ピカソと20世紀美術 東京ステーションギャラリー
会社に行って、何かもういやんなちゃってお昼に抜けてきた(そもそも本当はお休みの日なのだ)。
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丸の内で昨日からやってるラ・フォル・ジュルネの開幕前コンサートにぶっ飛んで行ったが、ちょっと間に合わず。すでに始まっていた。北田法子さん(P)のシューマン幻想小曲集を聴かせて頂いた。
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まだGW始まってない会社も丸の内かいわいにあるようで、ビジネスマンやOLさんで食堂などにぎわっており。こんな騒然とした場所では勿体ないほどしっとりといい演奏。ピアノはシゲルカワイだった(あの場ではずっとそうなの?昨日の松井さんも?)。いい音であった。
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その後は6時までコンサートないので、待てず。帰る。
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たまたま通りかかった東京駅のステーションギャラリーにて絵画を鑑賞。「ピカソと20世紀美術」展。チラシを見たらあたしの心の師であるロバート・ラウシェンバーグの絵が展示されているようだったので、その場で即決して入場。千円。
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北陸新幹線開業記念ということで、富山県立近代美術館のコレクションだという。富山県はラウシェンバーグ師匠の絵を常設しているのか。羨ましい。しかもでっかい、いい絵ばっかりだった。うあううう。かっこいいよう。感動。ベーコンもあったし。ケーテ・コルヴィッツの小品もあったし。鉄道とおぬーどでお馴染みのデルヴォーの絵も有名どころで。好き好き。
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ルオーは一部屋まるまるだった。「ヨハネ受難曲」を聴いたばっかだったのでとても気分的に合っていたなあ。まさに受難曲みたいなキリスト様の絵とかあったしね。
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色々な絵を見られてとてもよかった。しかし一番よかったのはとっても空いていたという点。まだお休みの日ではないからかなあ。ゆったり見られて本当に有難い。癒されたわあ。
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