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2018年5月 3日 (木曜日)

ヌード展 横浜美術館

201805013昨日行ってきた。GWのはざまの平日。拍子抜けするくらい空いていた。大丈夫なんだろうか。まあ、とても快適で楽しくみることができた。
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ロンドンでも最も魅力的な(個人的に)美術館、テート・ギャラリーより来日の作品群。まあ、題名から言ってヌードばっかりなのだけれどエロイものもあったり、現代美術のものは芸術というよりも自己表現とかパフォーマンス的なものになり正直、部屋に飾っておきたい部類のものではない。
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200年にわたるヌードの歴史という観点で、本当にいろいろなものが観られて面白かった。1800年代の古い部類のものは神話や物語の一環としての絵が多く、そもそもの裸婦として観てて美しいし、もうちょっと時代が下るとヌードはヌード!それ以外何があるの!みたいにヌード中心になる。
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個人的には1960~70年代が好きなので懐かしいものが多かった。学生時代に美術ガッコの友人から教えてもらった芸術家のものがたくさんあり、懐かしい。ベーコンとかベルメールとかバルデュスとか、美術ガッコ行くまでは知らんかったもんね。
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メープルソープのリサ・ライオンとか、シンディ・シャーマンとか懐かしい~。
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音楽の世界でも、オペラの美術とかやってたホックニーのBLな作品もたくさんあって、ニヤニヤしながら観た(腐女子かよっ)。うーん、最近ドラマ「おっさんずラブ」にハマってしまっているので、ちょっと感覚がおかしくなっている。私は正常なんです!でもブリテンは好きです!
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なお、ロダンの「接吻」のみ撮影可(この記事に挙げた写真は私が撮ったもの)。みんなバシバシ撮ってたけど、インスタに上げるのかね。
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まあ、初公開時はあまりにエロティックで布を被せられてしまったということだが、本物を見て見るとザ・彫刻なのでそん・・・なにエロティックというほどでもないが、肌色とかにしてボカシを入れてみたらどうだろう。
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201805012_2_2
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若干エロティックになったような気がするが。どうだ。
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友人と一緒に行ったので、帰りは当然中華街でお食事。友人が「おすすめの店」とのことだったので楽しみにしていたのだが、食べながら「う、どうしよう。これって美味しいの。私作ったほうがましかも」と思うレベルだったので、感想に困った。しかし帰り道に友人が「なんか味が・・・落ちたみたい。こんなじゃなかったのに。」と言ってたので正直ホッとした。
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中華街で外すとホントしんどいし、友人とか連れて行って不評だとかなり精神にくる(なので「おいしくない」とかあまり言わないようにはしている)。私が県民ホールに行くときにおかゆ食べるお店とか、美術ガッコ時代に友人と行ってたお店(ウラの方にあるすっごくちっちゃくてお店は全然きれいじゃないが味は絶品)とか久しぶりにいってみたくなった。

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