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2014年10月 5日 (日曜日)

マーラー/千人の交響曲 神奈川フィル

141005_170901_2マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」

指揮:現田茂夫
ソプラノ:横山恵子、並河寿美、菅英三子
アルト:竹本節子、小野和歌子
テノール:水口聡 バリトン:宮本益光 バス:ジョン・ハオ
合唱:県民ホール特別合唱団、湘南市民コール、洋光台男声合唱団、小田原少年少女合唱隊
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団


(神奈川県民ホールリニューアル&40周年記念コンサート)
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一昨日、会社のガッペー式であちこち奔走してたのでホントに疲れている。昨日は疲労で休日出勤もできず、家で死んでた。私がいる間に何回ガッペーするのかあの会社は(怒)。

(ガッペー式はホテルの立食パーティーであたしゃ総務だからお客さんにお料理を取り分けて配ったりして全然食べれず酒飲めず。会が全部終ってから残った料理を頂いたけど流石にホテルの料理だけあって激烈美味しかった。そのあと会社に戻って仕事したわ。悲しい。)

そんなことも踏まえて。

このコンサート当初行く予定はなかったのだが、券が回ってきたので急きょ行くことに。いえ、お金は払いましたけどね。当日券出なかったのでラッキー。

今日はほんとに足元が悪くて、台風来てたからワンピースに雨靴といういでたち。コンサート前に中華街でランチを、といつも行くお店(六鳳居)へ、と思ったら、また間違えて隣の店に入ってしまった(以前、一回やってる)。豪雨とあって店は私しかいなかった。しかし、間違えたお店もまあそんなに不味くないし、千円でお腹一杯食べれる。牛肉あんかけチャーハンと春巻きと水餃子のすうぷとザーサイと杏仁豆腐が出てきた。こんなん、東京都心だったら1500円はする。相変わらず価格破壊の街。(が、横浜在住の友人が「中華街、たまに物凄く不味い店もあるよ」とのことなので注意が必要。)

台風に傘をぶっとばされながら、やっと神奈川県民ホールへ。県民ホール、何がリニューアルされたのかよくわからない(あんまり行かないもので)。大入り満員。いや、大入り満員なのは座席だけではない。舞台も大入り満員。人がぎゅうぎゅうトレインすぎて、パニック障害の人だったら気分悪くなるレベル。しかし、「千人」とは名ばかりで700人くらいだったようだ。でも、合唱の人もちゃんと座るとこあって羨ましい。あたしの時は座るとこはおろか、立ってる場所だっておぼつかないくらいだった。雛段の後ろや横から落下しそうだったわよ。

(あ、あたしは「千人」合唱経験者だから。そのことも踏まえて読んで。)

過去記事:歌え!千人の交響曲

コンサート前に県知事よりお話が。おいおい、神聖なる指揮台に登ったぞ黒岩さんたら。なんかとっても楽しそう。

演奏。「千人」は日本人が歌うとだいたい「ヴェーニ、ヴェーニクレアトールスピリトゥス」と歌い、大変ダサイのであるが、今回はちゃんと「ヴィーニ」と歌ってた。やっと気がついたか合唱指揮者よ。ようろっぱの人は「ヴィーニ」って歌うのよ。

第1部で一番盛り上がるところ、「アッ!(一回止める)・・・ツェーンデ、アッツェンデルーメンセンスィブス」と歌うところも、今回は「アクツェンデー」と歌い。あたしがその昔舞台で歌った時もそうだったんで、あれってコシュラーさんだけの解釈じゃなかったのね・・・と個人的に発見。

第1部で合唱の方々は素晴らしかったが、第2部となると耳慣れたドイツ語となるのでやっぱり少し・・・アレだな。自分が舞台で歌った時も「ああ、ドイツ語が・・・」って思ったのでそれが凄く懐かしく。胸がきゅうううんとなる。とくに「やっせたー、やっせたー(Jauchzet auf!)」とのとことか。

本日ちょっと変わってたのは・・・第1部と第2部の間に休憩時間が設けられたてことで。休憩20分もあったんだけど、何でだろう。長いことマーラー・ファンやってるけど、マーラーの交響曲の楽章の間にトイレに行ったの初めて。もしかしてトイレ休憩がないと演奏不可能な合唱団員がいらっさったのかなあ。現にトイレ行ってた合唱団員もいらっさったしね。

席ですが、私は1階席でもちょっと後ろのほうだったので、そんなに耳は圧せずちょうどいい感じ。オケもブレンドされてよかったな。強奏の時は「鐘」があんまり聴こえなかったんですけど。マンドリンはよく聞こえたわ。

歌手の方々は。やはり横山恵子様は相変わらず超ド級の声量で美声を響かせていらっしゃった。それと、新国立常連の竹本節子様もふかぶかとしたコントラルトで素晴らしく。マーラー向きの声だなあと。「復活」とか「大地」とか素晴らしそう。

それにしても、千人でテノールがトチらないライブ録音ってあんましないような。ホーレンシュタインでもミトプーでも。よっぽど難しいのか。なにが起こったのやら。

まあ、全体的に大変お祭り気分で華々しい演奏で楽しかった。「神秘の合唱」も神秘的で感銘を受けました。しのぶダンナの指揮もテンポは適正で、「アレレ?」って思うとこもなく。神奈川フィルさんも素晴らしい演奏をありがとうございました。しかし合唱を半年くらい練習しても、本番は2時間弱で終わってしまうんだねえ(私のときは2日間歌ったけどね)。皆さまお疲れ様でした。(私も・・・参加したかったなあ。でも生粋の東京者だもんでね、残念)

歌う方もだと思うけど、聴くほうも終ってしまうと一抹のさみしさ。いやいや、私には来週「パルシファル」があるではないかあ。素晴らしいぜ飯守さん。舶来ゴーカ歌手がどうでもよくなるくらい。こんなちょっぴりの映像でもよくわかる。

http://www.youtube.com/watch?v=4f-_eHRQe8s

入口で頂いたプログラム解説書は面白かった。「千人の交響曲」物語は(アルマの伝記を読んだ者でも)知らんことが書いてあって楽しかった。演奏に携わったことあると特にね。でも・・・マーラーってこの曲の初演のあと一年もしないうちに死んだんだね。50才って。医学が進歩してなかったせいもあるけど、あまりに若い。悲しい。作曲家ってわりと短命?

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こんなとこで語るのもナンだが、最近私がはまってるNHKのドラマ「聖女」(広末涼子さん主演)は、何ではまってるのかふと考えたら・・・「男を次から次へと翻弄して死に追いやる」「父親のように慕ってた男を殺人?で捕まり裁判へ」「でも、彼女は聖女のように美しい」・・・アレレ、これってまるでベルクの(ヴェデキントの)「ルル」じゃないの。知らないなんて言わせないわよ原作者。

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コメント

来てましたか、しかも至近距離で(僕は2階の最前列)。
演歌の天童さんにそっくりだと思って見てた人が横山さん?!でも、後悔する女を歌った並川さんの方が、円やかでよかったかと・・・。けど、相変わらずテノールには“苛酷”です。
それとラテン語の発音ですが、veni をヴェーニではなくってヴィエーニ と発音させていたとのこと。でも、どちらもラテン語の発音では正しくない? ま、そんなことはどうでもよく、あれだけの大所帯の割には合唱の出来、結構まともだと思いました。アマチュアの合唱って、音程が外れてしまうほどのヴィブラートをかけるのが多くって(それで響きが濁るんだけど)。
それもこれも、湘南市民コールがいたから(普友会合唱団の中心母体だと初めて知りました。その前の日の、メッツマッハ―指揮新日フィルのミサ・ソレの合唱が晋友会。うまかったんだなぁ、これが)。だって、彼らはマラ8らついては、日本で一番たくさん歌っているものだから、経験値が違うわなぁ。
神奈川フィル、精一杯の演奏でありました。でも。都響や東京交響楽団と比べると、マーラー体験が少ない。マーラーやってて、マーラーじゃないような気がしました。それは、現田氏の問題かも知れんけど。
それと、聴き手の8割方が普段クラシックを聴いている人とは違う人たちが来ていて、なんか余所余所しい感じがあり、結局拍手せずに直ぐホールを出てしまいました。
神奈川フィルには申し訳ないけど、このような環境ではなく、みなとみらいで、「クラシック音楽をちゃんと聴ける」聴衆が来る場所で演奏すべきだったのではないでしょうか?

8オタとしては、12月の東京交響楽団がノットの指揮に、俄然ボルテージがあがりました。

投稿: IANIS | 2014年10月 6日 (月曜日) 01時37分

雨の中お疲れさまでした。ところで前日のミサ・ソレムニス、合唱は「栗友会(りつゆうかい)」という、晋友会とは別な団体です。字面が似てて間違われやすいのですが、誤認されたままでは名演奏に気の毒なので…。ちなみに晋友会の文字も「普」ではなく「晋」です。

投稿: | 2014年10月 6日 (月曜日) 12時21分

あっ、ホントだ。
ご指摘、感謝いたします。

投稿: IANIS | 2014年10月 6日 (月曜日) 13時41分

>>JANISさん

こんにちは。
来てましたよ。私もあまりの混雑と台風のためにとっとと帰りましたが。でも拍手は最後の最後までしました。

まあ、演奏の細かいことを言えば色々あるのですが、どうしてもこの曲は歌ってる側の味方になってしまいます。一般ピープルが一生懸命週2回?だか通って練習してたかと思うと、もう演奏なんて事故さえなければいいかなあって思ってしまいます。

まあ、マーラーらしさって点では(若杉千人をナマ体験しているので)私もちょっとなあ・・・って思いましたけど。これは指揮者の経験値なんでしょうか。あまりしのぶダンナさんの演奏会に行かないものでわかんないんですが。

すくなくとも、私が歌ってたときの演奏よりは数段うまかったんじゃないかなあと思います。日本のプロ合唱団もあの頃(私が学生の頃)とは格段にレベルアップしていますね。

もう今や飯守さんのパルシファルが楽しみすぎて、浮かれ狂って車に轢かれたりしないように気をつけてる次第です。

投稿: naoping | 2014年10月 7日 (火曜日) 21時15分

>> さん

ご指摘ありがとうございました。普通にスルーしていました。「栗友会」は日本で私が好きな(うまい)合唱団(東京オペラシンガース、新国立とともに)の一つですが、何故か「くりゆうかい」って発音してました。

投稿: naoping | 2014年10月 7日 (火曜日) 21時17分

あら、いらっしゃったのですね。
最悪の天候でしたが、そして、もやもやも多々ありましたが、終われば感動の渦。
よくできた感動巨編であります。

神奈川フィルのファンなので、オケばかり贔屓目に聴いてしまう自分ですが、県民ホールの巨大な空間では、スリムで華奢なこのオケの持ち味が出にくかったと思いますし、なんたって合唱の咆哮がデカすぎでもありました。
 現田さんは、この曲2度目なんですよ。
いつもは、暗譜なのですが、さすがに譜面を見ながら。
来年は、オール・プッチーニをこのコンビでやるので、是非聴いていただきたいですね。
奥さまと同じく、キホン、派手目のキラキラ系なのですから。

それと、今回で、神奈川フィルのマーラーを11曲全部聴きました。竹本さんで、大地の歌もやりましたよ。
オケが、マーラーとともに成長していったという感じで、在京オケに負けないユニークな実力を持った存在になったと思ってます。
また聴きにきてくださいな。

投稿: yokochan | 2014年10月 8日 (水曜日) 05時47分

>>yokochanさん

大盛況でおめでとうございました。ほとんど楽団のスタッフかも?って思うほど楽団の応援をされていたyokochanさんですから、この演奏会は感無量といったところでしょうか。

存続も危ぶまれていたようですから(まあ・・・どこのプロ楽団も今は苦しいでしょうね)、ここまでの大規模な曲のコンサートができて良かったと思います。

プッチーニもアレですけど、神奈川フィルは結構コルンゴルトやるんですね。3月の美樹ちゃんの出る北欧プロも気にはなります。

投稿: naoping | 2014年10月12日 (日曜日) 08時04分

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