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2014年11月 9日 (日曜日)

B・ハーマン/カンタータ「白鯨」 バルビローリ

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バーナード・ハーマン: カンタータ「白鯨」(男声コーラスと独唱とオーケストラのための)
サー・ジョン・バルビローリ指揮/ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団
ウェストミンスター合唱団 その他独唱者

(1940年カーネギー・ホールでのライブ録音)

今日(もう昨日か)、会社だったんだけど早く上がって久しぶりに渋谷塔に行ったのだ。カスリーン・フェリアの歌うレノックス・バークリーの歌曲集がバルビローリ協会から出るって聞いたもんで。しかし、まだ発売日じゃなかった。なんか勇み足すぎたわ。やだわー。

ということで。空手で帰るのもなんかなと思って(珍曲ばっかり)3枚ほど購入。もうたくさん働いてるし精神も病んできそうな感じがした(冗談ですが)ので、ちょっと贅沢してもいいじゃないか。

で。

これはバルビローリ(不遇の)ニューヨーク時代の、曲目的に珍しい一枚である。バーナード・ハーマンと言えば「知りすぎていた男」とか「サイコ」とかのヒッチコック作品、はたまた「市民ケーン」とかの数々の映画音楽をこさえた人気作曲家である。

で、この本日聴いているCDの曲は映画音楽ではなくてコンサート用に作られた曲のようである。ハーマン・メルヴィルの長編小説をもとに作曲された(ようだ)。実は私は活字が苦手な人なのでこの小説を読んだことはない。いや題名くらいは知ってたけどな。この中の登場人物スターバックはコーヒー屋のスターバックスの由来となったということだ。(どうでもいいけど)

<あらすじ>
伝説の白鯨「ビィ・ディック」に足を食いちぎられた船長さんが、鯨に復讐しようと立ち向かうが結局は船ごと沈められてしまう・・・でよろしいのかな?

どんな曲か、っつーと。さすがに映画音楽作曲家のハーマンって感じのドラマティックな曲である。ヒッチコックの「知りすぎていた男」の劇中のカンタータが大好きなもんで、このCDと出会えてとてもうれしかった。まあ・・・別に英国ジェントルマンのバルビローリ指揮である必要はないかもだが、演奏も大変ドラマティックである。出だしが少しだけウォルトンの「ベルシャザール王の饗宴」に似ている。海を舞台としているのでRVWの「海の交響曲」を思わせる部分もあり。まあ、あの手の声楽曲が大好きな人だったらハマるのでは。

ただ、録音が1940年と古いため、最初慣れるまで時間がかかる。いや慣れればなんてことない。バルビローリのファンだったらこのくらい我慢せい!

余白に入っているナゾの作曲家、チャールズ・カドマンの曲も(作曲者のピアノ入り)とても親しみやすくてよろしい。こっちも録音は1937年てことで芳しくはないが。要するにこのCDは(いろんな意味で)マニア向けである。

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本日は渋谷塔でインストアライブをやっていて(クラシックじゃないよ)、2~3曲だけ聴かせてもらった。UKO(ゆーこ)さんという歌手らしかった。それにしてもナマで聴く歌というのは何と人の心を打つのだろう。疲れていたせいか、お歌が上手だったので感動してしまった。アコースティックのギターの音もなんかよかった。CD買わなくてごめんね。

http://www.youtube.com/watch?v=D3vljMgQO3o

http://www.youtube.com/watch?v=viUNz2XTCDs

http://www.youtube.com/watch?v=MM_0kTGpWNw

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