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2016年7月30日 (土曜日)

悲報

パソコン開かず何週間。存在さえも忘れかけ、いつしか夢中のポケモンgo、一週間でレベル13、すっかり健康にダイエット。2キロも痩せて大喜び。そしてふと思い出す。

パソコンはどうしているかしら。
そっと電源いれてみる。

それでは聞いてください。
「何も映りません」

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2016年7月 9日 (土曜日)

ショスタコーヴィチ/反形式主義的ラヨーク 他

1468027358767 カレン・ハチャトリアン作曲
ヴァイオリンソナタト短調Op.1より2楽章
ヴァイオリン:小野唯
ピアノ:早川枝里子
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ドミトリー・ショスタコービッチ作曲
ピアノコンチェルト第2番Op.102
ピアノ:早川枝里子
指揮:右近大次郎
オーケストラ:アンサンブル大地
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セルゲイ・ラフマニノフ作曲
晩祷より第1曲”来たれわれらの王、神に”、他
合唱:東京トリニティコール
指揮:渡部智也
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ドミトリー・ショスタコーヴィチ作曲
反形式主義的ラヨーク
(オーケストラ編曲日本初演)
バス:渡部智也
指揮:右近大次郎
オーケストラ:アンサンブル大地
ピアノ:早川枝里子
合唱:東京トリニティコール
(7月3日 いずみホール)
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演奏会前日に、友人より誘われて参戦。未知な曲目だらけの、「ロシア珍味の福袋」的な風情。まあ、知人が出演するし面白そうだったので行ってみた。
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いずみホールって初めて行く。写真のような赤レンガの素敵なホール。ホール内も三角屋根ぽくておされな形状。ただ、音響はやや堅い印象で、せっかくのスタインウェイが安いピアノみたいに聞こえて惜しい。
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曲は異常にマニアックな印象を(字面から)はじめは覚えたが、いざ聴いてみるとそんなこと全くなくてとてもフレンドリーな曲ばかりだった(クラヲタのあたしが言うのもなんだが)。だいたい、ハチャトリアンだって「剣の舞」のあのハチャトリアンじゃない。カレンって何かの誤植かと思ったら・・・アラムの甥だった。ヴァイオリン・ソナタは第2楽章だけだったけど、とても素敵な聴きやすいいい曲だった。他の楽章はどんなんだろう。
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ショスタコのピアノ協奏曲2はどうもディズニーのファンタジアに使用されたらしい(何で知らないのだろう)。第1番はあのトランペットの掛け合いで有名だけど、2番もとてもフレンドリーな曲で(タコ苦手なわたしでも)なかなか楽しめた。
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唯一曲を知ってる(そしてCDを持っている)「晩祷」は4年だか前にラフォルジュルネで抜粋だったけどばりばりの本場もんを聴いてしまったので・・・ほう、という感じ。ロシア語難しそうだし自分がもし歌うとしたら・・・想像もつかない。
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で。
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メイン・イベントのラヨーク。オケ伴奏版は日本初演らしい。バス歌手4役あって、ロシアの官僚とか偉い人が次々と登場・・・今回は一人の歌手の方が扮装を変えたりして演じ分けた。合唱団は観客席の一列目と二列目に鎮座し、一般聴衆という設定。拍手喝さいをしたりしていたが、目立った行動をした人は捕まってしまい、次に出てきたときは洗脳されてロシアの民族衣装を着せられて踊らされていた。あの時代に迫害された「鉄工場」のモソロフを思い出す。
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題名はムソルグスキーの諷刺音楽『ラヨーク』にちなんでいる。ソ連の芸術界に吹き荒れた1948年の「ジダーノフ批判」を愚弄するもので、ジダーノフの演説や、スターリンの愛したグルジア民謡「スリコ」が引用され、自国の歴史的な作曲家の氏名さえ正しく発音できない官僚などが短二度音程で「HA!HA!HA!HA!HA!HA!」と槍玉に挙げられている。(Wikipediaより)
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絵文字まで加わる渾身の字幕付きだったので、とてもよくわかりとても面白かった。演じている方も演奏する方もとても楽しんでいる感じだった。かなり刺激的な内容のため、もし当時のロシアのお偉いさんが見聴きしたらみんな捕まっちゃうんじゃないかなあと。ホントしろうと感想で申し訳ないけど、面白かったです。頂いたこれまた渾身の解説書は半ページ読んだだけで目が拒否するくらい難解で、今も放ってあるんですけど読んだ方がいいでしょうか。
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それにしても、この曲の冒頭は聴いたことあるんだけど、テレビでやったのを観たのかしらんわたし。
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いずみホールがあるのは西国分寺。西国分寺ってなんだっけ・・・と道々考えて「あ、にしこくんだ!!」と狂喜。駅を出ると、駅前デパートはにしこくんの壁画でいっぱい。
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グッズを売っているという書店に行って、マスコットとかシールとかハンカチとか買った。気持ち悪さと可愛さが同居していて、ゆるキャラの中では大好きなもののひとつ。本人には会えなかったけど、とても嬉しかった。ついでに言うと駅前のスーパーで朝市?だかやってて新鮮な野菜を都心では考えられない安価で販売していた。コンサートがなければたくさん買って帰ってしまうところだった。
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全く関係のない話。
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・うちの会社の本社では毎週決まった曜日の朝に会社周辺のゴミ拾いをするんだけど、いつもようにゴミを拾っていたら突然知らない関西芸人風の黄色いサスペンダーした通りすがりのメガネのおっちゃんに親指を立てながら「ナイスやでえ~」とにこやかに言われたので、こんなクソつまらない事でもやっててよかったなと思った。
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・最近会社の社長が交代になったのだが、何かコーヒーに関しては人一倍こだわりのある人らしく。「朝、お茶じゃなくてコーヒーいれてくれ」って秘書さんが社長に言われたので、私が「好きな銘柄とか聞いておいて。注文するから」と言ったら、社長は「これ」って自分で持ってきた。何か見たこともないベトナムのコーヒー。これが終わったら次からはどこで買えと。アマゾンでも楽天でも売ってない。ネットをよくよく探したら英語の通販のサイトしかなかった(ドルで買う)。これは・・・密輸するしかないのかと。前の社長は安売りのお茶入れても全く気にせず感謝して飲んで頂いてたので、何かめんどくさい人きたなあと(秘書さんとともに)悩んでる今日この頃。
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・会社内で全般的に残業が多すぎて時短が叫ばれている。「リフレッシュ休暇とか進んで取るように全社で推奨しましょう」とかプロジェクト会議で言ってたもんで、『も、もしかしてあたしも、一週間くらい休んでベルリンやメトロポリタンに行けるかも!!シャーガーさんが観れるかも!!』とか一瞬目を輝かしてたんだけど・・・最近相次ぐテロ事件に、「このご時世になぜ好き好んで飛んで火にいる夏の虫みたいな事を・・・」とか思い、結局夢はしぼんでしまった。
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・毎年大手町駅の七夕飾りに短冊を書いているのだが、最近多発するテロ事件とか例のバレエ教室の事件とかあったので、今年はついつい「生きてるだけで十分です」とか書いてしまって、今ちょっと後悔している。
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・最近凝っている携帯のアプリは「いびきラボ」。枕元に置いて、寝ている間の音が録音でき、グラフにしてくれるもの。最初は「へええ、私いびきかくんだなあ、全然言われたことなかったけど」とか思って面白くて一日おきくらいに仕掛けて楽しんでたんだけど、ここ何日がちっともいびきをかかなくなったので、面白くない。いびきかいてた時は、風邪気味でたまたま鼻が詰まってただけだったみたい。(まあ・・・ちょっとほっとしたけど)

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千人の交響曲 ハーディング/新日本フィル

マーラー:交響曲第8番 変ホ長調 『千人の交響曲』
罪深き女/エミリー・マギー
懺悔する女/ユリアーネ・バンゼ
栄光の聖母/市原 愛
サマリアの女/加納 悦子
エジプトのマリア/中島 郁子
マリア崇敬の博士/サイモン・オニール
法悦の教父/ミヒャエル・ナジ
瞑想する教父/シェンヤン
栗友会合唱団
合唱指揮 栗山 文昭
東京少年少女合唱隊
児童合唱指揮 長谷川 久恵
指揮 ダニエル・ハーディング
新日本フィルハーモニー交響楽団
(7月2日 すみだトリフォニーホール)
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一週間経ってしまったのであんまり細かくは覚えてないのでお許しを。楽しみにしていた大好きな千人の交響曲。私の人生を狂わせた千人の交響曲。人生何回目のナマ千人かな(自分で歌ったのを除くと)。3回かな(すくなっ)。
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舞台を見ると、あきらかに千人もいない。この曲の演奏は合唱団3組くらい必要なイメージなんだけど、この日はオケもあわせて300~400人くらいしかいない感じ。何年か前に行った「グレの歌」の(東京マラソン的な)超圧迫感はなく。まあ、最近はこんなもんなのかな。少数精鋭的な。
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こうなったら、もうね。ラ・プティットバンドのマタイみたいに、もっともっと少なくしてやってみるのはどう?思いっきり小編成の室内管弦楽団で、10人くらいの合唱団で。(やんねーな)
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なかなかのよいキャスティングである。エミリーちゃんは新国の「影のない女」で聴いたし、ユリアーネちゃんは遠い昔にウィーン国立歌劇場(現地)でゾフィーを観たことがある。サイモン・オニールはよく名前を聞くヘルデンテノール(名前はな)。
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・・・とはいうものの、歌手でやっぱり素晴らしかったのは、日本のジャネット・ベイカー(って私が思ってるだけ)、加納さん。私は昔からアルトやメゾのパートが大好きなのだけど、加納さんは大体私の好きなパートを担当されてる。この千人も素晴らしい安定した歌唱でいつもながらいいなあって思った。今年ブランゲーネもまた聴けるので楽しみ。
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それと、素晴らしいと思ったのはバリトンのナジというハンガリーの歌手。初めて観たのだけど、この大好きなパート(法悦の神父)を素晴らしい美声で歌った。ついでに舞台映えしそうなハンサム。グンターとかヴォルフラムとかだとかっこよすぎて主役を食ってしまいそう。
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他は・・・期待値が高すぎたのか普通な印象。テノールは珍しくノーミスだったが、キンキン声でちょっと好みのタイプではない。ルネ・コロに慣れてるのでつらい。シャーガーさんに歌ってほしい。
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合唱団はいつもながら素晴らしい。大体、千人の交響曲は(自分のときの)しろうとの募集合唱団とか音大の合唱団とかが多かった気がするので、やはり水準の高い合唱団は違う印象。戦争レクイエムに続いて天使のような白い衣裳で登場した児童合唱団も相変わらず美しく。ただ、この曲に関してはもうちょっとヘタな(子供らしいやんちゃな感じな)方が好きだ。
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ハーディングの指揮だが、全体的に早い印象。第1部はかなり適正なテンポ(子供の頃から慣れ親しんでたショルティに近い)でよかったんだけど、第2部はちょっとオケの思いとずれがあるような気がする所がところどころにあった気がした。ただ、合唱の「Dir,der Unberührbaren,」の前のオケの部分が星がきらきらと落ちてくるみたいな感じで大変に美しく、心に残った(そもそもこの曲では最も美しい部分ではあるのだが)。
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あと・・・バンダはオルガンの横のバルコニーだった。3階席のからとかが多いのに、珍しい。(そう言えばこの演奏会の感想を漁ってて、どっかのブログでバンダのこと「パンダ」って書いてあって「ホントにそう思ってるのかなあ・・・」って思った。インバルのことも「インパル」って書いてあった。濁音が出ないパソコンなのかな)
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最後の部分も何を急いでいるのか?どうしたの?みたいな感じで。「もうちょっとゆっくり歌わせてよおおお」と思っているオケと差ができてるみたいな感じだった。あと、この日の聴衆も新日フィルのお行儀のよいお客さんで、終って一瞬沈黙があってパラパラと拍手が起こった感じで、もちろん大喝采にはなったものの、例えばホーレンシュタインのBBCライヴみたいな間髪入れないブラヴォーも欲しかったなあと。最近フラブラ恐怖症になりすぎてるよね、日本の聴衆。(まあ、フラブラは困るんだけど) 対訳は舞台の電光掲示板になく、プログラム冊子に印刷してあったので演奏中にペラペラめくる音がしたりしないかとヒヤヒヤしたが、私の周りでは誰もいなかった。まあ、あらすじがあるわけではないんだけどね。
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ただ、今回舞台に近い席だったので、かっこいいハーディングが良く見えてよかった
(なんじゃそりゃ)。演奏の水準は高かったと思う。
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このプログラムは今回3回演奏されたようだが(すみとり2回、さんとり1回)、私の聴いたのは2回目。満員御礼で完売とのことだったが、私の横や前の席は空席があったり。もったいないな。観やすくてよかったけど。
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ーーー
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気がついたら写真が何もないので、画面が地味なので何日か前に友人たちと行った恵比寿のおされ海鮮料理屋のでの写真でも。かしましいはずの女3人なのにこの時ばかりは無言。
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