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2018年6月 3日 (日曜日)

最終回&千秋楽を迎えて

私はTwitterはやってないのだけど、演奏会とかオペラとか観に行くと必ずTwitter検索してしまう。テレビとか観てもそうで、お気に入りの番組とか観てるときは検索してみたりする。
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で、今のところ二つの検索トレンドワードが「フィデリオ」と「おっさんずラブ」である(私の中では)。・・・そんなクラヲタいんのかな私の他に。
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昨日たまたま新国立の「フィデリオ」が終わり、「おっさん」は最終回を迎えた。残念ながら「フィデリオ」のZ席はまたしても玉砕してしまったが(私がどんくさいのだろうか)、「おっさん」は当然リアルタイム正座スタンバイで観た。(翌朝もう一回観た)
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「フィデリオ」の評判は回を追うごとにだんだんよくなっているように思えたが、特徴的なのはだいたい男性の感想は「ちょっとこれ受け付けない」「最悪」「ベートーヴェンを冒涜」「カタリーナは安倍政権とつながってるだろう氏ね」とかかなりさんざんなものが多いのに比べ、私を含めて概ね女性は好意的な人が多いのは意外であった。男性でも(おそらく)現代の演劇に精通している方だったら、普通に演劇として受け入れられたのかなという印象もある。
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初回の評判があまりに悪くて(私のように)逆に観に行きたいという人もたくさんいたように思う。ある種炎上商法なのかも。
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「おっさん」のほうは前回(と、最終回の予告)で嵐を起こして視聴者をドンゾコの不安にさせておいて、最終回では(部長は振られたが)みんなを幸せにして文字通りハッピーエンドに終わった。これもある意味炎上商法なのかもしれない。Twitterでは最終回にして初見の人も多く見受けられたから。
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本来なら大ハッピーエンドのはずの「フィデリオ」のびっくりバッドエンドと、いや普通の日本の会社で男の上司と部下の社内結婚を部署で祝うなんて絶対ないでしょ、と思わせておいて最終的にはみんなの希望通りの若い男同士のゴールインというハッピーエンドが妙に中和して非常にヘンな気分。どちらも爽快ではあったけど。
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そういえば、ちょっと前にマイブームだった映画「シェイプ・オブ・ウォーター」も(3回も映画館で観た)、かなり本気になって観て「え、イライザは本当のところは最後はどうなったの?死んじゃったの?」とリアルに考えてしまったが、「ちょっと待て。そもそも半魚人いねーし」という結論でいつも終わる。
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自分の最近のトレンドの作品(とか表現物)が、少しづつ現実と(基本と)ずれている設定であるということに不安を感じている(自分に)。全部の登場人物の頭のバネが一本飛んでるような(いや、製作者も)印象を受ける。ちっともディスっているわけではなく私はむしろ称賛の嵐なのだけど、みんな頭を冷やしてもう一回作品に向かい合ってみて。違う視点で観られるかも。
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金曜日に部署の飲み会があり、私はおっさん(もしくは青年)たちに囲まれて楽しく飲んでたんだけど、女子のかたまりのほうで飲んでた後輩の女子(前は「ユーリ‼」沼にハマってた)が「ああ、田中圭がしんどい!」とか「田中圭の腕時計になりたい!」などと連呼していたので、席は遠かったにもかかわらず私は「わかりみがすごすぎる!」「私も春田家の天井になりたい!」とかいちいち反応して同じ沼の人になってたのが非常に(あとで考えて)うるさくて店の人ごめんなさい個室でよかった。

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