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2018年5月 5日 (土曜日)

lfj 2018  ショパン/ピアノ協奏曲第2番 レミ・ジュニエ

パデレフスキ:序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21

レミ・ジュニエ (ピアノ)
パスカル・ロフェ 指揮
兵庫芸術文化センター管弦楽団

(5月4日 池袋芸術劇場)
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丸の内合唱団の無料オペラ公演を友人と観てそのあと食事する約束(毎年楽しみにしている)をしていたが、友人の妹さんが骨折したためあまりひょいひょい遊びにいけないということで(友人は何も悪くないのだが)、急遽時間があいてしまいこの公演に行けることに。まあ、友人も私もがっかりはしたけど、諦めていたレミ君の公演に行けて、よかったかもしれない。
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この日は午前中にゲイゲキでグレチャニノフを聴き、有楽町に行って丸の内合唱団の「天国と地獄」を見て、国際フォーラムCホールでコルンゴルトのコンチェルト。そのあとまた池袋に戻りこの公演を鑑賞。時間的には余裕は持っているものの、なかなか大変。パスモがどんどん減っていくわ。まあ、GWどこも遠出しないのでまあいいか。
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まあ、わざわざ往復までして聴きに行って本当によかった。夜9時15分から10時までの公演だったので、会場はガラガラだったけど小さい子供がおらず、ギャン泣きする声がなく快適であった。・・・まあたまたま私の隣が演奏中飴ちゃんムキムキ女子だったのでそれはがっかりだったが、演奏会慣れてないのかもだししかたないか。結構うるさかった。注意するのもなんか嫌われそうだし(クラシック音楽が)・・・。
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ピアニスト側のバルコニー席だったので後ろ姿をずっと見てるスタイル。まあ反対側だったらピアノの影で演奏者は見えないかもだし、どうかな。
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レミ・ジュニエは2014年にLFJで来日して、ラフ3を代役で弾いた。音響の悪いホールAだったのだが、圧倒的名演だった。ネットで大評判、以来毎年のように来日しており、私は彼のナマ演奏は3回目である。見た目若いと思うのだが、いつも安定してしかもフランスの人らしく(だよね?)繊細な演奏を聴かせる。内向的で深い演奏である・・・という私の勝手な印象。合ってますかね?
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今年はゲニューシャスでショパンのコンチェルトの1番を聴き、ジュニエで2番を聴いたのでコンプリート。まあ2曲しかないんだけどね。1番のほうが有名だけど、2番もいい曲。弾けば大抵盛り上がる1番と違って、2番は構成が複雑でもっと繊細な感性が求められる曲かと。
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このピアニストの繊細さがいかんなく発揮された、名演といえよう(←ありきたりの表現ですいません)。こんなガラガラでもったいない。
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あと、忘れてはいけないのは兵庫芸術文化センター管弦楽団。まったく初めて聴いた。ずいぶん若い方のオケである。日本人だけでなく、いろいろな国の青少年たちの集まりのようである(シモン・ボリバルみたいな外見の子たちもいた)。音色は若くさわやか、けれどもかなり実力もあるようで直前に聴いた某外来オケよりうまかった(失礼ながら)。
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パデレフスキ序曲など、なかなか演奏する機会はない(ポーランドならばあるかもだけど)だろうが、とても楽しく聴くことができた。ショパンもしかりで、レミ・ジュニエの名演と相まって、若々しく爽やかな演奏だったと思う。いい意味でモーツァルトのコンチェルトを思わせるような。
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アンコールはマズルカ13番。終演後、地下の掲示板に曲目を貼りだしてなくて、若い女の子たちがわらわらといたので、一緒に見に来たヲタ友に「アンコールはマズルカ13番よ!」というと、女の子たちがこそこそと「マズルカだって!」とか言っているのが聞こえてなんか面白かった。
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レミ君は以前より毛量が増えているようだった。ああ、突然カリカリに短髪にしないで欲しい。髭も生やさないで。いつまでもくるくる巻き毛の、萩尾望都の漫画に出てくるような少年のままで。いや、名演奏を聞かせてくれれば外見など、いずれはオッサンになるのだし、うううん複雑。せめてエマールのような素敵なオッサンになってほしい。

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