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2019年8月21日 (水曜日)

映画「天気の子」(すがすがしいほどネタバレあり)

Tenkinoko 

前作「君の名は。」を映画館で見損ねたので(テレビではみた)、今度はちゃんと映画館で観ようと参戦。日比谷TOHOにて。まあ、日本アニメは結構地方都市を舞台にしたものがこのところ多い気がするが、このアニメは聖地巡礼が一番しやすいのかな、新宿の繁華街が舞台である。どこかの島から家出してきた(どうしてかは具体的には語られてはいないが、とにかく居心地が悪かったようだ)16歳の高校生の少年が、マクドナルドのアルバイトのおねいちゃんと出会い、そのおねいちゃんが引き起こす数々の奇跡を通じて、成長していく物語である・・・と適当にまとめてみたが、こんなもんかな。

まあ、印象としては「ずいぶん犯罪を起こしたのに、意外と退学にならずに卒業できたもんだな」という感じ。法律はあまり詳しくはないのだがこの映画で起こしたと思われる法律違反は、銃刀法違反、公務執行妨害、殺人未遂、誘拐罪等。あとはヒロインが年齢をごまかしていたとはいえ中学生が飲食店でバイトするのは労働基準法に反しているし、主人公の男の子を月3000円であれだけこき使っているのは明らかに最低賃金制度に違反している。16歳でアルバイトするのは違反でもないが、確か住民票や戸籍証明書の提出が必要(学生証だけだと最近ダメだった気が)。

などとくどくどと書き記すのはあまりにもバカバカしいし、「そんなのマンガなんだからどうでもいいじゃないか」と思われるのでやめたほうがいいかな。とにかく映画館の大きな画面で観るとおそろしく細かいところまで描いてあるのがわかる。おそらく本当の新宿の風景をそのまま描写してるのだと思うが、とんでもない手間とお金がかかったことだろう。美しい画面を見ているだけどもずいぶん有難い気がする。でもまあ・・・正直この映画に何か共感したりとか感動したりすることはとくになかった。たまたま前日にアマゾンか何かで京都アニメーションの「聲の形」を見たためか、それと比べると作者のやりたい放題なだけで、色々と考えさせられるという内容ではなかった。まあ、それがいいと思う人が多いんだろうけど。

そうそう、観ていて思ったのだがヒロインの弟の小学生の子(凪くん)が、「聲の形」に登場するヒロインの妹(結弦ちゃん)に外見も性格もそっくりで、どっちも好きなキャラクターだな、と思った(ネットで探したら同じように思った人はたくさんいた)。

あと。印象に残ったのはベテラン刑事役の声が平泉成さんなので、すごいベテラン刑事みがあってよかった。あと気を付けないと通り過ぎてしまうが、「君の名は。」の瀧と三葉がカメオ出演する。

それにしても。あんなに東京に雨ばっかり降ったらやだな。

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