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2018年9月26日 (水曜日)

コーヒーが冷めないうちにプーと大人になった僕

土屋太鳳ちゃんの「累」がもう一回観たかったのだけど、ちょうどいい時間がなくなってきたので半休取って鑑賞。始まるまでに時間が結構あったので、「コー冷め」(そういう略し方なのかは知らないけど)を観て、どうせなら「プー僕」(そういう略以下略)も観ちゃおうと、半日で3本もロードショー観た。まあ、女デーなので安いからね。
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コーヒーが冷めないうちに
林遣都君が出てなければ絶対観てない(意外と出番は少ない)。4回泣けるというキャッチフレーズだが、泣けそうなところを数えてみたが3回くらいかな。まあ、とにかく全力で泣かしにかかっているとしか思えない。あくまで有村架純ちゃんと石田ゆり子さんの可愛さを堪能する映画。あと・・・出演者が最後にカメラ目線で語るところがイヤ。あれがなかったらまだよかったのに。
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二回目。女子高生たちに囲まれながら鑑賞。改めて見ると土屋太鳳ちゃんと芳根京子ちゃんの入れ替わりは(傷ができること以外はCGとかあんまり使ってなさそうなのに)見事である。何気に昔の大映ドラマっぽいところもいいし、「かもめ」オーディションの場面は少女マンガみたいでいいし、あんなに本格的なサロメの舞台が映画で見られるだけでも大変ありがたい。(ファンの願い)土屋太鳳ちゃんにはつらつ女子学生役をやらせるのはそろそろやめてあげて。下町ロケットがあるかぁぁ・・・。
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プーと大人になった僕
「大人になってもプーな僕」ではない。正直、あんまりプーさんに慣れ親しんだ幼少ではないので、「なんか働きすぎてぬいぐるみが動いたりしゃべったりするように見える疲れたおっさんの話」として見ようと思えば見える。経済を回すには休暇を取りお金を使うこと、という当たり前のことを描いたゲゼルシャフトとゲマインシャフトな映画(←違う)。

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なんか作風がバラバラだが、3本とも「ありえないことを描いたファンタジー」であることで共通している。

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