ハンス・ロット/交響曲第1番 オーケストラ ハモン
ロベルト・シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ 作品52
ハンス・ロット:交響曲第1番 ホ長調
冨平恭平指揮 オーケストラ ハモン
(1月12日 東京芸術劇場 コンサートホール)
どうしても行きたかったので友人経由で券を取ってもらった。ハモンさんに行かせて頂くのは二度目だったかな? 新国立劇場合唱団の指揮者としてご活躍の冨平さんが指揮されていることが多いようだ。こないだNHKニューイヤーコンサートにもご出演していた。
前日にマーラー9番であったが、ロットとマーラーとの関係を考えると感慨深い(マーラーはこの曲を自分の交響曲のあちこちにコラージュしている)。ヴァイグレの日本布教が効果大だったのか、日本でのロットの交響曲の演奏率はこのところ大変高い。昨年だけでプロは3団体。今年に入ってこのハモン、2月にワグネルソサエティOB(指揮は寺岡さん)が初稿版を演奏予定(同じ日にブルックナー7番も演奏するらしいがすげえな。演奏するのも聴くのも疲れそう。とくに打楽器)。他のとあるアマオケさんも「うちももしかして今年やるかもしんね」とのこと。
さて、演奏。あちこちから(終演後のナマの声も、Twitterでも)素晴らしかったとの声。私も素晴らしいと思った。前日のブルーメンさんのマーラーの感想が全く聞こえてこないんだけど(この日は他にアレクサンドル・ネフスキーがあったり、夜にN響の復活があったせいか、Twitterを操るマニアがいなかったのかな。やけに老人が多かったし)、どちらも甲乙つけがたい名演であった。お金節約のためどちらもタダで許してクレメンスクラウス。
それにしても1軒め酒場?の安さは異常。私の行動範囲内にないの残念。
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