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2019年6月22日 (土曜日)

映画「アラジン」(字幕)

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auマンデーに鑑賞。都心に仕事で出張、直帰になったので日本橋へ。ヒットしているようで結構映画館は混んでいた。アラジンは子供の頃に絵本かなんかで読んだし(「アラジンと魔法のランプ」って題名だったな、子供の頃は)、ディズニーのアニメ版もテレビで見た気がする。多分途中から見たんじゃないかな、という程度。

敢えて字幕版にしたのだけど、テレビでの情報によると日本では吹き替え版の方が観客動員数は多いそうな。人気の俳優さんが声を当てているからなのかな。良いことだと思う。

それにしても・・・アニメのも相当面白かった記憶があるのだけど、今回見た実写版も相当面白かった。最近かなりディズニー映画をちゃんと映画館で見てるのだけど、アニメにしろ実写にしろ、本当にハズレがない。あまりに入場券が高いためこのところディズニーランドには行ってないが(おいおい、何万もするオペラには行くくせに何)、1100円で座ったままでディズニー行った気分になれるので、ディズニー映画は本当に有難い。疲れないし。

(全く異論を唱えられても構わないんだけど、ディズニー映画のテンポとか世界観が、大好きなR・シュトラウスのオペラに似てるんだよなあ。いやなんで嘘でしょと思われてもいいんだけど。)

ちょっと今回は現代風にアレンジしてあるかなあ、と思ったのは、この映画の主人公は実はアラジンじゃなくて相手役の王女ジャスミンである、ということ。女の子は国王にはなれないのはおかしい、あたしはこの国の王様になるの!という意思を持っているのが現代風。ハリウッドでも女性が強くなっているせいかなあ。それと・・・今の日本の皇室問題?も思い出した。次の天皇、女性になっても(私は)全然構わないし、イギリスのエリザベス女王みたいでかっこいいんじゃね?というスタンス。

とはいえ。全体的に一番目立っているのはやっぱりウィル・スミス演じるところのジーニーである。まあCGに頼っている部分は多いとは思うけど、とにかくよく喋りよく動きよく踊る。よく踊る、と言えばインド映画みたいな感じもする映画である。お猿さんは可愛いし(もしかして全部CGなのか?)、魔法のじゅうたんもなんか可愛い(欲しい)。まったくの悪役の国務大臣のジャファーも、なんか声が高めでなんかセクシーだなとか思ってしまった。

ジャスミンもアラジンも全然知らん俳優さんだが、どちらもとっても可愛いかった。吹き替え版ではアラジンの声は人気の中村倫也さんだが、アラジンの俳優さんは賀来賢人さんに似てるなあとか思って見てた。それって、あ、あたしだけ?

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ラーメンブームが来ているので(私に)、またラーメンの画像が。

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新橋の人気店。男性サラリーマンに混じって、並んで食べた。女は私しかいなかった。若干恥ずかしかった。並ぶだけあって美味しかったけど、新川の中華料理屋のタンメンの方が美味しい。あああああ、忘れられない。食べたい。

 

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