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2020年9月28日 (月曜日)

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン (2回目) チネチッタ

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1回目に渋谷で観た時に、端っこのほうだったので若干よく見えなかったのと、大号泣とまではいかなかったもののそこそこ泣いたり感動したり忙しかったので、落ち着いてちゃんとした席で見たくて、半休取って川崎へ。


(午前中は健康診断。東京都心のとあるクリニックに初めて予約して行ったが、2か月の健康づくりが功を奏したのか血圧は普通だったし、体重もずいぶん減ってた・・・何だろう、自分ちで計るのより1キロ低かった。何より驚いたのは苦手な採血で看護師さんが一発で血管を仕留めてくれたので、「看護師界のゴルゴ13か?」とか思った。私は大変血管が細く、大体いつも看護師が血迷って何回も針を刺してしまうので・・・。)

話戻って。(ええ、また普通にネタバレします)

 

川崎のチネチッタは大変音がいいのと(「ボラプ」の時に知った)、従業員の本気出した展示物が見たかったのでわざわざ行った。コスプレ衣装は手作りかな。なんかすげえ。私こんなの作れない。アニメの服ってなんか・・・どういう仕組みになってんのかなって思うくらい不思議。とくに袖のところが、ああ、こーゆーこと?とか思ったり。

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特典がまたもらえた。今回は「オスカーの小さな天使」のやつで。外伝のとあわせると3冊にもなった。アニヲタじゃないのに私すごーい。しかし10月2日からはまた新たな特典が貰えるらしいので、京アニさんは神。いやもう行かないけど。

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平日のお昼とあって、場内ガラガラで良かった。まあこの空き具合だったら思い切って泣けるかなとは思ったけど・・・意外と2回目だとそんなに泣けるものでもなく、目を皿にしてなるべく情報を取り入れる感じで観た。前から5番目ということで、ヴァイオレットが海に飛び込んだときに、「水が!水がかかるううう!」とよけちゃうくらいお水の表現が凄かった。爆弾シーンでは音がリアルすぎてびっくりした。

<新たなる気付き、など>

・郵便社の博物館での集合写真に外伝に出てくるテイラーが写っているということで一瞬だったけどちゃんと向かって真ん中へんの左側にいました。テイラーちゃんのスピンオフが観たい。(私だけ?)

・ギルベルト少佐のいた島の、最初のほうで海に感謝する祭の時の衣装に既視感があり「何だろう・・・」って思ったら前に観たミュシャのスラブ叙事詩だ・・・とは思ったけど似てないかも。

・ディートフリート大佐がいつのまにか島に来てて、船1日一回しかこないのにどうやって?と思ったけどあれは前半に出てきたパパの船で行ったのかな。(伏線回収)

・先生は足が速いんだよ~~~ → 全速力で船を追いかける少佐 (伏線回収)

・ワグネリアンなので(私が)、隻眼で黒い眼帯の男を見ると萌えるのだ。実は軍服も好きだ。

・海から這い上がってきたヴァイオレットを見た少佐、久しぶりに会ったのだから普通だったら「大きくなったなあ」とか「奇麗になったなあ」とかびっくりするだろうし、何より「手!その手!義手付けてもらったんだ!いいなあオレも欲しい」って思うのでは。

・チネチッタご自慢の【LIVE ZOUND】で鑑賞したのでオーケストラの音が大変素晴らしかったが、エンドロールでどこのオケかなって目を皿のようにして見てたが、「プラハ」と「バベルなんとか」 ってあったような・・・。調べたらGerman Film Orchestra Babelsberg というドイツの映画音楽用オケがあるようなので、それか? (映画ですぐにオケ名を探してしまうクラヲタの悲しい性・・・)

 

・(全く話は変わるが)私は猫動画大好きで、昨日「おしゃれイズム」に出てたタイピーさんのYouTube動画を(マツコさん同様)よく見ているが、田んぼの中でネズミ捕りの接着剤だらけで拾われたメスの子猫のデンちゃんが、最初は母猫の愛情も知らず激おこで暴れてたのに、タイピーさんの必死のお世話のおかげであんなにおとなしい美猫に成長していくのを見て、「ヴァイオレットちゃんみたいや」って思うくらいの一種の病気です私。

(追加)

・映画の感想を見ていて、「せっかくC.H郵便社でドールとして活躍していたのに、少佐に会えたからって郵便社を辞めて島に移り一生を過ごすというのはどうかと思う。ライデンに戻ってドールとして引き続き働くべきでは。」というのがあったので、一言。そういう意見のために、「世の中に電話が発達したのでドールの仕事を脅かすようになった」という描写があったのだと。少佐のいる島はライデンよりもきっとそういう通信手段がまだまだ遅れており、字の書けない人も多かったのでは。だからヴァイオレットは島でドールとして大活躍し、切手のデザインになるようになったのでは。京アニちゃんと考えてる。

・ヴァイオレットって社畜だよね。(休日出勤するし、社長が「今日くらい休んだら」って言っても仕事するし。やっとやっと少佐に会えたのにちゃんと会社に戻ってたまった仕事全部片づけてから辞めるし。アニメの主人公とは思えないわ。)


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健康診断が終わったので、2か月我慢した唐揚げ定食を思う存分食べた。ただ、本当はミューザ川崎にあるお店の唐揚げ定食が食べたかったのだが、11時半からだったので時間的に映画の時刻に間に合わず。しょうがないのでラゾーナのフードコートで食べた。美味しかったけど、ミューザの唐揚げ定食のとろろご飯食べたかったなあ。(帰りは崎陽軒のチャーハン弁当を買って帰ったので、リバウンドはすぐ目の前)

 

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2020年9月27日 (日曜日)

未来の音シリーズ/チェルカトーレ弦楽四重奏団 めぐろパーシモンホール

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シューベルト:弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」ハ短調
シューマン:弦楽四重奏曲第3番イ短調
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調
(アンコール)プッチーニ:菊
(9月26日めぐろパーシモンホール大ホール)
チェルカトーレ弦楽四重奏団
<関朋岳、戸澤采紀(ヴァイオリン)、中村詩子(ヴィオラ)、牟田口遥香(チェロ)>

8月から健康のため休日と在宅勤務の日だけ朝のウォーキングをしているが、街の掲示板で見かけたので気になって券を購入。全然知らない人々だけど最近青田買いなので(有望な新人を発見するのが趣味)行ってみることに。

正直、あんまり室内楽知らないので、聴いたことあったのショスタコだけだった。慌ててYouTubeで予習。考えてみるとお金払って弦楽四重奏団のコンサート行くの初めてだったわ。

出演の皆さんのこともネットで調べようとし、ヴァイオリンのお二人のコンクールの素晴らしい戦歴とか、YouTubeでUPされている演奏とかを聴いたりした。黒一点の関さんの弾くブラームスのコンチェルトが地方オケとの共演ながら大変素晴らしく、しばらく在宅勤務のお供となった。

もう一人のヴァイオリンの戸澤さんのインタビューを見つけて、なかなか面白いなと思った。何でもご両親ともシティ・フィルの楽員さんとのことで、幼少からヴァイオリンをまずお母さんから習ってあまりに怖いので、お父さんに習ったらもっと怖くって、やめてしまったそう。で、ピアノを習ったものの、たまたま両親出演の飯守さん指揮のマーラーの7番(2007年11月16日)のコンサートを6歳の時に観て、「オーケストラに入りたい」と思ったのでまたヴァイオリンに戻ったということである。

たしかにこの日の演奏は強烈だったので(過去記事)、まあわずか6歳でそんな風に思うのは凄いかなって思うけど結構わかるなあ。有望若手ヴァイオリニストの誕生の瞬間に現場にいたのか私は。

そんな感じで(前置き長いわ)、コンサート。皆さん学生さんとは言え、さすがに輝かしい人々ばかりなので演奏は素晴らしかった。シューベルトとシューマンとショスタコーヴィチは関さんが第1ヴァイオリン、メンデルスゾーンとアンコールは戸澤さんが第1ヴァイオリンだった。お二人とも全然個性の違うヴァイオリニストであり、まあ楽器の特性も違うのだろうが音が全然違うのが面白かった。

関さんは原田幸一郎さん(ヴィエニアフスキの審査員されてたなあ)と神尾真由子さんに師事されているとのことで、神尾さんばりに豊かなふくよかな艶のある音色だった(って、神尾さんも一回しかナマで聴いたことないんであんまし自信ないんだけど)。

戸澤さんはもっと鋭い、細い感じの音でバリバリ弾く感じ(←すいません素人なんで表現変かも)。ワインに例えたら関さんは赤ワイン、戸澤さんは白ワインかなって感じ。戸澤さん将来はシティ・フィルに入るのかな。

弦楽四重奏団はどうしてもヴァイオリンが目立つ感じだけど、たまに頭角を現す中低音陣もさすがに美しく、とくにヴィオラの中村さんの弾くたたずまいというか、知性的で惹かれたのでソロでも聴いてみたいな。まああんまりヴィオラの出てくる曲少ないけど。

曲はみんな素晴らしかったけど、優美な感じの曲の中鋭角的なショスタコーヴィチの曲の各ソロの際立つ部分がかっこよくて印象に残った。いいねえ。戸澤さんがトップで弾いたメンデルスゾーンもまた美しかったし、思いがけずアンコールで弾いて下さったプッチーニの菊も(いい曲だよねこれ)、土砂降りの中わざわざ柿の木坂をてくてく上がって行ってよかったなと思った。

このコンサートは最初は小ホールの予定だったが、コロナのせいで大ホールの演奏になり、一人ずつあけての着席。そこそこ埋まってたし、大きなホールでもちゃんと音は響き渡ってた気がする。私の税金もかかってるこのホール(こけら落としも行ったぜ)、久しぶりに行ったけど響きはよかった。上から釣り下がってる照明がサントリーと似てるね。コロナのせいで観客も係員さんもちょっとピリピリしているけど、よいコンサートでした。

このパーシモンの「未来の音シリーズ」の次回はチェロの佐藤晴真さんとのことで、ブリテンを中心にストラヴィンスキー、スクリャービン、プロコフィエフと大変興味があるのだが、その日は用事のため行けず残念。なんだか10月はブリテンやけに多くね?なんでかな。

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2020年9月24日 (木曜日)

ヤーニス・メディンシュ / 歌劇「火と夜」

昨日今日と在宅勤務。ヴァイオレット・エヴァーガーデンに想いを馳せつつ、知らないオペラ。実はヴァイオレット・エヴァーガーデンにもオペラが出てくる。オペラハウスの歌姫が、新作オペラのアリアの歌詞に悩んでおり(だいたい、オペラ歌手が歌詞を書くことなんてほぼないことだがそこはアニメなんでおいといて)、それをヴァイオレットが代筆するっつー話だったかな。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの舞台はライデンシャフトリヒという架空の国だが、雰囲気的にはバルト三国っぽいかななんて勝手に思ったので、昨日見つけたラトビアの作曲家の知らないオペラを紹介。ヤーニス・メディンシュって作曲家知ってる人います?

ヤーニス・メディンシュ(Jānis Mediņš、1890年9月27日 - 1966年3月4日)は、ロシア帝国(現:ラトビア)出身の作曲家。ロシア帝国支配下のリガ(現:ラトビア)出身。1904年から1913年まで地元のオーケストラに加わり、1908年からは音楽院で学んだ。その後1920年から軍楽隊長を務め、1944年からリガ・オペラ座の指揮者となった。第二次世界大戦後、スウェーデンに亡命し、ストックホルムで死去した。
作品には4つのオペラとバレエがあり、ラトビア国民楽派の伝統を打ち立てた。他に3つの交響曲、2つの管弦楽組曲、2つのチェロ協奏曲、ピアノ協奏曲、室内楽曲、カンタータなどがある。(Wikipediaより)

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ラトビア語の翻訳によると、「火と夜」という題名のようだ。

J. Mediņš op. ''Uguns un Nakts'' ,diriģents Aleksandrs Viļumanis, režisors Alvis Hermanis

アルヴァ・ヘルマン監督の初のオペラ・ステージング。ソリスト:ソルヴェイガ・ラジャ、リリヤ・グレイダネ、アレクサンドル・ポラコフス、セルゲイス・マルティノフス、アイヴァルス・クランマニス、カルリス・ザルヒシュ、アンドリス・ブラウマン ,カルリス・ミエスニエク,カルメナ・ラドフスカ,ナウリス・プントリス,アンシス・ソウカ,オレグス・アップマニス,イヴァルス・クラスティシュ,ヴィエシュトゥール・ライニエクス, ラトビア国立歌劇場・バレエ合唱団と管弦楽団

民族音楽っぽさと時代的な後期ロマン派っぽさもあり、なかなかお気に入りなんだけど、内容がさっぱりわかんねー。調べたらこの曲の初演の日にオペラハウスに爆弾が仕掛けられたって予告があり、観客ともども避難したらしい。物騒な。

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2020年9月21日 (月曜日)

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン (ネタバレあり)

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過去記事: 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝

auシネマ割を利用して鑑賞。外伝の時もだが、私のよく行く日比谷や日本橋の東宝ではヴァイオレットはやらないので、今回は苦手な渋谷で。

今回も(外伝と同様)可愛らしい小冊子を入場者に配ってた。前回と違うのはいちいちお熱を測られたこと。そして(緩和宣言は出てたものの)千鳥格子状に着席。アサイチの回だがさすがに祝日とあって満席。アニメだからといって親子連れが多いとかそういうことはない。老若男女いろいろな人がいた。

外伝も相当感動して1回目は泣きすぎてあとのほうあまり画面が見えずに2回目も観に行ったが、今回の劇場版はそんな号泣はしなかった。マスクして泣くのは結構しんどいのでかなり我慢していたせいもあったが。

(以下盛大にネタバレするので、「もう観た」人と「いやオレこんなん絶対観ないし」って人のみ読んで。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、この映画を観に行く前に、(ネットフリックスで)テレビアニメ版は観た方がいいかと思う。最初のほうで「いままでのあらすじ」的にヴァイオレットの受けた仕事のエピソードにちょろちょろと触れたりしているので、最後まで「このヴァイオレットって子はそもそも何者なの?」と思ったまま終わることはないと思うが、それでもテレビアニメ版を観たあとのほうがずっと感銘度は高いと思う。

 

映画の最初に、世界中の視聴者の涙を絞りまくった第10話のあの「アン」の、孫に当たる女の子が登場する。で、あのクララお母さんからアンのお誕生日に(死後50年に渡って)毎年贈られてくる手紙がまた読まれるので、いやはや開始5分~10分そこらで思い出し涙が出てしまう。(いや正直いうと始まる直前の「松竹」の富士山見ただけでウルッと来た。)

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映画としては以下の3つのエピソードが同時進行し、最後に重なり合う。

 

・アンの孫娘が、祖母の葬式のあと遺品の手紙(ヴァイオレットが代筆したもの)の束を見つけ、ドールに興味を持ち、ライデンの郵便社までヴァイオレットの足跡をたどりに行く。

・ヴァイオレットに病床の少年より出張代筆の依頼が。「お子様割引」的なものを利用し、家族への手紙を代筆。死後に家族に渡される契約。

・ホッジンズが宛先が不明の手紙の中にギルベルト少佐の筆跡に似たものを発見(誰かの代筆をしたと思われる)、ホッジンズとヴァイオレットは住所を訪ねにある島へ。

ヴァイオレットがあんなに追い求めていたギルベルト少佐は、テレビシリーズのときには結局生きてるのか死んでるのかわからないまま終わり、外伝でももちろん出てこない。「いや、このぶんだと少佐は結局生きてないんじゃないか」と半ば思い込んでいたので(私だけ?)、映画でなんとか生きてたってわかったときには「ああ、少佐は生きていた!!何という喜び!!」とまるで自分のことのように喜びで一杯になったが、正直「ああ、もう終わっちゃうんだこの話」という悲しみでちょっと寂しくもなった。少佐を思っていつも暗い表情の主人公は最後の最後にやっと幸せになれるのであるが、(私の性格がひん曲がっているせいなのか)今までのヴァイオレットでなくなってしまうような一抹の寂しさがあった。

ヴァイオレットは少佐に会いにはるばる船に乗って少佐の住む島に行くのだが、なかなか少佐はヴァイオレットに会おうとしない。普通の子どもとしての幸せを知らず「戦乙女」として育てられた彼女への苦しい思いもあっただろうが、それを「生きていて、声も聞けたので十分です」と言って受け入れるヴァイオレットは健気だ。まあ、もし訪ねて行ってあっさり会ってたら映画的には盛り上がらんだろうしな。

最後の最後に大型客船に乗って帰るヴァイオレットを走って追う少佐、それを見つけて船から海へ飛びこんで少佐を迎えに行く少女ヴァイオレット・・・なかなか実写の映画ではハードなシーンだが、だってヴァイオレットは生きる兵器だもん、強い子だからこのくらい平気平気。いやはや普通じゃ死ぬわこんなん。

というわけで(急に〆る)大変素晴らしい映画なのでご興味のある方は是非。京都アニメーションらしく作画が大変細密で(とくに噴水や雨など得意の水の表現!)、あといつもながらエヴァン・コール作曲の音楽もシンフォニックで壮大で素晴らしい(名門バークリー出て日本のアニメやゲーム音楽作ってるアメリカ人)。途中で挟まれる「みちしるべ」の歌も泣けるし、最後の毎度おなじみのTRUEさんの歌も大変感銘深い。つるさんのコンサート行ってみたい。無理かな。

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久しぶりに渋谷塔に行ってみたが、クラシック売り場が半分になっていて驚いた。半分ジャズ売り場になってた。クラヲタでももうCDなんか買わないのかなあ。まあ、私ももうずっとCDなんか買ってないし、クラシックに限らずCDはオワコンなのかもしれないね。

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1日経ってある方の映画の考察を見ていたら、最後のほうに映る郵便社の記念写真に、外伝に出てくるテイラーが写ってる?というのがあり、やっぱりもう一度見に行かなきゃって思った。

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2020年9月20日 (日曜日)

新日本フィル定期演奏会 サン=サーンス「オルガン付」他

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ストラヴィンスキー:バレエ音楽『カルタ遊び』
リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op. 78「オルガン付き」
沼尻竜典指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団
實川風(ピアノ)石丸由佳(オルガン)
(9月19日 すみだトリフォニーホール)

音楽コンクールの最終戦に二度ほど行った他は、コロナのあと久しぶりに行った演奏会。本当は金曜日の初日に行く気まんまんだったのだが、休み明けが在宅勤務であいにく重たいパソコンを家に持って帰らなければならなかったのでその日は諦めた。コロナってこういうところでも弊害があるのねん(←たいしたことではないけど)。

コロナの影響で、客席はやはり千鳥格子状に座る感じ(席の緩和はしない模様)。まあほぼ埋まってた感。実は珍しく3階席を取ったので全体を見渡したわけではないけれど。ケチったお蔭で舞台の前のほうが手すりで隠れて見えず。指揮者やピアニストはあんまり見えなかった。しかし、「オルガン付き」は曲が曲だけに天から何かが降りてくる・・・ような神々しい感じがとても良かった。上のほうの席がいいこともあるよね。

そもそもこのコンサートはデュトワが振るらしかった。ピンチヒッターは沼尻さん。私の行くコンサートにしては珍しくポピュラーな曲目なため、場内歩き回ったけど知人には出っくわさず。まあ・・・そうかな。

オケの登場で拍手が起こるときと起こらない時があるが、この日はいつもより盛大な拍手が。テレビやネットなどで伝わってくるこのオケの苦難をみな知っているせいなのか。このご時世にコンサートを開いてくれた感謝と、お祝いの意味の拍手だったのかな。オケは弦楽器と打楽器はマスクしてるようだった(よく見えないけど)。管楽器はノーマスクで命がけ。

1曲目の「カルタ遊び」。ブリスの「チェックメイト」オネゲルの「ラグビー」とともに世界三大ゲーム音楽のうちの一曲だが(←大嘘)、私的には子供の頃ラジオでたまに耳にしたくらいであんまり熱心に聴いたことはなかった。私の頭の中ではピカソやブラックのキュビズムの絵画が踊っているようであった。

2曲目のリストのコンチェルト。小学生の時にショパンとともにリストが大好きだったのでこの曲もよく聴いてた。「これがリストだ!」という(企画物でよくありがちの)オムニバスの2枚組を持っていて、とくにこの曲とソナタがお気に入りだった。この協奏曲は第3楽章でトライアングルが活躍するので「当時の評論家からはトライアングル協奏曲と揶揄されていた」との解説をよく覚えている。

ソリストの實川風さん(風と書いてかおると読むのだよ)は中川大志系のイケメンだが(←適当に書いてみたが本当はよくわからない。異論は認める)先に書いた通り3階席であんまり見えなかった。オペラグラスも重くて置いてきたし。うう。ピアノは素晴らしかった。曲はぜんぜん違うけど、やっぱりこのところ足を運んで聴いたコンクールの人たちの演奏とは格が違うなと。盛大なる拍手のあとのアンコールは「火祭りの踊り」。オケに負けないくらいのカラフルな演奏。

こんなご時世でなければブラボー出るやつや。

休み時間のあと、メインのサン=サーンス。この曲はそんなに熱心に聴いたことはなく、もしかしてナマでは初めてかな(ちがったらすいません)。曲の個人的な印象としては、第1楽章の最初はブラームスやシューマンの交響曲みたいなドイツっぽい感じなのに、途中でパイプオルガンが荘厳に入ってきて、第2楽章ではなんかニュース番組のBGMみたいになって、そのうちピアノが華麗に入ってくるので「こりゃ、やっぱりフランス音楽っぽいかな」と思わせといて最後は壮大に終わる感じ・・・かな(なにそれ)。構成は交響曲の伝統とは外れて色々とユニークな曲だが、メロディは聴きなれた感じ。

大体の曲はそうだけど、この曲はナマで聴くべきだなと思った。私の席はオルガンのあるちょうど向かいにあったので、天井から光が降り注いで天使が降りてくるみたいな感じで心が洗われ、ちょっと泣きそうになった。最後は沼尻さんらしく壮大にもりあがり、釣られて聴衆はちょっとフライング拍手っぽくなってしまった。待ちきれなかったなあ。ブラボーが言えないのが苦しい。

 

大拍手の中 団員の方が大きな花束を貰ってたので、定年退職かな?と思った(あとでTwitterで調べてそうらしかった。お疲れ様でした)観客はアナウンスによりコロナ対策のために2回に分かれて退場したけど、すみとりの帰りで飲みに行かずにまっすぐ帰るのって珍しいのでなんか「あ~あ」って思った。ずっとクラヲタ談義をしていない。まあ、健康診断が1週間後だし何にしろダイエット中なのでちょうどいいかもね。


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イベントごとが復活しつつあり、コンサートやオペラの券を大喜びでたくさん予約してしまった。楽しみは楽しみだが、ちゃんとやるのかなあ。ちょっと不安だ。少なくとも自分は健康に気を使って死なないように気を付けよう。死んだらおしまいよ! 

読者の皆様もくれぐれもお元気で。最近訃報が多い・・・。

 

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2020年9月12日 (土曜日)

1個83円の卵でTKG

8月頭から始めたウォーキングとコンニャクダイエット。1回友人と餃子屋で飲んだだけで、一切飲み会には行かず大好きな鶏のから揚げやバーガーキングも食べずに頑張った結果、3キロ(日によっては4キロ)痩せた。

え~、たった3キロ痩せたくらいで何威張ってんの?と思われるかもしれんが、それはゆりやんレッドリバァさんみたいにもともと100キロあったような人が30キロ痩せたら「そりゃすげえな」って思うのであって、私のように「ぱっと見普通のチビ」の3キロはかなり大きいのである。

さほど外見は変わってないので久しぶりに会った人でもとくに「痩せたね」と言われたことはただの一度もない。変わったことは、若干足が細くなったような気がする(気がするだけ)のと、二の腕のぷるんぷるんがなくなった気がする(気がするだけ)のと。

一番大きかった変化は、メガネが合わなくなったこと。いや視力が落ちたのではなく、顔が痩せたのかメガネをして下を向くとバタンと落ちてしまうのである。仕事中不便なので黒いゴムで後ろで結んで落ちないようにしている。

いやさて、時を戻そう・・・じゃなくて主題に戻ろう。ウォーキングをしていると、今まで気付かなかったものに気付くのでとても楽しい。歩いている途中、町の掲示板で室内楽のコンサートのお知らせを見つけたり(券、取りました。お楽しみに)、今まで知らなかったすてきなお店を見つけたり(もちろん早朝なので閉まってたけど)・・・そんで一番びっくりしたのが、「卵の自販機」を見つけたこと。しかも高い。6個で500円!(10個で700円) 普段6個100円の卵を食べているので5倍の値段ということになる。

どんなに美味しいんだろう。食べてみたい。痩せたからご褒美?

というわけで、昨日買ってきた。何度か見に行って売り切れてたけど昨日はあったんで。

自販機ながら、お持ち帰り用のレジ袋がセットアップされている。親切である。高いからか。

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10月1日まで賞味期限(だよね?)。ずいぶん長い気がする。それまでは生で頂けるのだろうか。結構持つのね卵って。高いからか。

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殻の色が一個一個微妙に違う。高いからか。

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白身が濃い!そして黄身が赤い。箸でつまめる。高いからか。

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白身を先にかくはんして白飯に混ぜて、黄身をオン。お醤油はいらないよ。高いからね。

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食べた感想は・・・うう、やはり味が濃い。ずっとTKG(卵かけご飯)食べてないので比べられないけど、いつも食べているのよりは相当濃い。高いからや。

昨日、大根を一本買ったので(サンマが半額になってたので大喜びで買ったけど、大根の小分けしたのが売り切れてて泣く泣く一本購入)、卵も入れて明日はおでんをする予定。プリンとかも作ってみようかと思う。(ダイエット中なのに)

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