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2021年4月17日 (土曜日)

〜エルガー夫妻に捧ぐ〜 スペシャルコンサート

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・エルガー:弦楽セレナーデ ホ短調(弦楽四重奏曲版:Graham Bastable)
・2つの小品より「夜の歌」「朝の歌」
・序曲「南国にて(アラッショ)」からカント・ポポラーレ
・ソスピリ
・エニグマ変奏曲より第1変奏"C.A.E"、第9変奏"Nimrod"、第14変奏"E.D.U"
・ピアノ五重奏曲イ短調

アンコール:「愛の挨拶」メドレー(大久保勇也編曲)

杉原蓮子、井川知海(ヴァイオリン)
大久保勇也(ヴィオラ)
杉原正恵(チェロ)
村上恵三子(ピアノ)

水越健一(ご案内)
主催:日本エルガー協会
後援:英国エルガー協会
(2021年4月11日 ミューザ川崎音楽工房市民交流室)

日本のエルガー研究の権威、日本エルガー協会の会長より直々にご案内が来たので行ってきた。話によると本当は昨年行われるはずだったが、コロナ禍で延期に。エルガーの愛妻キャロライン・アリス・エルガー(1848~1920)の没後100年を記念して開かれるものだったそう。

まあ、エルガーの作品の室内楽中心のプログラムとしては妥当な感じかなあとは思うものの、いややっぱり一般的にはかなりマニアックな選曲なのかな。とくに、日本では演奏したのを何かで見たことがないピアノ五重奏曲の演奏はかなり珍しいかと。正直言うとこの曲をするので聴きに行ったと言ってもいい。

過去このブログで書いたのだけど、一時期ポーランドのネットラジオを聴くことにハマっており(今もたまに聴くけど)、それでたまたま海外のコンサートを放送する番組でこの曲のライブ収録が放送されたときに、初めて聴いたのだった。私も大変いい曲だと思ったんだけど、その時の聴衆の反応が大変素晴らしくて今も印象に残っている。

演奏は・・・印象に残ったのはヴァイオリンの井川知海さんという方で、全く初めて演奏を聴かせて頂いたのだけどピアノ伴奏のソロ曲「朝の歌」で大変輝かしい、明るい音色でとてもいいな、好きな弾き方だなって思ったんだけど、プロフィールを見たらどうもポーランドに留学・ショパン音楽大学でアンジェイ・クルカ先生に学んだそう。「あ、そうだそうだ、クルカ先生だ!」って思った。あとはもう、彼に大注目で。

メイン・プログラムのピアノ五重奏曲では、全然違う作曲家なのにクルカが弾いたザレンプスキのピアノ五重奏曲のCDを聴いているような気になった。きびきびとした弾きぶり、素敵な音、ファンになった。そういえばクルカ先生が弾くとどんなにマイナーな曲でも5割増しにいい曲に聴こえるんだよね(いや、ザレンプスキもエルガーも大名曲ですよ!)

エルガーのクインテットはもっと弾かれてもいいし、聴かれてもいいかと思う曲だし(室内楽曲にしてはちょっと長いかな)。YouTubeにも沢山上がっているけど、ここはハリエット・コーエンの古い録音をリンク。エルガー監修の録音とのこと。

Elgar Piano Quintet -- Harriet Cohen/Stratton Quartet (complete)

会場は初めて入ったミューザの会議室みたいな感じのところで、一番後ろに座ったけど、室内楽でもやはりちょっと近すぎた感で、最初少し耳が慣れず。だんだん慣れてきた。観客は40人くらい?でほとんど出演者の生徒さんとか知り合いのようだった。まあ、私も主催者の知り合いだからおんなじようなものか。(主催者の知り合いはずいぶん新国立のダブルビルに行ってしまったそうで。私も実は「イオランタ」は見たかったのだが、ちょっとワーグナーにお金を使い過ぎて自粛。あと、何年か前に聴いたプレトニョフの大名演が薄れてしまうのもさみしかったので)

アンコールとして用意されていたのは、ヴィオラ担当の大久保さんが編曲された「愛の挨拶」を中心としたエルガー・メドレー。何でもエルガー夫人の死去・葬儀の日々をつづった編曲ということでかなり凝ったものだった。

この日のコンサートは(主催者から)エルガー夫妻に捧げられたもので、演奏者の真正面に夫妻の席が備えられていた。最後にお二人のためにそれぞれ花束を贈呈。コロナ禍でイギリスからの来日は大変だったろうか。それとも、幽霊さんは関係ないのかな。ひょいっと来れるのかな。いいな。またイギリス行きたいな。




帰宅してからクルカ先生のCDを聴きまくったけど、エルガー関係なくてすいません。

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コンサート後すぐに感想アップする予定が、この一週間部署異動で業務が突然忙しくなり毎晩帰宅は10時~11時。遅くなってすいません&あんまり大したこと書けずすいません。

(以下、どーでもいい話)
イギリスと言えば。先日YouTubeを見漁ってたら、「ロンドンで一番美味しいフィッシュアンドチップスのお店に行ってきた」っていうイギリス留学生の動画があったんで見た。それはずいぶん立派なレストランだったんだけど、私がかなーり前にロンドンの友人に「大体のイギリス料理は不味いけど、ここのは美味しいよ」って、外人(イギリス人じゃないって意味)がやってるロンドン中心から離れたちっちゃなテイクアウトの店に連れて行ってもらったんだけど(店の名は忘れた)、なんか店のキャラクターが「オバケのQ太郎を魚にした感じ」で不気味可愛くて、入ってた袋を日本に持って帰ってきたくらい気に入ってた。それがまあ、上がってた動画のお店が同じキャラクターだったので、もしかして評判を呼んで繁盛して大きくなったのかしらん。お魚でっかくて美味しかったなあ。また食べたい。

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