映画「アナと雪の女王2」
月曜日に半休を取って日比谷にて鑑賞。アナ雪は吹き替えに限る(と思っている)のでもちろん日本語吹き替え版で鑑賞。しかしまあ・・・何というか。私が頭が悪いせいなのかあまりよく内容が理解できず。ディズニーアニメなのにおかしいなあ。はっきり言って子供向けではないように思う。
公開早々なのでネタバレは避けるが、アナもエルザも前作に比べてかなりアグレッシブというか、格闘ゲームみたいな感じ。強い山の男的なクリストフはヘンなアリア的なものを歌うけれど(クイーンの曲みたいな感じ)、アナとエルザの超男前っぷりと比べると「なんかどうでもいい」感。
大人の事情で声優が変わったオラフは、何故かとても頭が良くなっていてアナやエルザにいろいろと教えてくれるもんで、「雪だるまも成長するんかいな」とか思った。声優さんが上手なのか、全く違和感なし。
ネタバレしないようにしていると全く感想文にならないのだけど・・・まあ、エルザが何故魔法を使えるのにアナは普通の人間なのか、そしてこの姉妹の最終的な運命は・・・というところが重要。あと、前回はそんなに重要でなかった両親が結構出てくる。まあ・・・続編作るために色々と設定を彫り込んで作ったみたいな感じはあった。そして新キャラのサラマンダーは大変カワイイが・・・意外と活躍はしない。
私がアホなせいか、まあいろいろとあまりにわからな過ぎてネットで「謎解き」みたいなのを読んでやっと「ああそうか~」と思う感じ。まあ、映像は美しいし松さんも沙也加さんも相変わらずお歌が上手なので、これだけ聴きに行ってもいいくらい(というかほとんど私はそうなんだけど)。
なんかよくわからないのが・・・エンディングの歌を松さんと違うおにゃのこが歌っているのだが・・・別にここは松さんでもよくない?そんなに声質は変わらない気が。何かプロモーションの関係かな。
映画終わって・・・隣にいた20代くらいのおにゃの子たちがお話ししているのをきいてちょっとびっくり。「松たか子ってこんなに歌うまいのね~。すごく声が伸びるし。全然知らなかった」「そうだよね~」と。ええ?今頃~~?? 君たちはどの時間軸を生きてきたのか? パラレルワールドなの??
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この文章書きながら、ウィーン国立歌劇場の「エウゲニ・オネーギン」を鑑賞。うーん、なんか姉妹もののオペラってアナ雪に似てるなあって思ってしまうね。「アラベラ」なんかもそうかな。
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