« テレビで観た映画やドラマなど | トップページ | 北海道の地震に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。 »

2018年9月 2日 (日曜日)

ザレンプスキ/リスト編曲 3つのポーランド舞曲

Tower_4720721 ザレンプスキ:3つのポーランド舞曲(リスト編曲管弦楽版)
・ニ短調 Op.2-2(3つのガリツィア舞曲より)
・ニ長調 Op.4-2(4つのマズルカより)
・ト短調 Op.2-3(3つのガリツィア舞曲より)
アンドレイ・ボレイコ/指揮
アイ・カルチャー・オーケストラ

(2017年 ワルシャワ・フィルハーモニーホール)
.
このところCDを買うことはほとんどなくなったが(物凄くお金に困っているわけではない)、これは最近珍しく渋谷塔で入手したもの。何か別のCD(モニューシュコの何かだったかな)を探したらなかったのだけど、「ザレンプスキ」とカタカナで表記されているものを目にしてしまったので(日本語のCDの帯が珍しい)、思わず捕獲してしまった次第。
.
このブログではすっかりおなじみの作曲家のザレンプスキ(わ、私だけ?)だが、一般的にはさっぱりなじみのない作曲家なので若干の情報を載せよう。
.
ユリウシュ・ザレンプスキ(Juliusz Zarębski, 1854年2月28日か3月3日 ジトーミェシュ(ジトームィル) - 1885年9月15日ジトーミェシュ)は、ポーランドのピアニスト、作曲家。
ショパン(1849年没)とシマノフスキ(1882年生)の間の時期に活躍したが、1885年に結核により31歳で死去した。主な芸術活動はポーランド国外で展開されたため、後に自国におけるザレンプスキ研究は遅れを見ることとなった。また、このことはポーランド音楽史の文脈の顧みる上で、19世紀後半の部分に大きな間隙となった。
(ウィキペディアより)
.
今回入手のCDは、「ショパンと彼のヨーロッパ」という音楽祭のライブである。アイ・カルチャー・オーケストラは東欧と南コーカサス地方の若手演奏家によるユース・オケとのこと。
.
ザレンプスキはそもそもピアニストとしての活動が中心であったし、しかも31歳という若さで亡くなったため作品はとても少ない。ポーランド本国以外ではほとんど知られていない作曲家のようであるが、作曲はフランツ・リストに習っておりリストは彼の才能を高く評価していたようである。リストのお蔭で作品のほとんどを生前に出版することができたそうである。収録の3曲は、もともとはピアノの連弾曲として作曲したものをリストが管弦楽に編曲したもの。初演から楽譜は行方不明になっていたが(ポーランドあるある)1995年に発見されたのだそうで、本CDは世界初録音とのこと。
.
曲は・・・まあ、普通によくあるポーランド舞曲である。野暮ったい、物悲しい感じの曲で、まあモニューシュコとかに似てる感じ(と言ってもわからんなあ)。あ、ザレンプスキの代表曲はピアノ五重奏曲なので、是非興味のある方は聴いてみてね。とてもいい曲で私は大好きです。
.

.
なお、このCDのメインはルトスワフスキなのだけど、ネタを引っ張るためにそれはまた別の機会に。演奏・録音ともに素晴らしいです。
.

ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲、ザレンプスキ:3つのポーランド舞曲 アンドレイ・ボレイコ&アイ・カルチャー・オーケストラ icon

|

« テレビで観た映画やドラマなど | トップページ | 北海道の地震に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。 »

コメント

こんにちは。
どこに「ン」があるのか、
名前を見るたび不思議なザレンブスキさんですが、
ピアノ五重奏曲は良い曲ですね、好きです。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2018年9月 2日 (日曜日) 23時20分

>>木曽様

こんにちは。
ポーランド語、よくわかりませんが「e」の下にぶら下がってるイヤリングみたいなのが「ン」に当たるのかなあと想像します(本当はわかりません)。五重奏曲はポーランド音楽を研究?していて出会って良かった曲の一つです。

投稿: naoping | 2018年9月 3日 (月曜日) 23時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108585/74142931

この記事へのトラックバック一覧です: ザレンプスキ/リスト編曲 3つのポーランド舞曲:

« テレビで観た映画やドラマなど | トップページ | 北海道の地震に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。 »