レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル(森美術館)
給与振り込み担当者ということでずっと会社で有給休暇が取りづらく、上司から「有給取ってください、あまりに休まなすぎです」と言われ続けていたので、本日急遽有給休暇を取得。しかし何の用事もないので、なるったけ有意義に過ごそうと、午前10時から六本木ヒルズへ。休日はとっても混むからあんまり行かないんだけど。
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そんで、さほど興味はなかったものの、「もしかして休日だったら入れなくね?」と思ったエルリッヒ展へ。なんじゃそりゃ、と思う人もいるかと思うが、もしかしたら「金沢20世紀美術館」にある「スイミング・プール」という展示物の作者だ、といえばわかる人はいるかもしれない。プールの下から水面上を見ることができるアレね。あたしは行ったことないんだけど。
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おそらく見る人の体験型作風なので、場内が混んでいるとなかなか体験しづらい。人がやっているのを見て「へええ」って思うだけであると思う。なので、平日でしかも大雨洪水警報の出てるくらいの足元のお悪い中だったので、とても有意義に過ごすことができた。
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ただ。
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この出し物は一人で行くべきではない。お友達とかカッポーで行くべきであると思う。なんでかっていうと、非常にインスタ映えのする出し物なので、一人で行くと全部スマホ(またはカメラ)を構えた自分しか映らないのである。
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あまりに急すぎて、友人、誘う暇なかった。
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で、まー、以下のような写真が撮れた。
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廃小学校で撮った心霊写真。あ、スマホ構えてるオバケは私です。
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デパートの試着室で撮った写真。でも鏡の向こうは合わせ鏡だよ~ん。
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建物に釣り下がってたり、逆立ちしたりする人々。私は結構普通だけど写ってますよ。
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こんな感じでいろいろ写真を撮ったりしてたんだけど、午後になったら観光客で非常に混みだした。 だので退出。うーん、土日は混みそうだねえ。楽しかったけど。
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とても親切そうに見られる容姿のせいで、駅でよく電車の乗り方を訊かれる。今日も外人さんに麻布十番駅で新宿までの電車の乗り方をきかれたのだが、切符を買ってあげたり乗り場を教えてあげたりしんどかった。ありえないくらいの方向音痴で自分で電車乗るのもおぼつかないくらいなのに。しかも英語しゃべれないし。困るんだよね。
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