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2019年10月27日 (日曜日)

Leiden nach dem Sturm

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<嵐の後の苦しみ>

今太陽は明るく昇らんとする
夜中に嵐などなかったように!
不幸は私だけに起こったのだ!

朝いつものようにドアを開けて出かけんとす
私の視線の先はいつも下の方
お前たちの姿をついつい探す
地面にはいつくばっているか、
もしくは壁にひっついているか
お前たちの姿を見るたびに私は恐れおののく

外にいるぶんにはまだいいのだが
たまに部屋のなかにお前たちはいる
茶色い長細くヌメヌメした
その姿を見つけるたびに私は
悲鳴をあげ 震え上がり
どうしたらいいかわからず右往左往する

今日は勇気を出して熱湯をかけてやった
それが一番お前たちを退治するいい方法だ
もう心配ない!お前は天に召された!
しかしまだ沢山のお前の仲間たちは
この家にいるのだろう

こんな天気のとき こんな嵐の中
私はお前たちの存在にいつも怯えている
お前たちはウミウシの仲間だ!
ウミウシだったら怖くない、などと呪文を唱えながら
やり過ごそうとするが 
やっぱりお前たちはウミウシではない
カタツムリのほうがまだましだ

おお、お前たちの命は永遠なのか
お前たちの死はいつ訪れるのか
塩をかけても死なないのか
早く私の部屋からいなくなってほしい

トゥララララ・・・(続く)

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(写真はこないだすみだ水族館で買ったアオウミウシの縫いぐるみです。)

 

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2019年10月20日 (日曜日)

R・シュトラウス/影のない女 ウィーン国立歌劇場ライヴストリーミング(シャーガーさん実穂子さんご出演)

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Dirigent Christian Thielemann
Regie Vincent Huguet
Bühne Aurélie Maestre
Kostüme Clémence Pernoud
Licht und Video Bertrand Couderc
Dramaturgie Louis Geisler
 
Der Kaiser Andreas Schager
Die Kaiserin Camilla Nylund
Die Amme Mihoko Fujimura
Geisterbote Clemens Unterreiner
Barak Tomasz Konieczny
Sein Weib Nina Stemme Hüter der Schwelle des Tempels
Daniela Fally Stimme eine Jünglings
Jörg Schneider Stimme des Falken
Maria Nazarova Stimme von oben
Monika Bohinec Der Einäugige
Rafael Fingerlos Der Einarmige
Marcus Pelz Der Bucklige
Michael Laurenz 1. Dienerin
Ileana Tonca 2. Dienerin
Valeriia Savinskaia 3. Dienerin Szilvia Vörös
1. Stimme der Ungeborenen Ileana Tonca
2. Stimme der Ungeborenen Valeriia Savinskaia
3. Stimme der Ungeborenen Stephanie Houtzeel
4. Stimme der Ungeborenen Szilvia Vörös
5. Stimme der Ungeborenen Bongiwe Nakani
1. Solostimme Ileana Tonca
2. Solostimme Valeriia Savinskaia
3. Solostimme Stephanie Houtzeel
4. Solostimme Szilvia Vörös
5. Solostimme Bongiwe Nakani
6. Solostimme Monika Bohinec

過去記事:R・シュトラウス/影のない女 ウィーン国立歌劇場ライヴストリーミング

アンドレアス・シャーガーさんは初役、藤村実穂子さんはノットとの「グレの歌」をキャンセルしてのキャスティング(蛇足ながら「グレ」の代役の歌手は逆転ホームラン状態で大評判だったので特に文句はなし)。

5月にも同歌劇場で上演されたが、主要メンバーは若干変わっている。5月もグールドなど豪華メンバーではあったが、今回は主役級がシャーガーと藤村実穂子さんとコニエチュニーに変更されより強力となっている。10日の公演ではシャーガーさんが風邪を引いてグールドに変更になったが、それでも凄いメンバーだ。グールドは「アリアドネ」に出てるのでたまたまその日空いてたのかな。

(ところでOTTAVAのサイトの公演の日本語説明ページで配役一覧が5月のになっていた。一般の方のTwitterを見てたら「当初の発表からずいぶん変わった」みたいに勘違いしている人もいたので、直したほうがいいかと)

演奏については指揮者もオケも同じなので相変わらず最高であるが、演出は若干変えてるみたい。あまり記憶に自信はないのだけど、冒頭は5月は「配線がうまくいってないのかな?」って思うほど舞台が真っ暗だったし、第3幕の最後はもっと照明が奇麗でお祭りみたいにぴかぴか光ってたのに(楽しみにしてたのに)、今回はなんだか「町の人たちもみんな助かって良かったネ。夫婦愛最高!」的な感じでなんだかベートーヴェンの「フィデリオ」になっちゃった。ただ、バラックの身体不自由な3兄弟がちゃんと助かって嬉しそうに出てきて、いつも他の演出では「あの兄弟は死んじゃったのかしら、それとも行方不明?」と心配してたのでちょっとほっとした。

この演出は前も思ったけど過剰にわかりやすい。冒頭に皇帝がなんかすごくうれしそうに出てきたので、シャーガーさん風邪治って嬉しいのかなとか勝手に思ったけど、よく考えてみたら皇帝は皇后と愛の一夜を過ごして寝室から出てきたのであって(だから嬉しそうなのか)、うばがカーテンをあけると皇后はベッドに寝転んでまったりとしている・・・という具合。そうだ、そもそもはそういう設定だったけど今までの他の演出は二人とも勝手に一人ずつ出てきて歌を歌うみたいな感じだったなあ。

期待の実穂子さんのうばであるが、そういえば日本人がこの役を演じるのを初めて見聞きしたので(まあ、このオペラを日本人だけで上演したのを見たことがないんだけど)、なんか新鮮。しかし影のない女というよりは蝶々夫人のスズキみたいに見える。まあこれは第1幕だけで第2幕からは「怪しい東洋の魔女」感がだんだん出てきた。ただ、第3幕の一連の狂ったうばのシーンは、彼女の持ち味なのか知性が勝っているようであんまり狂った演技でもなく、皇后を失う母の悲しみや愛情みたいなものを強く感じさせる演技と歌であった(なんて書くとちょっと上から目線だな、日本が誇る偉大な歌手にごめんなさい)。そういう演出に変わったのかしらん。

シャーガーさんはグールドよりも若々しい、小回りのきく感じでよかった。美しい皇后役のニーンルトとも金髪でお似合いである。同じオペレッタ出身のルネ・コロと方向性の似ている美声でよいよい。「いかにも皇帝!」みたいな神々しいジェームズ・キングとは少し違って親しみやすい感。(あ、ごめんどのテノールもみんな大好きです。)

コニエチュニーは前にこの役だったコッホよりも見た目親しみやすいというか「いかにも優しそうなオット」感を全面に出していて、(この歌手はなんかワーグナーの悪役のイメージがあったんで)意外に思った。最初に彼の声をナマで聴いたときは「この歌手、どっから声が出てるのかしらー」って思うくらい不思議な発声だった気がしたけど、だんだん私も慣れてきたのか、「いい声だな」と思うようになった。
前回と不動のニーンルト、シュテンメのソプラノ二人はもうこの役では最強なんじゃないかな。とくにシュテンメは神がかりかと。

あと、他に最初に出てくる「伝令使」の役の歌手はとってもかっこよくて声もよかった。2015年に新国立劇場にファーニナル役で出てた人だそうな。

前回もそうだけど、お家芸というか文字通りウィーン国立歌劇場の「十八番」なんだろうけど、それにしてもこの難曲を行方不明にならずに上演することのできるこの団体はやっぱり凄い(しかも毎日のように違う曲やってる)し、いつもノーカットで上演してくれるのも凄いし、ティーレマンも凄いし、是非このプロダクションの映像化をしてもらいたい。もうちょっと何回かやって慣れた感じの上演で。

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2019年10月12日 (土曜日)

R・シュトラウス/ナクソス島のアリアドネ  ウィーン国立歌劇場ライヴストリーミング

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R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」
Dirigent Michael Boder
Regie Sven-Eric Bechtolf
Bühne Rolf Glittenberg
Kostüme Marianne Glittenberg
Licht Jürgen Hoffmann
 
Der Haushofmeister Hans Peter Kammerer
Ein Musiklehrer Jochen Schmeckenbecher
Der Komponist Kate Lindsey
Der Tenor (Bacchus) Stephen Gould
Ein Tanzmeister Thomas Ebenstein
Zerbinetta Daniela Fally
Die Primadonna (Ariadne)Adrianne Pieczonka 
Perückenmacher Wolfram Igor Derntl
Lakai Marcus Pelz
Harlekin Samuel Hasselhorn
Scaramuccio Carlos Osuna
Truffaldin Peter Kellner 
Brighella Leonardo Navarro
Najade Maria Nazarova
Dryade Svetlina Stoyanova
Echo Ileana Tonca

今月は、「アリアドネ」あり、「影のない女」ありのウィーン国立歌劇場シュトラウス月間なので、迷うことなくライブストリーミングに再度入会。でも、なんか以前加入してたamazon経由のだと日本語版がなくなってて、ユーロ貨幣?での入会になりよくわからなかったので(バカなので)、OTTAVAにて入会。しかし何故かパソコンでは再生がうまくいかず、しょうがないのでipadでの再生。画面がちっちゃくて悲しい。まあ音はMakitaラジオだからなかなかいいんだけどなあ。外は台風による豪雨でゴウゴウなので、近所迷惑にもならずに大音量で鑑賞。

今回はピエチョンカ女史とグールド共演の豪華版。ピエチョンカ女史の顔面パック姿が見られたりなかなか眼福であったりもするが(ウィーンのBIPAで買ったのかなあ、紙製のパック)、なんとも一番の眼福は作曲家役のケイト・リンジー。ズボン役がこんなに似合う人、フォン=オッター以来かも。まあもともと美人なんだろうけど、どっちかっつーと男顔なのかな。背も高く足も長くてすらりとしててスーツ姿にもう目が釘付け。しかも歌も素晴らしい。いやツェルビネッタも惚れるでしょう。最後にでキスシーンあったけど今流行りの「百合?」っていうよりほんとに男女みたい。もちろん、「薔薇の騎士」のカンカン役もぴったりそう。なんという美男子。

肝心のツェルビネッタは歌唱が素晴らしく完璧であったけれど、個人的にはあまり好みの声ではなく、もうちょっと若々しさが欲しかったかな。でもまあ、ウィーン国立歌劇場でキャスティングされるだけのことはあり実力派という感じ。拍手はたくさんもらっていた。

日本にたまにやってきてくれるミヒャエル・ボーダーの指揮は手堅いというか、いかにもウィーン国立歌劇場の普通のレパートリーな感じ。なかなかよかった。観に行けた人羨ましい。
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絶賛台風襲来(これから?)のわたしんちなんだけど、お風呂の水をいっぱいためたり、Makitaの充電池に充電したり、懐中電灯の充電池に充電したり、玄関のドアにバスタオルを詰めたり(浸水防止)、私なりにいろいろやってはいるんだけど、どうも私の住んでいる区は停電しないっていうウワサ(大使館が多いから)もあるし、近くに氾濫しそうな川ないし、窓は二重でしかも針金入ってるし、まあ大丈夫かなって思いつつ・・・。どうなるかわからん。避難するにしても、どこに逃げるのだ?
それにしても先週のグレの歌、今週でなくてよかったなって思う。震災以来のグレ中止は辛いわ。

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2019年10月 6日 (日曜日)

シェーンベルク「グレの歌」ノット/東響(2日目)

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シェーンベルク「グレの歌」
ヴァルデマール:トルステン・ケール
トーヴェ:ドロテア・レシュマン
山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ(ダメラウ)
農夫:アルベルト・ドーメン
道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト
語り:サー・トーマス・アレン
合唱:東響コーラス
合唱指揮:冨平恭平
指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団
(10月6日 ミューザ川崎シンフォニーホール)

あなたのグレはどこから? 私のグレは小澤盤から。コンサートから帰宅して猛然と小澤征爾盤を聴く。(そういえば私の初トーヴェであるジェシー・ノーマンさんが先日亡くなられた。とうとう一度も実演に接することはなかったが、ご逝去は大変残念である。)小澤さんの演奏は山鳩さんよりトーヴェのほうがめっちゃ立派とか、語りはイマイチとかなんかいろいろとあるけど演奏は素晴らしいと思うの、当時中学生のあたしいい選択。ムンクの絵のジャケットも素晴らしい。

で。

今回で私の生グレは人生6回目。
若杉/N響
堤俊作/俊友会
尾高/東フィル
カンブルラン/読響
大野/都響
・ノット/東響(今回)

今年はグレの当たり年。カンブルランさん、大野さん、そして今回のノットさん。ノットさんの昨日の一回目の演奏は行かなかったんだけど(トルステン・ケールの初日は取るなって死んだばっちゃんが言ってた)、わたくしのつたないネット情報からすると一回目より二回目のほうがよかったみたい。でも二回とも行けばよかったなあ。昨日はラグビー観たかったもんでね。

ノットさんでは昨年の「ゲロ夢」の素晴らしさが忘れられず、同じ4階バルコニー席をゲット。お蔭でよく見渡せて、オケはとても聴こえた。作曲家は違うけど音は同じオケ、同じ指揮者だなって思った。ただ、みんな言っているようにケールのヴァルデマール王はあんまり聴こえなかった。一階席でも聞こえなかったのかなあ。まあ、今回の演奏会はどうもCD化されるようで(欲しいな)、独唱者のまん前には見慣れぬ形のマイクロフォンがあったので、録音ではおそらく聴こえるんだと思うよ。

この曲でちゃんと聴こえるテノールがいるとしたら、でかい声でお馴染みのアンドレアス・シャーガーくらいかなあ。しかし彼は今頃は藤村実穂子さんとともに「影のない女」のリハーサルとかやってるはずである。(いやあ楽しみだなあ。今月はまたウィーン国立歌劇場のライブストリーミングに入ったぜ。昨日今日とシモーネ・ヤングお姉さまの指揮するブリテンの「真夏の夜の夢」を見てた)

んーと、それで。結論から言うと今年の3つの団体で聴いたグレの歌では、今日聴いた東響の演奏が一番よかった。いろいろ平均的に見て、だけど。

独唱者関係では。

トーヴェでは一番好きなのはカンブルラン/読響のときのレイチェル・ニコルズなんである。これはどうしようもない、好みだから。でも、今日聴いたトーヴェのレシュマンも素晴らしかった。席の関係もあるかもねえ。

山鳩歌うメゾソプラノは3回ともみんなそれぞれよかった。やはり名歌手がキャスティングされる役だもんね。知的なマーンケ、さらに知的な実穂子さん、そして情熱を感じた今回のダメラウ、それぞれ。

ワルデマール王、聴こえるか聴こえないかの問題だけかも。席の問題かもだけど読響のときのロバート・ディーン・スミスが一番聴こえた。あとの2人はあんまり聴こえなかった。

最後の語りは・・・なんかもう今日聴いたサー・トーマス・アレンが凄すぎてびっくりした。このパートに関して他の2回の演奏、あんまり覚えてないくらい。もちろんドイツ語であったのだけど、さすがに英国は演劇の国、とても演劇的でよかった。全ての演奏で今までで一番良かったと思う。私モーツァルトのオペラ観ない人なんだけど、全然今まで彼の舞台に接してなくて残念に思った。

オケは・・・とにかく今日の演奏は凄かった。ホールが良かったせいもあるかも(サントリーも文化会館もよいホールであるが)。個人的にミューザの4階席バルコニーは本当に素晴らしい。ダイナミックながら響きもよくまとまっており、しかもオケが何やってるのも見渡せるのもいい。本日も主に沢山いる打楽器奏者をよく見ていた。例の「鎖」をがちゃがちゃやるのが見たかったんだけどよく見えた。ワーグナー・チューバに弱音器つけるのもよく見えたし。いや、見える見えないもアレだけど、信じられないくらい細かいところまで聴こえた。木管楽器の細かいところまで。オーボエとかフルートとか、美しかったなあ。

他にもまあ、色々と素晴らしい点はあるのだけど(農夫、クラウスもよかった。バイロイトでしょっちゅう名前を聞いた名歌手ドーメンの登場も驚いた)

とりあえず、行けてよかった。美しくきらびやかな東響の演奏を堪能させて頂いた。こんなによかったならもうちょっといい席でもよかったかな、とは思ったけど、読響と都響でお金使い過ぎたってのもありちょっと遠慮してしまった。テンポ等、気になる点はなく、とくに演奏上のキズはよくわからなかったが、農夫のパートのあとだったか、小銭を3回くらいばらまいた観客がいらっしゃって本日のMVP(←違う)。いったい何があったんだろう。

こないだの井上道義さんのブル8に続いてミューザでの名演奏。観客の盛り上がりも同じように素晴らしかった。ところで昨日今日と井上さんのN響のタコ11もあったみたいで、どっちも行った人も多かったかもね。クラヲタの友人が「どうしよう、どっちに行こう、仕事もあるし。うーん」と悩んでたけど。私はそんなにタコ好きでないからよかった。

・・・などと、いろいろとまとまりもなく(いつもだが)書いてきたけど、本当に素晴らしい演奏でした。人生初生グレの若杉さんの演奏と同じくらいの感動でした。

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2019年10月 5日 (土曜日)

亀有香取神社は霊験あらたか?

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来年のオリンピックですが、券は全く当らず。一次も二次も全はずれ。開会式や閉会式はもう仕方ないとして、陸上とか野球はムリだと諦めさほど人気のなさそうなのしか申し込んでいないつもりだが、それでもダメだった。まわりは結構当たってたので(姉はバスケ、通いの美容院の美容師さんは飛び込み、友人はサッカーと野球と重量挙げ)、自分はよっぽどくじ運ないんだな、と思った。

まあ、まだまだチャンスはありそうなので頑張るけどね。

で、先日のパラリンピックの申し込み。またどうせ当たらないだろうと、開会式と閉会式、人気の車いすテニスと車いすバスケにいくつか応募しておいた、で、全く忘れてた。

なんかしらんが、オリンピックの時と同様に日本語部分は全部文字化けしたメールがきてて、英語だけ解読したら当たってたみたいだった。サイトを見ると開会式と閉会式と車いすバスケが当たってた。どうしよう。

大変だ。お金が大変だ。まさか当たると思わなかったので、競技は安いからよいとして、うっかり開会式と閉会式A席2枚づつ申し込んでしまった。せめて当たるのどっちかにして欲しかったなあ。どれかやめてこっちだけ、ってことはできないので、とりあえず全部カード決済。カード会社から連絡こないかな、「今月どうしました?」って。しかもVISAしかダメで、あんまりポイントたまらないカードなんで悔しい。マスター使えたらなあ。

なんかもう心ここにあらずな感じで。人生最高額だったクライバーの「薔薇の騎士」を倍以上超えたわ。いやなんで当たったんだろう。思い当たるふしとしては、パラリン申し込んだ後に「亀有香取神社」にお参りに行って(何の願掛けもしなかったけど)、おみくじ引いたら大吉だったってことくらいか。あとで「ところでこの神社ってご利益なに?」って調べたら

・旅の安全。
・勝負に打ち勝つ。
・スポーツ振興。
・足腰健康。
・交通安全。
・美容。
・美脚になれる。

なるほどスポーツの神様か。たしかに「キャプテン翼」の記念碑っぽいものもあったし(もちろん「こち亀」の銅像もあった)、名前も「香取」だし(香取慎吾さんはパラリンピックのナビゲーター)、オリンピックやパラリンピックに強そうな神社だった。こじつけかもしれんけど。とりあえずお礼参りに行って、オリンピックもお願いしてこよう。

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最近のアマオケ鑑賞状況。

オーケストラ《エクセルシス》第10回演奏会
〜日本ポーランド国交樹立100周年〜
曲目 モニューシュコ:歌劇「パリア」序曲
   ドヴァリョーナス:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調
    (ヴァイオリン独奏:小山啓久)
   シャルヴェンカ:交響曲 ハ短調

(アンコール/ヴォイチェフ・キラール:オラヴァ)
指揮/大浦智弘
2019年9月23日(月祝)   
 会場 杉並公会堂 大ホール

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オーケストラ・ナデージダ
2019年9月28日(土)
府中の森芸術劇場 ウィーンホール 
【プログラム】
ヴィレーン:演奏会用序曲第1番 作品2
 Dag Wiren: Concert Overture No. 1, Op.2
スヴェトラーノフ:ピアノ協奏曲 ハ短調
 Svetlanov: Piano Concerto in C minor
 ピアノ:丹 千尋
チャイコフスキー:交響曲第3番 ニ長調 作品29
 Tchaikovsky: Symphony No. 3, Op. 29
指揮:渡辺 新
(アンコール/アルノ・ババジャニアン Nocturne)
ちょっとこのところ立て込んでおり、とりあえず曲目だけ記録としてすいません。

 

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