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2018年10月28日 (日曜日)

大野和士×都響コンサート「ワーグナー・スペシャル」

Oonowagnerワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲(ドレスデン版)
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」
ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』より第3幕第3場(最終場面)*
指揮/大野和士 東京都交響楽団
ソプラノ/アウシュリネ・ストゥンディーテ *
バリトン/アルマス・スヴィルパ *

(新宿文化センター大ホール)

大変な生ワーグナー不足である。なんだろう、最近ワーグナー上演少なくない?(気のせい?)。飯守さんが新国立を満了してしまったからかな。こんなワーグナー不足を補うために参戦。
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というか・・・ツェムリンスキー(じょじょう)をこのメンバーでやったらしい。全然知らんかったのだ。行きたかったなあ。
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はて。新宿文化センターに行くのはホントに久しぶり。実は昔、合唱団に入ってたときに練習場がここだったのである。これ以外に新宿文化センター行ったの覚えてない。(当時)ここ、新宿駅から遠くて大変だったわ。途中にプロレスグッズ屋さんがあってプロレスラーのマスクとか売ってたなあ。もうなくなってたけど。周辺は変わってたけど、ホールは変わってない。パイプオルガンあったりするので凄い。さすが新宿。
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印象としては、音はそんなに悪くない(と思った)。前から10番目でやや前過ぎたかなあという気もしたけど、響きはよかった。
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タンホイザー序曲、トリスタン前奏曲と愛の死、ワルキューレ最後の場面と素敵なプログラム。短いコンサートだったけど、ワーグナー不足を解消。個人的にはトリスタンが一番素晴らしかった。気が付いたら、私はコンウォールの海にいた。なんか泣いてた。そういえば、2010年の大野さんの指揮の新国立劇場でのトリスタンを思いだしたわ。あれ、素晴らしかったなあ。
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今回、ワルキューレでの独唱者のお二人も素晴らしかった。お二人ともリトアニアからいらっさったという。ツェムリンスキーも歌われたらしい(行けなくて残念)。ソプラノの人は、歌唱的には東欧っぽいというか、ワーグナーよりはなんかショスタコーヴィチとかプロコフィエフとかのほうがあってそうな感じがしたし、お奇麗で色っぽい?印象なのでブリュンヒルデというよりヴェヌスのほうが合ってる感があったのだけど、声量もあり美声であった。ヴォータンを歌ったスヴィルヴァも若干ロシアっぽい?感じはあった気がするけど、ドスの効いたとてもいい声だった。これはこれで全曲聴いてみたい感じはした。初台にきてほしい。
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時間的には「みじけえな」と思ったけど(もっとやってほしいよ)、充実したコンサートだった。ああ、ワーグナーのオペラが聴きたいよう。
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日曜日・・・
金曜日の夜に、メレブにかけられた呪文によって「ムロツヨシ」がかっこよく見える魔法が、跡形もなく解ける時間が近づいている。
 

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