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2015年3月21日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く51

本日はなんとなく春の雰囲気に溢れた曲集。冬はクソ寒いポーランドも春が近いんだろうか。登場作曲家はこのブログではお馴染みの人ばかりである。

カルウォーヴィチ 歌曲「新しい春」
Mieczysław Karłowicz, sł. Czesław Jankowski Z nową wiosną, wyk. Andrzej Hiolski – baryton, Jerzy Marchwiński – fortepian
ドブルジンスキ 歌曲「春の夢」
Ignacy Feliks Dobrzyński, sł. Bohdan Zaleski Rojenia wiosenne, wyk. Olga Pasiecznik – sop
春らしくてうきうきした歌たち。カルウォーヴィチはヒオルスキによるお馴染みのもので、一緒に歌える(歌詞はわからんが)。

ユゼフ・エルスネル 歌劇「森のこだま」
Józef Elsner Uwertura do opery „Echo w lesie”, wyk. Polska Orkiestra Radiowa dyr. Andrzej Straszyński

ユゼフ・クサヴェルィ・エルスネル(Józef Ksawery Elsner 1769年6月1日 - 1854年4月18日)はポーランドの作曲家で音楽教育家。主にフリデリク・ショパンの師として知られる。

ショパンの師匠ということで大変エライ。ショパンにオペラの作曲をすすめたらしいが・・・普通に考えてショパンにオペラはムリだろう。
曲はまあ、普通の管弦楽曲。

ショパン ポーランド民謡による大幻想曲
Fryderyk Chopin Fantazja A-dur na tematy polskie op. 13, wyk. Ewa Pobłocka – fortepian, Orkiestra Sinfonia Varsovia, dyr. Jacek Kaspszyk

王道ショパンだが、この曲はあんまり聴いたことない。例によって管弦楽の部分はイマイチだが、ピアノはさすがにショパン臭がするので気分的に落ち着く。

ストヨフスキ カンタータ「春」
Zygmunt Stojowski,  sł.wg Ody Horacego, tłum. franc. Jules Barbier Wiosna – kantata na chór i orkiestrę op.7, wyk. Chór i Orkiestra Opery i Filharmonii Podlaskiej

過去記事参照:ストヨフスキ/カンタータ「ポーランドのための祈り」

春といえばこの曲を思い出す。しかしみじけー。

ノスコフスキ 交響曲第3番「春から翌春まで」
Zygmunt Noskowski III Symfonia F-dur „Od wiosny do wiosny”, wyk. Narodowa Orkiestra Symfoniczna Polskiego Radia  w Katowicach, dyr. José  Maria Florêncio

この曲もしょっちゅうこの番組でやるのでよく知ってる。穏やかで春の桜のようないい曲。

https://www.youtube.com/watch?v=6u_4ZTb3Crw

ヘンリク・チュズ 交響的変奏曲
Henryk Czyż Wariacje symfoniczne na temat piosenki ludowej „Koło mego ogródeczka”, wyk. Orkiestra Polskiego Radia i TV w Krakowie, dyr. kompozytor

私の中では人気作曲家である。この曲は快活でなかなかよい。現代作曲家ではあるのだが、ショスタコーヴィチとチャイコフスキーの半々みたいな感じで聴きやすい。

ルトスワフスキ 春の童謡
Witold Lutosławski Wiosna piosenki dziecięce,  wyk. Janina Godlewska – mezzosopran, Zespół Kameralny Orkiestry Symfonicznej Polskiego Radia w Katowicach, dyr. kompozytor;

意外と大変可愛らしい歌曲集。

ザレンプスキ バラとイバラ
Juliusz Zarębski Róże i ciernie op. 13,  wyk. Piotr Kusiewicz – fortepian

ショパンのようでもあり、リストのようでもあり、しかしどちらでもない。宣伝されてないけど有名作曲家と同等のクオリティで、ジェネリック医薬品のような音楽。とにかく美しい。もっと聴かれてもいいし、弾かれてもいいと思う。

ショパン 歌曲 「願い」「春」
Fryderyk Chopin, sł. Stefan Witwicki Życzenie, Wiosna, wyk. Henryka Januszewska – sopran, Eugeniusz Knapik – fortepian

ショパンの歌曲というのは不思議な存在。確かにショパンはショパンなんだけど、ピアノ曲があんなに(違和感なく)日本人の心に深く沁み渡るのに対し、歌曲はポーランド語だもんでで何一つ頭に入ってこないため、「ああ、ショパンてポーランド人なんだあ」と、当たり前のようだが微妙な気持ちになる。

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昨日、テレビで「ナイトミュージアム」をやっていてまた観てしまった。でも1より2のほうが私は面白い。とくに美術コーナーで有名な絵や写真が動くのが楽しい。あのシリーズでは「こんな人知らんわ」って思うような人が(歴史上有名な人として)出てて、「はて?」と思ってネットで調べると確かに存在してた人なんだよね。サカジャヴィアとかアメリア・イアハートとか。3は大英博物館ということで、行ったことある所だから楽しそうだ。

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コメント

ふ~ん、いろいろあるもんですね。なかなか触れる機会がないので初めて知るものばかりです。

珍しいものではないですが、ショパンの曲から春らしいようなのを2つ。
マズルカOp.24-2
https://www.youtube.com/watch?v=UBRR9pnRke8
エチュード「3つの新しい練習曲」から2曲目
https://www.youtube.com/watch?v=nZcASeDRrpA

投稿: uma- | 2015年3月31日 (火曜日) 02時59分

>>uma-さん

こんばんは。
このシリーズは珍しい曲をご紹介しつつ、実際触れることは不可能な曲がほとんどというかなり矛盾のあるものとなっております。いい曲は多いですが。

このマズルカはいい曲ですねー。ショパン・コンクールで何度も聴きました。好きな曲です。

投稿: naoping | 2015年4月 1日 (水曜日) 00時22分

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