ラフマニノフ/交響曲第2番 ハンドリー指揮
ラフマニノフ:交響曲第2番
ヴァーノン・ハンドリー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー
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来週、小旅行に出かけるため、エネルギーを蓄えたくて、この土日はあまり出かけることなくゴロゴロしてテレビを見たりしている。まあ、このところ少し気分が落ち込んでいるというのもあるんだけど。何もしねえのも何だなと思い、久々に音楽ネタで更新。
昨日からやっている27時間テレビなどをずっと見ているが(女お笑い芸人好きなので。でも大好きなニッチェが見当たらない)、この番組でもいう女子力とは何だろう。そして・・・女子力を上げる音楽とは。
というので行きついたのはラフ2。いやあ、昔日本のドラマで使われていた・・・ということだけのチョイスであるのだが(見てないけど)。有名な第3楽章はとてもロマンティックで、何だか女子力あがりそうである(勝手に思ってるだけだが)。こないだの冨田さんの「イーハトーヴ交響曲」にも使われていたな。
それにしても、なんという(過度に)ロマンティックな楽章であろう。クラシック音楽の中でも屈指の美メロであると言っていい。
(たまーに「音楽の中で一番美しいメロディってなんじゃろうか?」とか考えたりするけど、それって人それぞれなんじゃね?とか思って考えるのをやめてしまう。私自身も日によって違うし。コルンゴルトって思う時もあるし、バッハの時もあるしな~)
この曲のCDは他にビシュコフ盤を持っていたような気がする。ある日ラジオでこの曲の第3楽章だけ聴いて「何と美しい、素晴らしい音楽だろう!」と思って一番近い駅のCD屋で購入したんだけど、たまたまビシュコフ盤しかなかったのかな、多分。
演奏は普通に気にいってたんだけど、指揮者の写真のジャケットがどうも苦手で。ジャケットを裏返してケースに入れてた記憶がある。(あたしは昔から濃い顔の男がどうも苦手で。うすい顔の男が好きなもんで。最近のお気に入りはスノーデン氏。ニュースで出てくると歓喜。)
さて今回のCDだが、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚である。駅で500円だかで買ったハンドリー指揮の「惑星」があまりに素晴らしくて、翌日他のハンドリー指揮のを探して買ったものである。他にワーグナー管弦楽曲集も買ったんだ。
「惑星」もぶっとび名演奏であるけど、ラフマニノフも意外と?かなりいい演奏。実はワーグナーの演奏がちょっとすっきりしすぎてて(まあ、好きな人もいるかもしれんが)ちょっとアレだったんだけど、ラフマニノフはかなり熱い演奏で大変素敵である。録音もよいし。おすすめ。私は反則かもしれないけど、第3楽章だけ聴くことが多い。
ロイヤルなんちゃらのばら売りは最近めっきり見かけなくなったが(1~2年前に埼玉のホームセンターで見かけたきりである)、普通のCD屋では廉価盤で普通に売っているんじゃないかなあ(最近CD屋に行ってないのでわかんないけど)。
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コメント
「ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション」は、確かに新品を店で見ることはあまりないですね。ブックオフなどの中古CD屋では一杯並んでいますが。中古だと普通250円ですね。
投稿: 安倍禮爾 | 2013年8月 7日 (水曜日) 13時11分
うーん、中古で手に入れるほど欲しいわけではないですね。
投稿: naoping | 2013年8月18日 (日曜日) 22時30分