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2018年1月 7日 (日曜日)

NHKニューイヤーオペラコンサート2018 幻想と現実の間

2018opera出演(登場順)
黒田博 砂川涼子 林美智子 櫻田亮 嘉目真木子 盛田麻央 守谷由香 小泉詠子 市原愛 小林沙羅 幸田浩子 村上敏明 藤木大地 藤田卓也 中村恵理 清水香澄 笛田博昭 上江隼人 大村博美 福井敬 妻屋秀和
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山田武彦(ピアノ)
新国立歌劇場合唱団 二期会合唱団 藤原歌劇団合唱部 びわ湖ホール声楽アンサンブル
冨田恭平(合唱指揮)
沼尻竜典指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
井上芳雄、髙橋美鈴アナウンサー(司会)
(1月3日 NHKホール)
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本年初ライブ。年末に気が付いたらもう3階席しか残ってなく。前から2番目だったので音はまあ聴こえたけど双眼鏡(オペラグラスではない)で見てもやはり遠いなという印象。例えば、髪の毛にメッシュ入れてたとかは家に帰ってテレビ見て気が付いた。
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ナマはやっぱりいいなあと思った歌手も、いや、テレビのほうがよく聞こえるなあという歌手もおり。大体の歌手は前者だが、お目当てだった櫻田さんはテレビのほうがよく聞こえた。まあ、櫻田さんは3月にエヴァンゲリストでたっぷり美声を堪能する予定なのでまあ、ここは我慢。ここはNHKホール。早く券を手に入れないのが悪いのだ。
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後半は比較的お目当ての曲目が並んでいたので券取ったのだが、第一部は全部モーツァルトだったので、正直悲しいものがあった。好きな歌手がたくさん出てきたので我慢してはいたものの、いろんなモツのオペラを組み合わせて物語にしており、あまり楽しめなかった。そもそもモツ苦手な私が盛り下がるのは仕方ないと思うが、場内も盛り上がってるとも思えない。櫻田さん、砂川さん、黒田さん、林さんとひいきにしている歌手さんがモーツァルトを歌うのも・・・・どうかなと。砂川さんはやっぱりイタオペ(いや、フランスものだっていい)歌ってほしいし、櫻田さんはバロックやってほしい。今回はBCJの参加がないので、バロックないのは仕方ないか・・・。
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というわけで、第一部はあんまり楽しめないながらも、ミュージカルのプリンス?の井上さんをナマで観られたのはたいへん有難い。私、何か勘違いしてて「この人はなっちのダンナだ」と思い込んでたら違ってた。知念里奈さんのダンナさんの模様(どうでもいいのだけど)。あと、ちょっとびっくりだったのはカウンターテナーの藤木さんと藝大の同級生で、レッスンも一緒の先生で、入学も一緒で、アパート探しも一緒にして、入学後のクラスも一緒だった・・・とのこと。二人ともテノールの勉強してたのに結局テノール歌手でなく、日本を代表するミュージカルスターとカウンターテナーになったところがすごい。
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それとまあ関心したのは井上さんの司会のそつのなさ。自分のアドリブなのか若干のギャグを織り交ぜながら、とても好感が持てる司会ぶり。残念ながらお歌は一曲も聴けず(石丸乾二さんのときもそうだったが)だったが、司会業でもやっていけそう。紅白の司会とかすればいいのに。俳優さんもしているようだし(TBSの「私を離さないで」に出てたなあ)
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歌手の中で印象に残ったのは、やはり猫の二重唱を歌った小林沙羅さんと市原愛さんの可愛さ。ただ、この曲は(元)猫飼いのクセで猫の鳴き声にいちいち反応してしまうので、ニャーオと言われるといちいち「うん」とか返事をしてしまいそうで苦しかった。
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カウンターテナーの藤木さんのロッシーニはやっぱり素晴らしかった。彼は歌もさることながらこないだのポッペアといいTwitterといい、なかなか面白い人のような気がするので(なんとなくムロツヨシみがある)、お友達の井上芳雄さんと舞台でお話とかすればよかったのになと思った。
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初めて聴いて印象に残ったのは、マンリーコ歌ったテノールの笛田さん。家帰ってテレビで聴いたけど(それも素晴らしかったが)ナマで聴く彼の声は格別。ハイトーンの声もしびれるわあ。藤原の「道化師」どうしようかなあ・・・
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他は通常運転でどの歌手さんも素晴らしく。お目当てのマイスタージンガーも。いややっぱりワーグナーはいいな。沼尻さん得意のワーグナー。途中カットが多くてちょっとアレだったけど。
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まあいろいろと細かいところは(第一部とか、第一部とか第一部とか)文句はあるものの、後半はとても楽しめたし新年早々観に行ってよかったと思う。
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2018opera1_2 2018opera2_2

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コメント

お久しぶりです(^^)
私も櫻田さん、大好きです!新国「ドン・ジョバンニ」でドン・オッタービオを歌われ、その伸びのある美声に感激!
その後、サントリーホールで天羽明恵さんのナンネッタと櫻田さんのフェントンで「ファルスタッフ」を拝見しました。まさに適役なお2人でしたが、後で天羽さんから櫻田さんと2人仲良く風邪を引いておられたとの事を聞きました。それを感じさせないのはやっぱりプロだわーと感心。
笛田さんは新潟出身の方で彼の在学していた高校をもう20年くらい前に建築に行きました。本格的なドラマチックテノールで私も大好きです。
井上芳雄さんは藝大在学中のデビュー作「エリザベート」のルドルフを観ましたが、当時は「超音波系」の苦手な声質で、今の表現力豊かな井上さんとはほど遠かったのも懐かしい思い出です。

投稿: えーちゃん | 2018年2月 1日 (木曜日) 13時09分

>>えーちゃんさん

こんにちは。
櫻田さんも笛田さんもすごい美声ですよね。
しかも全然キャラクターもレパートリー
も違うし。注目していきたいですね。

井上さんは司会だけでなく歌えばよかったのになー、
残念です。

投稿: naoping | 2018年2月 4日 (日曜日) 15時49分

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