祝祭の呪物展
会社を珍しく定時で上がって参戦。オカルト系ホラー系YouTuber大好きなんでいくつか見ているが、その中の1つ「都市ボーイズ」のはやせやすひろさんと、オカルトコレクターの田中俊行さんのコレクションによる展覧会に行ってきた。会社から電車で10分くらいだったんでちょうどいいと思った。
この展覧会はとても人気があり、平日もかなり混んでいるという情報を仕入れていたので覚悟していたが、案の定行ってみたら整理券をもらう行列が出来ており、夕方6時ごろ行っても入れるのは7時とのことだった。しかし、入口にあるカフェで何か飲んで待っていれば比較的すぐに入れるとのことだったので、コーヒーを注文して待つことに(ちなみにカフェは現金不可なのでクレカで注文)。
入口でもらったコースター。番号を呼ばれてからも階段で待ってたりしたので結局20分くらい待った。まあ、ちょっと前に行ったバンクシー展は立ったまま1時間以上並んだのでそれよりは全然マシ。
展覧会場が狭かったせいかさほど人間は入ってないけど随分ぎゅうぎゅうな感じ。こんなに人気があるのなら、もうちょっと大きな会場で催しても良かったかも。しかし、あんまり大きな会場だともっとお金がかかり、入場料500円なんて破格の値段ではできないのかなあとか思った。
さて。
呪物とは。持っているとよくないことが起こったり、体の調子が悪くなったりするもの(命を落としたりもする)、らしい。普通の人なら持っていたくないものだが、このお二人は好き好んでコレクションされている。はやせさんの都市ボーイズのYouTubeを見ていたので、いくつか見たことのあるものもあった。特に印象に残っているのは、耳の欠けた猫ちゃんの置き物と、呪いの絵画(オークションで競り落とした)である。呪いの絵画はとてもファンシーで可愛らしいものだったが、結構呪いがすごいらしいので撮影はしなかった。
猫の置き物とチャーミーちゃん。猫ちゃんは持っていると耳に障害が起こり、最悪の場合命を落とす。この猫ちゃんの動画の時は何故か(いるはずもない)猫の鳴き声が聞こえた。チャーミーちゃんは可愛がると死ぬらしい。あまり心を奪われないようにしたい。
他にも色々と展示物があったが、あまり色々と撮影するとなんか持って帰りそうな気がしたのであまり撮らなかった(ちなみに撮影はしてもよく、SNSに載せても良いとのこと)。いつもYouTubeで見ているはやせさんが会場にいらして、何かと説明してくれたりするので嬉しかった。まあ、私はYoutubeを見ているだけで特に有料の何かに入っているわけではないので、特に話しかけるわけでもなく「うわあ、動画で見るのと一緒だ(かわいい)」と感動して見てただけだったけど。
私自身は最近はあんまり霊現象が起こらず(前はカハクや美術展に行くと頭痛に見舞われたり、変な声を聞いたりしていたもんだが)、さほど心配はしていないものの、念のため家に入る前に業務スーパーの塩をわんさか浴びてから入った。まあ、あんなにたくさんの人が見ているわけだから、わざわざ私のところに憑いてくるわけはないと思うけどね。
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