2019年11月30日 (土曜日)
2019年11月28日 (木曜日)
映画「アナと雪の女王2」
2019年11月24日 (日曜日)
東京アカデミッシェカペレ第58回演奏会 コダーイ「ミサ・ブレヴィス」他
Z. コダーイ 「ミサ・ブレヴィス」
B. バルトーク 「オーケストラのための協奏曲」
(BUNKAMURAオーチャードホール)
このコンサートが終わった後友人らと食事に行く予定だったのだが、日にちを一週間間違えていたことに本日気づいた。なんだろうこのそそっかしさサザエさん級。まあコンサートの日にちを間違えなくてよかった。いつも素敵なコンサートありがとうございます。
前回のツェムリンスキーのレアな声楽曲に続き、今回もレアなコダーイの声楽曲。大体コダーイなんて「ハーリ・ヤーノシュ」しか知らないのだが。それにしてもいつもどっからこのレア曲を見つけてくるの。
まずは「ローマの噴水」。「松」でもなく「祭」でもなく噴水。松や祭に比べてドンチャン騒ぎ感が少ないけど、もし1曲目に松や祭だったら盛り上がりすぎてしまうからかもなあ・・・と思いつつ、演奏は噴水感が素晴らしい。水しぶきが凄い感。泉って言ったらやっぱりトレヴィの泉よね(←イタリア行った事ないのであんまりよくわからん)。
次は(あたし的には)メインのコダーイ。どんな曲なの?と前勉強的にYouTubeで2曲目のグローリアだけ聴いてった。なんというかテノールの「前説」的な出だしの独唱が無伴奏で謎の大昔感があってかっこいいと思う。グレゴリオ聖歌っぽいっつーのか。他はなんともいわく言い難いのだけど、適度に盛り上がるなかなかいい曲だった。長さも丁度いいし。ハンガリーっぽいとかコダーイっぽいのとかは不明。そもそもコダーイの作風がよくわからんのだが。
バルトークのオケコンは・・・前もどっかで書いているが、子供の頃にショルティの演奏を毎日のように聴いていたのにもかかわらず、魅力がよくわからず・・・結局はあのクラリネットのソロの部分からばっかりが好きで前半あんまりよくわからないので(ごめんなさい)、演奏の感想とかはあまり(いつも)ないのですが、wikipediaを見るとこの曲はとても演奏難しいそうなのでそれを感じさせないのは本当に上手なんでしょうなあと・・・あ、クラリネットのソロ上手でした。
さて、こちらのオケ(と合唱団)は次回はあの難曲中の難曲「戦争レクィエム」を演奏されるそうなのですが、作曲者でさえ指揮するの「難しい、難しいね」と言ってたくらいなのでアマオケさんが演奏するのは凄い(そういえば私、この曲何回もナマで聴いてるけどアマオケで聴いたことないな)。
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演奏会終わって、渋谷が(いつものように)めちゃくちゃ混んでいたので、メガドンキでタイムセールのお茶缶とかチョコボールとか買って(塔には寄らずに)渋谷を脱出。家に帰ったらえんえんとサザエさんをやっており(アニメも実写も)、ずっと見ていた。松岡茉優ちゃんは「蜜蜂と遠雷」でオカッパ頭だったのは「もしかしてサラオットちゃんを意識したのか?」などと思ってたが(原作読んでないからわからんにょん)、なーんだワカメちゃん役を同時進行してたからかあ~と勝手に納得してた。それにしても重いドラマだった。アニメのほうはロスアンジェルスに行ったりして華々しいのに。ついでに本日のEテレはロス・フィルなのは偶然かな。「未知との遭遇」大好きなので嬉しかった。
2019年11月20日 (水曜日)
映画「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」
全然お涙頂戴な映画ではない、ご本人は盲目な以外はごくごく普通の女好きのチョイエロイタリア人のお兄さんな印象。目見えないのにバイクをぶっ飛ばしたり(後ろにお友達は乗せているけど)、馬に乗ったり(馬は目が見えるもんな)、結構何でもできる感。親戚のオジサンご協力により、テープに教科書を読み上げたものを吹き込んて必死に勉強した結果大学にも合格し、卒業後は弁護士となった(別にオペラ歌手にならんでも十分生活できた)。まあ盲目の弁護士ってだけで結構映画になりそうな気もするけどな。
新作の「寅さん」の上映が近いということで、ショッピングモールの中に舞台セットが組まれて展示してあったり、過去の寅さんの映画を(全部じゃないけど)リバイバル上映する予定があったりさすがは亀有という感じがある。考えてみると私はまあまあ寅さんの映画を観ているはずなんだけど映画館で観たことは全くない。これを機会に何か見てみようかなとは思ったものの、寅さんがウィーンにいくやつ(「寅次郎心の旅路」)の上映がないようでがっかり。こないだ実家でBSかなんかでやってたのを両親と観たばっかりなのだけど大スクリーンでシュテファン大聖堂とかゼセッションとかみたかったなあ。竹下景子さんも若くて奇麗だしね。あ、寅さんの新作は絶対観ます、亀有で。
2019年11月16日 (土曜日)
ヘンデル「アリオダンテ」ウィーン国立歌劇場ライブストリーミング
Dirigent Christophe Rousset
Regie David McVicar
Ausstattung Vicki Mortimer
Licht Paule Constable
Choreographie Colm Seery
Orchester Les Talens Lyriques
Chor Gustav Mahler-Chor
Ariodante Stephanie Houtzeel
Ginevra Chen Reiss
Dalinda Hila Fahima
Polinesso Max Emanuel Cencic
Lurcanio Josh Lovell
Il Re di Scozia Peter Kellner
Odoardo Carlos Osuna
16世紀のスコットランド。女性が不倫すると死刑になるという時代の話。悪者ポリネッソはスコットランドの王位を得たいがために王女ジネヴラに求婚するがすでにアリオダンテと婚約していた。そこでポリネッソは悪だくみをして王女を不貞の罪に陥れようとする。最後は誤解が解けて祝福の合唱で幕が降りる。
美男美女たちの出演者に混じって、悪役のポリネッソの人が本当に悪役顔で・・・(笑)。スキンヘッドに髭でいやなんかプロレスラーみたいな感じで武藤敬司さんを思い出したんだけど、カウンターテナーだから声は女性のアルトなもんで・・・最初歌いだしたときに「え」って声がでちゃうくらいびっくりした。「クロちゃんでーーーす。ワワワワ~」なんてもんじゃなかった。
あと、オペラだけどバレエダンサーの人々が全体的に大活躍で。第一幕でヒロインが歌いながらバックダンサーの女性たちと踊っているのはまるでナントカ坂46みたいだし、男性のバックダンサーが躍っているところはジャ〇ーズ系っぽくてよかった。
2019年11月 4日 (月曜日)
映画「蜜蜂と遠雷」
昨日、27時間テレビを見てたら松岡茉優ちゃんが出てたので「あ、そろそろ映画観ないとヤバイ(上映終わっちゃうかも。日本映画すぐ終わっちゃうから)」と思って慌てて予約して日本橋で鑑賞。朝イチの回でも結構混んでた。auマンデーだからかな。お金ないのでauのポイントを還元した。
2019年11月 2日 (土曜日)
マスネー/「ウェルテル」ウィーン国立歌劇場ライブストリーミング
Regie Andrei Serban
Ausstattung Peter Pabst
Kostümmitarbeit Petra Reinhardt
Werther Vittorio Grigolo
Albert Adrian Eröd
Charlotte Elena Maximova
Sophie Ileana Tonca
Le Bailli Hans Peter Kammerer
Schmidt Benedikt Kobel
Johann Ayk Martirossian
今回のマスネーもあんまり興味がなかったし、実は「ウェルテル」もまるで初めて聴くオペラだったのだが、聴いてみてあまりに素晴らしかったので今まで聴かなかったことを若干後悔した。新国立の藤村さんのシャルロットも迷った挙句行かなかったし。
曲も演奏も素晴らしいとは思ったけど何と言ってもタイトルロールのグリゴーロが素晴らしい。ほれぼれとしてしまう美声である。ここらへんの「クラ女子が目をハートにしてしまう系」の歌手にどうも疎いのであまり知らない歌手だが、来日もしているらしいしYouTubeに上がっているアレーナ・ディ・ヴェローナのコンサートでクィーンのブライアン・メイと共演もしている。
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日本国民としてごく普通にラグビーW杯を見たりしているが、決勝でイングランドが負けて南アフリカが勝ったというのに表彰式の音楽がホルストの「惑星」の「木星」だったのがなんかよくわかんないな。イングランドの人々もはるばるやってきたヘンリー王子も「なんで?なんで?」と思ったんじゃなかろうか。アレ、イギリスの国民的音楽だぜ、皇室行事にも使われるし。個人的にはデクラークのプリっとしたお尻が好きです。
映画「名探偵ピカチュウ」
auビデオパスのコインが切れるので、無理やり決めて鑑賞。映画館で観てなかったんで。
映画とは関係ないんだけど、またポケGOを入れて休日走ったりすれば、健康診断に引っかかったりしないのかな、痩せるかな、とか考えてしまった。いまだにレアポケモン出るとか?で会社の近くの駅前で人がわらわらと集まっているのを見ると、意外とみんなまだやってるんだなあと。
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まあ、オペラやコンサートは普通に行きますのでご心配なく(←誰も心配してない)。