骨を折って、気付く。
初めての骨折。まあ、以前肋骨にヒビかも?みたいなことはあったけど。
生まれて初めてキブスをしたんだねえ。いや~左手がふさがっているだけでこんな不便なものとは。まあ、親指と人差し指と中指は使えるんだけど、折り曲げて固定してある薬指と小指が邪魔してパソコンがうまく打てない。右手と左手の人差し指でだけで打ってます。すごく時間かかる。
でも、結局は転んだ翌日すぐに「?」と思いながら(一度家に引き返した)でも病院行ってよかったんだなと。ヤフー知恵袋を見ると、ただの打撲かと思って放置したらヘンな風にかたまっちゃったりして、あとで治そうと思っても手術が難しかったりする人もいるようだよ。ちゃんと骨折に気付いてくれた先生にも感謝。
ということで、ギブス生活3日目。気付いたこと。
・病院行った翌日に100円ショップに買い物に行って、考え付く限りのバリアフリー的商品を買い込んだら、レジのおねえさんが袋に買ったものを全部詰めてくれたので(普段はお客さんが自分でレジ袋に詰める式の所です)、「あ、あたしがギブスをしてるから?優しくしてくれたの?」と、初めて自分が公的に怪我人と認められた事に気付いた。
・ギブスは臭い。ギブスは痒い。
・ギブスは堅い。もしも暴漢に遇っても対処できそうだ。
・洗顔の「泡を立てる」ということがすごく難しい。泡の出る洗顔料を買って、結局それで体まで洗っている。頭も洗いたいくらいだ。あの泡の出るしくみは普通だと「いらなくね?」と思うけど、手が不自由な者には必要だと気づく。ありがたい。
・炊事用にゴム手袋を買ったがギブスがでかくて入らない。そのかわり100円ショップで以前大掃除用に買った「ポリエチレン手袋100枚入」は凄く重宝。まあ、指全部は入らないけど。皿洗いもなんとかできるぜ。ギブスしてる人用ゴム手袋があったらなあ。
・会社で電話を取って、話をしながらメモを取るのが難しい。でも、大体の仕事はできる。
・・・
まあ、そうそうない経験なので(しょっちゅうあっても困る)、折りを見て書いて行こうかと。いつまでも落ち込んでいてもしょうがないし。
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