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2015年7月26日 (日曜日)

ザ・シンフォニカ 第58回定期演奏会 シベリウス&ニールセン

シベリウス: 交響曲第1番 ホ短調
ニールセン: 交響曲第4番「不滅」
キンボー・イシイ 指揮 ザ・シンフォニカ
(2015年7月20日(月祝)すみだトリフォニーホール 大ホール)
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もう一週間近く過ぎてしまった。すいません。別にさぼってたわけじゃなくて、ホントに仕事忙しかったもんで。何日かぶりにパソコンを開けたら、画面がまたしてもシマシマになっていた。暑いとなるのかな。
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今回は北欧ものだったので、楽しみにしていた。しかし、実はシベいちは比較的バルビローリのを聴いているものの、ニールセンはサラステのを持っているくらいでそんなに懸命に聴いたことはない・・・ブログの感想を書いたときくらい。
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こんな私が感想書いて大丈夫か。
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さて何回目かのシンフォニカさん鑑賞。ここ何年かのアマオケ行脚の中で、「上手なオケ」とカテゴライズされているアマオケさんである。別に知り合いがいるからじゃなくて、知り合いいない頃からそう思ってた。
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ここ最近、プロオケで「えー、こんなミスすんの」的な案件が続いてたので(たまたまなんだろうな)、そんなに・・・プロとアマの格段の違いは感じられなかった。聴く人が聴けばどうなんだろう・・・とは思うけど。
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キンボー・イシイさん。お名前だけは存じ上げている・・・ような。聴いたことあったんだろうか。覚えていない。
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シベリウスの一番は、ティンパニーに注目。最初ティンパニーのドロドロドロ・・・から始まって、カッコよく音楽が盛り上がる所でティンパニーがドンドンドンドンと鳴らすのかかっこいい。楽譜でいうと何番目とかそういう表現ができない(スコア持ってない)んで伝わるかどうかわからんのだが。そのへんから俄然気持ちが高揚してくる。.
やはりいつもながら、いい曲だったしいい演奏だった(って何だかぼんやりとした感想ですいません)。
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ニールセン。生で聴くのは初めてだったので「どんなかなー」と思ったけど、舞台後ろにティンパニーが二対あったので、なんだか面白いかも、と思った。他の打楽器はなかった。.
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あー、それで思ったのは。
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途中でティンパニー奏者二人が掛け合いでドラムたたいてるところがあって、あれは猛烈かっこよかったし。そんでもって昔の映画「嵐を呼ぶ男」の石原裕次郎さんを思い出した。激しいドラム合戦に耐えかねどっちかがバチをおっことして、バチスタンドから急にマイクを取りだして、「おいらはドラマー、やくざなドラマー」とか歌い出すところとか想像してしまった。(そんなことはしません)
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演奏はとても素敵でした。家でちゃんとCDを聴き返してみようかと。でもナマの舞台で聴いた方が面白いのですね、この曲は。とくにティンパニーが。
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で。
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付け加えておきますと、会場で同じ演奏を聴いた知人は「とても良かった」と。かなり感激してました。普段ものすごく演奏評が辛く、プロの演奏でも(私がなかなかよかったと思ったときでも)「うーんイマイチ」とか言う時が今までほとんどな人だったので、これは珍しいなと。私と違って「不滅」聴きこんでいる人なので、かなり信憑性高いと思います。

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何も関係はないのだが、載せるとこがないので。
前日、中目黒のオイスターバーで牡蠣を食べた。本気でうまかったわ。
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2015年7月12日 (日曜日)

高校生のためのオペラ教室「蝶々夫人」 新国立劇場

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プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」(全曲)
蝶々さん:腰越満美
ピンカートン:樋口達哉
シャープレス:大沼徹
スズキ:小林由佳
ゴロー:糸賀修平
ボンゾ:畠山茂
ヤマドリ:小林由樹
新国立劇場合唱団
石坂宏指揮/東京フィルハーモニー交響楽団
(2015年7月11日 オペラパレス)
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前々から羨ましく思ってた「蝶々夫人」。高校生ならば2160円で「蝶々夫人」全幕が見られる。まあ、どちらかと言えば学校行事で授業の一環として生徒に見せるというのが圧倒的に多いのだろう。あとはママとお付き合いで行くとかね。
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これ、当日まで券が余ってればあたしたちのような普通のオペラ・ゴーアーでも観ることは可能。ただし4320円。それでもまあ、オペラパレスでオペラまるまる一曲見られるとしたらちょっとお得であろう。ただし、素晴らしくいい席はすでに高校生の団体に買われているので、そこは覚悟しないと。
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私の行った土曜日は、当然午後の授業って高校はないはずなので、他の普通の日と比べて全部は売れなかったようだ。400枚ほど余っているとのことだったので、朝予約しようと電話をかけたけど、繋がらない。めんどうくさいので直接行くことに。でも、ボックスオフィスに行った時点ではもう3階と4階席しかなかった。
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そんなもんで3階席をゲット。なんかお得なのかそんなに普通に二期会に行くのと変わらないのか不明なのだが(今度やる日本人キャストの魔笛D席よりは高い)。3階とはいえ、横っちょのせり出したところの二番目だったので鑑賞には不自由はない。声はほんの少しS席相当よりは聞きづらいかも。
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はて。行ってみるともう、初台はプリーツミニスカートのJKと灰色のワイシャツ制服姿の男子高校生で溢れており。意外と「カワイイなあ、もう!」とは思えない。凄いアウェイ感。普通の日にディズニーランドに行ったら高校の遠足とぶち当たったような、ヘンな感じ。
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そもそも高校生が「蝶々夫人」とか普通に楽しめるのかがかなり疑問。ふとTwitterを見ると、これから見にいくという女の子が「ちょ~~wwwこれから見に行くっているのにチラシに結末書いてある~~~超ネタバレ!!」的なことを書いていたので、「オペラって結末わかってて観に行くものだよね、そもそも」とへんな感心。
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会場に入ってもなんだか場内は騒然としており。場内アナウンスも聴こえないくらい。「これからオケがチューニングしますのでお静かに」というアナウンスでやっと引率教師が黙らせて少し静かに。指揮者が出てきて男子学生たちは「ヒューヒュー」とか言いだして、ここはロックコンサート会場かと。
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まあ、演奏中はだれも騒ぐことなく(ここらへんは普通のオペラ上演よりむしろ静かな気がした。大部分は寝てたんじゃないかな)大変有意義に楽しむことができた。
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休憩は25分。化粧室に行こうとすると、男子が何やら騒いでた。「解説を下さ~~~~い!解説を!!」
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おお。予習なしで連れてこられたのか。学校も不親切ですこと。何か事前に解説をするとでも思ったのか学校は。普通は解説とかないもんね。あらすじは解説書を読めってことよね。
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また、別の男子(同じ男子かも?)は「休み時間25分なんてオレそんなに長い休憩いらね~し、はやくやって(終わらせて?)ほしいんですけどおおお」と意見。するとおともだちの男子が「いや、そもそも休憩ってオレらのためじゃないんじゃね?やってる人の休憩じゃね?」と回答。あたしもそれを聞いて「あっそうだよね、考えてみると」と感心。
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で。
セットはいつも新国でやられているのと同じやつらしく、やや簡素な感じ。演出は普通。まあそもそもあんまり読み替えとかしないだろうが。
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キャストはダブルキャストで、別キャストは蝶々さんは横山さんでピンカートンは村上さん。シャープレス須藤さんとスズキの山下さんとかなり豪華キャストで「こっち観たいなあ」とも思うけど、これは仕方ない。
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ただ、私の観たほうの蝶々さんの腰越さんはとってもかわいかったし(15歳っつーのは無理だが)、歌もかなり頑張ってたので全然よかった。「ああ、ここまで信じ切っちゃって、まだ捨てられたってのがわかんないのか」とか本気で思ってしまった。大変失礼ながら横山さんの蝶々さんだったら(声楽的に立派すぎて)ここまで感情移入できなかったかも。樋口さんのピンカートンも素敵だったけど、小柄でアメリカ人には見えないのが難だな。

(頂いた解説書には「オペラは声がすべてよ。見た目いっさい関係なし!」的なことが書いてあって「なるほど」とは思ったけど、今やオペラはビジュアルも大事なんだよね。)

手慣れているせいか演奏水準はすごく高く、合唱がやっぱり限りなく美しく(蝶々さんの登場シーンなんかね、もうね)、普通に楽しめたし、通常通り泣けた。みな芸達者だ。
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終わってからの高校生の反応を観察してみたものの、みんな別に普通の日常会話に終始しており(結構寝てた人が多かったような、Twitterだと)、楽しんでたかどうかは不明。「またオペラを観たい」との答えが95%という、昨年のアンケート結果はホントなんだろうか。疑問。
ま、みんなこれから渋谷や新宿に遊びに行くんだろうな、とはオモタ。

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2015年7月11日 (土曜日)

マーラー「復活」 ハーディング/新日本フィル

マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
指揮:ダニエル・ハーディング
新日本フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ:ドロテア・レシュマン
メゾ・ソプラノ:クリスティアーネ・ストーティン
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
(2015年7月10日すみだトリフォニー)
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金曜の夜の鑑賞。別に会社がヒマなわけではなく、仕事ごっちゃり残して定時。なんかもう、「あああああ」って感じになって。社会保険事務稼業やってる人じゃないとわかんない話題なんだけど、今年わたし、当たっちゃったの、アレに。算定の調査に。「当選おめでとうございます」状態。年金事務所に行かなきゃなんないの。しにたい。
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ということで、ストレス一杯状態なのをふっとばすべく、急遽すみとりへ。会社から一番近いコンサートホール(ティアラと並んで)。当日券狙いだ。
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復活、実はマーラーのなかでもあんまり得意でない。中学生の頃あまりに聴きすぎた(若干飽きた)。自分のリアル中二病時代が思い起こされてウッとなる。マーラーこそ至高の天才とか思ってて崇拝してた、なんかヘンな中学生だった自分がイヤ。マーラー聴き始めて「一緒に歌いたい」とか思い始め、思い立って朝のNHKドイツ語講座を聞いてたのはこの頃。いや年齢的にホントはドイツ語じゃなくてまず英語じゃね?
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まあお陰でドイツ語は読めるようになった(意味はさほどわからん)。これはホントにドイツ音楽クラヲタには有難い。後年、海外旅行に行った時にも役に立った。読めるってだけで違うもんね。
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・・・というわけで、復活。実演で聴くの3回目くらい。こりゃ少ない。なんかもう、イメージがね。ゴジラとか出てきそうな(暴力的な)音楽。もう色々破壊しそう。東京タワーだけでなく、近隣のスカイツリーまでも。そして仰々しい幕切れ。何この感動巨編。進撃の巨人か?
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というイメージで臨んだのだけど、今回はイメージを覆された。何と言うか、ハーディング・マジック? 何と繊細で美しい音楽なのだろう。まあ、ダイナミックな所はダイナミックなのだけれど、第1楽章でも静かな部分はしっとりと歌われていて、美味しい紅茶をゆっくりと味わっているような感じ(なんじゃそりゃ)。さすが英国人。恐ろしいほどの集中力で突き進む、指揮者とオケ。
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もしかして、これは希代の名演になるんじゃね?と思ったけれど。第2楽章で見事にそれは覆され。ああああ。どうしたの新日本。
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合唱団は最初から舞台に入ってたのだけど、独唱者は途中から入場。お馴染み「原光」。ふかぶかとした歌声に慣れてしまっているので、どうも今回そんなでもない。ハイティンクのお気にだというが、そうなのか。うまいことはうまいのだが。私は少し違った。しかし突然、下町に流れてきたヨーロッパの空気。よおろっぱの歌手はやはり一味違う。
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終楽章。なんかあっと言う間だ。ついつい気になるのは舞台裏のバンダの皆さん。上野のパンダじゃないぜ。どんなふうに聴こえるのだろう。
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実は今回、2階席の後ろのほうだったので、音が全体的にとてもブレンドされていて、バンダの聞こえ方がほぼ完ぺきで・・・ああ多分マーラーの頭の中ではこんな風に聴こえてたんじゃないかな?って思うほど。
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感動。
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舞台上の集中力も凄いのだけど、観客の集中力も凄くて。ピアニッシモでも微塵も緊張感が切れることはない。凄い演奏になるという期待と緊張感が凄くて・・・なんか既に私ちょっと泣いてましたわ。
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更に。
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栗友会の合唱が静かに、誠に静かに入ってくる瞬間。こんなに弱音で入ってくるものなのか。その声は、目の前にいるアジア顔の人々の集団ではなく・・・私はいつの間にかヨーロッパの教会にいた。クノップフのデッサンのような壮大でち密な。重厚な男声合唱に、女声が入ってくると、まるで天使の集団が雲の切れ間から漂いながら降りてくるような・・・・
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と、思ったけど、ソプラノ独唱で現実に引き戻された。少し、私の考えてるイメージと違ったなここは。天使の集団の中からだんだんと姿を表すような感じで出てきてほしいんだよね。ソプラノ、ちょっと最初から強すぎた。ここ残念、個人的に。
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それにしても、合唱のうまさはすごい。私、涙ちょちょぎれましたわ。さすが(私の思う)日本3大合唱団の一つ。合唱だけでも聴きに行って良かったって思うほど。そんだけではないけどね。
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素晴らしい演奏が終わったあと、普通この曲は間髪入れずブラボーの声がするもんだけど、「いや待て、ここは指揮者が腕をおろしてからよ!」という聴衆の空気を読んで、一瞬の沈黙。この日もいい聴衆であった。
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ハーディングは凄すぎる。まだ39歳というが、この統率力ははんぱない。オケとの相性はいいのだろう。震災の時のマーラー5番を思い出した(テレビで見ただけだが)。彼の指揮には確固たる何か信念のようなものを感じる。言葉では言い表せないが。
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土曜日(これ書いてる今日)も演奏するようだが、2回目なのでオケも慣れてもっといい演奏になるんじゃないかな。いやホント素晴らしい演奏会でした。毎度ながら叩いているネット反応もあったけど・・・・私は行ってよかったです。
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2015年7月 8日 (水曜日)

グローバル・フィル 第54回定期演奏会

ガーシュイン:キューバ序曲 
バーンスタイン:管弦楽のためのディベルティメント 
バーバー:弦楽のためのアダージョ 
ガーシュイン/R.R.ベネット編:交響的絵画「ポーギーとベス」 
指揮 / 松沼俊彦 グローバル・フィル
(2015年7月5日 すみだトリフォニーホール 大ホール)
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「とても上手なオケだよ」という、友人にハードルを思い切り上げられた上での鑑賞。聴き終わった感想は「うまい・ヘタ」を感じることなく終わってしまった感じ。なので、ここは本当にうまいんだなと思った。(ヘタだったらミスとか音程とかやっぱり気になるもんね)
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プログラムはアメリカもので、結構珍しい。バーバー以外はオーケストラ三社祭みたいな曲が並ぶ。そしてバーバー以外はほぼ初めて聞く曲ばかりである。せいぜい「ポーギー」のサマータイムぐらいかな、知っているの。こちらのオケも普段はやはりヨーロッパのプログラムが多いようで、なかなか苦労されたようなことが貰ったパンフレットに書いてあったけれど、なかなかどうして、ノリノリの演奏をされていた。
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しかし、なんというか(自分だけの印象ですが)昔中学・高校と自分がブラスバンド部にいて、あんまりやりたくないポピュラーものを強引にやらされたことをちょっとだけ思い出してしまった(宇宙のファンタジーとかさー)。当時、何であんなに嫌だったんだろう、もっと楽しめばよかったな。
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バーンスタインとガーシュインという、シンフォニック・ジャズの代表選手みたいな作曲家が中心だったが、やっぱり二人とも持ち味は全然違う。並べて聴くことは少ないから結構頭の中でごっちゃになってたようだ。違いがわかってよかったなって思った。
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バーバーは昨年のLFJで(ついこないだかと思ったら昨年だったw)シンフォニア・ヴァルソヴィアってポーランドのオケで聴いた。その時はアメリカ音楽というよりは、なんだかキラールとかグレツキみたいに物凄い深遠なる(おもーい)音楽に聴こえてしまったんだけど、今回はもっと軽い感じ。終演後団員の方にたまたまお聞きした(のを隣で見ていた)のだけど、どうもそれは意図的で、他の曲が軽いノリノリの音楽だったのであえてそういう演奏にしたんだそうな(指揮者が?)。
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アンコールは2曲。ルロイ・アンダーソンの「ブルー・タンゴ」とバーンスタインの「マンボ」。アンダーソンの曲は知らんかった。「マンボ」はやっぱり去年のLFJで聴いたんだけど、自分がやったことある曲は懐かしい。もちろん「マンボ!」経験者なので(言われずとも)「マンボ!」と客席から叫んだ(はずかしい?)。マンボが一番楽しかったな。
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楽しい演奏会をありがとうございました。お疲れ様でございました。また、よいプログラムがあったら行きたいです。

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2015年7月 4日 (土曜日)

悲愴・月光・熱情を聴いて幼き頃を懐かしむ。

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ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調op.13『悲愴』
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調op.27-2『月光』
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調op.57『熱情』

ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ).

今日は日テレで音楽番組をずっとやっていたので、ヒマつぶしにたまーに見ていた。ずっと見ていたわけではない。苦手な歌手(さ○○○し、など)はすっとばしていた。それにしても2曲歌う歌手もたくさんいるのに、ゲスの極み乙女。は一曲しか歌わなくてがっかり。ところで森高千里はいつになったらオバサンになるんだろう。外見だけでなく声もあんまりかわんないのが不思議。(ゲスの極みさんたちは、ドラムのいこかさんばっかり注目されているけど、私はピアノのちゃんmariさんに注目。だって幻想即興曲とか弾いちゃうんだぜ、かっこいい。).

そうそう、この手の番組を見ていると思う、自分が子供の時に聴いてた音楽を聴くと何かとても懐かしい気分になるものなのだろうが、歌謡曲はそんなでもない。すごく覚えているし、何でも歌えるが、何か心をきゅんとつかまれるような感じはない。この歌手のあの歌を聴くとあの事を思いだす・・・とかそういうのがない。.

これってクラヲタあるあるなのかな?.

私は小学生の時はホロヴィッツのショパンと、ヴィルヘルム・ケンプの3大ソナタ集を熱心に聴いていた。おこづかいで買ってたものだから、そんなにたくさんレコードは持ってなかったので、たぶん3年生くらいの時はこればっかり聴いていた。.

そのうち習ってたピアノをやめてしまったので、ピアノは大嫌いになった。そんでマーラーとかシュトラウスとかワーグナーに出会ってしまったのもあり、ピアノものはずっと聴かなくなった。そんなこんなで、ベトソナは今聴くととても懐かしい。(そーいえば、習ってたピアノの先生は何故かとても絵が上手で、自分で書いた絵をたくさん部屋に貼っていた。後年、私はその先生の出た学校に通うことになった・・・その先生、音大じゃなくて美大出身だったのだ).

実をいうとケンプのレコードはCDで買いなおさなかったので、今聴いているこれらの曲はホロヴィッツの演奏である。ケンプの演奏はこの曲のスタンダード演奏だったのかな。当時「どの演奏が良いか」なんて知るよしもない小学3年生の私は、行きつけの商店街のレコード屋さんで「たまたま」売ってたケンプ盤を購入したのである。.

まるでベートーヴェンの化身のような演奏で(←記憶によるとだけど)、いかにもドイツグラモフォンの基本みたいなジャケットだったので、こーやってホロ様の演奏で聴いていると何故かほんの少し違和感が(アレレ?)。

ピアノ・ソナタ集(悲愴、月光、ワルトシュタイン、熱情) ケンプ icon
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毎年7月になると、大手町駅の七夕かざりの短冊にお願い事を書くのが楽しみなのだけれど、今年は「さあ書こう」と思って短冊を引っ張り出した勢いで人差し指を切ってしまい、出血した。「お前の願いなど聞けぬわ!」ということなのだろうか。まあ、めげずに書いては来たけれど、血染めの短冊に。

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夕べ、たまたま夜中にやってた「ど根性ガエル」(昔やってたアニメのほう)を見たのだけど、今見ると結構凶暴だったのね、ぴょん吉。ちょっと引いたわ。

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