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2016年10月22日 (土曜日)

ステーションコンサートin渋谷

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【第1部公演:弦楽の室内楽】
 ・ヴァイオリンソナタ KV378/W.A.モーツァルト
(聴けず)
 ・ピアノ四重奏曲第1番/G.フォーレ 
 ・岩下 真麻(ピアノ)
 ・香川 明美(ピアノ)
 ・宮本 有里(ヴァイオリン)
 ・浮村 恵梨子(ヴァイオリン)
 ・野澤 匠(ヴィオラ)
 ・飯島 哲蔵(チェロ)
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【第2部公演:ピアノソロ・ピアノクインテット】
 ・練習曲第13番「悪魔の階段」/リゲティ
 ・夜想曲第2番/ショパン
 ・チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」による演奏会用パラフレーズ/P・パプスト
 ・ピアノ五重奏曲Op.44/R.A.シューマン 

 ・秋元 孝介(ピアノ)
 ・山田 香子(ヴァイオリン)
 ・片山 遥(ヴァイオリン)
 ・渡部 咲耶(ヴィオラ)
 ・下斗米 恒介(チェロ)
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今日は、残業続きであまりに疲れていたので、ジョギングはお休み。代わりに会社に仕事に行った(←え)。誰も出勤してなかったのでヴィエニアフスキコンクールのプレイバックを聴きながら仕事をしていたものの、いい加減悲しくなってきたので帰ることに。ちょうど渋谷で無料コンサートをするのを朝ポスターで確認したので、曲目によっては行こうかなと思った。
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でも・・・一般大衆向けにハリーポッターとかジブリメドレーとかばっかだったら行かないもんね。
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しかし調べたらフォーレやシューマンの室内楽をするというので(あら本格的)、行くことに。
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残念ながらフォーレにちょっとだけ間に合わず。結構わかりにくい場所(駅の構内のちょっとした空き地)なのに座席はすでに埋まっていたし、たくさんの人が立ち見。すでに始まってたその演奏はとても美しいものだったので「これはきっといい演奏会」と思った。中に入るとリーフレット(ザルツブルグの写真が懐かしい。また行きたいな)と、タダで聴かせてもらえるだけでも十分ありがたいのに、音符の表紙のついた東京メトロオリジナルのポストイットを貰った(まあ、中身は音符が書いてあるわけではなく普通の黄色いやつだったけど)。
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出演者は芸大生(ほとんど大学院)ばかりなので、演奏は普通にコンクールとかで聴けるようなハイレベルのものである。まあ、場所が駅の構内なのでひっきりなしにスーツケースをガラガラ転がす音、観客が連れている幼児の大声、普通に電車の音、などなどとても演奏を聴く環境ではないし、ピアノもあんまり響きがよくなくて少し悲しい感じはしたものの、弦楽器はわりときれいに響いていたのでよかったなと思った。
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第1部のフォーレはとても魅惑的な曲で(聴いたことあったっけか)、とても琴線に触れる心のこもったいい演奏。心が洗われるようだった(まあ、フォーレだしね)。観客のみなさんもうっとり。私は立ち見だったんだけど、私の前に立ってた西洋人の(たぶん10代か20代前半くらいの)おねいちゃんたち二人が熱心に聴いてたのがなんか嬉しかった。
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大盛況(ブラボー出た)で第一部が終わり、立ち見場所で座って聴いていたおこちゃまたちもぐずってきたところで休憩。帰る人もいてちょっと客席が空いてきたので係員のおにいさんに確認して座ることに。さすが東京メトロ&東急主催のコンサート、満員電車のように座席もぎゅうぎゅう。パイプ椅子は隣の人と密着しそうでしんどい(しかもちょっとヘンな人だった)。
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第2部はピアノ独奏もあるようなので楽しみに待ってたが、まさかのリゲティ(笑)。なぜ弾いたし。リゲティ先生も草葉の陰で「なんでオレの曲が渋谷駅の構内で」とか思ったかも(思ってない)。曲はなんというか・・・なんとも言えない。何故この曲にしたかというと、「演奏会場所が13番出口にあったから13番にした」とのこと。
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でも次はショパンのノクターンと超メジャーだったし、「眠れる森の美女」によるトランスクリプションはとてもヴィルトゥオーゾな曲でわくわくして面白かった。ちょっぴり自動演奏ピアノみたいな趣があり(いい意味で)、アルカンの「鉄道」聴きたくなった。
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↑(参考)バブストの眠れる森の美女
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さてシメは私も大好きなシューマンのピアノ五重奏曲。ああ、もうホントにいい曲だ。まあ、演奏の前に演奏者が「長いけどいい曲なので聴いてください」とか言ってたけど、別に長くないし(我々ワグネリアンにとっては30分くらい一瞬である)。隣の隣の人寝てたけど。
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前の方で席が少し空いてきたので、さきほど見かけた外人のおにゃのこ二人が嬉しそうに座ってたので、よかった。
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大盛況のうちに第2部も終わり。なかなかよいコンサートであった。季節外れのラ・フォル・ジュルネのようだった。質の良い演奏をありがとうございました。皆様これから色々な(もっと大きな)舞台で演奏を聞かせていただけることを期待しております。
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あと、小さな注文ですがリーフレットに曲目だけでもいいんで英語で載せてくれると有難いかなあと。渋谷は観光客も多いから、外人さんも見るかもしれないので。
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全くどうでもいい気づきなのだが、東京メトロ&東急の13番出口から出ると、タワレコが近いことを発見。当然タワレコに行き、シャーガーさんの第九を試聴し(テノール出てくるとこだけ)、気が済んだので買わずに帰ってきた。ケチなのではなく、ウチでは再生できないかもしれんので(悲)。それにしてもやけに早い第九・・・。バッティストーニ飛ばしてるなあ。
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シャーガーさんを見聞きした人の感想として「歌いぶりが三波春夫」とか「調子のよい細川たかし」とか書いてあるのをネットで読んだので、そんな風にしか見えなくなってしまった。何にしろいい声には違いないので可。
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タワレコ、CD売れないんだか、ずいぶんと輸入盤・国内盤ともにワゴンに投げ売りされてたけど、スーザン・ボイルとポール・ポッツがずいぶん余ってた。クラシックコーナーで・・・誰が買うの。

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