« 2020年2月 | トップページ | 2020年4月 »

2020年3月29日 (日曜日)

おうちでクラシックその11

今日は東京はなんと雪だ(とても寒い)。明日電車動いてるかな。それにしてもワーグナー好きでもさすがにこう毎日毎日だとおなかいっぱい。もちろんワーグナーだけでもなくて若干イタリアオペラも観てるんだけど、こんなに毎日毎日オペラの映像を見聞きしてたことはなかったなあ。人気演目が多いから結構被るし。途中でお風呂入ったりゲームしたり料理したりしてるので全部かぶりつきで観てたわけじゃないけどね。

1.「ランメルモーアのルチア」ペトレンコ指揮バイエルン国立歌劇場 ダムラウ主演 
ドイツの歌劇場らしく、設定は現代に。凶器はナイフじゃなくて拳銃よ。ダムラウの狂いっぷりはやっぱり見事。バイエルンらしいなあと思ったのは、「狂乱の場」で原典通りにグラスハーモニカ(しかも足踏みミシンみたいなアレじゃなくてコップを並べて)をちゃんと使ってたことだ。

2.「神々の黄昏」コーバー指揮 ウィーン国立歌劇場  グールド、テオリン、ガブラー、シュトルックマン、コニェチュニ、マイヤー
よく考えると凄いメンバーなのだがほとんど日本によく来てくれてナマで聴いている歌手ばっかりなんで「日本も捨てたもんじゃないな」と思う。しかも、私だけかもしれないけど新国立でもハルサイでもノルンとかラインの乙女みたいな端役でも日本人の主役級の人(カオリンとかさー)ばっかり出てるから、ウィーンのこういう普通の公演だと「端役は意外とあんまうまくねえな」とか思ってしまう。あと今回たまたまなのかもしれないけど、ジークフリートのホルンコールがしょっちゅう音はずすので、怒りというよりは「ああ、ウィーンのホルンでも音外すんだから日本のオケが外しても怒っちゃいけないな」とか思う。

3.「ニュルンベルクのマイスタージンガー」レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場 ダッシュ、ボータ
リングばっかり見てるもんだから、序曲なしのオペラに慣れてしまう。マイスタージンガーの前奏曲は好きなんだけど目は結構ヒマなので「ドリフ大爆笑」みたいに爆笑シーンとか流せばいいのにな、観客の笑い声付きで、なんて思った。志村けんさん大丈夫かな。ついでにドミンゴは。

演出はもう見慣れたマイスタージンガーそのものだ。安心安全のメト。(レヴァインだけが安心安全でなかった。)
昔からワーグナー見聞きしていると、このボータでもグールドでも、「いやすっごい太ってるしぜんぜん英雄でもないしかっこよくもないでしょ」みたいな歌手でも登場すれば「これは英雄ジークフリートだ」とか「かっこいい騎士のワルターだ」とか自然に脳内変換できるんだけど、たまに本当にかっこいい歌手(ヨナス・カウフマンとか)が登場すると脳がバグってなんだかわからなくなってしまう。

4.「ローエングリン」コリネリウス・マイスター指揮 シュトゥットガルト歌劇場
石野繁生、ミヒャエル・ケーニヒ、シモーネ・シュナイダー、オッカ・フォン・デル・ダメラウ 

びわ湖のカミタソでグンター歌った石野さんが伝令で冒頭大活躍。他の歌手も素晴らしい。日本で「グレの歌」の山鳩歌ったダメラウがオルトルート。カンブルランの後任、日本で読響振ってるマイスターの指揮も素晴らしい。ただ、衣装がほとんどだっさい作業着なので一瞬ローエングリンが「誰?」ってなる。声はかっこいい。(次の配信は『中国のニクソン』って?)

-----

ウィーンは無料配信が予定より伸びてしまった。喜んでるのではなくてもうこれはヨーロッパが(世界中が)深刻な事態になっているということだ。無料配信の最後にクライバーの「薔薇の騎士」をやるようで、わたしビデオでは持っていたのだけどDVDは持ってないのでこれはこれで楽しみ。日本で来日公演観た人も、国立歌劇場の舞台の奥行はNHKと違うからみて。そんで私は日本公演だけでなく、主役3人と指揮者以外は全部一緒の公演をウィーンで観てるんだよね。もちろん、ティーレマンの「影のない女」は楽しみ(CDにはなったようだが)。

| | コメント (0)

2020年3月28日 (土曜日)

おうちでクラシックその10

うちの会社でもとうとう自宅勤務の令が出てしまい、近いうちに会社のノートPCを持って帰ったりしなきゃならない。昨年「パソコンの持ち歩きに便利なように」とイケアの布で丈夫なバッグを作っておいたのがどうやら役に立ちそうである。しかし、毎日寝坊できるし満員電車に1時間以上も乗らなくていいのはホッとしたものの・・・一人暮らしだからきっと何日も幽閉状態になるんだろうな、と思う。頭狂いそう。近所の自然公園にお散歩くらいダメなのかな(ダメだな)。このぶんだとオペラばっかり見てそう。

実家は近いけど、両親は高齢なので遊びに行ったらきっと私がウィルスを運んでしまうに違いない。それではたと気が付き、姉に「親が心配かもしれんが実家に帰るな。」とLINEした。イタリアでお孫さんが老人ホームのおばあちゃんに会いに行き、ウィルスを拡散してしまった、という記事を読んだばかり。

色々と中止のお知らせばっかり入ってきて落ち込む。ハルサイに続き毎年楽しみにしていたLFJも中止のお知らせ。人見知り系クラヲタなので、あの場所でしかお話ししない人も多々いるので本当に残念。

1.「ジークフリート」メトロポリタン歌劇場(昨日) ファビオ・ルイージ指揮 ジェイ・ハンター・モリス、デボラ・ヴォイト、ターフェル他
相変わらずのメトの外見至上主義(絶対グールドとか出さなそう)。モリスというテノールは実は初めて見聞きしたのだけど、外見がまあ・・・あの美男美女双子から生まれた感プラスちょっとバカそうなところがジークフリートにぴったりだ。なんというか、その昔の青池保子先生のマンガにでも出てきそうな外見。ルイージの指揮が素晴らしい。しかし欧米人は夫婦でも恋人でもないのにこんなにチュウチュウするからうつるよなあ(だって上演以外でもしてるんだぜ)。

2.「神々の黄昏」メトロポリタン歌劇場 ファビオ・ルイージ指揮 ジェイ・ハンター・モリス、デボラ・ヴォイト
今更だけど、アルベリヒ役エリック・オーウェンスはいいよね。さすが黒人歌手って感じの深い声。びわ湖リングでめでたく沼にハマった方はぜひ(沼じゃなくて湖か)。

3.「死の都ベルリン・ドイツ・オペラ ゲッツ・フリードリッヒ演出 ジェイムズ・キング様主演

遠い昔にこれを見るだけのためにレーザーディスクの機械を買った(もうないけど)。今みるとさすがに音も画質も古いし、カットも多いけど昔はこの曲はルネ・コロ主演のCDとこれしかなかったんだよね。なお、オペラのリンクはYouTubeのもので、BDOのサイトのだと(うちのサクサクビュンビュンWi-Fiでも)途中で止まってしまいイライラする。

神々の黄昏に死の都、、、。今の状況にぴったり。あんまり拡散力ないblogなんでアレだけど、上京して勉学してる人、働いている人はコロナが落ち着くまでは親元に帰らないで!故郷のご家族やお友達にコロナをばら撒くことになります!イタリアが今その状態です。

-----
無料配信のまとめはぶらあぼで。また増えていた。

| | コメント (0)

2020年3月26日 (木曜日)

おうちでクラシックその9

またしても午後半休で帰ってきてメトのワルキューレ。その前に・・・スーパーで週末までの分の食材を購入。買いだめではないんだけど、昨日駅ビルのスーパーに行ったらとんでもなく並んでて、トマト買うだけだったのに諦めてちょっと離れたスーパーで買ったんだった。今日も昨日のスーパーに行ったのだけど、米とかパスタの棚はからんからん。

東京の人民よ!(←トゥーランドット風に)私は物流会社に勤めているから言うけど、食料はたっぷりあります!物流は止まってないよ!うちの会社は大手スーパーに物を運んでいるけど、止まってないから!大丈夫だから!週末だってスーパー開いてるから!震災のときとは違うよ!

1.「ワルキューレ」メトロポリタン歌劇場 レヴァイン指揮 カウフマン、ウェストブロック、ターフェル他
・ヨナス・カウフマンは気の毒な歌手である。あまりにかっこよすぎて見ててすっかり耳がお留守になってしまうので、うまいんだかなんだかわからない(私だけ?)。でも、歌も全然うまいんだわ。多分本物のジークムントよりかっこいいと思う(本物っているのかどうか知らんが)。ウェストブロックも「ジークムントと双子」って設定がおかしくないほど美しいし(ちょっとでっかいけど)、何なら3幕に出てくるワルキューレのお嬢さん方も普通にみんなお奇麗なので、メトロポリタンはとりあえず外見で決めてるのかなあとか思ったり(でも歌もうまいんだが)。ブリュンヒルデのデボラ・ヴォイドはちょっとギネス・ジョーンズを思わせる容姿(お奇麗)。

2.「トゥーランドット」パレルモマッシモ劇場

・演出がもうなんだかさっぱりわけわかめ。今現在のコロナで混乱するイタリアにしか見えない。防護服の人々。中央のスクリーン映像にはパンイチの無防備の男性たちが東洋顔の長い触手のウィルスみたいな生物に襲われていてなすすべもない感じ。死体がベルトコンベアに乗せられて次々と運ばれていく。リューは看護師のコスチュームで自殺しちゃうし。 昨年の舞台だが、もうこの今のイタリアの状況を予言してたのだろうか・・・。だとしたら怖すぎる。最後は予想通りのブーイング。

予告編がYouTubeに上がってるからお暇な方は観て。肺?みたいなところに幽閉されているパンイチの男性たち、東洋人顔のウィルスみたいなのに襲われている。あとのほうで球体のコロナみたいなのも出てくる。

| | コメント (0)

2020年3月25日 (水曜日)

おうちでクラシックその8

オリンピックも来年に延期が決まり、東京都民もそろそろ笑って過ごせなくなってきた。助けてゆりこ。とか言いつつ、毎日オペラを見続けるのであった。こんな短い間にリングが二種類見られるのだよ、無料で。みんな不要不急はやめて家でワーグナー観ようぜ。

1.「ラインの黄金」メトロポリタン歌劇場 レヴァイン指揮 ターフェルほか

・レヴァイン元気かなあ。ターフェルのヴォータンは人間味のある温かい声なので若干違和感。しかしウィーンのリングのヴォータンはどっちかっつーとアルベリヒ声なのでどっちがいいとも言えないなあ。演出はメトらしく何のひねりもないもの。謎の滑り台が面白い。あとカエルちゃんが可愛かった。


2. パレルモマッシモ劇場 ツェムリンスキー:抒情交響曲 スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」
ガブリエレ・フェロ指揮 マッシモ劇場管弦楽団 アルベルト・ドーメン(バリトン)他

・パレルモはオペラはカルメンとか普通の演目なのに、コンサートはこないだのプロコフィエフ(アレクサンドル・ネフスキーとピアノ協奏曲3番だぜ)といい、変態曲ばっかりやるので目が離せない。しかし、こないだのアレクサンドルなんとかもそうだったんだけど、独唱者の声があまりよく録れてなくてどうにかなんないのかな。


-----

志村けんさん、チャールズ皇太子さんが心配だ。

| | コメント (0)

2020年3月24日 (火曜日)

おうちでクラシックその7

あいかわらず毎日のように欧米の歌劇場は無料配信をしているわけなのですが、私は会社員なので全部観るわけにもいかないんだけど、昨日今日と午後半休を取ってちゃんとワーグナーは観てるわけだ。頭オカシイだろ。いや、こういう時のために有給はあるんだ。


しかし。

うちの会社でもいよいよ、「(コロナの状況によっては)もしかして在宅勤務も考えなければならない」という案が出たらしく、家でも会社用のWi-Fiが使えるようにしたり(「えー、わたしんちバリバリWi-Fi飛んでるよ~」って言ったら「情報漏洩とかあるかもしんないからダメ」って言われた。意味わかんない)、とかいろいろ準備を着々としているようで、いやほんと通勤長いもんでそれはとっても有難いことなんだけど、在宅勤務なんかしたら多分あたしゃオペラ三昧で仕事なんかしないんじゃないかなって思ったりなんかする。 

(それより、東京がロックダウンされたら会社いけないよなあ。)


昨日と本日の無料配信鑑賞

1.「ジークフリート」ウィーン国立歌劇場
・グールドのジークフリート、テオリンのブリュンヒルデときたら見なきゃならん。おお、私はこのコンビでトリスタンを生で見たんだなあ。指揮者はアクセル・コーバー。ここ何年もバイロイト離れが著しいので知らん指揮者だがバイロイト常連とのこと。なかなかいいなって思った。ただ、テオリン様がブーイングを受けてたのが何だかわからない。ウィーンってそんなに手厳しかったっけ。スカラ座かよ。演出はまあ、可もなく不可もなく。

2.「トリスタンとイゾルデ」メトロポリタン歌劇場
・安心安定のメトロポリタン。ステンメのイゾルデ、スケルトンのトリスタン、パペたんのマルケ王とキャストは万全である。指揮はラトル。安定の指揮ぶり。演出はトリスタンは軍用船の船長って設定なのかな。第一幕では捕虜を拳銃で撃ち殺したり、イゾルデがトリスタンに拳銃を向けたり色々物騒な感じ。

しかしどんなにヘンな演出だって、こないだ配信で観たベルリン国立歌劇場のシャーガーさんのトリスタンに比べたらぜんぜんいい。なんだったんだあれは。シャーガーさんが歌ってればどんなトリスタンでも受け入れる・・・と思ってたけど、もうなんかあの演出は無理だった。なんというか・・・何あれ。トリスタンが「ウィーンのイカレポンチ」みたいな(いや、ある意味シャーガーさんはそういう明るい性格なのは知ってるけどさー)、うーん、例えて言うならおそ松くんに出てくるイヤミがトリスタンを演じてるような・・・そんな違和感。


メトロポリタンのトリスタンとイゾルデは素晴らしかった。とくにイゾルデは神。


こないだ聴いてなかなかよかったパレルモマッシモ劇場のカルメンはYouTubeに(とっくに)上がってたんで、自分で観れるようにリンク。演出はヒドイけど、なーにヴァルナイとキングの歌うワルキューレだと思って聴けばいいのさ(←無理)。

----

このコロナ騒ぎの合間にちょくちょく芸能界ネタをネットで見たりするんだけど、木村さんと工藤さんの長女さんのモデルデビューは・・・なんかちょっと「え」って思った。てっきりフルーティストになるもんだと思ってたんで。だって私、コンサートで彼女の演奏をナマで聴いたし(高校生にしてはなかなかうまかったなあ、いい先生についているんだろう)、このブログにも書いたけどとくに話題にならなかったし(インフルエンサーじゃないもんですいません)。ネットの記事にあった彼女の入ってるという「クラシックのプロのオーケストラ」とやらも我々クラヲタは「なにそれきいたことない」って感じだし。すくなくとも私の行くような(わりと広範囲の)コンサートにはチラシ入ってきたことないんで、たぶん私の知ってるのとは違う世界のクラシック業界なんだろうな。

| | コメント (0)

2020年3月22日 (日曜日)

おうちでクラシックその6

本日の無料配信鑑賞。

1.「チェネレントラ」ウィーン国立歌劇場

・中村恵理さんがイジワルなおねいさん役で出演するので鑑賞。肝心のシンデレラが冷たそうなメガネ女子でちっとも可愛くないのでさっぱり感情移入ができず。頑張って観たが苦手なロッシーニを克服できず。何なら指揮者のほうがよっぽど可愛かった(珍しく女性。今年の春祭でプッチーニ振る予定だったらしい。残念)


2.「ランメルモーアのルチア」メトロポリタン歌劇場 ネトレプコ、ベチャワ
コロラチュラソプラノの役かと思ってたルチアをネトレプコが熱演。ちょっと前の映像らしくまだ普通の体形で美しい。いやあまあホントに女優だよねネトレプコ。ポーランドの星ベチャワも美声で素晴らしい。

3.「カルメン」パレルモマッシモ劇場 
カルメン役のアブラハミヤンとかいう歌手が外見も声もカルメンそのものだったので調べたらどうも今年の秋にヤルヴィ/N響/龍角散のカルメンに出るらしかった(このご時世どうなるか知らんが)。低音が素敵。ドンホセ役のアルトゥーロ・チャコン=クルスという歌手は見かけも声も優男感がドンホセ感がバッチリだった。しかし。わたし的にはジークムントとか歌って欲しい感じな声だ(鼻にかかった発声がほんのちょっとJ・キング感・・・伝われ)。

| | コメント (0)

2020年3月21日 (土曜日)

おうちでクラシックその5

本日の無料配信鑑賞。
1.「トスカ」ウィーン国立歌劇場 アラーニャ
2.「ヨハネ受難曲」バッハコレギウムジャパン
3.「ナブッコ」パレルモマッシモ劇場
4.「連隊の娘」メトロポリタン歌劇場 デッセイ&フローレス

・「トスカ」はオーソドックスな演出(というかこのオペラで読み替えしてる演出って観たことない)で、見やすかった。アラーニャのカヴァラドッシがかっこよく、トスカ役の人もがんばってた。スカルピアは調子悪かったのかな。

・ヨハネはBCJのドイツ巡業が中止になったため、ケルンで生配信されたのがまだ残ってたので鑑賞。ソプラノの人が美しい声で(まあ、みんな美しい声なんだけど)印象に残った。なんかこういう時のバッハは・・・クル(震災の時もだけど)。
・パレルモマッシモはいかにも地方の歌劇場感が強くてなんかいいんだよね。歌手とか全然知らんけど。
・「連隊の娘」って生まれて初めて観た。お金払ってまでは見なそうなので有難かった。デッセイもフローレスもしみじみうまい。

無料配信情報はぶらあぼにまとめてある。

-----

本日は朝から整形外科に久しぶりに行ってみたが、もう骨折から2か月経っており、全然痛くない。レントゲン撮ったらなんかもう治ってるみたいな感じなので(素人目には全然わかんないが)もう行かなくてよくなった。毎回楽しみにしていた週刊文春ももうコロナと森友ばっかりであまり興味なくなってきたので丁度良かった。

もう、コロナ関係は私にはどうしようもない(手洗いうがいする以外になにもできない)。いい音楽を聴き、美味しいものを食べて過ごすしかないのでは。本日もオペラをネットで見放題、おでんを自作して食べた。まあ、私のおでんはスタンダードなネタからかなり乖離しており、練り物はさつま揚げと焼きちくわが少々、基本的には卵と大根を美味しく頂くために作っており、他はトマトと玉ねぎとシャウエッセンなんか入れるからほとんどポトフみたいになっている。美味しいからいいんだけど。

| | コメント (0)

2020年3月20日 (金曜日)

マスクを作ろう3

昨日、無地のガーゼを探しにユザワヤに行ったけど、やっぱりカラフルなのしかなくて断念。家の近所の無印良品に行ったらふきんが12枚で499円と安く売っていて、とりあえずこれで代用することに。ガーゼより若干目は粗いものの、ないよりはましかな。


3a144aaf5ba8436ea70caa1cf139336b

B7b01b65e66b4fc6adf495e49a2419c3

若干厚手なもので、やってみるとムーミン実写版みたいな感じになる。

------
本日の無料配信鑑賞。
1.「ワルキューレ」ウィーン国立歌劇場 ラトル
2.「ファルスタッフ」ウィーン国立歌劇場 メータ
3.「椿姫」メトロポリタン ダムラウ&フローレス
4.プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番、カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」パレルモマッシモ劇場

・ラトルはブーイング多し、これは指揮者に向けてか?歌はよかったと思う。
・なんだろう、今のイタリアの状況をニュースでみたりしてるのでイタリアオペラ聴くとなんか泣けてくる。
・椿姫は豪華すぎてホントにタダで観ていいのかなって思った。
パレルモはわりと毎日チェックしている。

3連休はオペラ見まくるぞ~~~と思ってたが、シャーガーさんの券を友人に返してもらわないといかんので外出。


| | コメント (0)

2020年3月18日 (水曜日)

おうちでクラシックその4

覚悟はしていたものの、東京ハルサイの「トリスタン」の中止は大変悲しい。両日とも券取ってずっとこの日を楽しみに、つまらない仕事も遠い通勤も我慢してきたのだから。友人と行く予定だったシャーガーさんのリサイタルももちろん中止。前にシャーガーさんの嫁とのコンサートに友人も連れて行って、すっかりファンになってくれたのになんとも悲しい。

コロナ、もう絶対許すまじ。

ということで、こんなかわいそうな日本人に向けて?シャーガーさん演じるトリスタンをベルリン国立歌劇場さんが配信してくれてるので、私と同じように絶望を味わっている同士の方、ご覧になって。しかも演出は現代の豪華客船の中の一室で繰り広げられており、「ダイヤモンド・プリンセス号かよっ」って思わず言ってしまいました。バレちゃんさすがね。


ベルリン国立の無料配信のラインナップが凄すぎる。まず、ほとんどがバレンボイム。ワーグナーはおろか、バレエも振るわ、珍しいプロコのオペラは振るわ。その上、元々のピアニストとしての演奏もありで、ベートーヴェンの協奏曲やソナタ。ベトベンは第九もあり(ダムラウとダメラウの競演?)、ブルックナー の交響曲もあり。なんかもう、バレンボイムオンステージで(あはは)。

https://www.staatsoper-berlin.de/de/staatsoper/news/unser-taegliches-video-on-demand-programm-kostenlos-fuer-sie.142/


| | コメント (0)

2020年3月15日 (日曜日)

マスクを作ろう2

不足になる前に慌てて入手した65個入り使い捨てマスクも半分くらいになってしまった。先日100均で入手した白いガーゼハンカチでマスクを3個ほど作成したが、そろそろ予備の分も作っておこうかなあ、と思って白ガーゼハンカチを探しに行ったけれど、どこにもない。元洋裁ガチ勢なので家には余り布やIKEAで買ったままで使ってない布はあるのだけど、どれもマスクには不向き。

困ったなあ。

それでもって、こないだたまたま露店のようなところでガーゼの手ぬぐい的なものが安く売ってたので見ていたところ、どれも派手な花柄だったりどうも会社にしていくような感じではなく。しかしコロナはインフルなんかとは違い「別に春になって気温が上がっても元気で活躍しておりまっせ」的な、無敵なやつらしいのでマスクはまだまだ必要かもしれない。というわけで、まだマシそうな猫さん柄のを2枚ゲット。

ヨナス・カウフマンのマンリーコに痺れながらも、4つほど(慣れた手つきで)縫ってみたけどあらまあ可愛い。とても大人の会社員がしていけるような代物ではない。幼稚園生か。でもほんとにないんだもんガーゼ。しょうがないよねえ。


F2aee04aab1449a399d03461ae046b44

| | コメント (0)

おうちでクラシックその3

バイエルン国立歌劇場メトリポリタン歌劇場も無料配信を始めた模様。

今バイエルンで配信しているのは、ヨナス・カウフマン主演の「イル・トロバトーレ」。しかし最初っからまあ・・・「いかにもドイツの歌劇場」の演出・美術で(いきなり全裸?の老婆が登場)ヴェルディあんまり見ない私はちょっと受け付けない感じ。

それよりも、7月に上演されるコルンゴルト「死の都」が気になってしょうがない。ヨナス・カウフマン主演なので(とっくに)売り切れなんだと思うけど、とにかく金を払ってでも配信で観たいぞ。もしくはブルーレイで出ないかな。現代のイケメンサラリーマン風のパウル・・・萌え要素しかない。朝から予告編を鬼再生。

-----

Bach Collegium Japan さんのTwitterより

バッハ・コレギウム・ジャパンによる《ヨハネ受難曲》がケルン・フィルハーモニーよりライブストリーミングされることとなりました。3/15(日)ドイツ現地時間18時(日本時間16日月曜日早朝2時)です。後日オンラインでも視聴可能となる予定です。
http://philharmonie.tv/veranstaltung/71/

コロナのせいでコンサートには行けないけど、なんか観るもの多すぎませんか?寝不足で免疫力下がりそう・・・。

| | コメント (0)

2020年3月14日 (土曜日)

おうちでクラシックその2

過去記事:おうちでクラシック(このご時世向け)

引き続き不要不急のお出かけは避けているわたくしなので、ネットで無観客公演・無料配信のベルリン国立歌劇場の「カルメン」など鑑賞中。まだ全部見てないけど配信が終わってないうちにご存知ない方に向けて発信。(期間限定っぽいので急いで)

Bizet Carmen

(配信サイトより、エキサイト先生による翻訳)
コンサートは中止され、劇場公演は延期され、展覧会は閉じられました。だからこそ、rbbKulturはコンサートホールをリビングルームに、オペラステージをすべての文化愛好家のためにキッチンに持ち込みます。ラジオ、テレビ、オンラインでベルリンとブランデンブルクのための文化プログラム。ジョルジュ・ビゼーの「カルメン」 - ダニエル・バレンボイムの指揮の下、シュターツカペレ・ベルリンで演じます。
ビゼーの「カルメン」は、情熱的な愛と嫉妬を舞台に永遠に演じる悲劇的なオペラ・コミックです。オペラは3月12日にベルリン国立歌劇場で空の観客の前で録音されました。

Besetzung:
Anita Rachvelishvili:Carmen
Michael Fabiano:Don Jose
Lucio Gallo:Escamillo
Christiane Karg: Micaela
Staatsopernchor, Staatskapelle Berlin,
Daniel Barenboim

バレンボイムが元気そうでよかった(77歳かあ・・・)。なんとかシビリさんのカルメンもさることながら、ミカエラの人の声がすごくよくてうっとりする。ウィーン国立のこないだ観た「トゥーランドット」でリューを歌った黒人歌手もよかったなあ。ウィーン国立歌劇場も配信やってくれたらいいのに。

------

東京春祭 事務局のTwitterを貼らせて頂きます

東京・春・音楽祭 / Spring Festival in Tokyo
【3/14,15の無料ライブ・ストリーミング配信のURLはこちら】
3/14(土)15:00 林美智子& 与儀巧
https://gate2.primeseat.net/spf/2020031401/ 

3/14(土)18:00 The Ninth Wave - Ode to Nature
https://gate2.primeseat.net/spf/2020031402/

3/15(日)16:00 ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽
https://gate2.primeseat.net/spf/2020031501/


今年のLFJの前売発売日も延期になってしまったが、そもそも行きたい公演が一個もなく(タイムテーブルが見事にベートーヴェンばっかりで軽くゲシュタルト崩壊した)、興味があるのは「失くした小銭への怒り」くらいだけど行かないかもなあ・・・そもそもやるのかなLFJ。毎年お外で飲むのを楽しみにしてるのに(コンサートもだけど)。フィデリオはもういいから「ウェリントンの勝利」やってほしい(やるわけない)。

-----

ウィーン国立歌劇場の、上演中止になった演目(リストを見ると「影のない女」もあるぞ)の過去の映像が見られるようです(無料)。登録が必要みたい。よくわかんないけど。リングは「ラインの黄金」がフィッシャー、「ワルキューレ」がラトル・・・という風に指揮者はバラバラ。シャーガーさんのはないみたいだ。

https://www.wiener-staatsoper.at/die-staatsoper/aktuelles/detail/news/die-wiener-staatsoper-ist-geschlossen-spielt-aber-taeglich-online/

あくまで自分のために、スケジュールを貼るぜ。

Das Programm (Änderungen vorbehalten)
15. März 2020: Das Rheingold (Vorstellung vom 10. Jänner 2016)
Dirigent: Adam Fischer
16. März 2020: Falstaff (Vorstellung vom 30. Jänner 2019)
Dirigent: James Conlon
17. März 2020: Tri Sestri (Vorstellung vom 18. März 2016)
Dirigent: Péter Eötvös
18. März 2020: Die Walküre (Vorstellung vom 31. Mai 2015)
Dirigent: Simon Rattle
19. März 2020: Falstaff (Vorstellung vom 15. Dezember 2016)
Dirigent: Zubin Mehta
20. März 2020: Tosca (Vorstellung vom 5. Dezember 2015)
Dirigent: Dan Ettinger
21. März 2020: La cenerentola (Vorstellung vom 22. Februar 2018)
Dirigent: Jean-Christophe Spinosi
22. März 2020: Siegfried (Vorstellung vom 16. Jänner 2019)
Dirigent: Axel Kober
23. März 2020: Tosca (Vorstellung vom 17. Februar 2019)
Dirigent: Marco Armiliato
24. März 2020: L’elisir d’amore (Vorstellung vom 26. Februar 2017)
Dirigent: Marco Armiliato
25. März 2020: La cenerentola (Vorstellung vom 10. November 2016)
Dirigentin: Speranza Scappucci
26. März 2020: Tosca (Vorstellung vom 23. Juni 2019)
Dirigent: Marco Armiliato
27. März 2020: Le nozze di Figaro (Vorstellung vom 15. September 2017)
Dirigent: Adam Fischer
28. März 2020: Götterdämmerung (Vorstellung vom 20. Jänner 2019)
Dirigent: Axel Kober
29. März 2020: Roméo et Juliette (Vorstellung vom 1. Februar 2017)
Dirigent: Plácido Domingo |
30. März 2020: Le nozze di Figaro (Vorstellung vom 28. Juni 2016)
Dirigent: Cornelius Meister
31. März 2020: L’elisir d’amore (Vorstellung vom 8. November 2018)
Dirigentin: Speranza Scappucci
1. April 2020: Die Frau ohne Schatten (Vorstellung vom 10. Juni 2019)
Dirigent: Christian Thielemann
2. April 2020: Peer Gynt (Vorstellung vom 10. Dezember 2018)
Dirigent: Simon Hewett

| | コメント (0)

2020年3月 9日 (月曜日)

びわ湖ホールプロデュース ワーグナー/神々の黄昏(無料ライブストリーミング配信)3月8日組

Photo_20200308081901
ワーグナー:「神々の黄昏」
ジークフリート:エリン・ケイヴス
ブリュンヒルデ:池田香織
アルベリヒ:大山大輔
グンター:髙田智宏
ハーゲン:斉木健詞
グートルーネ:森谷真理
ワルトラウテ:中島郁子
ヴォークリンデ:砂川涼子
ヴェルグンデ:向野由美子
フロスヒルデ:松浦 麗
第一のノルン:八木寿子
第二のノルン:齊藤純子
第三のノルン:田崎尚美
沼尻竜典指揮
管弦楽:京都市交響楽団
合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル
新国立劇場合唱団

無料配信のびわ湖リング、2日目。この日は川崎での東響演奏会のニコ動無料配信もあり、そっちのほうにアクセスが取られてしまうのでは、と思ったがそんなでもなく。アクセスは1日目とあんまり変わらなかった。若干増えたかな。2日合わせて2万3千人以上の人が鑑賞したというのは(細かいことを言えば、全部見てない人もいるわけだから実際はもっと沢山の人が見てたはずである)、何とも凄いことだ。

2日目はジークフリート以外は全部日本人キャスト。まあ、1日目は主役カッポーは外人だし、他のキャストもベテラン揃い、方や2日目は若干若手を集めた感はあるのだが、実力的には互角な感じがした。そして、(日本のオケによるオペラ公演にはありがちだが)最初よりあとの演奏のほうが全然いい。疲れるというより慣れるということの方が大きいのかな。オケに関しては2日目の方が全然良かった。もしかして配信が改善されて音が良くなっていたのかもだけど。

ジークフリートの葬送行進曲からのあの絶唱(オケだけど)は到底忘れられない。実際にナマで聴いたら大変なことになってただろう(配信はモノラルのようであった)。

2日目のMVPは何と言っても池田香織さんのブリュンヒルデだろう。全編引きの画面だったので細かい表情はあまり見えなくて残念だったが、とにかくきめ細やかな演技と歌唱が胸をうつ。第一幕ではロッシーニやヴェルディのオペラのヒロインなごとく恋する女の心を歌っていて「ブリュンヒルデってこんなに可愛かったの」って思った。まあ、ジークフリートに裏切られてからは最高に強いいつものブリュンヒルデになるんだけどね。前日のミュターも素敵なブリュンヒルデだったけど、方向性がまた違ってよかった。ドイツやようろっぱの人も配信見てくれたかなあ。こんなにチャーミングなブリュンヒルデが日本にはいるんだよって伝えたい。彼女のイゾルデもまた素敵なんだけどね。

ジークフリートのエリン・ケイヴスはカンブルランのトリスタンの時に歌ってた人だ。その時は「最後までちゃんと歌ってたな」くらいな印象しかなかったけど、演技も加わって「結構いけるじゃん」な印象。1日目の大ベテランのフランツと比べて聴きおとりするとか思う人もいたかもしれないけれど、わたし的にはあんまりフランツが・・・そもそも好きでないのでケイヴスのほうがなんか若々しくてよかったな。

1日目の妻屋さんが圧倒的なハーゲンを聴かせてくれたけど、2日目の斉木さんのハーゲンはもっとスタイリッシュでせくしいな印象。なんかもうそのままアニメとか出てもいいかなくらい。アップ画面でないので本当はよくわかんなかったけど。

グートルーネの森谷さんは前日の安藤さんと比べてすっごい強くて、ゆるふわお嬢さまタイプの安藤さんと違っててよかった。どっちもお奇麗な方ではあるけれど。なんかそういうのもいいね。どちらも好き。ダブルキャストを両方見れるのって嬉しい。
その他の皆さん(ああ、もうみんな最高!)もみんな素敵で、ワルトラウテの中島さんもよかったし、ラインの娘たちもみんな可愛くて・・・砂川さんがもう最高に可愛い!!あんまりよく見えなかったけど声でわかった。

・・・という風に最高に素晴らしかった訳でしたが、なんか申し訳ないのでほんのちょっとだけ「びわ湖ホール舞台芸術基金」に寄付させて頂きました(オケでもオペラ団体でも寄付とかしたの初めてかも)。この配信をご覧になったよいこのおともだちの皆さんもできる範囲で寄付しましょう。こんな凄いものタダで観させて頂くの申し訳ないです。クレジットで3000円から可能です。

-----

「神々の黄昏」を視聴中にTwitterを眺めていたら、このblog(神々の黄昏の解説)をご紹介いただいた呟きを2件ほど見つけたので、なんか嬉しかった。Twitterやってないのでお礼に伺うことはできないけど、この場を借りてどうもありがとうね。

| | コメント (0)

2020年3月 8日 (日曜日)

びわ湖ホールプロデュース ワーグナー/神々の黄昏(無料ライブストリーミング配信)3月7日組

Photo_20200308081901
ワーグナー:「神々の黄昏」
ジークフリート クリスティアン・フランツ
ブリュンヒルデ ステファニー・ミュター
アルベリヒ 志村文彦
グンター 石野繁生
ハーゲン 妻屋秀和
グートルーネ 安藤赴美子
ワルトラウテ 谷口睦美
ヴォークリンデ 吉川日奈子
ヴェルグンデ 杉山由紀
フロスヒルデ 小林紗季子
第一のノルン 竹本節子
第二のノルン 金子美香
第三のノルン 髙橋絵里
沼尻竜典指揮
管弦楽:京都市交響楽団
合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル
新国立劇場合唱団

諸般の事情により、日本のオペラ公演ではおそらく初めてのYouTubeでのライブ配信を鑑賞。私は過去3作はびわ湖行ってないので(東京には東京のリングがあってのう)、神々の黄昏で全く初見である。今回券を取ろうと思ってたがいつのまにか発売日が過ぎていて「あちゃー」と思ってたので、関係者や券が取れて楽しみにされていた方々には申し訳ないが、観られてとても嬉しかった。

しかし、お金の面はどうなんだろう。震災時の東京フィル「グレの歌」の時も中止にはなったが、何年後かに奇跡的に(ほぼキャストは変えずに)再演を行った。しかし、今回はオペラだし、独唱者も圧倒的に多い。外国人枠もあるからこの形での再演はもう無理なのではないか。どうも全席売り切れても公演は赤字だそうだから、払い戻しを行えば赤字はもっと増えるんだろうな・・・とか心配してしまう。

心配はさておき。前もってニュースになったこと(製作費1億何千万円のオペラがYouTubeで無料配信!)や、それがTwitterで拡散されたことで、なんと視聴者数が平均1万1千人。最初は8千人くらいだったが、1幕の終わるころには1万人を超えており、3幕の最後の方では1万1千9百人くらいになってた。わたしはせいぜい3千人かそんなもんだと思ってたので、本当にびっくり。

こんなに(ヒマな)ワグネリアンて日本にいるの?とか思ったが、Twitterでの実況を眺めながら観てたら、どうも「生まれて初めてオペラ見る」みたいな人が相当多かったみたいで。解説もなく日本語字幕もないのにどうして?大丈夫?わかるの?とか思ったんだけど、皆様の意見によると「全然わかんないけど舞台美術が奇麗だから」とか「言葉わかんないけど声が素晴らしい」とか「ワーグナーの音楽がかっこいい」とかで観てらしたようだ。

また、Twitter実況での「ワーグナーガチ勢」の解説がまるで歌舞伎におけるイヤホンガイドのごとくわかりやすく、鑑賞を楽しくしていたのだと思う。私も家で缶チューハイを飲みながら、じゃがりこを食べながら携帯で実況を見ていた。本当に楽しかった。

あと、私の若干の想像なのだがもしかしてゲームヲタの方々が何割かご覧になってたのでは?と思う。そもそもリングはRPGのような内容だし、全編引きの画面が遠目に見てゲーム画面のようだし。それにどうも「Fate/Grand Order」なるRPGの中に「ゲッテルデメルング」という項があるそうで。ブリュンヒルデもジークフリートも出てくるようだ。それを呟くTwitterも見受けられたのでもしかしてその影響もあるのかなと。

何にしろ一万人以上の人がこのご時世なのにワーグナーの(最長に近い)オペラを家で鑑賞しているのがなんか不思議で面白くて最高だった。逐一「ああ!それ飲んじゃだめ!」とか「ああ、飲んじゃった・・・(悲劇の始まり)」とか「ジークフリートうしろ!!」とか実況で流れてきて面白かった。

演奏は、テンポも何ももうオーソドックスそのもの。京都のオケも素晴らしい(2日続けてなんて、連日フルマラソンかよ)。独唱者では「ほとんど主役」と思われるハーゲン役の妻屋さんが信じられないくらいかっこよかった。ふにゃふにゃなさけない男のグンター役を(私の推しの)石野さんがF=Dばりの美声で演じた。フランツはさすがのトーキョーリングのジークフリート。実況ではさんざ「バカの子」とか「脳筋」とか言われてたけど。みんなジークフリート大好きだな。

しかしまあ、素晴らしかったのはブリュンヒルデを歌ったミュターという人。全く初めて聴く人(のはず)だが、私の大好きなヴァルナイをほんのちょっと思わせる声で良かった。最後まで驚異のスタミナで歌い切った。実況でも「ブリュンヒルデかわいい」とか大人気だった。

そして一番の見どころは舞台美術。まるで古今東西の西洋絵画を見ているようで本当に美しい。細かいところまでよくできている。何のひねりもないオーソドックスな演出も初心者を受け入れる要因となったのかと。世界中の人に見てもらいたい。せっかくのYouTubeなんだから。

さて、今日も13時から別のキャストで配信。Twitterの実況は #びわ湖リング で。ちなみに私はTwitterやってません。 
https://www.youtube.com/watch?v=yv5tfl7t_nI

私の過去記事での「神々の黄昏」の解説(わりとわかりやすい)

 

| | コメント (2)

2020年3月 5日 (木曜日)

おうちでクラシック(このご時世向け)

よいこのおともだちの皆さん。
このご時世、コンサートが中止・延期になったりして落ち込んだりしている方も多くいらっしゃると思います。

休日は家に閉じこもったり、普段の日でも会社や学校さえも行けない方もいらっしゃるかと思います。

そんな方のために!おうちで観られるオペラやコンサートのご紹介。(まあ、みなさんご存じかと思いますが)

びわ湖ホール「神々の黄昏」ライブストリーミング配信

びわ湖ホールのリングサイクルの最終日「神々の黄昏」を、無観客で上演、それをYouTubeにて無料配信して下さるという。なんという神。私は券を取れなかった(発売日を忘れていて、気が付いたら完売してた)ので(券を取って楽しみにしてた方たちには申し訳ないが)大変ありがたく、嬉しい。石野繁生さんのグンター、池田香織さんのブリュンヒルデが楽しみ。日本が誇るワーグナー歌手の歌声を楽しみたい。

東京・春・音楽祭

まだメールでお知らせが来ただけなので当日までよくわからないのですが、以下のコンサートが無観客公演になり、ライブストリーミング配信(無料とのこと)されるようです。お聴きになりたい方はサイトにチェックをお願いします。

2020年3月14日(土)15:00 旧東京音楽学校奏楽堂
林 美智子(メゾ・ソプラノ)& 与儀 巧(テノール) にほんの歌を集めて 

2020年3月14日(土)18:00 東京文化会館 小ホール
The Ninth Wave - Ode to Nature 目で聴き、耳で視る『ベートーヴェン』
 
2020年3月15日(日)16:00 東京文化会館 小ホール

ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽

・ウィーン国立歌劇場のリングサイクルをライブストリーミングで。

公演中止となりました。残念無念。


| | コメント (0)

« 2020年2月 | トップページ | 2020年4月 »