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2019年1月27日 (日曜日)

映画「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」

映画「グランド・ブダペスト・ホテル」(吹替版)
加入しているauビデオパスのビデオコインの期限が切れるので、テレビで映画を鑑賞。
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アカデミー賞4部門、他にも数多くの映画賞を獲得している映画。何故か映画館では観なかったのだけど、テレビなんかで観ないで映画館で観るべき映画である。ウェス・アンダーソンってヨーロッパの映画監督なのかと思ったらアメリカ人であった。しかもまだ40代という。
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「ズブロフスカ」という架空の国の(かつての)高級ホテルの話。最後の最後にシュテファン・ツヴァイクの著作にヒントを得たとのクレジット。どの作品なのだろう。とにかく美術がすばらしいし色彩のセンスを感じる。内容もウィットに富み、間やテンポが小気味よい。アカデミー賞レギュラーメンバーのデスプラの音楽もよいし、ここにいらっさるようなよいこのお友達には誰にでも薦められる名作である(今更だけど)。
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映画「犬ヶ島」(吹替版)
ブダペストホテルがあまりに良かったので、同じ監督の「犬ヶ島」を鑑賞。同じ監督ながら・・・全然違う。こっちはめったやたらに薦められない感じである。日本人が見てるからかもだけど「突っ込みどころ満載」どころか「突っ込みどころだけで作られたような映画」である。全体に監督の「日本への愛」と「黒澤明への愛」(あと、宮崎駿愛)が溢れまくっている。内容はなんというか・・・犬版「七人の侍」とか、逆「生類憐みの令」みたいな内容である。
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あまり前情報を入れないで観たので全部CGなのかと思ったら「ストップモーションアニメ」であった。縫ぐるみを何百体も作り、何度も撮影してアニメにするってアレである。正直・・・そんなふうに見えなかった。あんな手のかかる手法と今時やってるのって「ウォレスとグルミット」くらいかなと思ってたので大きな驚きであった。
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舞台は日本の「メガ崎市」。外人が思う「勘違いニッポン」だらけの映画である。もう・・・ここまでやってくれたら「ここが違う」とか「なんかここがヘン」とか言ってられないくらい凄い(お寿司作るシーンとか)。なんか違う国の話だと思っていい。
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音楽はまたもやデスプラだが、かなり「七人の侍」の音楽が使われており、これっていいの?(私は日本の映画音楽も好きなのでいいんだけど)とか思った。いやほとんど早坂文雄でしょう。
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まあ、「グランド・ブダペスト・ホテル」と内容は全然違うけど、カメラワークとか(やたらとまっすぐ横方向、縦方向の撮り方が多い)、ちょっとした間とかは似たところは多い。
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なお、この作品は第91回アカデミー賞に作曲賞と長編アニメ賞でノミネートされている。なんか取るかな。
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なんやかんやごたごた言いながら、2日間で3回観てしまった。(なお、犬好きが観るの辛いとか、そういうかわいそうな映画ではないのでご心配なく。)
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会社が移転するので(もう泣きたい)、新しい定期券を買いに行き、ついでに東京駅のキャラクターストリートに行ってみたが、欲しかった「チコちゃんに叱られる」グッズが全部売り切れていてがっかり。マグカップとかTシャツとか欲しかったんだけどなあ。カラスのキョエちゃんも好きです。

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