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2022年2月 5日 (土曜日)

N響第1951回演奏会 下野・小林愛実オール・シューマン・プロ

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シューマン/序曲、スケルツォとフィナーレ 作品52 —「序曲」
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
シューマン/交響曲 第2番 ハ長調 作品61
ピアノ:小林愛実
指揮:下野竜也
NHK交響楽団
(東京芸術劇場コンサートホール)

久しぶりのN響、久しぶりのゲイゲキ。なんかゲイゲキの内装変わってね?ロビーの印象が違う。気のせい?

シューマン、普段あんまり聴かないんだけど小林愛実ちゃん見たさに券をゲット。本来ならばネーメ・ヤルヴィ指揮でイゴール・レヴィットがピアノでブラームスの2番の予定だったという。私の大好きな2番だ。でも変更になったシューマンのコンチェルトは生で聴いたことなかったし、いいかな。

いやはや。

本当は今日は午前中に美容院を予約してて、キレイキレイしてもらってコンサートに行く予定だった(誰にも会わんけど)。しかし、前日の絶賛残業中に美容師さんからLINEで「熱出してしまった。もしかしてコロナかもしれない。」との連絡で、美容院は行かず。検査の結果陽性だったとのこと。怖すぎる。もし発症のタイミングがずれてたら、私もコロナしてたかもしれん。当分美容院に行くのは遠慮。もういつ感染してもおかしくない。

ぼさぼさ頭を、なんとかセットして池袋へ。

ゲイゲキは見たところほぼ満席。愛実ちゃん効果すごいぜ。こんなに席埋まってたの久しぶりに見た。ケチって3階席にしたので見渡せる。

なんちゃら序曲が終わって、スタインウェイ舞台格納。愛実ちゃんはボルドー色の素敵なドレスで華奢な体を包んで登場。おお、あんなに映像で見てた愛実ちゃんを初めてナマでみるぜ。身長は私と同じくらいだがなんだか大きく見える。

愛実ちゃんは、彼女がまだ小学生くらいのおこちゃまの頃によくコンサートのチラシが入ってたのを覚えている。その頃の私は「なんじゃこんな子供の演奏なんて聞きに行くもんか」って思っていつも速攻チラシ捨ててた。その頃の私をぶん殴りたい。行っときゃ良かった。

愛実ちゃんは今回のショパン・コンクールの時、ファイナルのコンチェルトはテンポが遅くてわたし的には「?」だったものの、YouTubeで演奏が残っている24の前奏曲の演奏を聴いて、私は何故かいつも・・・泣いてしまう。演奏者自身も演奏後、楽屋で泣いておられたので・・・そういう演奏だったのかなって思う。何で泣いてしまうのか私にもわからん。彼女の生き様が聞こえるのかも。

とにかく彼女は天才少女だったから、幼いころの映像はたくさん残っている。以前は前のめりの思いっきり「弾いてやるぜ」的な演奏に聴こえたけど、昨年のショパコンからしっとりとした大人の女性の演奏をされるようになった(と思う)。それがとっても好き。

今日聴いたシューマンも。大事に大事に慈しむように演奏されていた。とても、よかったけれど・・・N響さんが彼女の演奏を消さないように控え目に演奏していたのかなって思う。アンコールにショパンのワルツ(大好き!)をすっごい速度でさらっと弾かれていて本当に素敵だった。ああ、やっぱりショパンは素敵だ。

休憩後、シューマンの2番。正直言って「あんまりよく知らんので(残業続きで疲れてたので)交響曲は寝てよう」くらいに思ってた。でも、意外にいい曲でした。アレ、私は普段交響曲はマーラーかブルックナーかせいぜいシマノフスキしか聴かないのよ。でもシューマンも結構いいじゃない? 普通に感動してしまった。私の耳がおかしいのかな?って思ったけどTwitter検索したら結構みんな褒めてたんで「あ、私の耳普通だった」って思った。

本日の演奏はFMで生中継、昔ながらのテレビカメラが入ってたのでテレビで放送されるんですよね。楽しみ。明日も同じプログラムで演奏されるのでご興味がある方は是非。

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