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2017年6月28日 (水曜日)

レオナルド×ミケランジェロ展 三菱一号館美術館

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今月残業をしすぎてしまい(毎月だけど)、あと1~2時間残業すると法にひっかかるレベルだったので午後3時に強制的に帰らされた。せっかくなので、美術館でもと思い、この美術展に。音楽史で言えばバッハとヘンデルみたいな偉大なお二人だが。
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平日夕方とはいえ、おそろしく空いていた。
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4時くらいに行ったけど、15人くらいしか見なかった。展示があまりに地味だったからかも。
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ミケランジェロにしろ、ダヴィンチにしろ展示はほとんどがデッサンである。しかもほとんどのものがとてもサイズが小さい。混んでたら(目が悪いので)かなりしんどかったに違いない。
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若干の油絵もあったが、みんな本物じゃなくて「ダヴィンチに基づく」とか模写だったり。まあ、ここらへんのクラスだと油絵が一作くるだけで一個展覧会が開けてしまうので、こんなものなのかもしれない。
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ただ、やはりさすが二大巨頭、ご本人の絵とそうでない人の絵の差はこんなド素人にもよくわかる(・・・って私ド素人じゃないじゃん)。ベンガラ色のチョークで描かれた人間の肉体やお馬さんのデッサンはあまりにもうまくて、さすがにう~~んとうなるものである。おんなじようにこういう色でなんか描いて、お部屋に飾っておきたいな~とか思ってしまった。この色好きなんだよね私。
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というわけで、さほど凄い発見はなかったのだけど、ちょっとだけ「へっ?」って思ったのは、この時代の絵のモデルさんはほとんど男性だったらしいのである・・・女性の絵の場合でも。やはり赤の他人の画家の前で裸体をさらすのはどうも・・・と思ったのかしら。女の子っぽい美少年がもてはやされたのかしらん。まあ、ダヴィンチもホモだし、ミケランジェロも生涯独身だったらしいし、結構そのウワサもあったらしいし。
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まあ「もしかしたらブリューゲル展に行ったほうがよかったかも」などと疑念も沸いたけれど、まあ行けてよかったかなとは思った。(ブリューゲルはウィーンでさんざ見たのでいいかなと思ったのだ)
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おみやげグッズ類が(数は少ないが)大変センスがよくカッコイイ。マグカップやバンダナなど危なくいろいろ買い込んでしまうところだったが、がまんしてTシャツだけ購入。ダヴィンチTシャツはあんまり珍しくないかなと思ってミケランジェロTシャツにした。
 
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大変お腹が空いたので、とんこつラーメンを東京駅(ラーメンストリート)で食べたんだけど、思ったよりおいしくなかった(前も食べたのに味忘れてた)。こないだアキバで食べたトンコツラーメンは「食べログ」で評判が芳しくなかったのにすごく美味しかったので、私は味覚障害なのかもしれない。ああ、あの「二男坊」のラーメンと自動生ビールが恋しいよう。
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世の中は歌舞伎役者さんのお亡くなりになった奥様の話題で持ち切りですが、私が今回強く感じたのは「お医者さんって本当に責任の重い職業だな」って。私、オイもメイも医療関係な職業に就いたのでね(心配)。私の給与計算も結構重い職業だけど、比べ物になんない。
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もしも。あの誤診がなければ助かってたかもだし(本当はいろいろと事情はあったのかもだけど)、私も昔人間ドックで引っかかってニュウセンゲカに行ったときの医者は「いやあもう9割方良性だと思うけど一応生体検査やっとく??せっかく来たんだし(記念に?)」みたいな感じだったんで(結果はもちろん良性)・・・あのお医者さんにしてたらこんなことになんなかったかもなあと(結構住所的に近いはずなんでね)。意外とでっかい病院じゃなくて私の行ったところみたいな町のクリニックのほうがきめ細かく診てもらえて良かったのかも。あとで何言っても命は戻っては来ないけど・・・。

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2017年6月18日 (日曜日)

オペラ「白狐」より こるはの独唱

たまたま、今日の「題名のない音楽会」を見てて、思い出した。
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ちょっと前にこの曲の楽譜発見がニュースになっていたので書こう書こうと思ってたのだが、音源があったので。来月藝大で演奏されるようです。日本的ながら少しフランス音楽の影響もある、ほんとに美しい曲ですね。オペラ全曲あれば聴きたかったなあ。
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村野 弘二(むらの こうじ、1923年(大正12年)7月30日 - 1945年(昭和20年)8月21日) は、日本の作曲家。東京音楽学校本科在学中に学徒出陣し、フィリピンルソン島で自決。在学中に学内で発表し高く評価されたオペラ『白狐』の楽譜が、2015年に再発見される。(Wikipediaより)
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来月行われるコンサートのHPによりますと、
『オペラ「白狐」は、美しい女性に変身した狐・こるはと人間の男性・やすなの「異類婚姻譚」です。第2幕で歌われる「こるはの独唱」は、愛する息子のために魔力を手離し、獣の姿となって森へ戻らなければならなくなるこるはの心情を切々と歌い上げた名曲です。ひとたび戦地へ赴けば、二度と戻ってくることができないかもしれない出陣学徒の思いが、こるはの心情にピタリと重なります。』とのことです。
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ただ、自分で歌って録音された「君のため」はかなりしんどい。辛くて聴けない。

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2017年6月16日 (金曜日)

久々の直帰。

会社より外出して、4時に直帰。しかしこういう日に限って別に行きたいコンサートはないし(先日、ワーグナーを好演した東響さんはすみとりでドラクエだとよ。なんだよう)。
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久しぶりに秋葉原でお買い物。さすがに外人観光客が多いね。
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けものフレンズグッズ売ってたので購入。大好きなトキさんで。
わーたーしはートーーーキーーー♪なかーーーまを探してるーーーーどこにいるのーーーーと思ったらガシャポンから出てきた(絶滅動物シリーズ)。よかったね、トキ。(けもフレ民にしかわからんネタですいません)
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夕飯に食べた「二男坊」のラーメンは大変おいしかった。生ビールの自販機を初めて経験。しかし帰り道にまたしても会社から連絡。んもう、トラブルばっかり。明日は出社。うう。今日は「ほんとうにあった呪いのビデオ」をケーブルテレビで観て寝ようっと。
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1497612574531秋葉原のケーキ屋さんで。これケーキなんだって。やけに高いと思ったよう。

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2017年6月11日 (日曜日)

紫陽花

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せっかく憧れのトイカメラを買ったのに、わりと普通に写ってしまうのでつまらない。スマホで撮るより奇麗なくらい。うー。最近ネットで見た「注文を間違える料理店」(認知症のウエイトレスを雇っているレストラン)で注文通りのものが来てしまうみたいなガッカリ感。変な風に写ってくださいよ、せっかくなんだから。
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ところで。
ティーレマン/バイロイトのジークフリートを聴いていると「んー、調子いい!新国立劇場にいるみたい!」って思うんだけど、なんかもういろいろ逆転してるな。バイロイト行ったことないからな。

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2017年6月10日 (土曜日)

薔薇は君より美しい

相変わらずの重労働で、毎晩帰宅12時過ぎという恐ろしい一週間の間に、マンションの真ん前に飲食店ができていた。お祝いのお花がきれいだったので、こっそりとHolga(デジタルおもちゃカメラ)で撮影。Holgaらしさはあまりないかも。ただのピンボケ(今回は一切画像の編集なしです)。拙者は接写が苦手である。

なお、飲食店は大変美味しそうな感じだった(雰囲気的に)ものの、友人と行くと酔っぱらって私の部屋に乱入する可能性があるため黙っていることにする。

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2017年6月 4日 (日曜日)

飯守さんの「ジークフリート」 新国立劇場 2日目

1496575495579_2_3ワーグナー「ニーベルングの指環」
第二日 「ジークフリート」

【指揮】飯守泰次郎
【演出】ゲッツ・フリードリヒ
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【ジークフリート】ステファン・グールド
【ミーメ】アンドレアス・コンラッド
【さすらい人】グリア・グリムスレイ
【アルベリヒ】トーマス・ガゼリ
【ファフナー】クリスティアン・ヒュープナー
【エルダ】クリスタ・マイヤー
【ブリュンヒルデ】リカルダ・メルベート
【森の小鳥】鵜木絵里、九嶋香奈枝、安井陽子、吉原圭子
【森の小鳥】奥田花純(バレエ)
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【管弦楽】東京交響楽団

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(注意:オペラの感想というよりは半分は仕事のグチなので、ご承知の上で読んで)
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ん~~~~行ってきた。何はともあれ行ってきた。無事に行けただけでよかった。なんでかっつーと。
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金曜に私は会社の隣の席の男子に風邪をうつされた。ただでさえこんなにクソ忙しいのにそいつに仕事をブン投げられた上に、風邪までうつされたのである。お蔭で夜8時まで残業してたがどうしても体中が痛くて痛くて泣く泣く帰った。体温計の電池がなかったので計ってないけど熱あったと思う。おかゆ食べてアイスノンして寝た。普通なら次の日の土曜はゆっくり寝て休むところ、どうしても仕事が終わりそうもなく出勤。やっぱり咳が止まらず7時過ぎに退社。翌日ワーグナーの長大オペラ・・・。
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もしかしてどうしても行けなくて2万1千円を無駄にしてしまうかもしれない。いや無理して行ったとしても途中で体調悪くなって発作を起こして病院に担ぎ込まれるかもしれない。こないだ映画で観たホーキング博士のように・・・演目一緒だし。
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まあ、今日は熱もないようだし(計ってないけど)、咳も落ち着いてたようなので出かけた。でもやっぱりオペラが始まってからは若干咳が出たし、マスクも忘れてしまってもしかしたら隣の席のお兄さんに風邪をうつしてしまったかもしんない(ごめんなさい)。もっと困ったのが風邪のせいで耳がうまく聞こえなくなってたこと。もともと三半規管が弱いのですぐ耳にクル。「なんか今日ヴォリューム低くね?こんなに前の席なのに」とか思ってたけど、私の調子が悪いだけだった。ごめんねこんな聞き手で、東京交響楽団。
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ってな感じなのだが(7割の体調で申し訳ないが)一応感想。
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「ジークフリート」は昨年「東京ハルサイ」で聴いている。ヤノフスキの指揮で、あの伝説的なシャーガーさんのジークフリートで、である。この演奏は本当に素晴らしかったし、リングの中では若干苦手だった「ジークフリート」がとても近しい存在に思えてきたのも確か。やはりその時の演奏と今日も比べてしまったけれど、全体的には互角だった気がする。ただ、本日の公演の方が圧倒的だったのが、指揮者のワーグナーに対する愛情の深さだと思った。いや何もバイロイトでリング振ってる指揮者にイチャモン付けるつもりはないし、ヤノフスキも素晴らしいところもあるんだけど、・・・うーんなんというか、深い愛が感じられないのよね、なんかもっと歌ってほしいところもすいすい通り過ぎちゃうし。まあヤノフスキ自体はワーグナー愛してるんだろうと思うんだけど。
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飯守さんの演奏には愛がある、と思う。
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今日の席は、「ワルキューレ」に引き続き、オケも指揮者も舞台もよく見える横から見下ろす2階席。ここ、ホントに楽しい。小鳥さんのクラリネットのソロの人の表情とか、ティンパニーの人とかの表情とか観るの大好き。もちろん飯守さんもよく見える。
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第一幕。ミーメの人はラインゴールドの時と一緒。いかにもミーメっぽい性格テノールであり、シュトルツェとかツェドニクとか思い出す。まあ、シュトルツェは年代的にナマで聴いたことないけど。グールドは「おっきな子供」って感じ。ホントにおっきい人だ。お腹がすごい。痩せたらこの声は出ないのかな。3幕出ずっぱりで歌い切らなきゃならんので、第1幕は若干セーブしてた感。それでもうまい。ヘルデンテナー。この役歌いなれてる感ありあり。
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演出はびっくりしちゃうくらい普通。前回のキース・ウォーナーが新しい!!って思うくらい古い。ノートゥングの鍛え方だって、ウォーナー版は電子レンジでノートゥング溶かしてたけど、今回はト書き通り。ジークフリートがカンカン剣をたたくとちゃんと火花が散ってるの何。ホントに熱してるのかしら。
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さすらい人とのクイズ合戦にミーメビビりすぎ。グリムスレイ相変わらずヴォータンみありすぎ。
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演奏や演出に対する疑問じゃないけど、そもそもの疑問。ミーメはジークフリートにお父さんの名前を尋ねられて「しらんなあ」と答えるけど、さすらい人の質問には「ジークリンデとジークリンデの息子」どーのこーのと答えている。どういうことなんだろう。自分が育ててるのその子だってわかってないの?
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休憩45分。いつもの貧乏人のクセで幕間に食べるサンドイッチを事前に買ってしまって後悔。私の大好きなハッシュドビーフ(ハヤシライスやで)のご用意があった。600円で食べれたのに。ジークフリート弁当?とやらも美味しそうだったし。なんかもう、こんなに働いているのにケチるのやめようって思った矢先にこんなだもん。あたしのバカバカバカ~~~!!
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第2幕。風船みたいな空気でふくらんでるファーフナー。ちゃっちいのだがこんなもんだろう。ベルリン・ドイツ・オペラの来日時のジークフリートを私は観てないので舞台写真しか参考にできないんだけど、あの時のセットもも結構ちゃちくて可愛かった気が。
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今回の公演で(圧倒的な大評判の中)唯一批判の的なのが森の小鳥さんの衣装。まあ、そもそも1人(1羽)しか出てこない小鳥さんが、おどりの人含めて5人も出てくるのが衝撃だったんだけど、そのコスチュームも衝撃であり。場末のストリップ劇場の衣装かと。私の大好きなカワイイ安井陽子ちゃんがあんな衣装で歌っているのを見ていたたまれなくなった。両腕は羽がついているものの、全身肌色タイツで「おちち」と「局部」だけちょこっと布で隠してあるっつー。、まあ、フィンランドでやったオリジナルがあの衣装だから仕方ないんだろうけど・・・(西洋人だったらもっとやーらしかったかもね)。トーキョーリングの時の小鳥さんの着ぐるみが圧倒的に可愛かったので(宙づりになったり最後は全身肌色タイツになったりとか結構ハードではあったが)余計思ったのかも。
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アンケートにも「あの鳥の衣装はなんとかならなかったのか」と書いてしまった。
(後日の公演では改善された模様・・・歌手のみ腰巻が採用されたそうな)
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(ゲネプロの様子・・・4分くらいから小鳥出てくるから参考に見て)
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第3幕。グリムスレイのヴォータンはわたしはこれで見納めなので(たぶん)ガン見。セリで上がったりしながらあのパートを歌うのは(あのいい声で)たぶん本人も圧倒的に気持ちいいかと。ああ、エルダになりたい。エルダのようにほとんど寝ていたい。そしてたまにヴォータンに起こされたい。
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そしてジークフリートとの一騎打ち。私がこのオペラで最も好きな部分だ(森のささやきとともに)。ここらへんから飯守さんのワーグナーへの愛情が過多でね。ホント。ジークフリートにヴォータンの槍を真っ二つにされて、その場から立ち去るはずのヴォータンが、奥からスライドして登場してくる愛娘のブリュンヒルデを舞台横からじっと見守って、ジークフリートが登場する直前に立ち去るところが一番グッときた。「おとおさああああん!!」って思った。
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ブリュンヒルデを起こすジークフリートの戸惑い、キスで起こしたあとのブリュンヒルデの心の移ろいなども、こんなに事細かにオケが演奏しているのを聴いたことがない(まあ、そんなに「ジークフリート」ナマで聴いてないけど)。舞台横の対訳を見ながら「ああ、もう神様じゃなくなっちゃったんだもん、そうなのねえ」とか「そう、生まれて初めて女の子と会ったんだもんそうだよねえ」とか色々考えながら見てた。今までほんとにこの二人の二重唱に無神経だった気がして、ごめんなさいって感じ。
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あと、最後に「神様の世界さよならっ!!(意訳)」って感じで二人で槍とか盾とか一式うしろにぶん投げちゃうところがよかった。
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終わったあとはもちろん大喝采だったしブラヴォーもすごかったけど、何分にも6公演のうちまだ2日目。出演者を思いやりカーテンコールは短め。いやホントお疲れ様でした。飯守さん及び東京交響楽団愛のこもった素晴らしい演奏ありがとうございました。素晴らしい歌手さんたちは言うまでもない。
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前回の「ワルキューレ」の日もそうだったんだけど、アンケートに答えるとなんかくれるっていうので答えたら新国立劇場オリジナルクリップだった(前回はファイル)。連続でそういう日に当たるっていうのは運をちょっとづつ使い果たしてる感。
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本日は、新国立の他のホールではこんな親子向けのとか
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こんなジャニーズやアイドルが出るのとか1496575499009_2
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やってたので新国立劇場はわっかい女の子たちが普段より多かったが、あたしは・・・あたしは外国のでっかい(むさい)おっちゃんたちの楽しそうにじゃれあったり歌ったりするのを5時間もガン見・・・・・・はあ。
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