ブラジルの世界遺産・コンゴーニャスに感動する。
自分の左手がギブスで不自由なあまり、手の不自由な芸術家に異常に反応を示すシリーズ。
先日、NHKをちらちらと見ていたら、世界遺産の番組をやっていて。ブラジルのコンゴーニャスってところにポルトガルから金を掘るために大挙してやってきた人たちのための、教会やら大聖堂やらが建てられた地域があり。
そこで腕をふるったのがアレイジャディーニョって彫刻家で。この人なんとハンセン氏病で手足の指が欠損してしまったそうで、それでもとんでもなく素晴らしい彩色彫刻を作り続けたという。
「当時、病気が進行していたアレイジャディーニョ。車いすに乗り、すでに切断されていた腕に、つちとノミをくくりつけながら、作品を作り続けました。」っていうアナウンスに、グッときましたわ。
そんで感動のあまり、翌日の会社での毎月の業務、約1300人分の給与明細の各営業所への送付作業を、ほぼ誰の力も借りずに行いましたわ。彫刻に比べたらぜんぜんこんなの大したことないわ。誰も褒めないけど。
ブラジルあんまし興味なかったけど、ここは行ってみたいなあって思いました。しかしブラジル、遠過ぎ。
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悪いことがあれば、これからいいことは来るって思うようにしているんだけど、そもそも転んだ場所っていうのが悪かった。このところついてなかったあまり、運が開けますようにって2~3か月前くらいから毎週毎週熱心にお参りをしていたお寺のある駅の前なんだよね。何もここで??って思いましたわ。
「毎週欠かさずお参りしたからって運が開けるだと??よいご縁があるだと??ハァ!?まだまだ甘いわ!!」って言われてしまったようで。毎週のお参りはそれ以来行ってない。長い石段が(またすっ転びそうで)恐いってのもあるけんども。
明日、久しぶりに遊ぼうと思った友人の親類に急なご不幸が。お葬式に飛んでった。ついてないオーラがここにも。
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