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2019年9月25日 (水曜日)

映画「見えない目撃者」

Mianai

レディスデーなので映画鑑賞。土曜出勤の代休が火曜日に取れなかったので今日半休取って。しかしRー15のせいか若干女性は少な目で何故かスポーツ刈りの制服男子高校生多数。主演の吉岡里帆ちゃんがそんなに高校生男子に人気があるのかは謎なんだけど。吉岡さんのバディ役の高杉真宙くんは女子高校生に人気なんじゃないかな?と思ったりもしたが。そーゆーの疎いのでしらないけど。

この映画は韓国映画「ブラインド」のリメイク。その後中国でもリメイクされたそうなのでよっぽど元の映画は評判よかったのかなと思った。私はどっちも観てなく、前勉強は予告編くらいだったんだけど、予告を見てあまりに面白そうだったので(サスペンス・ホラー大好き人間だから)、迷わず鑑賞。でも、実はサスペンスもホラーも大好物なんだけど、いかんせんスプラッタがダメでねえ・・・。だからR-15なんだろうけど。具体的に言えば身体切り刻む系のホラーである。しかしまあ、私が目を覆わずにみられる程度のスプラッタなので、そんなに恐れるほどではないと思う・・・私はちなみにグリーナウェイがダメだ。

だいたいのあらすじは・・・警察学校を首席で?卒業したばっかりのヒロインが、弟を乗車させて車を運転しているところで、ちょっとした不注意で事故を起こしてしまい、弟は死亡、自分は失明、警察は自主的に退職。弟を殺したという罪に苛まれながら生活を送っていたところ、病院帰りに盲導犬と歩いていたところたまたまスケボー高校生と自動車の接触事故を目撃(見えないから耳で聞いただけだが)。そこで車に乗っていたと思われる若い女性の声を聞き、「これは何らかの事件なのでは」と警察に行くが盲目の人の目撃?談ということでなかなか信じてもらえず。そしてスケボー高校生と協力して真犯人を追い詰め・・・というような感じ。

前記のようにまあまあのスプラッタなのでそういうのが苦手な方にはお勧めしないが、伏線が気持ちよく回収される系はお好きな方はかなりお勧めする。そして今までなかなか作品に恵まれない感じの吉岡里帆ちゃんがやっと代表作と思われる作品に出会えた感じで(全然ファンではないのだけど)とても良かった。かなりの熱演で頑張っている。バディ役の高校生役の高杉真宙君はこの映画に出るためにスケボーを猛練習したとのことで「役者も大変だな」と思った。だって「たまたまスケボー得意だからこの役の抜擢された」わけでもないんだろうしね。

サスペンスなのでネタバレはしないけど、かなり面白かった。だが・・・私のように「相棒」ファンだと、日本の警察は優秀で、どんなボンクラな警察署でも右京さんのような優秀な刑事がいて事件を解決してくれる、っていう妄想があるので、こんなボンクラな刑事・・・と思うとちょっと悲しくなった。なんかもう、わりと簡単に殺されてしまうんでこないだのタランティーノの映画より残酷な感じ。まあ「ワンハリ」はPGー12(保護者同伴ならOK)だしなあ。

観客はみんな固唾をのんで見守っていたし、クライマックスで全くの無音になってしまうところでは誰も音一つ立てなかった。終わって出口に向かう通路で高校生男子たちは「すっげー・・・怖かった。緊張した。」などと話していたのでウケはよかったのではないか。私もかなり緊張して観てたので手汗かいてしまった。実はそのあと(余力があれば)ホラー映画の「アナベル」をはしごする予定であったが、余力がなく疲れてしまったので別の機会に。

あ、あと盲導犬ちゃんが活躍するので犬好きにもあすすめ。

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最近、亀有が大好きでよく行くのだけど。亀有アリオはシネコンもあるし駄菓子屋もあるし一通り流行りのお店があるし、業務スーパーも向かいにあるし。それも楽しいがちょっと通りの横道にそれると昭和っぽい八百屋さん(腰の曲がったような高齢のおばあちゃんが働いていたり)や、昔からあると思われる漬物屋さん(ハカリとかがね、昔のなの。樽みたいのに漬物が漬かってたりするの)があったりとても懐かしい。小学生のときお母さんに夕飯の買い物に連れられてきたような商店街がある。とてもいいところだ。寅さんの新作が公開されたら(というか、亀有の映画館でしか予告を見たことないんだけど、本当にやるのかな)亀有で見ようと思う。そうそう、初めてアリオの隣の神社に行ってみたけどおみくじは大吉だった(関係ないけど)。

 

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2019年9月23日 (月曜日)

我が家にマキタラジオがやってきた

うちのBoseスピーカーが死んだんで(どうも充電器がもうダメみたい。よくわからんけど修理出しても一万円くらいかかるらしい)、前から狙っていたマキタの現場ラジオをAmazonでポチった。

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ちょっと前にマキタの掃除機を買ったんだが、それにごっつい充電器が付いてたので何か共通に使えるものはないかと。使える「充電式ラジオ」を買うことに。しかし。今まで使ってたBoseのスピーカーよりかなりでっかい。重たい。しかし、まあ別に現場作業もしないし、外に持ち歩いたりもしないのでいいんじゃないかなと思う。

普段は普通に音楽を聴くスピーカーとして使うのだけど、緊急時には(充電しておけば)停電してもラジオが使える。そして何より、Iフォンの充電器としてそのまま使える。千葉県の停電で、営業所の人に「携帯が使えない。電気ってホント大事よ」と言われたんで、とにかくこれはいざというときに活躍しそう。バッテリーを(充電して)何個か用意しておけば、非常時も困らないかも。

ウチに届いて、すぐにBluetoothでIフォンに繋げ、ポーランドラジオを聴いた。このマキタラジオ君は工場で作られた時点で、まさかショパンのコンチェルトやワーグナーのオペラを奏でるとは思ってもいなかったろう。使用法としては「畑に出て吉幾三」とか「大工仕事の現場で細川たかし」とか、そんな感じだったんじゃないか(←それは大変な偏見)。

がんばれ私のマキタ。あなたの能力を最大限に発揮させてあげる。だから壊れないで。10年はがんばって。

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2019年9月16日 (月曜日)

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

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何で観に行こうと思ったのか忘れたけど友人と約束してたので鑑賞。最近、映画館に行く事が多いけど、こんなにガラガラなの久しぶり。お台場で日曜日なのに。人気ないのかなあ。お蔭で公開から結構経ってるのに特典のなんかA4のカードも頂いた。これ何に使うのかな、下敷きとか?

この映画、実はすごく長い。そもそも映画の予告がたくさんあったあとに、161分。途中どうしてもトイレに行きたくなって中座したくらい(ワグネリアンなのに耐えられないの珍しい)。

長さは別としても非常に観客を選ぶ作品である。映画オタクのタランティーノ監督だからなのか、やや予習が必要。この物語の元になったものは、ポーランドの映画監督ロマン・ポランスキーの若妻シャロン・テートの悲劇的な殺人事件である。ここらへんはこの映画を観るならWikipediaで読んでおくくらいはしておきたいものだ。しかし、私は(有難いことに)ポランスキーの映画は若干見ているし(戦場のピアニストとか)、奥さんの話もたまたま読んでたんで「おそらくそんな話なんだろうな」っていう予測はついてた。(ただ、予測とは違う展開になるんだけど)

途中、シャロン・テートがダンナさんへのプレゼントにトーマス・ハーディの「テス」の初版本を買いに行くとこも、「ああ、トーマス・ハーディ!」などと思ったり(ふふ、フィンジ・ファンなら知ってるぜ)、あんまり予習なくても私の趣味に合っているところがちょくちょく出てきたので嬉しかった。

そして何より。タランティーノ監督の映画オタクっぷりがのっけから発揮されていて嬉しかった。遠い昔に、私は目黒シネマにタケちゃんの「座頭市」を観に行って、券を購入してからもう「座頭市」が終わっていることに気が付いたんだけどもう買っちゃったから仕方なく次の演目を見たんだった。それがタランティーノ監督の「キル・ビル」。そもそもスプラッタ血みどろものが大嫌いだったのだけど、そういう偶然がなければきっと見てなかったと思う。だもんで、今になってみると観ておいてよかった。タランティーノ監督の深作欣二愛が存分に発揮されていて、嬉しかった。

今回のこの映画は、タランティーノ監督の「昔のアメリカTVドラマへの愛」が存分に発揮されていると思う。私は実は一時期アメリカの昔のTV番組や映画の予告編を見るのが大好きであった。Internet Archiveという膨大なネット上のライブラリーで色々と見ていた。「ワンハリ」の冒頭はのっけからアメリカのテレビ番組の予告編から始まる。もちろんディカプリオが演じているのだけど、映像やナレーションとか文字とかめっちゃ当時っぽく作ってあって、「おおっ!!」って思ってしまった。たぶん、ここらへんの年代(1950~60年代)のアメリカのテレビ番組が好きなら、かなりハマりそうな感じ・・・かな。よくわかんないけど。

とにかくディカプリオとブラピの共演は素晴らしい。二人ともいいおっさんになっておりとくにブラピはせくしい。なんかもう色々とおもちゃ箱をひっくり返したみたいな映画で(長いけど)楽しい。ディカプリオと共演する子役の女の子は日本で言う安達祐実さんとか芦田愛菜氏とかのプロ意識を思い出し、素晴らしい(可愛い)。あと、この映画はカンヌ映画祭に出品されたというが、唯一賞を取ったのがブラピ演ずるクリフの飼い犬のワンちゃんで、「パルム・ドッグ賞」を受賞しているという。(パルム・ドッグ賞は映画「アーティスト」のワンちゃんも受賞している。)なかなかの名演技。

ブルース・リー(役)やらスティーヴ・マックイーン(役)やら当時のハリウッドのスターが登場し、アル・パチーノ(本人)まで出てくる豪華版なのに、ジャンクフード感が凄い。世界三大珍味を使用したケロッグみたいな感じ?かな。最後は結構残虐シーンが待っているけど、それも痛快で「これぞタランティーノ!」っていう感じ。まあ、かなりマニア向けな気はする(私もまあ、そんなに映画マニアでもないしなあ)。

 

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2019年9月15日 (日曜日)

Pヤルヴィ/N響<オール・ポーランドプログラム>

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~オール・ポーランド・プログラム~
バツェヴィチ/弦楽オーケストラのための協奏曲(1948)
ヴィエニャフスキ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品22
ルトスワフスキ/小組曲(1950/1951)
ルトスワフスキ/管弦楽のための協奏曲(1954)
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:ジョシュア・ベル
NHK交響楽団
(9月14日 NHKホール)

土曜日鑑賞。実は会社の現場手伝い(千葉台風の後始末のため)に行く予定だったが、場所が遠方で夜間のため都心住まいの私は免除されたんで、参戦。

有難いはずのオール・ポーランドプロだが、実はどの作曲家も私の心にヒットしなかったのでぎりぎりまで迷った。日本の定期演奏会でのポーランドものでシマノフスキもショパンもないのは珍しい。だがバツェヴィチ姐さんの曲が日本で演奏されるのが今後そんなにないと思ったので、エセポーランド音楽研究家を名乗る者としていくべきだと思った。(あと、愛器BOSE君の充電ができなくなってしまい、修理に出そうかと思ってネットで見たら「充電を全部使いきって2日くらいほっておいたらまた充電できるようになるぜベイベー」みたいなことが書いてあったのでそれを実行中で音楽聴けないっていうアホな理由もあり。)

すいませんが人生初のNHK自由席。自由席といってもどこ座っていいわけでもなく、中央は3階の8番目から後ろ、両翼は7番目から後ろだけである。早めに並んで自由席の一番前をゲット。しかし、ジョシュア・ベル氏が近くで見れなかったのを除けば、音はよく聴こえてきたし、1500円でこれだけ楽しめればこれはアリだな、と思った、映画を普通に観るより安いんだもんね。オーチャードなど、3階の最安席など取ってしまったら銭湯の中みたいな音なのに。

ただ、消費税の関係で10月から100円上がる。上がる前にもう一回行こうかな。

1曲目はポ音楽史上最も重要な女性作曲家バツェヴィチ。私の持っている「ポーランド音楽史」(田村進・著)のご本にも何回も出てくるし、弦楽器の曲を中心に色々と曲を作ってはいるが、ウチにあるCDは(ザレンプスキとカップリングの)ピアノ五重奏曲だけである。それもかなり革新的な作風であったため「苦手な作曲家」のレッテルを貼ってしまった、私の中で。

でもまあ、今回演奏された「弦楽オーケストラのための協奏曲」は彼女の曲でも聴きやすいものであるので、かなり楽しんで聴いた。ヘンテコなたとえだが「情念やロマンを抜いた、スタイリッシュな"浄夜"」みたいな印象。さすがは天下のN響、「腕利きの弦楽器奏者」の集団であることがとてもよくわかる。でかいオケの曲しか普段あまり聴かないので、こうやって弦楽器だけだとホントにうまさがわかる。

続いて、ヴィエニアフスキのコンチェルト。一般にはあまりなじみのない曲だと思うが、2011年のヴィエニアフスキ・コンクールをネット配信で見てたんでこの曲は私はまあ知ってる。確かファイナリストはこの作曲家の1番か2番の協奏曲を弾いて、他にコンクール指定の有名な協奏曲を選んで弾くんじゃなかったかな。シベリウスやショスタコ1を弾く人は多い気がする(というざっくりした印象)。このコンクールのお蔭でショスタコの1番コンチェルトが大好きになった、券の取れない女流ヴァイオリニストが弾く印象が強く、ナマでは聴いたことがないけど。2位だった小林美樹さんの演奏でナマで聴くのが夢。

もともとアイドル系の?ジョシュア・ベル氏は私の中では「あの人は今」状態であったが、遠目に見ても今も若々しくかっこいい。一応オペラグラスを持って行ったのでよく見えた。名器ストラディバリウスの音もよく聴こえた。たまに席が後ろの方だと聴こえないソロヴァイオリンもあるもんね。N響では先日テレビで観たベルクの協奏曲に続いての名演奏。コンテスタントにしかなじみのないはず(多分)のこの曲が何倍もいい曲に聴こえた。拍手は盛大であったが、ソリストのアンコールはなし。

休憩を経て、ルトスワフスキ。ルトスワフスキを好むクラヲタは意外と多そうだが、私は好きなのか嫌いなのかあまりよくわからない。ポーランド・ラジオでたまに流れてくることはありけど、普通に聞き流している。プルコギならぬ「ブコリキ」というピアノ曲はバルトークっぽくてちょっといいなって思ったけど。意外とわかりやすい曲もあるものである。

ちょっと大衆に媚びたショスタコーヴィチみたいな感じ(※個人の印象です)の小組曲も、その昔小澤征爾さんがレコーディングしたという管弦楽のための協奏曲もさほどゲンダイオンガクゲンダイオンガクしてなく、いい具合に現代音楽だったので聴きやすかった(伝われ)。パーヴォもこの曲は得意なのかな、最後は両腕を下してピチッと決めてかっこよかった。N響も腕利きの演奏家揃いなのでばっちり決まっていた。演奏するの難しそうだけど。

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会場で何人か知り合いに会ったが、何故か演奏会後もおなかが一杯だったので、アフターコンサートは脱退。残念であった。

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2019年9月12日 (木曜日)

千葉停電。

関東地方の方はご存知であろうが、今 こないだの台風の影響で千葉県のかなりの広範囲で停電している。私は会社が千葉県に移転してしまったので毎日千葉に通っているが、幸いなことに自分の勤める本社の事務所は停電はしなかった。

まあ、月曜日の台風の襲来時はさすがに会社までたどり着く自信が無くて、電車もなかなか動かなかったので早々に有給取得を申し出た。ウチはブラック企業から脱却しつつあるので、有給取りたいって言えば即刻受理される有難い会社なのである。まあ、与えられた仕事はこなさないといけないのは当たり前だけど。

とは言え。ウチは倉庫業なので、不幸にも何件かの倉庫は停電を食らってしまった。お陰で普段は事務職の我々も、作業着を着て倉庫にかり出され肉体労働をさせられる。もちろん自分の仕事が忙しかったり用事があったりすれば断ることも出来るが、そこは社畜なもんで。ねえ。

で、痛感したのは電気が無くては何にも出来ないんだなあってこと。ウチは(若干の食べ物以外は)災害に備えてなんもしてないんで、ソーラーパネルとか買ったり電気をなんとかしないとなあとか考えてネットを色々とみていたら、どうもこの世の中には「マキタ」にハマり集めたりする人々がけっこういらっさるということを知った。タレントさんのマキタスポーツさんじゃないよ。工事現場などで重宝される、電気製品のマキタのこと。

私3月ごろに新しい掃除機を購入しようと充電式のものを探していたら、部署のおにゃのこが「マキタの掃除機、いいですよ。業務用でちょっとゴツいけど」ということを言ってたので、早速Amazonで購入。届いてまあ、充電器のゴツさには若干驚いたけど、逆にそのゴツさがチャーミング。掃除機本体は白くてごくごくふつうのもんである。今まで使ってた掃除機はコード式だったので邪魔だったけど、それと比べて新しく買った充電式のスティック掃除機は場所とらないし思い立ったらすぐ使えるんでとっても便利。充電も結構長持ち。

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だが、もっといいこともあって。その付属の充電器と電池があれば、マキタ社の他のいろいろな電気製品も使えるんだそうな(全部じゃないけど)。例えば、普段使わないかもだけど照明のランタンとか、ラジオとか。充電しておけばきっと有事の時に役に立つんじゃないか。そして何と言っても大体の製品はあの無骨な青緑色というのも非常に魅力を感じる。ついつい集めたくなる人々の気持ちもわかる。そんでもって実はBluetoothのラジオがあるらしくて音もよいらしいのでスピーカーとしてすっごく欲しくなってしまった。デザインもゴツくてかっこいいし。だけど、うちにはBOSEくんもあるしなあ。贅沢かしら、とか思いつつも夢は広がるばかりである。

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2019年9月 7日 (土曜日)

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝

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待ち望んでいたヴァイオレット・エヴァーガーデンの劇場版(外伝)である。ただ、初日は会社が決算につき行けなかったので2日目に参戦。会社の帰り道に亀有で観る予定だったが、土曜日につき家から近い品川で。京アニならぬ京急のお膝元?であるがあんな大事故だったわりには本日全面開通。すげえな。全く乗らないけど京急。

午後は混んでそうだったので朝イチの回で。あんなに素晴らしい画像を見せて頂ける上に(普通にお金は払いますけどね)、とっても可愛い小さい小説本を頂いた。映画館によってはもうなくなっちゃってるとこもあるそうなので、有難い。ネットではすでに高く売られているようだが・・・どうなんだろう。話によると3種類あるみたいだからコンプリートしたいファンもいるでしょうね。

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映画化は初めてのはずだから、いつもはテレビの小さい画面でしか見たことないヴァイオレットちゃんだが、突然映画館のでっかい画面で観られるのは感無量。もちろんウチのテレビでも大変美しい画像だったけれど、映画館での凄さはもう・・・。架空の国のお話しなのだけど、おそらくオランダかドイツかそのへんをモデルにしてる感じ(ライデンシャフトリヒという国?)だし、時代も私の大好物な大戦後すぐの雰囲気なのであの時代感(戦争が終わってちょっとホッとした感もあるが、人々の疲れた感、失った人への喪失感、だが未来への希望が交じり合った感じ)が描かれておりすばらしい。

テレビ版はリアタイできなかった(知らんかった)ので、先月Netflixにて2日かけて全部観た。全部で13話ほど(番外編あり)で大体一話完結なので見やすいし、いわゆるアニヲタっぽいマニアックな感じでもなく分かりやすく心温まるエピソード満載なので、アニメをあまりご覧にならないこちらにいらっさるようなよいこのおともだち(クラヲタ)にも安心してお勧めできるアニメーションだと思う。

<テレビ版のあらすじ>
4年間にわたる東西南北による大陸戦争が終結。その戦場で「武器」と称されて戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、激化する戦場で両腕を失い、自在に動く義手を付けることを余儀なくされる。
退院したヴァイオレットは、ホッジンズの下で、自動手記人形としてC.H郵便社で働きはじめる。ヴァイオレットには、かつて戦場で誰よりも大切な人・ギルベルト少佐がいた。最後に聞かされた「愛してる」という言葉が理解できなかった彼女は、仕事と日常を通じて人と触れ合いながら、その言葉の意味を探していく
(wikipediaより)

ちなみに私は、王女様が隣国の王子と結婚するのに公開ラブレター書く話と、子供を亡くしたために新作が書けなくなった戯曲家の話と、お母さんと小さい娘さんの話が好きだな。どれも爆泣きしたわ。

劇場版はテレビ版の終わったあとの、戦うことしか知らなかったヴァイオレットがなんとなく「愛してる」の意味が分かり始めた頃なのかな。主人公ヴァイオレットが本来の「代筆業」とは違い、もとは孤児であったたが貴族に引き取られたお行儀の悪い少女に(デビュタントに備えて)レディとしてのしつけ教育する、ってな感じの内容である。まあ、絶賛公開中なのでネタバレはしないけど、とにかくまあ泣けた。後半ずっと涙と鼻水が止まらない。タオルはもってたもののティッシュを忘れていてずっと鼻水流れっぱなしだった。でも何の涙なんだろう。べつに誰もかわいそうな話でも不幸になるわけでもないんだけど。

ドラマの内容もアレだけど、本当に作画が素晴らしい。最初のほうの、ヨーロッパの駅の(戦後すぐの?)ちょっと薄汚れて埃まみれな感じとかが描かれていたのと、部屋に差し込む光の少し埃が混じってるような感じとか(私が冬のウィーンで感じたような)が大変美しかった。京アニお得意の水面の描写も美しい。とにかく手が掛かっているのが本当にわかる。学校の寄宿舎の天井画とかほんとに天井画っぽくて手が掛かってる。

内容の本編の?映画が来年の1月に公開予定だったが、あの事件の影響で公開が伸びてしまった。しかしまああれだけの事件があったあとで公開を諦めてないところは本当に頭が下がる。世界中のアニメファンの多大な応援のおかげもあるんだろうね。私がこの他に観た京都アニメーションの作品は「聲の形」くらいのニワカなんだけど、ヴァイオレット・・・は大好きな作品、いつまでもお待ちしておりますのでよろしくお願いします。

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