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2020年2月 1日 (土曜日)

映画「チャイルド・プレイ」(2019年リメイク版)

  Childplay_20200201095001

auビデオパスで視聴。このシリーズは一度もみたことなく、この最新作を観るのが初めて。そもそも実家にいた頃はホラー映画が苦手だったのだが、一人暮らしをしてから全く平気になったもんで。これが面白かったら過去作品も見てみようかなとか思った。

あらすじとしては、かなり現代に寄せてある。若いシングルマザーが勤務先のおもちゃ屋で、スマホで作動できるAIの人形のリコール品を裏ルートで貰ってきて息子にプレゼント。そもそもその製品は物事の善悪はちゃんとわかるようにプログラムされていたのだが、プレゼントしたのは不良品だったのでどんどん悪さをし、息子の愛猫をコロし、母親の愛人もコロし(その他色々コロし)、果ては自分の最新モデルの発表会でも暴れまくる・・・という内容。

前作までは殺人鬼の魂が人形に乗り移り・・・みたいな内容だったと思うが、この新作は現実的である。コンピューターが人間の言うことを聞く、のを乗り越えて家の中のすべての機械をAI人形が思うままに操作してしまう・・・なんてことは現実にありそうだ。

そういえばうちの会社は、「毎月のルーチンワークはロボットにやらせよう」という感じにこのところなっており、例えば紙ベースの表からエクセルで自動的に表を作ったり、毎月の給与や支払いのデータをコンピュータで作らせたりとかそういうことができるらしい。「えー、じゃああたしは何したらいいの?クビ?」とか思ったりもしたが、この映画を観たら「なんか会社がコンピュータに乗っ取られて、勝手にお金をどっかの口座に支払っちゃったり、掃除機とかエアコンの誤作動で人が殺されたり、エレベータに閉じ込められたりするんじゃないの?」とか考えてしまいちょっと怖くなった。

亡霊とかそういうのは「へっ、こんなのはウソだよ。オバケなんかいないよ」って言えるけど・・・この映画のようなことは本当にありそう。
まあ、それ以外でも視覚的にも結構グロくて、スプラッタがダメな方はおすすめしない。映画的にもどうかな・・・傑作とは言えないのかも。

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あんよが相変わらず痛い(骨折した小指よりもそれをかばってるふくらはぎとかが肉離れかと思うほど)ので、昨日は会社を休んで病院へ。行きつけの美容院とは違い、文春の最新号がいつも置かれているのが嬉しい(半分の目的はそれだ)。

・・・というのもあって(?)、全くみていないドラマ「ケイジとケンジ」をネットで3話まで視聴。意外と(かなり)面白かったし、今まで刑事だけとか検事だけのドラマはあったが両方のつながりを描いたドラマは珍しいと思った(のは私だけ?)。刑事役の桐谷さんも弾けているし妹役の子もカワイイし、脇の俳優さんもなかなか豪華。

しかし、世間で言われているように検事役の「でっくん」がひどい。まあ「棒読み」というほどでもないのだけど、正統派二枚目が三枚目を演じるのは結構難しいものなんだな、と感じた。「相棒」の反町さんや、たまに出てくる原田龍二さんがどんなに自然に演じているか、若手で言えば賀来賢人さんや勝地涼さんが二枚目なのに狂気の三枚目も演じられることは実は凄いことなんだなって思った(俳優さんて凄い職業だよね)。「でっくん」の役は二枚目なのか三枚目なのか、いや両方なんだけどうまくスイッチしていない。ファンの人には申し訳ないが検事役をもっとうまい俳優さんにチェンジしてもよいのではないか・・・不祥事は別として。

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