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2020年3月24日 (火曜日)

おうちでクラシックその7

あいかわらず毎日のように欧米の歌劇場は無料配信をしているわけなのですが、私は会社員なので全部観るわけにもいかないんだけど、昨日今日と午後半休を取ってちゃんとワーグナーは観てるわけだ。頭オカシイだろ。いや、こういう時のために有給はあるんだ。


しかし。

うちの会社でもいよいよ、「(コロナの状況によっては)もしかして在宅勤務も考えなければならない」という案が出たらしく、家でも会社用のWi-Fiが使えるようにしたり(「えー、わたしんちバリバリWi-Fi飛んでるよ~」って言ったら「情報漏洩とかあるかもしんないからダメ」って言われた。意味わかんない)、とかいろいろ準備を着々としているようで、いやほんと通勤長いもんでそれはとっても有難いことなんだけど、在宅勤務なんかしたら多分あたしゃオペラ三昧で仕事なんかしないんじゃないかなって思ったりなんかする。 

(それより、東京がロックダウンされたら会社いけないよなあ。)


昨日と本日の無料配信鑑賞

1.「ジークフリート」ウィーン国立歌劇場
・グールドのジークフリート、テオリンのブリュンヒルデときたら見なきゃならん。おお、私はこのコンビでトリスタンを生で見たんだなあ。指揮者はアクセル・コーバー。ここ何年もバイロイト離れが著しいので知らん指揮者だがバイロイト常連とのこと。なかなかいいなって思った。ただ、テオリン様がブーイングを受けてたのが何だかわからない。ウィーンってそんなに手厳しかったっけ。スカラ座かよ。演出はまあ、可もなく不可もなく。

2.「トリスタンとイゾルデ」メトロポリタン歌劇場
・安心安定のメトロポリタン。ステンメのイゾルデ、スケルトンのトリスタン、パペたんのマルケ王とキャストは万全である。指揮はラトル。安定の指揮ぶり。演出はトリスタンは軍用船の船長って設定なのかな。第一幕では捕虜を拳銃で撃ち殺したり、イゾルデがトリスタンに拳銃を向けたり色々物騒な感じ。

しかしどんなにヘンな演出だって、こないだ配信で観たベルリン国立歌劇場のシャーガーさんのトリスタンに比べたらぜんぜんいい。なんだったんだあれは。シャーガーさんが歌ってればどんなトリスタンでも受け入れる・・・と思ってたけど、もうなんかあの演出は無理だった。なんというか・・・何あれ。トリスタンが「ウィーンのイカレポンチ」みたいな(いや、ある意味シャーガーさんはそういう明るい性格なのは知ってるけどさー)、うーん、例えて言うならおそ松くんに出てくるイヤミがトリスタンを演じてるような・・・そんな違和感。


メトロポリタンのトリスタンとイゾルデは素晴らしかった。とくにイゾルデは神。


こないだ聴いてなかなかよかったパレルモマッシモ劇場のカルメンはYouTubeに(とっくに)上がってたんで、自分で観れるようにリンク。演出はヒドイけど、なーにヴァルナイとキングの歌うワルキューレだと思って聴けばいいのさ(←無理)。

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このコロナ騒ぎの合間にちょくちょく芸能界ネタをネットで見たりするんだけど、木村さんと工藤さんの長女さんのモデルデビューは・・・なんかちょっと「え」って思った。てっきりフルーティストになるもんだと思ってたんで。だって私、コンサートで彼女の演奏をナマで聴いたし(高校生にしてはなかなかうまかったなあ、いい先生についているんだろう)、このブログにも書いたけどとくに話題にならなかったし(インフルエンサーじゃないもんですいません)。ネットの記事にあった彼女の入ってるという「クラシックのプロのオーケストラ」とやらも我々クラヲタは「なにそれきいたことない」って感じだし。すくなくとも私の行くような(わりと広範囲の)コンサートにはチラシ入ってきたことないんで、たぶん私の知ってるのとは違う世界のクラシック業界なんだろうな。

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