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2015年7月 8日 (水曜日)

グローバル・フィル 第54回定期演奏会

ガーシュイン:キューバ序曲 
バーンスタイン:管弦楽のためのディベルティメント 
バーバー:弦楽のためのアダージョ 
ガーシュイン/R.R.ベネット編:交響的絵画「ポーギーとベス」 
指揮 / 松沼俊彦 グローバル・フィル
(2015年7月5日 すみだトリフォニーホール 大ホール)
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「とても上手なオケだよ」という、友人にハードルを思い切り上げられた上での鑑賞。聴き終わった感想は「うまい・ヘタ」を感じることなく終わってしまった感じ。なので、ここは本当にうまいんだなと思った。(ヘタだったらミスとか音程とかやっぱり気になるもんね)
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プログラムはアメリカもので、結構珍しい。バーバー以外はオーケストラ三社祭みたいな曲が並ぶ。そしてバーバー以外はほぼ初めて聞く曲ばかりである。せいぜい「ポーギー」のサマータイムぐらいかな、知っているの。こちらのオケも普段はやはりヨーロッパのプログラムが多いようで、なかなか苦労されたようなことが貰ったパンフレットに書いてあったけれど、なかなかどうして、ノリノリの演奏をされていた。
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しかし、なんというか(自分だけの印象ですが)昔中学・高校と自分がブラスバンド部にいて、あんまりやりたくないポピュラーものを強引にやらされたことをちょっとだけ思い出してしまった(宇宙のファンタジーとかさー)。当時、何であんなに嫌だったんだろう、もっと楽しめばよかったな。
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バーンスタインとガーシュインという、シンフォニック・ジャズの代表選手みたいな作曲家が中心だったが、やっぱり二人とも持ち味は全然違う。並べて聴くことは少ないから結構頭の中でごっちゃになってたようだ。違いがわかってよかったなって思った。
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バーバーは昨年のLFJで(ついこないだかと思ったら昨年だったw)シンフォニア・ヴァルソヴィアってポーランドのオケで聴いた。その時はアメリカ音楽というよりは、なんだかキラールとかグレツキみたいに物凄い深遠なる(おもーい)音楽に聴こえてしまったんだけど、今回はもっと軽い感じ。終演後団員の方にたまたまお聞きした(のを隣で見ていた)のだけど、どうもそれは意図的で、他の曲が軽いノリノリの音楽だったのであえてそういう演奏にしたんだそうな(指揮者が?)。
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アンコールは2曲。ルロイ・アンダーソンの「ブルー・タンゴ」とバーンスタインの「マンボ」。アンダーソンの曲は知らんかった。「マンボ」はやっぱり去年のLFJで聴いたんだけど、自分がやったことある曲は懐かしい。もちろん「マンボ!」経験者なので(言われずとも)「マンボ!」と客席から叫んだ(はずかしい?)。マンボが一番楽しかったな。
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楽しい演奏会をありがとうございました。お疲れ様でございました。また、よいプログラムがあったら行きたいです。

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コメント

ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」の録音メイキング。
https://www.youtube.com/watch?v=3ZPA8fwp7PE

いつだったか、新聞に挟まってくるチラシにエステサロンのがあって、ウラ一面は「ウエストサイズ・ストーリー」と題した一話完結マンガ仕立てになっていました。若い女性の仲間うちでエステティックに申し込んだ子だけがイケメンとのハッピーエンドに収まるというありがちな話ですが、タイトルはうまいこと考えたもんだなと感心しましたね。

投稿: uma- | 2015年7月11日 (土曜日) 07時43分

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