絵で、裸モデルになる前のためらいみたいなシーンが描かれている。私はプロのヌードモデルさんしか描いたことないんでこーゆーシーンには出っくわしたことないが(ばんばん脱ぐで~)、例えば素人スカウトものAVだと最初にこんなシーンが    あ、だれか来たようだ。

まあ、あんまり色々書くと見に行って面白くなくなってしまうのでこのへんでやめときます。7月5日まで開催予定です。

Pa0_0385 以前もトビカン前で見かけた「止まったままの白い人」。お金を入れると動きます。入館するときはいたけど、帰りはもういませんでした。

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2009年3月14日 (土曜日)

アーツ&クラフツ展&ルーヴル展

Pa0_0363 午前10時、雨の上野。いやーしかしさすがは上野。結構人はいるもんだな。歩いていると、ときおり聞こえる外国語。(東洋人の女の子同志で手を繋いでたり楽しそうに写真を撮ってたりすると、だいたい日本人ではない)

まあ、たまには美術館めぐりでも・・・と思い立ったが、今日は嵐だって天気予報では言ってたような。そんなでもない。

まず、東京都美術館での生活と芸術-アーツ&クラフツ展。開催前から楽しみにしてたんだが、忙しくて行けず。今頃になってしまった。

まあ、この展覧会の中心になるものはロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館の展示だからっていうのもあるんだけど。

(話は変わるが)私はリバティの布が大好きで、洋裁を始めたそもそものきっかけはリバティの布でブラウスを作りたいと思ったからである。高いんだけども

Pa0_0371 リバティの布で一番最初に縫ったワイシャツ型のブラウス(もちろん、事前に安い布で何着か縫う練習したぜ)。定番プリントのChristelleという模様の布地をユザワヤで。スカートにもジーンズにも合うので大のお気に入りで、着すぎてずいぶんくたびれてしまった。

これはモリスじゃないみたいなんだけど、リバティプリントといえばウィリアム・モリス。今回の展示の中心は「いちご泥棒」って柄。なんじゃいちご泥棒て・・・て思ったらいちごの実や草花の中に小鳥さんが行儀よく並んでいるとても可愛い柄なのである。今も普通に輸入で売ってるようだ。ネットでも買えるが、メートル4千いくらなんて・・・トホホ。日暮里ではどうかな?

Pa0_0362 現地ヴィクトリア&アルバート美術館は本当に素敵な美術館で、展示ももちろん素晴らしいんだけれども建物と内装がいいんだよね。もう一回ロンドンに行けたらぜひ行きたいものだけど、その予定なし。イギリス今何でも高いからねえ。(現地V&Aといえば、展示で一番覚えているのは「トラに食われかけている男の人」の彫刻?で、内蔵されているオルガン?でトラの唸り声が再現されるというものだった・・・だれかイギリスに行ってコレ見た方いないですか?)

http://www.youtube.com/watch?v=-mrO5a5k1z0

で、モリスとかその周辺の展示を色々見たんだけど、やっぱり油絵とかと違って布や織物は退色が激しいねえ、虫食ってないだけまだいいけれど。保存が大変である。

モリスの他にイギリス定番アーティストの一人、ロセッティのステンドグラスとかあって面白かった。竜に食われそうになったお姫様を救う英雄の話だった・・・ような。

家具とかピアノとかも素敵だった。

ウィーン分離派の展示もあった。まあ、この手の展示はほとんど見ているので「ああ、あれね」みたいな感じだった。ウィーンの郵便貯金局のイスが来てて「よくきたね~」とちょっとお話した、心の中で。このイスは日本の地方の美術館で余生を送っているようだが。今回の展示はイスがいっぱいあってよかった。ウィーン分離派ではオルブリッヒが好きなんだな、私は。

日本のものの展示もあった(かなりたくさん)。えーこんなのもアーツ&クラフトなのう?とか思いながら見てた。木喰(もくじき)の木の菩薩像とかさー。沖縄の屏風はカワイイなあと思った。欲しい。

(カタログ買ってないので名前とかうろ覚えであまり詳しく書けなくてすいません)

Pa0_0370 予想通り、ショップは充実。いちご泥棒柄のハンカチとハンドタオルとバッグを購入。どんだけいちご泥棒好きなんだよ~と思ったが、やっぱりコレが一番カワイイな。ハンドタオルはお母さんにあげるつもりで買ったが、家で見るとあげるの惜しくなる。

で。

まだ時間があるので、それからすぐに西洋美術館のルーヴル美術館展へ。もうお昼頃だったのでまあまあ混んでいたが、怒り狂うほどでもない。

Pa0_0365 お目当ては普通にフェルメールの「レースを編む女」とかラ・トゥールの「大工ヨゼフ」とかだが、ごく普通にルーベンスとかレンブラントとかの絵が来ちゃうとこなんかいかにもルーヴル。

あたしはルーヴル行ったことないんだが、他のヨーロッパの美術館と同じように、すごく頑張って回ってもほんの一部しか見れないだろうな。日本にきてくれたほうが結構熱心に見れたりするわけだ。

フェルメールは展覧会泣かせだな。なんといってもすごく小さいので見えない。もっと大きく書いてほしかったなヨハネスくん。大きなカンバス買えなかったのか?

ルーベンスを見習いたまへ。ちがうか~。

で、ちょっと驚いたのが昨日たまたまブログに書いた「ダイドーとエネアス」のエネアス君の絵が二つもあったということで。ちょっと心の中で「アァー!」と叫んでしまった。こんな顔だったのかエネアス君。こんなに美術界でもメジャー大リーガーだったのだね。ひとつはルーベンスが描いていて民衆を引き連れてたな。鎧着てたの3人くらいいてどれがエネアス?とか思ったけど。もう一つは作者忘れたけどエネアスが怪我して手当を受けている絵で、たかが傷の手当くらいで周りに天使とかたくさん舞っててさすがは英雄だわとか思ったわけだが。ダイドーはいなかったなあ。

他にも色々見れて面白かったす。他にベラスケスとか有名な絵もあったが、結構「全然知らねー」画家の絵が心に残ったりすることもあるんだわ。私は最後のほうの丸い絵がすごく良かったと思った。なんか天国に昇って行く絵だったんだが、見ているとオラトリオとかが聴こえてくるような感じだった。名前忘れちゃったけども。

さすがに美術展二つのはしごは疲れた。アメ横で食事。

Pa0_0368_2 前から気になってた路上にある海鮮どんぶり屋。今までどうしても勇気がなかったのだが今日は食べてみた。鉄火丼を注文したがなんと安いのだろう。外で食べるのは寒いのでどんぶりだけでなく味噌汁も注文。これで550円。まあここは500円あれば普通に食べられるエレガントな価格設定。ふむ、なかなか美味しかった。こないだ行った築地の丼よりも美味しかった。きっとご飯がそれほど冷めてなかったからだろうと思う。


アメ横は普通に人通りはあったものの、やはりお天気がわるいせいかお魚の売れ行きが悪いらしく、歩いているとみるみる価格が下がってくる。四千円くらいの本マグロの大きなお刺身が千円くらいになってたり。一万三千円の高級大トロのおっきいのが千円になったときはさすがに魚やのおじちゃんに「うわあ安いねえ」と言ってしまった。買わなかったけど(これって冷やかし?)。

別の店で「ズワイガニ3千円のとまぐろトロ4千円のをセットで2千円にしとくよ」と言われ、さんざ迷って「蟹だけで千円にしてください。マグロはいいです(冷凍庫に入らないし)。」と必死に頼んで買ってきた。

Pa0_0369 蟹の足半分(冷凍)を二つで千円。美味しいかしらん(実は不安)。今日の夕飯は半分使って蟹づくし(といっても細い脚をお味噌汁にするのと、そのまま蒸して食べるだけなんだけども)。

また、雨の日に行ってみようかな、アメ横。

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2008年9月 8日 (月曜日)

ジョン・エヴァレット・ミレイ展

260pxsir_john_everett_millais_003 最近、貪るように絵画展に通っているが、その話を実家の母にするたびに「私も行きたかったのに・・・」と不平を言うので、渋谷でやってるミレイ展に連れて行くことにしました。

が。



渋谷に着いて、美女の川流れのポスターを見たとたん、母は頭にクエスチョンマークをのっけておりました。「あれ、ミレイって『晩鐘』とか『種まく人』とかの農民の生活の絵かと思った」

200pxjeanfranc3a7ois_millet_28ii29_















あ。それもありか。(いや、それはミレーだ)

いや、でもいいじゃん川流れのほうが私は好きなんだ我慢してくれ。

でまあ。
かなり前にロンドンのテートギャラリーでこのオフィーリアは見たのだ これは覚えている。

衝撃的だったし。

いやほんと、ここらへんの画家(バーン・ジョーンズとかロセッティとか)はイギリス好きにすれば基本。彼らの描く美女ってみんなタイプは一緒のような気がするが、本当に奇麗。

ファム・ファタルっつーか。

イギリスらしく、文学や詩などと深く結びついているのも興味深いし。映画や舞台の一場面のような。まるで植物図鑑のように細かく描かれた草木にも心奪われた。

ミレイは子だくさんでしかもこの子供たちはとっても愛らしく、よく画家のモデルになっている。それらの絵画はよく売れたことであろう。ミレイには画家=ビンボーという公式が成り立たない。ミレイはとっても立派なアトリエにいる写真をのこしているよ。

借金だらけで妻と11人の子供を残して死に、破産したフェルメールとはえらい違い。

展示方法もフェルメールとはえらい違い(展示場所が違うし制作年代や展示作品数を考えると・・・比べるのは全くヘンだが)。今回のミレー展は全体に会場が明るく、非常に見やすかった(これが普通だけど)。柵もそんなに気にはならなかったし(ただ、何故か「オフィーリア」だけはあまり近づいて見れなかったけど)、平日で空いていたし(ガラガラでもない)とても良かった。点数も多く見てて楽しかった。

で。

帰りに九州物産展に寄ったあと、タワーレコードでビルギット・ニルソンの自伝を購入。まあまあ厚い本だが、彼女の言動の面白さから言ってつまらないわけはない。帰ってすぐに半分くらい読んでしまった。感想はまた。

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2008年9月 7日 (日曜日)

赤塚不二夫会館

友達と青梅に遊びにいきました。
青梅は新宿から青梅特別快速で1時間。ちょっとした旅行っぽい。

青梅駅周辺は、裏は山ながら町は昔ながらのレトロな雰囲気を残している(・・・なのか、わざわざレトロっぽく作ったのかは不明)。駅のホームからしていい感じ。

P1110085 駅のホームの待合室。映画のポスターやら昔の広告やら貼ってある。ナンジャタウンとかラーメン博物館とかっぽい。

立ち食い蕎麦屋もレトロっぽく作っている。





P1110086 駅の通路にも映画の看板が。古いのばっかりかと思えば・・・広末涼子さんの顔も見える。








P1110090_3 青梅赤塚不二夫会館。隣に昭和レトロ博物館、昭和幻燈館が通りの反対側にある。

赤塚不二夫さんの作品がたくさん飾ってあります。グッズも売っているし、漫画本も自由に読めるようになっています。



P1110088_2  イヤミざんす。おふらんすでは・・・

私は個人的にはモーレツア太郎が好きだ。小学生のくせに八百屋。
昔のアニメは用語等の関係で絶対に今放送できない。「元祖天才バカボン」をyahooでちょっと見たが、こんなにナンセンスなものを見てたんだなあ私・・・と思いました。ウナギイヌの出生の秘密とかすごい発想である。

http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00114/v05297/


P1110089 じゃんけんぽいよ、あいこでしょ。ひばりちゃん、いずみちゃん、チエミちゃんの映画、ジャンケン娘。ジェットコースターに乗ってる映像が、見事に合成だったなあ・・・(何故見たことあるのだ?私)。









P1110100 通りでは何屋さんでも普通に映画の看板が貼ってあるんだが、突然フリッツ・ラングの「メトロポリス」の看板が。ところで何屋さんだったっけ玉川堂。

いやー、のどかな所だ、青梅は。








おなかが減ったので、近隣に食べ物屋を探して歩き回ったがあんまりない。赤塚不二夫会館の横に「となりのレトロ」などという喫茶店があったがなんだかありきたりなので、駅のほうへ戻る。昼間あいているお店が少ない・・・・。

Top_main なんか、通りすがりに蕎麦屋さんがあったので、もう何でもいいので入店。砂漠のオアシスのように見えた。 神々の 遊び

大正庵っていう、手打ちそば屋。結構老舗だったみたいね。

名物っていう冷やしとろろそばを注文。あまりにお腹が空いていて、速効頂いてしまって写真はなし。すいません。いや850円にしてはすごい。手打ちで麺も太くて量もたっぷり。とろろもたっぷりでところどころ芋がダマになってるのが混じっててそれもウマー。そば湯もグー。

友人は天ぷらそばを注文。850円にしてはエビ天・他が入ってて豪華。こちらも美味しかったとゆー。こんな美味しいそば屋が近所にあったら通っちゃうぞ、もー。


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2008年9月 4日 (木曜日)

フェルメール展&悲母観音

Pa0_0315 今日は、フェルメール展に行きました。いやー、なんてったって夏休み終わったしさ。普通の日だし。そんなに混んでないのでは?と踏んだわけさ。

しかし。

ちょっと考えが甘かったようだ。思ったより混んでた。混んでたといってもぎゅうぎゅうトレイン状態ってわけでもないが。(午前10時半頃入り、見終わったころには館内に行列できてた)

今回、欧米各地からおいでなすった南蛮渡来の絵画は、油絵の平均的な大きさから言うと?どっちかっつーとちっちゃい。細密画といってもいいくらいの絵も何点か。おそらく15センチくらいの至近距離で見なきゃ、細部までよくわからん。しかし、日本の美術館では小さい柵があって近くで見ることは不可能だし、今日のように混んでいると、人の波をかき分けて近づくということは私のような慎ましい?女には少し難しい。

ということで、これからこのフェルメール展に行かれる方は、オペラグラスを持っていくことをお勧めする・・・恥ずかしくなければ(つか、怒られても知らん)。本当に見えないのである。近眼メガネの私だけではない。回りの人々も言っていたから。「(解説を読んで)真珠のイヤリングをしていようがちっちゃすぎて私にはちっともみえないわ~」

そんな文句も少々ありつつ。本当にフェルメールって素晴らしい。

画集でしか見たことない人も、本物を見たらずいぶん今まで自分が見ていたものと違うということがわかる。印刷では出ない。誰の絵でもそうだけど。

何が違うかというと、あの空気感。

フェルメールっていうと「光の画家」というキャッチフレーズらしいが、私が「いいなあ」と思うのは見ていると光とともにその場にいるような空気を感じるから。

何年か前のウィーン旅行での話。
それはウィーン美術史美術館でのこと。(今回来るはずだったけど、チョー残念ながら来なかった「絵画芸術」って作品もウィーンで見たはずなんだけど、あまりに他の作家の作品が多すぎて覚えてない。チクショー) 晴れの日に私は美術史美術館の二階に上がって、窓から降り注ぐ太陽の光を見た。少し埃がまざっているような冬の光。

日本では見られない、ヨーロッパの古い建物の窓と、おそらく東京とは太陽の角度が違うのだろう、古い西洋絵画で描かれる光ってこういうんだな、と思った(何と言ったらいいのだろう)。

フェルメールの絵って大体画面の左に窓があり、そこから柔らかい光がいつも注いでる。それを今日は見ながら、ウィーンでの太陽の光を思い出した。

今日展示された絵の中では「リュートを調弦する女」がとくにすてきで、ちっちゃいポスターを売店で買った。額を買ってきて部屋に飾るんだ。(あ、売店が今回かなり強烈。誘惑に負けないよう。私、買いすぎてしまった。)

フェルメールの絵の他に、デルフトってオランダの都市で活躍した画家の絵が並んでいる。中でも印象深かったのがピーテル・デ・ホーホって画家がなぜか執拗に「女主人への支払い」というテーマで絵を描いてたことで・・・正直、女の人が男の人に「お金ちょうだい!」と手を差し出している姿に何の美意識を感じているのが謎であった。オマケに弟子と思われる人の同じテーマの絵まで展示されている。

あと、デルフト教会の内部のを描いた絵が、建物好きの私にはちょっと惹かれるものがあった。

さて。

Pa0_0313 朝から出かけて時間もあるので、もうひとつ・・・科学博物館の「ゴールド展」の北島選手の金メダル特別展示(アテネの)も惹かれたが、それだけのために1400円も払うのもナンだなあと思ったので、芸大美術館の狩野芳崖展へ。

んーとね。個人的にいうと、これも見たほうがいい、かのうほうがい。
西洋画が好きでもあんまり日本画には興味ない人も是非。500円だし。他の絵はともかく、有名な「悲母観音」は。あれは日本画というよりは、西洋のマリア像に近い。

常々思っているが。私の中で好きな絵は「見ていると音楽が聴こえてくるような絵」である。何も聴こえないときは心に響いては来てないのである。

「悲母観音」は、非常に俗っぽい例えで申し訳ないが、見ているとフォーレのレクイエム(サンクトゥス)が頭に鳴り響く。現代人にもとても理解しやすく、心に訴えることの多い絵であると思う。この感じは生で見ないとどうしてもわからないのだが・・・フェルメールと一緒で。あ、ちなみに、私がフェルメールの絵を見ると、バロック音楽が聞こえます。これまた普通ですいません。

Pa0_0314 上野動物園から逃げ出して、罰として青く塗られてしまったキリン。  うそ













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2008年7月21日 (月曜日)

ウィーン美術史美術館所蔵・静物画の秘密展

Pa0_0293 国立新美術館の一人デート。ウィーンLOVEの私としては是非行かないと、ウィーン美術史美術館展は。

初めてだったんだ行くの、新美術館。六本木はさすがに美味しそうなお店が多いねえ。♪ぽぽぽぽぽぽぽ・・・ギロッポン、鼠先輩。

しかし、六本木駅よりも乃木坂駅のほうが近いみたいよ。六本木駅から行くと、ちょっと歩くよ。交番の前で左側に曲がるがよい、皆の衆。

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Highlight_top_img1 ←ウィーン美術史美術館は、何回か行ってる。ウィーンに行ったら、ウィーン国立歌劇場とともに必ず出かけるとこである。現地ウィーンでは、さすがはヨーロッパの美術館らしく、びっくりするくらいたくさんの絵が貼られているから、大体途中で疲れてしまって途中のソファーでへたりこんでしまう。(個人的には、「ここにアルバン・ベルクが足しげく通ってただなあ」という感慨に浸るわけだが)

今回、来日してきた絵は何枚かのメジャー大リーグクラスのものの他は、あんまり知らない画家ばっかり。私があんまりディープな美術マニアでないせいかもしれないが。

メジャー大リーグクラスのものは、ルーベンス(「パトラッシュ、僕は見たんだよ。
一番見たかったルーベンスの二枚の絵を。だから僕は今すごく幸せなんだよ。パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとっても眠いんだ、パトラッシュ」でおなじみのあのルーベンスだ)と、ヤン・ブリューゲル(父)とベラスケス・・・くらいかな。

ウィーンに行った時も、おそらくここら辺が印象に残るところだろう。ことにルーベンスの大きな宗教画の素晴らしさ、迫力、美しさといったら、目を閉じればすぐに目に浮かぶところである。

Pa0_0290_2 それと、ブリューゲルについては、いろんな思い出がある。まず一回目にウィーンに行ったときにたまたま東京で「ブリューゲル展」が開催されてたので、ウィーンで見れなくて帰国してから東京で見たこと。

逆に2度目のウィーンのときは、たぶん世界で最もブリューゲル一族の絵を集めたであろうと思われる大ブリューゲル展がたまたま開催されていて、コミコミのぎゅうぎゅうの中ブリューゲルの絵が沢山見れたこと。いやー、あれは良かった。

あとは、今回来日してる「青い花瓶の花束」の普通の展示のときに、許可を取って模写をしていたカンバスが絵の前に置きっぱなしになってたこと。いいなあ、ヨーロッパって模写できるんだねえ。やってみたいけど、こっぱずかしいな。

ベラスケスの丸刈り王女の絵は、王女がいろんな年のがあって、今回来てるのは一番幼いときのものである。

で、他は大体「画家の名前は知らないけど、一生懸命書いている静物画や農業してる人たちの日々の暮らしぶりや宗教画」みたいな感じ。机の上に置いてあるお魚や果物、死んだ鳥や楽器など、手で触れればそこにありそうなリアル感。とくに鳥はキモイ。

Pa0_0291 で、ずーっとそんなリアルな絵が並んでいたのに、ベラスケスの丸刈り王女はあのかわいらしいお顔以外は、ドレスとかは結構手を抜いているというかよく見るとそんなに細密には描いてないのである。でも遠目にはちゃんと描いているように見える。さすがはベラスケス。

(たまたま見ただけかもしれないけど、おじいさんってなんで指で絵を指差して連れの人に説明しだすんだろう。どうでもいいけど、はるばるウィーンからやってきた絵に今にも指が触れそうである。注意したいくらい。)


うーん、またウィーンに行きたくなっちゃうな。ちょっと今年はムリみたいだけど。

Pa0_0292新美術館、ショップも個性的でなかなか楽しいところだけど、中にあるレストランやカフェはとおおおおっても高そうだよ。僕たちのような貧乏人の子供には高嶺の花だよ。たぶん、一生行かないなあ。六本木駅周辺に沢山美味しそうなテイクアウトのお店があるから、そこで買って食べてもいいね、パトラッシュ。ぼくもう眠いんだ。寝る。




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2008年7月20日 (日曜日)

対決・巨匠たちの日本美術

Pa0_0297 先日行ってきた、このところ話題の「対決・巨匠たちの日本美術」の展覧会。

いや~、面白かったし、ためになった。

ためになるね~~~(出典・もう中学生)

おおよそ、日本美術に興味のある人は行ったほうがいいし、たとえ西洋美術にしか興味のない人でも圧倒されるに違いない。(私はどっちかっつーと西洋美術好きなんだけど、ここ何年かは日本のも見るようにしてる。)

ということで、夏休みに向けて主催者側でもあの手・この手で客を集めようと必死なようで。金曜日には8時までやってるうえに、5時からの客にはどうも先着プレゼントをくれるというので、また行きたいなあとかも思ったりもするんだけども。

そんなことを踏まえた上で。

夕方に行く客はちょっとチケット安くしてくれるとか、そんなことはないもんか?


というのは。私は友人(女)と夕方から行ったんですが、前もってチケットを買っていった。「納涼券」ってやつ。3時から入れるって券なのですが、これがなんだかサギで。(私の勝手な勘違いなのだが)

夕方からなのに2000円!(券の定価は1500円です)

私、すっかり夕方からペアで2000円なのかと思いました。ディズニーランドじゃないっつーの。何で高いのか?というと。

Pa0_0298 うちわが貰える。このうちわ、中で買うと千円くらいするので、お得っちゃお得なんだけど。正直、別にいらないし。だったらカタログを割引してくれるとか、他の特典が欲しいところだ。

つか、すごく凹んだ、今回。
今後気をつけなければ。まあ、お金は損してないし、この素敵なうちわにぴったりな浴衣を縫ってみようかとか勝手に夢は膨らむんだけども。(本末転倒である)


さて。今回、他に大変残念だったのは、あの有名な「風神・雷神」がまだ展示されてないってことでして。8月11日~17日の間しか展示がないんである。俵屋宗達のも、尾形光琳のもないの。「どっちか持ち回りで展示してくれんかの?ド田舎から出てきたでよ」(←どこの人?)などと文句を言ってもダメである。何しろ今回は「対決」しなきゃなんないので、片っ方だけの展示というのはナイのだ。

ああ、残念。(遠い昔に見たことあんだけども)

(コメント欄にも書いたけど、この秋 風神雷神さんは大琳派展で展示があるからね。)

しかし、今回はテレビや画集でしか見たことない本当にいろいろな作家の作品をちょっとづつ見ることができ、とても勉強になった。私は他には若冲と応挙を楽しみにしてたんだけど。

一番強烈に印象に残ったのは、曽我蕭白の「唐獅子図」でした。なんという迫力。描いているときのライブ感が何百年も経って見ている私にも伝わってくるようで、言葉を失った。

これは、ネットや画集では絶対に伝わらないものだから。ぜひライブでご覧になって。

Pa0_0294 博物館の帰りは、お楽しみ上野で飲み。

上野の名店「大統領」という手もあったが(←義兄のおすすめ)、相手が女性なのでそれはパスし、 「上野市場」へ。

ここは素晴らしい。駅からちょっと離れてはいるし、成人映画館の前を通ったり、途中で路上生活者が寝ていたり、また店の前は風俗の店だったりするもんで、女性とのデートには薦めないけど。おっさんばっかりだったし。私は大丈夫だ。

ここは安いのだ。この物価高の中、大変安い。味もそこそこ良いし(言っとくけど物凄く美味しいというわけではない)。なんといってもメニューの豊富さにビックリする。アメ横の横らしく、お刺身系が充実しているのはもちろんのこと、握りずしだっててんぷらだって食べられる。

Pa0_0295 船盛りに樽盛り。3人くらいで行ったら注文したいなあ。驚く安さ。お刺身の鮮度もなかなかイイようです。船盛りにはウニが入っています。










Pa0_0296 サザエでございま~す。
盛り方が不思議だったので、撮影。ホタテの浜焼きもウマウマだった。








しかし、ここ、凄く不思議なのが、中華のメニューもあるってことで、海鮮おこげとかもじゅ~じゅ~美味しそうだった。町の小さい中華屋くらいのメニューはある感じです。他にキムチ鍋もお好み焼きもピザもあります。鳥のから揚げ、アツアツで美味しかった、ちょっとこげてたけど。

私は全く焼酎ダメなんだけど、焼酎いろいろあります。

ということで、美術館の帰りはここで一杯ってのはどうでしょう?お父さん方。女二人で結構飲んで食べてお腹一杯で7000円でした(ぐるなびクーポン使用)。


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2008年7月 9日 (水曜日)

青春のロシア・アヴァンギャルド展

Mainvisual 渋谷・東急本店Bunkamuraにて開催中の展覧会。

別にまあ・・・アヴァンギャルド好きには外せない展覧会ではあるが、ここのミュージアムがあまり大きくないので、さほど大騒ぎするほどのことではない。

今まで写真を見たのみであったロシア・アヴァンギャルド映画「アエリータ」(DVDは出ているみたい)の冒頭だけ見ることができた。ヨーロッパの昔の映画(無声映画時代)の「遠い未来の国」という設定だと、なぜかコスチュームや髪型は「日本の江戸時代」みたいなのになるのは何故だろう。ここでもアエリータの髪型は「変形フジヤマゲイシャ」みたいな感じである。映画全部見たいぞ。

わたくしのロシアのアイドルである(どういうアイドル)、インターナショナル・モニュメントで有名(どこで有名)なウラディミール・タトリンの絵画も一点だけあった・・・けれど青春時代の作品というテーマなので、とくに印象に残らず。カタログも買わず。

シャガールの若き日の作品、ということでヤングな時の恋人の初々しい肖像画の展示があり、とてもいい絵だなと思ったけれど、シャガールが存命の頃どっかで発見され「作者に返そうぜ」という動きがあったが、そのときのシャガール夫人(2番目)がヤキモチを焼いて受け取りを拒否したとか。ああ、シャガールはモテモテ。

こんなふうに解説を読みながら、鑑賞するわけだがなんだか「ゴンチャーロフ」だの「ゴンチャーロワ」とか何かスィーツっぽい美味しそうな作家名、それに「ボルシチ美術学校」?だか「ストロガノフ美術学校」?だかがしょっちゅう出てきて・・・やっぱり美味しそう。空腹時には注意が必要だ。

しかし、この展覧会でもっとも目立っているのは、ずっとまえに生涯を映画化された「ニコ・ピロスマニ」という画家である。作風はほとんどルソー・・・っつーか下手な人が油絵書いたらこんなかんじ・・・みたいな。

Pa0_0284 あまりにヒドイ四足動物の絵はスゴイ。

シロクマとかシカとか。先日、アースの映画を見たばっかりだからこれはぜんぜん違うと思った。人間が着ぐるみ着てるみたいだ。

あんまりラブリーだからTシャツ買ってしまった。








それとまー、ヒゲの男の人が乾杯をしている絵があることあること。

この人の作品の半分は髭男爵だと思う。山田ルイ53世さんはぜひ展覧会でコラボってほしい。
(以下、この展覧会にはないと思う作品)


Alaznis1 ルネッサーンス!





Celeb ルネッサーンス!







Celebration ルネッサーンス!





Family ルネッサーンス!








Picnic_2ルネッサーンス!







みんな楽しそうだ。
http://www.geocities.com/marinayeung/gallery5.html#


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2008年6月 1日 (日曜日)

バウハウス・デッサウ展

Pa0_0264_3 バウハウス・デッサウ展(東京藝術大学美術館 ) に、行ってきました。

うーん、上野は今日も混んでいたよ。でも大部分は国立博物館に行くみたいでした。バウハウスは知名度低い。そんなに混んでなかったですよ。

朝から行けば、楽勝楽勝。

バウハウス・・・ナニ?って言う方。ここにはまさかおらんと思うけど、一応書いておく。

バウハウスは1919年に、建築家ヴァルター・グロピウスによってドイツのヴァイマールに誕生した。建築・家具・舞台美術・広告デザイン・・・全てにおいての総合デザインを教育する場なのである。

つか、ヴァルター・グロピウスは知ってると思う。マーラー・ファンだったら基本だしょ。アルマがマーラーと死別したあと、結婚したのがグロピウス。アルマの伝記には必ず載ってる。あ、あのベルクの有名なヴァイオリン協奏曲の作曲のもととなったアルマの娘、マノンのお父さんだ。

展覧会では、アルマのことは触れられてない、当たり前だが。

Walter Gropius: 1883- 1969 the Promoter of a New Form (Taschen Basic Architecture)
音楽史では偉大な音楽家のマーラーと比べて、グロピウスは美術史においてどんなもんか?というと、同等か・・・もしかしてもっとすごいのかもしれない。マーラーが、のちの作曲家のほとんどに影響を与えているのと同じように、グロピウス(すなわちバウハウス)ものちの建築家やグラフィック・デザイナー、工業デザイナー、舞台美術家に多大な影響を与えている。

で、今回の東京での展覧会は、最初に建てられたヴァイマールから引っ越してデッサウに移った時代のことを主に展示してある。しかし、その後ベルリンに移ったあと、例のあの人・・・あの人だよ、口に出すのも恐ろしいナチスの台頭によって、バウハウスは自ら解散してしまう。1933年のことである。たった14年しかやってなかったのに、その影響力たるやものすごいもんです。

つか、なんでこんなに熱く語っているのか~~というと、私にとってバウハウス=グロピウスは、音楽におけるバイロイト=ワーグナーみたいなもんなんですぅ~~。く~~~。バウハウスの全てがカッコイイ。素敵なんだわ。

・・・というふうに、今日は狂ってたわけですが(会場に2時間半いました)ワタシ。学校のカリキュラムとか実習とかの作品が展示してありますので、美術学校出身なワタシはとっても懐かしくなりました。あ~~全然「格」はちがいますけどね。

バウハウスの重要な講師であるオスカー・シュレンマーのメカニックなダンスの映像とか上映されててとっても楽しい。以前に西武美術館でのバウハウス展でも見たけど、これ大好き。これ見ると、何年か前のアルベールビル・オリンピックの開会・閉会式の演出はコレの影響バリバリなのがわかる。



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2007年10月 7日 (日曜日)

ムンク展へ。

Pa0_0177_2 今日はお天気もいいし、上野の美術館へ。しかし、お天気があまりにも良すぎた。見てこの青空。
暑い。しかも上野駅前から人が多すぎる。みんなどこ行くんだ。

みんなムンクに行くのか?もしかして。




いやいや。

そんなことはありませんよ。ムンク、そんなむちゃくちゃ混んでませんでした。午前中だったしな。午後からはまたずっと混んでしまうのだと思う。


ムンク展←割引券をプリントして持ってくと100円引いてくれるよ!



ムンクの絵をナマで見るのはずいぶん久しぶり。前に見たのはムンクの版画展だったかもしれない。

ムンクの絵のうねうねとしたタッチとか背景も人間もエクトプラズム状態に描かれているのがたまんねえ。見る人を不安に陥れる。

ムンクの絵には死のイメージが漂っててよい。私の好きな絵は「病める子供」とか「思春期」とかだか、だなあ。いかにもムンクらしくてよい。

今回「病める子供」の油絵と版画(ドライポイント)の展示があった。

先日、何て番組だか忘れたけど「不治の病と闘う子供たち」みたいなのを見たのだけど・・・医学っぽい番組が好きなので・・・それを思い出した。まさにあんな感じなのね、病気で死にそうな子供って。本当に見たことないと描けないってば。ムンクはお姉さんを結核で亡くしている。15歳だったという。

子供の時、母親や姉を亡くしたりした経験が、常にモワモワとした不安感が絵に現れてしまうのかしらん。オマケに妹は幼少時から鬱病。鬱病の子供ってあんまり見たことない・・・。



が、まあ。
今回の展示ではそんな「不安画家」のレッテルを貼られた?ムンクのイメージを払拭する・・・まあ払拭はしないが、意外な一面が見られる。

他の多くの画家と同じように、建物の中の装飾絵とかを依頼されて書いてんだって。

今回、以下のものが展示(または映像)されている。

・ムンクのパトロンだった眼科医の邸宅の子供部屋を飾る絵。(リンデ・フリーズ) しかし、子供部屋にそぐわない公園のイチャイチャカップルとか描いて依頼人から却下。オレだってやだよ、こんな絵 部屋に飾るの。

・あの有名なマックス・ラインハルトが自分のものとしたベルリン小劇場の待合室に飾る絵。(ラインハルト・フリーズ) 改装のため5年くらいしか飾られなかったって。カワイソウ。

・オスロ大学の講堂の壁画。正面にある太陽の絵は小澤征爾の「グレの歌」のジャケットでもお馴染み・・・って誰にお馴染みなのだ?オスロ大学行ってみたいよ~。

フレイヤ・チョコレート工場の社食の装飾画。いいなあ、あたしがオスロに生まれてたら、絶対この工場の総務課に就職してたのになあ。(←フレイヤのHP?のカワユサに撃沈。操り人形のヘンなゲームもはまっちゃう。北欧っていいよね)

・オスロ市庁舎の装飾。しかし正式な依頼をされた頃には既にムンクは片目を悪くしてたり高齢だったため、タイミングがあわずこの話はなくなった。作品は残っているが、意外なくらい力強い土木作業員の絵が。なんだか共産党とかコルホーズとかソフホーズ?の世界。

という感じで、興味深く見ることができました。ま、あんまり詳しく書くとこれから見る人にはチョー迷惑なので、この辺でやめておこう。


カタログは買ったけど、グッズは何も買わなかった(めずらし~)。「ムンクバッグ」も「ムンクTシャツ」もべつにいらん。「ムンク・ドロップ缶」ってのもあったが、550円?も払って「火垂るの墓」ごっこもないだろう。 ニイチャン!このドロップ変な絵が描いてあるで


・・・。

ああ、この青空を明日にもほしいよ!神様!!


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いつものように、上野駅構内を散策。大好きな酒饅頭が売られていて、雄弁な売り子のおねえさんに強く勧められたが・・・6個も8個もいらんて。

今日の買ったお弁当は、かなりリーズナブル。

Pa0_0176 690円。駅弁は全体的に高いねえ。選ぶ楽しさはあるけど。







Pa0_0175 あけてみたとこ。まあ、そぼろどんぶりよね。ややご飯は硬めだったけど、なかなかおいしかった。(今考えると、柿の葉寿司にすればよかった)

それより、一昨日貰ったお茶「綾鷹」とのコンビネーションは抜群だった。お茶のほうがおいしいと思うのはヘンだが。




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2007年8月17日 (金曜日)

上野へシュラシュシュシュ

暑い。暑いわ~。

こんなに暑くて、いったいウチの窓の外は何度あるのかしら~と計ってみる。

Pa0_0155 あら~、大変。100度もあるじゃないの。暑いわけだわ。こんなんで出歩いたら死んじゃうわよ。

なんてな。
この温度計は摂氏ではなくて華氏。欧米か。
摂氏に直すと37.8度くらいということになる。

何にしても暑い。








こんな日本の酷暑を是非体感しようと、上野へお散歩。いや、別に体感しなくったっていいが。

Pa0_0158 上野公園はこんな感じ。じりじりじり。コンクリートの照り返しがキツイ。名物の鳩は自動的に焼き鳥に(←ウソ)。










せっかくだから美術館へ行きましょう。どうせなら日本の美に触れましょう。

Pa0_0159 上野駅の美術館当日券売り場にて「こ、こんぴらぐぅー下さい」と言ったら「ハイ、ことひらぐうネ」と直されて購入。
金刀比羅宮書院の美展

円山応挙&伊藤若冲&岸岱(がんたい)の襖絵をはるばる香川県のこんぴら様から上野へむりやり持ってきて展示。今夏、こんぴら参りをしている人はカワイソウなり。

「なんでも鑑定団」ではいつもニセモノしか登場しない応挙作のヴェリー・キュートなタイガーちゃんたちや、奇才・若冲のボタニカル・アート、岸岱の細密すぎる蝶々の絵を鑑賞。

暑さ負けでクラクラしてて、気が付かなかったのだが、入り口で貸してくれる音声ガイドはあのラブりんこと片岡愛之助さんが担当。いつも音声ガイドなんてお金がもったいないので借りないの。でも知ってたら使用したのに。家帰ってHP見て知った。ああ、あたしのバカバカバカ。

なんだか急にクーラーの利いた美術館に入ったら、温度差でめまいが。外に出るともう大変な暑さで倒れそう。おなかも空いたことだしレストランに入る気力もなく帰宅。


Pa0_0157 上野駅の駅弁売り場にて。暑さで頭がヘンになっててこんなの買ってしまった。1400円ナリ。

貝焼うにの大漁浜めし








どうせ駅弁だからと、あまり期待しなかったが結構おいしかった。たっぷりと貝に盛られたムラサキウニもアレだけど、サザエの切り身はでかくて一瞬あわびかと思ったがやわらかくておいしかった。ごはんも意外とパサパサしてなかった。

Pa0_0156_2 

ウニ・サザエ ど~~~ん。









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2007年4月27日 (金曜日)

ダ・ヴィンチ展へ。

Pa0_0097 昨日は会社の創立記念日でしたもので、会社お休みでした。まあ、何しようかしら。すぐ思い浮かんだのは、

・ダ・ヴィンチ展に行く。
・築地で寿司を食べる。

・・・だったので、平日に付き合ってくれそうな友人にメールし、ウィークディはヒマしてる主婦を一人リザーブ。

いやはや、ダ・ヴィンチ展はきっと、ゴールデンウィークには混んでしまって何時間待ちとかになってしまうに違いない。しかし昨日は、そこそこ空いていたので、すぐに入れた。

いや、中は結構混んでました。平日でこんなだったら、土日祝日はきっと殺人的でしょうね。とにかく、(ほぼ)「受胎告知」しかありませんから、今回。「受胎告知」一枚見るために1500円払うようなもんです。もーね、子供がほしい夫婦が手を合わせちゃうような、拍手(かしわで)パンパン打っちゃうようなそんな有難さだ。

ああ、私もなんとしてもあやかりたい。この受胎告知(←何を)。気が付くと絵の前でピース。「やあ、観に来たよレオナルド。」

Pa0_0098 やっぱりすごいですだ、ダ・ヴィンチ。だてにレオナルドやってない。ダ・ヴィンチの画集を持っているが、印刷と本物では全然違うのだ(当たり前だが)。全く別物です。絵の表面がまず、光線の加減でキラキラしている。そして天使の羽や、草が生えている地面など、全く印刷では出ない。あんなに美しい、細密に描かれた絵は滅多にお目にかかれるものではない。

ダ・ヴィンチの絵は、私が観たのは大作では2作品目である。最初はロンドンで観た「岩窟の聖母」であります。ダヴィンチ・コードに出てきますね。(モナリザはみてないの。うーん

デッサンは、以前庭園美術館で展示してた人体解剖図を観ました。あれは感動した。心底。

で、そのあとなんだか科学っぽい物理っぽい展示を見つつ(本当に申し訳ないが、元絵描きの立場としてはこんな研究するヒマがあったらもっと素晴らしい絵画の作品遺してほしかった・・・とか思っちゃう。ダメ?)、ダ・ヴィンチ・グッズなど何点か購入(Tシャツやバンダナなど。「ヒューマン・フィギュア・イン・ア・サークル」の筆入れやバッグは売り切れです、残念。しかし、あれはインパクト強すぎるなあ。)

そのあと、途中豪雨になったりしたが晴れて、アメ横で香水を購入したあと、地下鉄で築地へ。

私は築地が大好き。以前はよく土曜の早朝に出かけて、魚介を見たり買ったりしたもんだった。大抵行くすし屋は「すし鮮 築地会館店」。

まあ、沢山ある築地のすし屋さんの中ではここはリーズナブルなほうではないかな。回転寿司よりはちょっと高いっぽいが。すし鮮は築地には2店舗あり、場外市場店よりも築地会館店のほうがテーブル席もあるしグループ客には入りやすいと思う。お酒もつまみも豊富だから、普通に飲み屋っぽく利用してもよし。

大体、この日は「お通し」からしてボイルした蟹の関節部分(有料だけど)。スシネタとしては使えない、余ったものなのに、ちゃんと身が詰まっていて幸せ。

友人と私は「特おまかせにぎり」を注文。2~3人前で3500円。ウニやイクラは一貫ずつしかなかったので、普通ならば骨肉の争いになるところだが友達があまりこれらを得意でないため、私がゲット。ウニもイクラもうめぇ。他のすしも新鮮で美味。イカもそこらへんのすし屋のプラスティックな歯ざわりとは全然違う。

ということで、女二人、その他タコ唐揚げや蟹味噌サラダを注文、お酒も多少?飲んで合計8023円ナリ(ぐるなび割引後)。こんなに美味しいのに安い。

以前食べたランチも大変美味でありました。築地に勤めたいお。



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「お悔やみ」のあとに何て不謹慎・・・なんて言わないで。
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