エリック・サティとその時代展 Bunkamura

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会場にはもちろんサティのピアノ曲が流れていたりするんだけど、「この昔の日本の枕みたいなのは展示物?」とか思って眺めてたら音楽スピーカーだった。色や形的にオンドマルトノやなんかの時代の電気楽器の一種っぽくもある。一個欲しいなあとか思ったけど、買うと結構高いのね。
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<気のついた点>
・「4分33秒」の前身のような、アルフォンス・アレという人の「耳の不自由なある偉人の葬儀のための葬送行進曲」って曲のの楽譜の展示は「おお」と思った。24小節空白のみ。演奏はなし。
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・フランス6人組の紅一点、ジェルメーヌ・タイユフェールの書いた素描(つか、いたずら書き程度)の展示。わたし的には「ああ!!タイユフェールたんが!!」という喜びでいっぱいになったが普通は知らんがな。
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・パラードの再演映像はピカソのキュビズムの絵が動いているみたいで興味深い。まあネットでも観れるけど。
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・「スポーツと気晴らし」のナレーション付演奏の映像はなかなかいい。まあ、演奏会に行ってまで聴こうとは思わんけど。
・「スポーツと気晴らし」のナレーション付演奏の映像はなかなかいい。まあ、演奏会に行ってまで聴こうとは思わんけど。
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・「スライド式クラリネット」だの「鍵盤つきトロンボーン」の絵があったのだが、演奏を聴いてみたい。だが、スライド式クラリネットは吹く所が金管楽器のマウスピースだったので、リード楽器なのにこれじゃ意味ないじゃん。
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・昔のベヒシュタインの展示があり、まあただピアノが展示してあっただけだったのだが、ナマでみるの多分初めてだったので興味深くあちこち見てたら、係のおねいさんに心配そうな顔でみはられてしまった。子供じゃないんだから弾きませんよう。
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・ジョルジュ・ブラックの絵は、私が画学生時代にキュビズムの授業があって、楽しく書いていたものの先生に「アンタはキュビズムをちっともわかってない」って怒られたのを思い出してちょっと暗くなった。
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・いつもながらグッズが魅惑的。スタンランのメモ帳やボールペン(蛍光ペンがお尻に付いていて便利そう)を購入。最近見かけるとメモ帳ばかり買ってしまう。(最近不景気でメモ帳って営業でくれなくね?困るんだけど。コピー紙の裏紙って貧乏くさくて嫌い)
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・スタンランのガチャガチャがあったので一個買った。可愛い子猫ちゃんの絵の缶バッジ。いっぱい買ってカバンにつけて痛バッグにしようぜ(ウソ)。
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東急本店入口に、なんか知らんが「写真に撮ってね!!SNSに載せてね!!」みたいなことが書いてあったので一応載せたけど、サティには何の関係もないよ。カールおじさんかな。
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お盆に渋谷を歩いているとだね。普段は普通に歩いている文化村の入り口とかね、ホントに「何にもねえよ、普通だよ」みたいなとこでもね、ひっきりなしに記念写真撮ってるからね。気をつけないといけないね、私のような東京もんは。
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