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2020年4月29日 (水曜日)

おうちでクラシック17

昨日まで在宅勤務。自分的には結構真面目に取り組んでいるほうじゃないかなと思う。まあ、普通にやることは多いからね。

<昨日の無料配信記録(YouTube含む)>
1.「フィデリオ」ハンブルグ歌劇場
若かりし頃のルチア・ポップを愛でるためだけの映像。いやウソです、テオ・アダムもハンス・ゾーティンも、なんならヴォールファルトもいます。男装アニア・シリアが意外とかっこよくない。フィデリオは仕事捗るのでこのところよく聴く。

2.「マタイ受難曲」ハンブルグ歌劇場 
ケント・ナガノ指揮、エヴァンゲリストはボストリッチ(素晴らしい)。出演者の体重計ったりとか謎すぎる演出とさっぱりした演奏なのでBGM代わりに・・・いやそりゃバッハに失礼だわ。

3.「蝶々夫人」藤原歌劇団
笛田さんのピンカートン目当てに観てたが、音がオケが前に出過ぎてて声があまり聴こえなかったり。惜しい。日本の蝶々夫人は落ち着く。

4.「ラ・トラヴィアータ」パルマ王立歌劇場
普段の椿姫に慣れているとかなり違うのでものすごーく気持ち悪い。どうも初演版らしい。「蝶々夫人」の初演版もなかなかだけど、現行版と聴き比べると面白いね。

5.「ラ・トラヴィアータ」二期会 佐藤しのぶ
ものすごい若い時の(20代?)ロベルト・アラーニャがアルフレードという豪華版。アラーニャがヴィオレッタの子供みたいに可愛い。大スターの若い映像を見られるのは貴重。私の頭の中の佐藤しのぶさんは今でもこの姿だなあ。

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暗いニュースばっかりでへこむ毎日だが、些細なことでも嬉しく感じる。そんな話題をいくつか。

・一昨日だか仕事のあとNHKのニュースを夕方見ていたら、エンディングでアナウンサーの方々がGWの過ごし方を言い合っていて、男性アナウンサーらが「子供のおもちゃを作る」とか「料理の腕を上げる」とかつまんねーこと言ったあと、林田理沙アナウンサーが「ワーグナーのオペラ4部作で15時間かかるのを堪能したい」などとおっしゃったので(別に私はワーグナーの回し者でも何でもないのだが)なんか嬉しかった。

・近所の小料理屋のお弁当が美味しくて、このブログに写真をアップした後2回ほど買いに行ったのだけど、ここ2~3日のTwitterを見ると売れすぎて業務用の炊飯器にしても間に合わなくなってしまったらしい。若いご夫婦二人でやってるほんとにちっちゃな店だけど繁盛してて良かったなって思う。味もさることながら、Twitterやインスタグラムなどをうまく利用してるのが良かったんだね。しかし予約しないと買えないのはちょっと困るな。

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・先日の「神々の黄昏」の配信に感動して、びわ湖ホール舞台芸術基金にほんの少しだけ寄付をさせて頂いたら、寄付金の証明書とともにちゃんと私の名前宛のお礼状を郵便で頂いた。山中館長さんの直筆サインとお礼の言葉とともに・・・とここまでは他の寄付した方と同じなんだけど、TwitterでUPされているのを見ると他の方が「ありがとうございます」だけなのに、何故か私のだけ「いつもありがとうございます」になってる。何でだろう、私寄付したの初めてなのに。もしかして同姓同名の富裕層の方がいつも寄付してるのかな、などと思いつつ大変嬉しかった。いやそれにしても大変な数だったのでは。

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・ドラマ「エール」で柏屋の薄皮饅頭が登場。「お土産にまんじゅう買ってきた」などというセリフのあと私、間髪入れず「ああ!あれは間違いなく薄皮饅頭だ!」と叫んだわ(きっと母も叫んだに違いない)。かんのやの「ゆべし」とともに幼いころからの福島定番お土産、バズってて嬉しい。(私は東京生まれだけど、母は福島生まれ)

・別に喜ぶべきことでもないんだけど、最近一番笑ったので。すみだ水族館のTwitterより。
緊急開催決定❗️❗️ 異例の長期休館でいきものたち(特にチンアナゴ)が人間の存在を忘れ始めています💦だからお願いです。お家からチンアナゴにあなたの顔を見せてあげてください。 「チンアナゴ顔見せ祭り」開催します❗️
お願い人間のこと思い出して!「緊急開催!チンアナゴ顔見せ祭り!」

私が昨年すみとりのインバルのコンサート行く前に、時間つぶしにすみ水に行ったときのチンアナゴさんとニシキアナゴさんの写真。

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2020年4月26日 (日曜日)

映画「感染列島」

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新型ウィルスによるパンデミックを描いて(今頃)話題になっている2011年のアメリカ映画「コンテイジョン」を見ようと思ったら、アマゾンで「おすすめ」に出てきたのでこっちを見ることに。同じように新型ウィルスを描いているが、それより2年前の2009年の公開の日本映画である。11年も前かあ・・・そんなに出演者変わって無くね?とは思うものの出演者の中で仲野太賀さんがまだ中学生と思しき少年の役なので(まあ、ドラマの「今日から俺は!」では高校生役だったけどアレはねえ・・・)それはずいぶん前感はある。

アメリカの方の映画はまあ、西洋人が出てくるわけだけど(たぶん)こちらの映画の出演者は日本人がほとんどなので(ダンテ・カーヴァーさんが出てきたりするが)おそらくずっと親近感がある。そしてものすごく・・・怖い。普通になんでもない時に観ても多分「ふうん、怖いねえ。こういうことが起こらなきゃいいね」くらいなもんだろうけど、「今そこで、東京で、世界で起こっていること」なので本当に怖い。映画では「日本だけで起こったこと」になっているが、今は世界でだもんねえ・・・。

まあ、たぶん医療従事者から観たら「こんなんねえよ(笑)」みたいなつっこみどころ満載なんだろうし、「妻夫木くんと壇れいさんの恋愛・・・それは誰得・・・」とか思ったりもするけど、まあ、とにかく今生きてる日本人は観た方がいいかと。わたしんちの前の飲み屋で一晩中飲んでる若者たちに見せたいわ、ホントに。東京は夜7時までじゃないのかね。朝5時からうるさいんだけど。

この映画はテレビ放映するべきだと思う。「JIN」もやってるけどこっちもお願い。

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ところで、コロナとは違うけどショックだった。「びわ湖4大テノール」の二塚直紀さんが急死されたそうだ。私は昨年新響で飯守さんの「トリスタンとイゾルデ」でトリスタンを歌われていたのを聴き、第2幕だけの公演だったが「日本人でトリスタンを歌える若手テノールがやっと現れた!」とたいそう感動していたのだが・・・。43歳なんて若すぎる。まだまだこれからなのに。

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2020年4月24日 (金曜日)

引き出物福袋が届いた!

結婚式に使う引き出物を扱う会社のピアリーさんが、このコロナ禍のせいで沢山の結婚式キャンセルに遭い、とんでもない量の在庫をかかえてしまったということで。

美味しいお菓子や日常使いに便利なインスタント食品等をセットしてお安く売って下さるというので注文してみました。で、本日在宅勤務中に届きました。

でっかいダンボール箱で届いて驚いた。

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3680円送料無料。で、中身は。

①カレーのレトルト×2(チキン、キーマ)
②フリーズドライの味噌汁×4
③洋風すうぷ×3(紙コップ付き)
④鯛茶漬け×3、梅茶漬け×3、鰹節パック×5のセット(あとで使えそうな立派な木箱入り)
⑤鯛茶漬け、梅茶漬け、鮭茶漬け、たらこ茶漬け、わさび茶漬け、ちりめん山椒茶漬け、うに茶漬け、柚子胡椒茶漬け各1つづ

あとは結婚パーティの帰りに配られるちっちゃいお菓子の包みが5個。エッフェル塔や犬などのパッケージで大変かわいらしい。中身はクッキー、チョコレートなど。クッキーはごく普通に美味しい、チョコはホワイトチョコの中に乾燥イチゴの入ったもので(北海道土産にもらうと喜ぶやつだ)大変美味しいかった。つか、お菓子しかまだ食べてないけど。

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大変な量のお茶漬けがやってきたが、在宅勤務だとだんだん料理めんどうくさくなってきたしゆり子もあんまり外に買い物行くなって言うから丁度よかったかな。あと鰹節ちょうど切れそうだったんでよかった。カレーは高級そうで美味しそう(←想像)。

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今日もまたオペラを聴きながら(画面はあまり見てない)仕事をしていたが、意外と「フィデリオ」は仕事が捗るな、ということに気が付いた。なんか暗く落ち込んだ気分が緩和されるというか、とりあえずあのレオノーレ序曲は心が元気になるような気がする。アダム・フィッシャーの指揮もよかったな。ザルツブルグでの「影の無い女」ではとくに外見は普通で気にしてなかったけどシュヴァネヴィルムスのレオノーレの男装は意外とかっこよかった。

家にいることが多いので珍しくNHK朝の連ドラを見ている。尊敬する作曲家古関裕而先生のドラマだが、正直なんか・・・全く別物にしか見えない(俳優さんは好きだ)。私は前から伊藤久男さんのファンなのだが、ミュージカルスターの山崎育三郎さんが演じるとか(あんなかっこいいか)。このところ会社に行くときは時差出勤で5時起きとかでしんどいので「イヨマンテの夜」などを聞いて元気を出して出社している。

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2020年4月19日 (日曜日)

おうちでクラシックその16

SNSで見たのだが、例のびわ湖カミタソのBlu-rayの発売が6月末予定になったらしい。2日間のうちどっちの日かなあと思ったらどうもどちらも売ってくれるらしいよ。うーん、どっちもよかったからどっちも買うかなあ。どうせしばらくオペラなんかやんないし。

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<昨日と今日の無料配信記録>
1.「パルシファル」ハンブルク州立歌劇場 ケント・ナガノ指揮シャーガー主演
パルシファル聴くの何回目かな。せっかくのシャーガーさんなのに配信の調子が異常に悪く、しょっちゅう止まりイライラするので第1幕しか見ていない。演奏・歌唱より前に歌手の化粧がもうなんかへんなマンガみたいで、歌いながらよく噴出さないなあと感心。シャーガーさんはキャラ的には意外と似合ってたが。2幕と3幕観たい。

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2.「蝶々夫人」メトロポリタン歌劇場 
アメリカ人にとっては国辱オペラ?だが、人気あるらしい。日本人が見ると結構「うむむ」って思うところは沢山あるものの、着物とかわりと頑張ってる。しかし、このオペラの「ある晴れた日に」と並ぶ泣き所(と私は思う)、第2幕で蝶々さんの息子が出てくるところは、息子がなんか人形浄瑠璃(のつもり)の人形で黒子のアメリカ人が後ろで動かしてて、可愛くないどころか凄く怖くて出てくる涙も引っ込んでしまった(だって、いやなんでつるっぱげなの)。それ以外は、歌唱も演奏もよくて万雷の拍手。

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本日は早朝から(人があまりいないうちに)国民の権利の実行と、まいばすにお買い物に行ったのだけど、それから家で洗濯物を干したりしてて「なんだろうこの違和感」と思ったら、町中何の音もしないってことだった。たまーに車の音がするくらいでいつも朝うるさい鳥の声がしない。カラスとハトとズズメさんはいったいどこに行ってしまったのだろう。グンマーの友人に訊いたら「鳥?いるよ」ってことだったので東京だけ?ウチの周辺だけ?野鳥までロックダウン?

あと、(今更だけど)マスクしないでジョギングしてるじいさんたちは何なのだ。もしかして感染しててウィルスまき散らしてるかもしれんじゃないか。わたし、びっくりして車道に避難したわ。マスクして走るのいやだったら外出ないで下さい。

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2020年4月18日 (土曜日)

うちで働こう

一昨日から、本格的に在宅勤務となった。大企業(の末端子会社)にしては遅い対応かもしれない。とりあえず会社のノートパソコンと携帯電話(これで会社のフォルダーが自由に見られ、仕事もできる)を重い思いをして持って帰ってきたので仕事はできる。

困ったなと思うのは、どうしても会社に行かなければならない日もあること。給与の振り込みは家でできるけどそれでも全部家でってわけにもいかない業務(銀行にFAXしたりとか、経理に書類を提出するとか)もあるので、週に1~2回はいちいちまたPCをかついで遠い会社に行かなければならない。電車混んでるのかな、まだ。

とはいうものの、世の中は今回のコロナ騒動(というよりはもう、これは戦争だと思う)によって感染してしまった人はもちろん、多くの人が職を失ったり会社がつぶれたりしている中で、業種が業種なので「会社はたぶんつぶれないだろう」というのと、自分は給与計算業務のため「たぶん仕事はずっとあるから生活には困らないだろう」というとりあえずの安心感はある。(もちろん、自分が感染してしまったら大変だが)

しかしまあ、家にいてもコロナの恐怖は隣りあわせ。近隣が商店街で渋谷や銀座とは違い普通に買い物客はいるし、居酒屋でコロナが発生したらしい(ニュースにはなってない)という情報もあり、もう買い物に行くのも命がけ。在宅勤務の昼ご飯は近隣のお店で美味しいお弁当を買うのを楽しみにしていたが、一昨日大好きな唐揚げ屋さんの弁当を買いに行ったところ、同じように在宅勤務の人がたくさん買いに並んでおり。マスクしてない人、マスクしてるけど大声で電話してる人、車が通るところにある店なので離れて並ぶこともできず。やっと買ったお弁当は美味しかったものの、もう昼時には二度と行かないと心に決めた。

家ではオペラを流しっぱなしで仕事しているので、突然電話がかかってくると慌てふためく。まあ、相手からすれば「優雅でいいわね」って感じなのかもだけど。

昨日はたまたまウィーン国立歌劇場で「薔薇の騎士」(アダム・フィッシャー指揮)だったので喜んで流しながら仕事。まあ、あのクライバーの伝説的上演を仕事のBGMにするなどバチが当たりそうなので、クライバーのときはちゃんと正座して観てたけどね。全てにおいてクライバーの「薔薇の騎士」を超えるオペラ上演ってこの世にあるのかなって改めて思う(スカラ座の「ボエーム」もだが)。アダム・フィッシャーの演奏もよかったけど。ただ、第一幕に出てくる「テノール歌手」は今回の方がクライバーの時のキース・イカイア=パーディよりよかった。例の読めない名前の中国人の歌手。キースなんちゃらはずっと名前は覚えているのに。

そーいえば、パソコンを持って家に帰る道々、街を歩く人々の笑顔は消えてるし、「とにかく早く家に帰らなきゃ」とか「これから家から出ちゃだめなのか」などと考えながら歩いていて「何だっけこの感じ」と思ったら、・・・なんか第2次大戦時のワルシャワのゲットーだった。もちろん映像とか写真でしか見たことないけど。あと、ほんの1ミリくらいだけどアンネ・フランクの隠れ家の気分がわかった。

この写真を思い出した。
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ちょっとした社会貢献。ネットを見ていたらこのところの結婚式の大量キャンセルにより引き出物が大量に余っているそうな(600万個って・・・??)。美味しそうなお菓子やお茶漬けや高級な梅干しなど。注文すればセットにしたのを送ってくれるみたいなので注文してみた。「おまかせ詰め合わせセット」にしたので何が来るか楽しみ。世の中は小中学校の休校により給食の食材が余っているってことで何か買おうかなって思ったけど、さすがに「鯖の切り身何キロ」とかは一人暮らしでは無理なので(冷凍庫が・・・いっぱいなのだ)。こういった保存のききそうな引き出物なら、沢山あってもいいかな。 

「引き出物の大量フードロスにご協力お願い申し上げます」 
 PIARY



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2020年4月12日 (日曜日)

アマビエ描いてみた(ワグネリアン版)

コロナのせいで、最近脚光を浴びているのが妖怪「アマビエ」。私も前にアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に登場したから知ってた。カワイイ妖怪だね。

なんでも、江戸時代の熊本に現れたらしい。その時の瓦版がこの絵。↓

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江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた。
弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。
その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。(wikipediaより) 

・・・ということなので、絵を描ける者として(謎の使命感)、アマビエを描いてみた。なので人々に見せるよ。普通じゃアレなんで、私らしく「ブリュンヒルデアマビエ」にしてみた。

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読者の皆様にコロナがうつりませんように(私もだ)。一日も早く疫病が退散しますように(切実)。

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2020年4月11日 (土曜日)

おうちでクラシックその15

(だんだん生存確認ブログみたいになってきたけど、とくに体に異変はなく元気です。)
昨日は在宅勤務だった。しかしまあ、無音で生活できない体質なのでオペラをI-padでmakitaのスピーカーに飛ばして流してお仕事。ウチで仕事をするのは(うんざりするんで)あまり好きではないのであんまりしたくないんだけど、このご時世なのでしかたない。ずっと家になったらもうノイローゼになりそう。

<昨日の配信鑑賞記録>
1.「パルシファル」ウィーン国立歌劇場 ボータ主演
2.「パルシファル」メトロポリタン歌劇場 カウフマン主演
「なんでパルシファルばっかりやるのバカなの」とか思ったが、金曜日だったからだった。仕事中に流してるだけでほとんど画面は観てなかったんだけど、たまに見やると「本当に同じ役なのか」とびっくりしてしまう。声はボータのほうが好きなのだけど、外見はカウフマンのほうがいいな(いわずもがな)。ボータ、一回もナマで聴かなかったけど数少ないヘルデンテノール、亡くなって残念だった。一日に2回もパルシファル見るの信じられないって思うかもしんないけどわりと平気だったな。世の中極限状態だとこの曲は心にしみる。

昨日は地元の飲食店に貢献しようと、入ったことない小料理屋さんのお弁当を買ってきて食べた。人気があるんだかそもそもの数が少ないせいなんだか毎日すぐに売り切れてしまう。540円だったんだけど大変美味しかった。また買いに行こうかな。

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<本日の配信鑑賞記録>
1.「道化師」ザルツブルグ音楽祭 カウフマン主演
舞台セットが6面に分かれていて、なんだかビックカメラのテレビ売り場みたいで楽しい。カウフマンはこの役にはかっこよすぎて、ヨメの浮気相手よりセクシーなので違和感。でも、声はすごくこの役に合っていると思う。楽しく観ていても短いのですぐ終わってしまう。
2.「ロメオとジュリエット」メトロポリタン歌劇場 グリゴーロ、ダムラウ主演
豪華キャストである。何かと(生活態度上)評判の悪そうなグリゴーロだが、イケメンだし声は滅法いいし見れて嬉しい。ダムラウは相変わらず何を歌っても絶好調なのだけど(美人ではあるが)私は外見はあんまり...歌はとにかくうまい。こういう豪華な声の饗宴は気が滅入る今日この頃を癒してくれる。

トイレットペーパーがとうとう残り2個となってしまい、昨日仕事が終わってから近所の商店街に買いに行ったら(ずいぶんドラッグストアの多い商店街なのに)どこにも売ってなかった。今日はとなり町の商店街に探しに行ったら、やっぱりなく。昭和っぽい金物屋さんを見てたら店のおぢさんに「トイレットペーパー?ないよ。月曜に入るから月曜の朝に来て」って言われたけど会社だからなあ。昔の便所紙(四角くカットされてるやつ)は売ってて、それでもいいかなあとも思ったけどなんか高くて。

隣の駅まで歩いてやっとドラッグストアに売っているのを見つけてちょっと高かったけど大喜びで買って帰ってきた。いつもあまり歩かない道に和菓子屋さんがあったり、八重桜?が咲いててちょっとした花見気分を味わったりした。ジョギングしてる人、買い物してる人、まあまあ人通りはあって命知らずだなと思った(私は3密のところには行ってないので許して)。

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2020年4月 8日 (水曜日)

おうちでクラシックその14

緊急事態宣言なるものが発令されたので、本日は自主的に会社を休んでおうちに引きこもってる。しかし仕事はあるので明日はちゃんと会社行くけどさー。別に会社も仕事も嫌いではないけど(もちろん好きでもないけど)、何がイヤだって朝の電車通勤が無理。普段より30分は早く出ているのでギュウギュウというほどでもないけれど、他の乗客との距離は20センチくらいだ。これは濃厚接触と言えよう(何故ここでコーホー)。

まあ大体の人は電車の中でマスクして黙って乗っているものの、たまーにアタマのおかしい人いるからやなんだよね~。べちゃくちゃしゃべってるJKとか、キタナイ咳払いしながらしゃべってる男女とか(毎朝同じ電車に乗り合わせてしまうので避難する)。こないだは電車の中ででっかい声で携帯で電話しながら歩いてる若い男がいて(マスクなし)、足を引っかけて転ばしたろうかと思った。

派遣の友人は6割の時給で自宅待機だそう。お金が減るのは困るけど羨ましい。命あっての物種。(ところで、ずっと私は「命あってのものだね!そうだね!イエ~!」みたいに勘違いしていた。)

昨日、某ドラッグストアにゴミ袋とキッチンペーパー買いに行ったら、レジのおねいさんにこそこそっと「マスク、入ってますよ。丁度今箱から出してるとこ」と言われて、5枚400円弱で「ちょっと高いな」って思ったけどユニチャームのいいやつだしせっかくなんで買ってきた。なんかなじみの飲み屋で「ダンナ、今日はいい酒入ってますよ」とか「今日はいい馬刺しが・・・」とか言われてるみたいでなんかおかしかった。まあ、ポイントカードのポイントで買ったんで実質タダだけどね。

<配信鑑賞記録>
1.「西部の娘」メトロポリタン歌劇場 デボラ・ボイト他
・東尾理子さんのことではない(それは西武)。プッチーニでもあんまり人気のないオペラだが私は観るの初めて。曲は昔のハリウッド映画みたいで大変素晴らしいと思うんだけど目立ったアリアがないというのが難点。ところでアメリカ人がこのオペラを観るのってもしかして我々が「蝶々夫人」を観る時の若干恥ずかしい?居心地の悪い(なんかちょっとカンチガイ日本みたいな)感はあるのかなあ。

2.「オテロ」ザルツブルグ復活祭音楽祭 ティーレマン/ドレスデン ホセ・クーラ他
・歌手や演奏が超一流なのは当たり前として、お衣装がクリスチャン・ラクロワなので大変素晴らしい。合唱団一人ひとりのお衣装のフリルや刺繍が素晴らしくてお金かかってそう。セットも白黒で簡素でこれくらいでちょうどいい。オテロ役はこないだ観たグールドのほうが良かったな(声が)。

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2020年4月 5日 (日曜日)

おうちでクラシックその13

昨日今日とお出かけ日和だったけど、洗濯物を干しに行った以外はどこにも行かず。

なのに。

まあまあの繁華街に住んでいるのだが、金曜の夜会社の残業帰りに、せいぜい7~8人くらいしか座れなそうなカウンターだけの、4畳半~6畳くらいしかなさそうな狭小飲み屋が連なっているところを一軒一軒覗きながら歩いていたら驚いた。どこも客席はまーまーうまっていた。いやいや、土日は外出しないでとはゆり子は言ってたけど、金曜の夜は「コロナ大丈夫でっせ」ということではない。

「3密」の見本みたいなところにどうして行く。酒を飲む。人と会う。マスクを取ってもの食べる。もうお店のドア開けて「あんたら、しにたいのか!!」って叫びたくなった。

私はと言えば、会社の座席で弁当食べるのさえ嫌で、だだっ広いのにガラッガラのバーキンまで行って(今にも潰れそう)、お1人様席でめいっぱい消毒してハンバーガー食べてる(ハンバーガー大好きで、もしロックダウンしたら外食できなくなるからってのもあるけど)。

「どうせコロナに感染してもせいぜい症状はインフルエンザくらいじゃね?」とか思っている人、いるかもしれないけどそんなもんじゃない。ヒマなので「コロナなった人体験談」みたいなのをネットで見まくって、思った。たぶん私はかかったら死ぬと思う。ある人はインフルエンザの30倍の苦しさだって(体感)書いてた。まあ、人によって症状は様々だけどね。人はどうせ死ぬけど、できればそんな地獄の苦しみを味わいながら死にたくない。

あと、「(1世帯)マスク2枚なんてふざけるな。ギャグか」って言ってる人多いけど、日本はまだいい方だと思う。イタリアは現金支給もない、マスク1枚すら政府から貰ってないって(イタリア在住の人の)Twitterで読んだし、あべさんは医療機関や福祉関係機関などしかるべきところににマスクを送ってから私たち国民1世帯にマスク2枚づつ送るって話だから、発言する人はよく調べてからしたほうがいいと思う。

マスクの洗い方の動画。(ペニー・ワイズが教えてくれる編)

(配信鑑賞記録)
1.「中国のニクソン」シュトゥットガルト歌劇場 
・メトに続き、ドイツの歌劇場でも配信。上演珍しいオペラなのにこんなに被るなんてやっぱりみんな怒ってる?メトに比べ東洋人感は少ないのに、唯一の日本人キャストの石野さんはキッシンジャー補佐官という謎。‌メトと比べてみんな本人に似てないので誰がどの役だかよくわからん。(さほど面白いオペラではない)

2.「フィデリオ」ベルリンドイツオペラ
・ジェームス・キング、クリスタ・ルードヴィヒ、ワルター・ベリー、ヨゼフ・グラインドルという豪華メンバーだが画面は白黒で古いし、今あんまり名前が残ってない歌手の歌はさすがに時代を感じる。ジェームス・キングの汚れっぷり(物理)が凄いリアル。ああ、でもこれは是非みんな見てほしいな。

あと、YouTubeでクライバー/スカラ座来日公演(1981年)のテレビ放送の録画を見つけて鑑賞。懐かしい。まあ画像も古いが出演者の字幕が演奏中に何回も出てくるのがおもしろい。最初の1回でよくね?あとクライバーがまだ若くてかっこいい。

ああ、昔の平和な日本に戻してくれ。せいぜい去年の今頃でいいから。夜、Eテレでエッシェンバッハの振ったマーラーの復活やったんだけど、普段は別になんとも思わないこの曲なのに、(この曲を一番聴いていた)幼少の頃の思い出が走馬灯のように巡ってきて、まるで死が近い人のようになった。

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テレビ見てたら、スマホのアプリで「そっくりさん」なる自分と似た有名人を探してくれるというのがあるというのを知り、ヒマつぶしにやってみた。
女性で上白石萌歌ちゃんで男性で綾野剛さん。アイドル女優さんとイケメン俳優。とても優しくできているアプリだ(お世辞にもどっちも似てない)。まだしばらく生きていようと思った。

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2020年4月 2日 (木曜日)

おうちでクラシックその12

本日、試験的に在宅勤務やってみた。しかしまあ、今の世界的な状況を見たら、今に本当にずっとそうなってしまうかもしんないな。
たまたま、本日はウィーン国立歌劇場の「影の無い女」の配信日だったのでこれ幸いと朝から見ていたのだけど、いくら最愛オペラとは言えさすがに前に一度配信で見ているし、1日2回も観るともういいかな。

それにしても。

会社からパソコン持って帰ってくれば、会社の給与計算システムだのすべてのシステムがつながってしまうし、パソコンにはカメラがついているので会議はできてしまうから別に会社に行かなくても何とかなるもんである。でも・・・テレビ会議やるなら前もって言ってくれ。スッピンで髪は適当に縛ったままで朝礼が始まってしまい。

朝からお洗濯して大々的に部屋干ししてたので、「ここは映すわけにはいかない」と考え、部屋を出て玄関前でテレビ会議。Wi-Fi強い子でよかった。手作り猫ちゃん柄マスクで登場したので結構ウケた。なんか面白い被り物(馬とか?)で登場したら大いにウケるかな、とか思った。

まあ、好きな音楽なり流しながら仕事はできるし、お昼ご飯は自分のキッチンで料理できるし(昼からちゃんとカレーを作った)、何より満員電車に乗らんでもいいというのはホントに気分が軽くなる。
でも・・・やっぱり、仕事は減るわけでもなく普通にあるわけだから家で一人で黙々と仕事するのは結構精神的にクルものがある、かな。

メトロポリタンの配信はちょうどジョン・アダムスのオペラ「中国のニクソン」。たまたま中国を舞台にしたオペラを親の仇のように(「トゥーランドット」とか)欧米は配信するんだな。

「中国のニクソン」は現代音楽ではあるけど、ミニマルミュージックの手法で作られているため、調性もあり意外と聴きやすい。1970年代のアメリカでお馴染みのニクソン大統領とかキッシンジャー補佐官とか、中国では周恩来、毛沢東に江青女史とか、お馴染みメンバーが出てくる。一回観ればまあ・・・いいかなって感じの内容。

それにしても・・・こんなに世界が極限状態なのって人生初めてかも。

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