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2020年11月15日 (日曜日)

日生オペラ2020 特別編「ルチア〜あるいはある花嫁の悲劇〜」(高橋組)

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ガエターノ・ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より(特別編)
高橋 維(ルチア)
宮里 直樹(エドガルド)
大沼 徹(エンリーコ)
金子 慧一(ライモンド)
髙畠 伸吾(アルトゥーロ)
与田 朝子(アリーサ)
布施 雅也(ノルマンノ)
指揮:柴田 真郁
演出・翻案:田尾下 哲
管弦楽:読売日本交響楽団
(11月14日 日生劇場)

そもそもは普通の上演だったはずが(変更前に券取った気がする)、大幅に曲を90分ほどに短縮、せっかくの読響なのに楽器編成も縮小(金管楽器がいないかわりにピアノを入れた)。舞台に出てくるのは、ルチアと泉から出てくる幽霊さんの二人だけ。他のお兄ちゃんとか彼氏とかお付きの人とか影で歌ってて舞台には登場しない。

本来ちょろっと出てくるだけの幽霊さんはこの演出では大活躍で、婚礼衣装の用意をしたりルチアの政略結婚を促したり、乾杯のワインの用意をしたり、結構かいがいしく働く。YouTubeで心霊映像を好きでよく見ているけど、あんなに働く幽霊さんだったらウチに出てくれてもいいな。洗い物とかしてくれそう。

客席は相変わらずの一人おき(このところ緩和されている公演もあるが)。そもそも日生劇場はそんなに大きなホールではないから、A席の2階席前から2番目で大変快適によく見えた。ざっと見て(座れる席は)埋まっているようには見えた。

前もっての準備もあるから、大胆な縮小はしかたないにしろ、正直言って「もうちょっと・・・何とかならなかったかなあ」と思った。実質一人舞台のルチアは荷が重そうだし、すべてのことが個人的に起こるのでお蔭でなんだか最初から最後まで狂乱の場みたいな感じになった。

何よりルチア以外の歌手のファンは悲しい思いをしたのではないだろうか。エドガルド役の宮里さんは大変な美声を響かせていたが、もっと・・・聞かせどころはあるはずなので、ご本人も不満に違いない。私も好きな歌手の一人大沼さんも・・・声も演技もチャーミングな方なのに、カーテンコールで姿を見ただけで全く見えなくて残念。

とは言え、私の推し歌手の一人の高橋さんは、いつも通り大変頑張っていらしたし、高い声も(寝っ転がってとか無理な姿勢でも)絶対に外すことなく決めている。翌日の森谷さんも大いに気になるところだが(もっと情念の深い表現になるではと予想)。清純な声と外見(ちょっと吉高由里子さんを思わせる・・・遠目に)で、観客を魅了していた。血だらけの狂乱の場では私の周りは結構ぐしゅぐしゅ泣いていた。私もだが。

それにしても・・・このルチアという役はなんとかわいそうな役なのだろうか(今更)。まあ、わざわざ一族の仇と恋に落ちたのも運が悪いんだけど・・・。古今東西、気に沿わない相手との結婚とかの設定のオペラは多いわね。ロメジュリしかり、トリイゾしかり。ドラマが作りやすい設定なのかね。

わたし的にはこのオペラは自粛期間中に映像で全部観ただけなので(ネトレプコのとダムラウのって・・・豪華すぎ?)、いつかちゃんとした全曲上演で見てみたいな。

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終演後、ガスレンジを買いに(2つのコンロのうち1つが怪しくなってて、ガス点検が来るのに備えて)ビックカメラへ。お金をおろそうとキャッシュディスペンサーを探していたら、若いお兄ちゃんに声をかけられた。「すわっ!宗教??」(ナンパとか一ミリも思わない性分)と思ったら美容師さんだった。「もしもタダで髪切ってもらえるならいいかなあ」と一瞬思ったけど、「なんか見ず知らずの美容院に行ってコロナになったら・・・」と思い、丁重にお断りをしました。しかし・・・そんなに私ボサボサだったかなあ。

ビックカメラはものすごく混んでて・・・なかなか売り場に着かないわレジの列も階段までつながっていて(まあ、売り子さんが空いているレジまで案内してくれたけど)、オペラよりこっちのほうがメインイベントみたいになってしまった。ああ~人疲れ。

地元に帰って新鮮なキャベツが一玉97円(消費税込)で手に入ったのと、会社の近くで手に入らなかったガチャガチャ(鬼滅のポーチコレクションの禰豆子)が手に入ったのでちょっと機嫌が直った。

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