デュカスの弟子L.ガルータ「神よ、あなたの大地は燃えている!」
「らららクラシック」の録画を見ていたのですが、有名なデュカスの「魔法使いの弟子」だったので、デュカスについて調べていたら、デュカスって弟子がいっぱいいたのですね(先生してたからか)。で、その中のルーツィヤ・ガルータって作曲家に興味が。ええ、女性なんですね。
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ルーツィヤ・ガルータ(ラトビア語: Lūcija Garūta、1902年5月14日 ロシア帝国 リガ生 - 1977年2月15日 ラトビア・ソビエト社会主義共和国 リガ没)[1]はラトビアのピアニスト、詩人、女性作曲家。作曲を、ラトビアでヤーセプス・ヴィートリス、パリでポール・デュカスなどに師事。協奏曲でのピアニストとして活躍した。病気により、演奏家としてのキャリアを終え、作曲に転じた。(ウィキペディアより)
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代表作は「神よ、あなたの大地は燃えている!」というカンタータ。何だか今の世界情勢に合っている気がするので、貼ってみよう。「パリは燃えているか」を少し思い出す題名だけど。日本初演は今世紀に入ってから行われたらしいが、品川キリスト協会なんて結構ウチから近いところで演奏されたらしいのだが全然知らんかった。
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カンタータ「神よ、あなたの大地は燃えている!」
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ピアノ協奏曲
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ピアノ協奏曲のほうが、スクリャービン風味で聴きやすいかも・・・いや、オシャレな伊福部というか・・・ラトビアという国の音楽が、日本っぽいメロディに近いのかとても近しい感じがする。第2楽章で「里の秋」みたいなメロディが頻発。
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女流作曲家というのは、なんだか力強い作風の人が多いと思うんだよね。(偏見?)
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そういえば伊福部さんの番組もやってたので見たのだけど、大友さんて 若い頃より今の方がずっとカッコイイのねえ。
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