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2019年9月 7日 (土曜日)

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝

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待ち望んでいたヴァイオレット・エヴァーガーデンの劇場版(外伝)である。ただ、初日は会社が決算につき行けなかったので2日目に参戦。会社の帰り道に亀有で観る予定だったが、土曜日につき家から近い品川で。京アニならぬ京急のお膝元?であるがあんな大事故だったわりには本日全面開通。すげえな。全く乗らないけど京急。

午後は混んでそうだったので朝イチの回で。あんなに素晴らしい画像を見せて頂ける上に(普通にお金は払いますけどね)、とっても可愛い小さい小説本を頂いた。映画館によってはもうなくなっちゃってるとこもあるそうなので、有難い。ネットではすでに高く売られているようだが・・・どうなんだろう。話によると3種類あるみたいだからコンプリートしたいファンもいるでしょうね。

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映画化は初めてのはずだから、いつもはテレビの小さい画面でしか見たことないヴァイオレットちゃんだが、突然映画館のでっかい画面で観られるのは感無量。もちろんウチのテレビでも大変美しい画像だったけれど、映画館での凄さはもう・・・。架空の国のお話しなのだけど、おそらくオランダかドイツかそのへんをモデルにしてる感じ(ライデンシャフトリヒという国?)だし、時代も私の大好物な大戦後すぐの雰囲気なのであの時代感(戦争が終わってちょっとホッとした感もあるが、人々の疲れた感、失った人への喪失感、だが未来への希望が交じり合った感じ)が描かれておりすばらしい。

テレビ版はリアタイできなかった(知らんかった)ので、先月Netflixにて2日かけて全部観た。全部で13話ほど(番外編あり)で大体一話完結なので見やすいし、いわゆるアニヲタっぽいマニアックな感じでもなく分かりやすく心温まるエピソード満載なので、アニメをあまりご覧にならないこちらにいらっさるようなよいこのおともだち(クラヲタ)にも安心してお勧めできるアニメーションだと思う。

<テレビ版のあらすじ>
4年間にわたる東西南北による大陸戦争が終結。その戦場で「武器」と称されて戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、激化する戦場で両腕を失い、自在に動く義手を付けることを余儀なくされる。
退院したヴァイオレットは、ホッジンズの下で、自動手記人形としてC.H郵便社で働きはじめる。ヴァイオレットには、かつて戦場で誰よりも大切な人・ギルベルト少佐がいた。最後に聞かされた「愛してる」という言葉が理解できなかった彼女は、仕事と日常を通じて人と触れ合いながら、その言葉の意味を探していく
(wikipediaより)

ちなみに私は、王女様が隣国の王子と結婚するのに公開ラブレター書く話と、子供を亡くしたために新作が書けなくなった戯曲家の話と、お母さんと小さい娘さんの話が好きだな。どれも爆泣きしたわ。

劇場版はテレビ版の終わったあとの、戦うことしか知らなかったヴァイオレットがなんとなく「愛してる」の意味が分かり始めた頃なのかな。主人公ヴァイオレットが本来の「代筆業」とは違い、もとは孤児であったたが貴族に引き取られたお行儀の悪い少女に(デビュタントに備えて)レディとしてのしつけ教育する、ってな感じの内容である。まあ、絶賛公開中なのでネタバレはしないけど、とにかくまあ泣けた。後半ずっと涙と鼻水が止まらない。タオルはもってたもののティッシュを忘れていてずっと鼻水流れっぱなしだった。でも何の涙なんだろう。べつに誰もかわいそうな話でも不幸になるわけでもないんだけど。

ドラマの内容もアレだけど、本当に作画が素晴らしい。最初のほうの、ヨーロッパの駅の(戦後すぐの?)ちょっと薄汚れて埃まみれな感じとかが描かれていたのと、部屋に差し込む光の少し埃が混じってるような感じとか(私が冬のウィーンで感じたような)が大変美しかった。京アニお得意の水面の描写も美しい。とにかく手が掛かっているのが本当にわかる。学校の寄宿舎の天井画とかほんとに天井画っぽくて手が掛かってる。

内容の本編の?映画が来年の1月に公開予定だったが、あの事件の影響で公開が伸びてしまった。しかしまああれだけの事件があったあとで公開を諦めてないところは本当に頭が下がる。世界中のアニメファンの多大な応援のおかげもあるんだろうね。私がこの他に観た京都アニメーションの作品は「聲の形」くらいのニワカなんだけど、ヴァイオレット・・・は大好きな作品、いつまでもお待ちしておりますのでよろしくお願いします。

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