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2019年8月18日 (日曜日)

ネットで聴くヘルシンキ・フィルの「グレの歌」

Gurre_herusinki
Arnold Schönbergin Gurrelieder
Solistit: Torsten Kerl (tenori/Waldemar), Emily Magee (sopraano/Tove), Katarina Karnéus (mezzosopraano/Waldtaube), Wolfgang Ablinger-Sperrhacke (tenori/Klaus Narr), Gidon Saks (bassobaritoni/Peasant), Salome Kammer (Kertoja).
Helsingin kaupunginorkesteri ja Sinfonia Lahti
Musiikkitalon kuoro, Polyteknikkojen kuoro, Spira Ensemble
Susanna Mälkki, kapellimestari
Suoran lähetyksen Helsingin musiikkitalosta toimittaa Riikka Holopainen.

先日、ヘルシンキ・フィル他にて演奏されたという「グレの歌」がネットでも聴けるようなので聴いてみた。女性指揮者は今時別に珍しくはないが(世界一美味しくないキャンディみてぇな名前)、早めのテンポで(大変そうなところもあったが)ダイナミックで良い演奏。北欧のオケによるグレの歌はフィレンチク盤を聴いたけどなかなかいいんだよね、原作がデンマークだからかな。

独唱者はエミリー・マギーたんとトルステン・ケールだけ知っているがあとは知らないな。ケールは最初は調子よさそうだったがあとのほうは高音がひっくり返ったりする通常運転。

山鳩さんのメゾの人もなかなか頑張ってたし、他の歌手もまあまあな感じだったが、特筆すべきなのは語りの女性。アバド盤のあの人みたいにキ〇ガイじみてなく、ちょっとムーミンに出てくるミィみたいなイメージ。ザロメ・カンマーというドイツの女優さんらしいんだけど。

ただ、日本のうまい合唱団に慣れてしまっているせいか、合唱団はイマイチな感じ。うちのちっちゃい坊主で聴いてるんでナマで聴くと違うのかもしれないけど。

 

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