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2019年2月 2日 (土曜日)

映画「ファンタスティック Mr.FOX」

Fantasticfox


ウェス・アンダーソン監督の映画が面白いということがわかったので、珍しく199円をアマゾンに課金して鑑賞。「犬ケ島」より前に作られたストップモーションアニメーションである。
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童話が原作(チャリチョコの作者の作品という)だが、この映画はおそらく子供向けではない。主人公キツネ夫婦の声がジョージ・クルーニーとメリル・ストリープ、敵役のネズミがウィレム・デフォーという豪華版。妻帯者のキツネの男が、子供ができたので泥棒の仕事から足を洗って三流新聞のコラムを担当し地道に暮らしていたが、洞穴暮らしから木の上暮らしとなり、昔のスリリングな生活を思い出し、ついつい近隣の人間の農場にチキンやリンゴ酒を盗みに入り・・・という感じの話。
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出てくる動物たちはちゃんとスーツなり洋服を着ているので、わざわざ作るの大変な人形アニメにしなくても、人間が演じてもよくね?ぐらいな感じである。動物らしくなるのは食事のシーンだけであり、他は普通の人間と何ら変わらない。主人公の息子と、親の入院のために居候することになった従弟の不仲とか「ああ、こういうの普通にあるなあ」というくらい人間らしい。
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ウェス・アンダーソンの作り出す絶妙な間が心地よいし、相変わらずアレクサンドル・デスプラの音楽は素敵だ(シェイプ・オブ・ウォーターの音楽にちょっと近い)。それにしてもデスプラという作曲家は生きてるうちに何回アカデミー賞取るんだろう。
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家庭を持ち子育て中の男の人だったら、かなり共感できる映画かなと思う。いや全然違う私も大好きだけど。ジャケット写真とかで「どうせ子供向けだし・・・」と思って敬遠するのは惜しい映画だ。2日間しか見られないのが悲しいのでブルーレイ購入を検討中。ああ、でもこの監督の他の作品も見たいな。
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先日、会社を辞める人の壮行会で、「ボヘミアン・ラプソディ」を観た管理職の女性と意気投合。まあそれはよかったんだけど、わたしの苦手な(というか空気が読めないのでみんなに嫌われている)他の部署のカチョー(ボラプを観てハマった)にそれを話してしまったらしく、「これはやばいなあ。なるべくかかわりたくないのに」と思った。案の定、次の週の事務所全体の飲み会の時に超ロックオンされて、「仲良くしましょう」とか言われてかなり迷惑。
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しかも別の部署のこれまた苦手なブチョー(悪い人ではないのだが、「自分は人と話すのが大好き、なら相手も自分と話すの楽しいはず」と思っているけどみんな敬遠している)が元クイーンファンということで帰りがけに近寄ってきて、「僕もクイーンのファンなんですよ、武道館のライブにも行きましたよ」と自慢げに言われたので、もうボラプ観るのもクイーン聴くのもやめようと思った。というか、会社では「もう飽きた」体で接しようと思う(別に飽きてないが)。

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