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2017年6月18日 (日曜日)

オペラ「白狐」より こるはの独唱

たまたま、今日の「題名のない音楽会」を見てて、思い出した。
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ちょっと前にこの曲の楽譜発見がニュースになっていたので書こう書こうと思ってたのだが、音源があったので。来月藝大で演奏されるようです。日本的ながら少しフランス音楽の影響もある、ほんとに美しい曲ですね。オペラ全曲あれば聴きたかったなあ。
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村野 弘二(むらの こうじ、1923年(大正12年)7月30日 - 1945年(昭和20年)8月21日) は、日本の作曲家。東京音楽学校本科在学中に学徒出陣し、フィリピンルソン島で自決。在学中に学内で発表し高く評価されたオペラ『白狐』の楽譜が、2015年に再発見される。(Wikipediaより)
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来月行われるコンサートのHPによりますと、
『オペラ「白狐」は、美しい女性に変身した狐・こるはと人間の男性・やすなの「異類婚姻譚」です。第2幕で歌われる「こるはの独唱」は、愛する息子のために魔力を手離し、獣の姿となって森へ戻らなければならなくなるこるはの心情を切々と歌い上げた名曲です。ひとたび戦地へ赴けば、二度と戻ってくることができないかもしれない出陣学徒の思いが、こるはの心情にピタリと重なります。』とのことです。
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ただ、自分で歌って録音された「君のため」はかなりしんどい。辛くて聴けない。

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