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2020年10月12日 (月曜日)

アンサンブル<ヴェネラ> チェレプニン、伊福部ほか

アンサンブル≪ヴェネラ≫2020 ~ ロシア音楽と日本音楽の邂逅 ~
 日本クラシック作曲界の黎明期を導いた師チェレプニンと愛弟子伊福部の世界。そして極東ロシアと日本をつなぐアイヌの輪舞。
【日時】2020年10月11日(日) 18時15分開場/19時開演
【会場】杉並公会堂(大ホール)
【指揮】湯川 紘恵
【曲目】
 ♪序曲ニ長調(山田耕筰)
 ♪交響曲第1番ホ長調(A.N.チェレプニン)
 ♪室内管弦楽の為の「土俗的三連画」(伊福部昭)
 ♪シンフォニア・タプカーラ(伊福部昭)

久しぶりのアマチュアオケさん。知り合いより券を回していただいたのだが(ありがとうございます)、全然知らないオケ。ある一部の(いや、かなりの)マニアには圧倒的な人気を誇る伊福部昭と、その師匠であるチェレプニンの交響曲、そして今やNHKの朝のドラマに出てたりする山田耕作先生の曲、という何ともマニアックな選曲である。

コロナ予防のため、やはり一つ置きに席は設けていた。適当に、好きな席に座りたいところだったが指定の席へ。1階席の前から10番目だった。このホールだといつも座るバルコニー席に座りたいところだが、あまり係の人の手を煩わせたくないものなので我慢我慢。

まあ、ここらへんの選曲にありがちの、いつものようになんとなく「タモリ倶楽部」に出てくるようなマニアのおっさんたちであふれていた。(←失礼?)

指揮者は若い女性である。スーツ姿もお辞儀の仕方とかも初々しく可愛らしい。女性指揮者は今や昔よりはそん・・なに珍しくはなくなったのだけど、いつから指揮者になろうと思ったのか聞いてみたくなる。

一曲目の山田耕作先生のは、いかにも・・・日本人がドイツふうの曲を一生懸命まねて作ったという感じである。短くてすぐ終わってしまった。あらら~。

ところで、アマオケさんにはありがちの極めて思い入れの強い素晴らしいプログラム(解説書)を頂いたのだが、小さな活字がびっしりと並んだものをみると目が拒否反応を起こすので、申し訳ないがところどころしか読んでいない。(ちゃんと読めばいいのだが) こんな状態で感想を書いていいものだろうか。

チェレプニンという作曲家は名前は知ってたけど曲を聴くのは初めてかと。誘ってくれた友人はチェレプニンの交響曲を聴いたあと頭にハテナマークを乗っけてたけど(私よりマニアなのに珍しいな)、私は結構こういう「鉄工場」みたいな曲が大好物なので、楽しく聴いた。メロディのない打楽器だけで繰り広げられる第2楽章も面白いな、と思った。ずっとこういう作風だったのかしらん。

さて後半の伊福部。伊福部さんて三浦淳史さんと仲良しだったのね(だからなんだ)。「土俗的三連画」は前にNHKかなんかで映像付きで(なんか踊ってる)見たことがある気がするんだけど私の思い間違いかもしれない。シンフォニア・タプカーラもたぶんどっかで聴いた気がする。しかし。おそらく全部おんなじような感じなんでいろいろ記憶が混じっているのかも。

伊福部昭の音楽を聴くと、いつも思うのは今や朝ドラの主人公になってる古関裕而のこと。アイヌっぽい音楽を書いてたりするんで共通すると思うんだけど、きっと古関裕而さんも伊福部さんみたいにもっとクラシックの曲を書いて発表したかったんじゃないかな。

早くに金子と出会ってしまって結婚して子供も生まれたりしたから生活のために流行歌や応援歌、戦時中の音楽や社歌や校歌などありとあらゆる曲を書く便利屋みたいになってしまった。もちろん古関さんの歌は(ドラマが始まるずっとずっと前から)大好きでよくカラオケで歌ったりするけど・・・何かちょっと心が痛む。古関さんの最初に海外のコンクールで入賞した曲とか、クラシックの曲を聴いてみたかった。(全然演奏の感想関係なくてすいません)

伊福部の音楽はお祭りみたいでみんなノリノリで楽しそうだったし、私も楽しくて踊りだしたくなった。ブラボーはもちろんなしだけど・・・本当はみんなブラボー言いたかったんじゃないかな。

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